赤石岳周回:テン泊2.小屋泊1.電車バスで

2024年08月12日(月) ~ 2024年08月15日(木)

• GPS: 24:56
• 距離: 30.5km
• 登り: 3,376m
• 下り: 3,388m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:06
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:06

距離 348m 登り 3m 下り 0m

18:49 椹島ロッジ
18:55 赤石岳東尾根コース登山口

2日目

• 山行: 7:12
• 休憩: 1:49
• 合計: 9:01

距離 11.8km 登り 1,882m 下り 401m

18:55 赤石岳東尾根コース登山口
4:24 4:25 滝見橋
5:42 5:45 岩頭見晴らし
6:31 6:33 小石下
7:39 7:57 清水平
8:37 8:38 蕨段
8:49 見晴岩
9:59 10:09 駒鳥池
10:20 10:21 駒鳥池駐車場
10:49 11:53 千枚小屋
12:34 12:46 千枚岳
13:23 千枚小屋

3日目

• 山行: 9:42
• 休憩: 2:01
• 合計: 11:43

距離 13.1km 登り 1,452m 下り 1,522m

13:23 千枚小屋
3:43 3:55 千枚岳
4:50 4:55 丸山
5:30 5:47 悪沢岳
7:04 7:15 荒川中岳避難小屋
7:22 中岳
7:52 7:58 お花畑（荒川前岳南東斜面）
8:39 9:17 荒川小屋
9:55 大聖寺平
10:53 10:54 小赤石岳の肩
11:10 11:17 小赤石岳
11:29 11:31 赤石岳・小赤石岳間分岐
11:51 11:55 赤石岳
12:10 12:23 赤石岳・小赤石岳間分岐
13:06 13:12 北沢源頭
14:12 14:13 富士見平
14:45 赤石小屋

4日目

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:41

距離 5.3km 登り 39m 下り 1,465m

14:45 赤石小屋
7:39 7:41 休憩ポイント
8:09 カンバ段
9:42 9:50 赤石岳東尾根コース登山口
9:52 椹島ロッジ

天候

晴れ時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

以下全て予約済み
往路
大阪ー静岡　新大阪6:42新幹線ひかり
静岡ー畑薙　静岡10:00 バスー畑薙13:20
畑薙ー椹島　畑薙14:00バス(東海フォレスト)-椹島15:15

帰路
椹島から往路の逆
椹島ー畑薙　椹島13:00-畑薙14:30
畑薙ー静岡　畑薙14:30-静岡17:50
静岡ー大阪　静岡19:07-新大阪21:09

その他周辺情報

椹島
テン泊すると入浴可
下山時は9時からシャワーのみ¥500
うどんとシュークリームが美味しい

写真

8/12 9:44

新幹線で、まず静岡へ

8/12 12:43

しずてつジャストラインに乗り換えて畑薙迄。

8/12 13:40

畑薙で東海フォレストのバス

8/12 13:41

地震が，心配

8/12 16:20

椹島でテント
前に来た時とテント場の場所が変わってます

8/12 18:09

チーズご飯
最近これにハマってます。

１日目終了

8/13 4:09

２日目
４時出発

8/13 4:20

ここを右
帰りは左から降りてきます。
無事下山できますように。
どんな山旅になるのかな。

8/13 4:28

ちょっと怖い

8/13 4:57

前に来た時は迂回路でした。

初めから急登

千枚小屋方向へ

8/13 5:29

元気です

8/13 5:43

赤石岳か？悪沢岳か？

8/13 6:20

ちょっと休憩

8/13 6:56

8/13 7:49

途中の水場
ここの水が一番美味しい

8/13 8:38

8/13 8:53

8/13 9:36

沼

8/13 10:19

8/13 10:39

マルバダケブキ

8/13 10:49

10:50
千枚小屋到着
予定より早く着きました

8/13 10:50

小屋前から。
雲が無ければ富士山が見えるそうです。

8/13 11:12

小屋前で食事

まだ早いので千枚岳をピストンすることにします。

8/13 12:26

悪沢岳

8/13 12:34

明日登る悪沢岳

8/13 12:37

8/13 12:54

ウスユキソウ

8/13 12:55

マツムシソウ

8/13 13:12

２日目の行程

千枚小屋
室内が3段になってます。
一番に到着したので1階の端。
清潔で良い小屋です。
水場は玄関近くの流し。
トイレは少し離れたところに4つ。

8/14 3:00

３日目
今日は赤石小屋まで１１時間のコース
3時出発

8/14 3:50

まず、昨日登った千枚岳。

8/14 3:57

タカネビランジ
白い花は固有種との事
昨夜の小屋のお話会で聞きました

8/14 4:42

富士山がでっかい

この景色
ここに今いる事が出来る事に感謝です

8/14 4:42

8/14 4:49

荒川中岳

8/14 4:49

8/14 4:49

8/14 4:53

荒川三山の主峰、悪沢岳へ向かいます

8/14 5:00

一旦大きく降って登り返します。ここが一番しんどかった。

8/14 5:13

お！赤石岳がドーン

8/14 5:20

カッコイイ

8/14 5:30

悪沢岳到着

8/14 5:32

赤石岳の存在感がすごい

8/14 5:32

8/14 5:38

8/14 5:43

8/14 5:51

8/14 5:56

なんとかリンドウ

8/14 6:28

ナデシコとトリカブト

次は赤石岳へ

8/14 6:35

8/14 6:35

8/14 6:59

ウサキギクかな

8/14 7:04

中岳避難小屋
当初は千枚小屋が予約出来ず、椹島からここ迄まで来る計画でした。
後から予約変更出来て本当に良かった。
初日にここまで来るのは絶対無理でした。

8/14 7:09

8/14 7:10

赤石岳へ

8/14 7:22

真ん中の緑色の山が塩見岳
左が仙丈ヶ岳
右のちょこんと見えるのが甲斐駒
その隣が間ノ岳。
北岳はその後ろで見えません。

8/14 7:23

8/14 7:23

荒川中岳

8/14 7:32

8/14 7:33

8/14 7:36

8/14 7:42

8/14 7:45

8/14 7:47

赤石岳
右の尾根から登ります。

8/14 8:03

素晴らしい登山道

荒川小屋が見えます

8/14 8:17

8/14 8:45

荒川小屋
ここでお昼ご飯。まだ9時前ですが起きた時間が早い

荒川小屋の水場
小屋から3分

8/14 9:16

予報では曇りから雨。
晴れてくれて感謝
さあこれから赤石岳へ

8/14 9:33

8/14 9:38

ホシガラス

8/14 9:40

8/14 10:51

8/14 11:10

小赤石岳

8/14 11:32

8/14 11:51

赤石岳登頂

少しガスってしまいましたが満足

8/14 12:22

8/14 12:31

8/14 13:02

途中の水場
小川の流れを汲みます

8/14 13:56

いくつも桟橋を渡ります。
整備されていて危ないところは1箇所もありません

8/14 14:05

富士見平
ここの登りはめちゃくちゃ疲れた

8/15 5:29

赤石小屋
ここに到着する直前に雨が降り出しました。
テント場が埋まる前にと急いでテントを張っている最中に雷雨。
テントの中まで水浸し。。

雨が上ってから改めて張り直しました。
テントの中から水をかき出して、タオルで水を何度も吸い出して。
なんとかなんとかなって、、、よかったあー！

赤石小屋はこんな感じ。
水は小屋前のタンクからもらえます。
無限にはないので大切に使います。
手を洗うのはトイレ前のタンクの水。

8/15 6:12

テント場は１５張りぐらいしか張れないと思います。

8/15 5:30

４日目
小屋前から
赤石岳がドーン

8/15 5:30

8/15 6:14

椹島迄、４時間コース
6:14スタート。
１０時ぐらいに下山できるかな。
昨日はびしょ濡れになり疲れ切って流石にあまり食欲がありませんでした。
今日は元気😀

8/15 8:24

赤石岳
ありがとう。

8/15 6:54

降りは急です。

元気を絞り出して進みます

4/5

３／５

１／５

やったー
０／５

8/15 9:45

8/15 9:47

8/15 9:52

無事下山
嬉しい

8/15 11:15

聖岳から下山して来られた山友さんと合流

8/15 13:59

東海フォレストのバスは2台、補助席迄満員

東京へは畑薙から直接バスが出ています。毎日アルペン号。東京の山友さんとはお別れ。
次の山旅の計画も。

我々は畑薙から静岡迄バス

8/15 19:04

静岡から新幹線
明日は台風で計画運休との事。
良かったです。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

トミー

南アルプスで100名山で唯一残っている憧れの赤石岳。2018年に登った時は天気が悪く、悪沢岳から赤石岳に行かずに塩見岳へ向かってしまいました。
今回は山友さんと反時計回りの周回ルートで赤石岳、登頂する事ができました。
１日目
始発電車で新大阪、新幹線ひかり号で静岡。静岡からはしずてつジャストラインでバス３時間半。
畑薙から東海フォレストのバスで１時間、ようやく椹島へ。なんと遠い登山口。
ただ椹島はテント場の雰囲気も良く、トイレ炊事場水場も完璧。その上、テントメンバーには追加料金無しでお風呂に入れます。
２日目
椹島のテント場の奥が登山口。天気予報では2時から雨。なので暗い4時にスタート。
少し怖い吊り橋を渡り、最初から急登り。6年前来た時と登山道が違う。前はこの道が崩壊していて迂回路を歩いたのだと思います。
清水平の水場の水が今回の山旅で一番美味しいかった。ここで約半分。
駒鳥池を越えて千枚小屋到着は１１時。早く出た分早く着きました。小屋泊で１番の到着。
まだ雨は大丈夫そうなので千枚岳をピストンしました。
夜は小屋番さんたちのお話がありました。楽しい小屋泊まり。
３日目
天気予報では曇りからお昼前から雨。
3時にスタート。少し登って空が白みがかると富士山がドーン🗻！雲が上の方を覆っていますが素晴らしい。
千枚岳、丸山辺りから見える富士山、これから登る悪沢岳、そして赤石岳がカッコイイ。
悪沢岳から中岳への降りはキツい。降り途中でルートを外して危なかった。
赤ペンキの表示はもう少しはっきりと書き足してほしい。
荒川小屋へ8:50着。少し早いがここでお昼ご飯。
そしていよいよ赤石岳へ。
かなり疲れてましたがペースを整えて登っていきます。
分岐にザックをデポして赤石岳登頂！生憎少しガスってしまいましたが、達成感。
そこから赤石小屋までまだ２時間以上かかります。富士見平登りはきつかった。
ようやく赤石小屋に着く直前に雨。受付で「もうすぐ小降りになります。」と言われましたがテント場を押さえないと、と思いテント設営。ここでとんでもない雷雨。雷の音の中必死で設営。しかしなんとテントの中まで水浸し、水溜り。。。
とりあえず荷物は中に入れずに小屋の庇の下へ。
寒いので全身着替えて止むのを待ちました。
１時間程で止んでくれました。
再びテント場のところへ。テントの中のはプールみたいに。。。気をしっかりさせて場所を移動させて良い場所へ。そこで改めて張り直して水をかきだし、タオルでなん度も中を拭きました。なんとか大丈夫な状態へすることができました。
疲れ切ってましたがそこからご飯を炊きます。
さすが食欲はありませんでした。でもあの状態からご飯が炊けて横になれるのは幸せ。
４日目
今日は椹島へ降るだけ。テント場の前からは昨日見えなかった赤石岳がドーンと見えました。
バスは13時なのでゆっくり6時出発。どんどん降って椹島に着いた時は嬉しかった。
聖岳から降りてきた山友さんとちょうど同じ時間で出会うことができました。
一緒にシャワーを浴びて、お互いの山行を讃え合いました。
椹島のうどんとソフトクリーム、絶品でした。
来た時と逆のバスを，乗り継いで静岡へ。
台風で明日から新幹線が計画運休と。なんとも完璧な計画でした。
山友さんと南アルプスと家族と仕事に感謝です。