記録ID: 7141452
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖
西俣慣合BCにて悪蛇尾根&北俣
2024年07月20日(土) ~
2024年07月21日(日)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 39:09
- 距離
- 46.9km
- 登り
- 5,024m
- 下り
- 4,980m
コースタイム
1日目
- 山行
- 15:56
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 17:50
18:08
天候 | 1日目:ガス、曇り俄雨→晴れ 2日目:晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【前小河内東尾根】 以前と変わらず踏み跡やマーカーがあり歩きやすい。尾根筋がはっきりする直前のぼんやりした地形にてマーカーを見失い混乱してしまった(体調は悪かったが自身初)。 【西俣】慣合堰堤~悪蛇尾根末端 河原歩き or 徒歩道記号の徒歩。水は概して少ない。徒歩道記号はそれなりに生きており、押し出しなど崩壊している場合でも獣道が形成されていてそのまま通過できる場合が多かった。それを危険と判断し回避しても基本的に河原歩きとなる。渡渉回数は少なく、この区間のみであれば沢靴を持たず軽量化する選択肢もある。 幕営地は前小河内東尾根の末端で、よく利用されている様子のビバークサイト。 【悪蛇尾根】 先行例では2007m標高点の北東に派生する尾根が使われているが、自分は主稜を綺麗に詰めたかったので不採用。しかし地形図を見る限りで河原から取付くのは厳しい確率高めと判断し、その通りだった場合の余計な所要時間を考慮して徒歩道記号を使用する選択をした。結果的に徒歩道記号は獣道レベルでは生きており無駄なく取り付くことができた。 尾根に入ったところからP1700付近は地形図から想像する通りの露岩細リッジだったがロープ等のギアは使用せず通過(獣道がある)。その後次第に尾根が広くなり、2007標高点が近くなるとすっかり穏やかな藪尾根になる。P2647の準平坦区間でハイマツのしっかりした藪漕ぎ。万之助カールに乗り上げた先の針路は…蛇の様に見える小さな尾根形を辿りたくなった。 【西小石尾根 新蛇抜沢左岸支稜】 次々に支尾根が派生する(方角がほぼ同じで似たような様子)ため、正解を選ぶのは簡単でなく、現在地特定はGPS様様。藪はそれほどうるさくなく見通しは悪くないが、それでも地形を判断するのは容易でなかった(例えば「正解ルートならこの先平坦地形があるけど…木が重なって見えないな」)。ずっと急斜面で気は抜けないが、ロープは使用せず下降完了。(同日朝の西俣通行時に末端を観察し、ランディングポイントは検討済み) 【北俣】 ちょっとしたギャップは無数にあるが顕著な滝はなく沢歩きの範疇。北俣を外れた?先の塩見岳直登ルンゼは脆いがクライム要素は少ないので気にならない。重荷で、藪を離れて、でも3000m峰に登って帰りたい時にもってこい(この日の僕だw)。 |
その他周辺情報 | 道の駅 歌舞伎の里 大鹿(入山前のトイレ&歯磨き、下山後の歯磨き&食料購入) |
写真
装備
個人装備 |
沢靴(ラバーソール)
沢のネオプレングッズ(膝下)
|
---|---|
備考 | BCを張ってバリエーションルートを巡る良さを感じられた山行だった。しかし西俣は鳥倉、新倉、沼平いずれもアプローチが気軽にできず、真剣にのんびりするには2泊はほしい。冬山・春山・海外に有休を多く使いたいし…ホント悩ましいです。 |
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:56人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する