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Yamareco

記録ID: 7141864
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

ガスガスの笹山〜大籠岳〜広河内岳 奈良田から周回コース

2024年08月15日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
13:47
距離
28.4km
登り
2,951m
下り
2,944m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:34
休憩
1:13
合計
13:47
4:01
4:02
53
4:55
5:01
35
5:36
5:39
96
7:15
108
9:03
9:04
7
9:11
9:27
76
10:43
10:54
35
11:29
11:35
84
12:59
13:05
19
13:24
13:25
103
15:08
15:18
50
16:08
16:17
25
16:42
16:43
12
16:55
16:57
20
17:17
13
17:30
6
17:36
5
17:42
ゴール地点
天候 曇り時々小雨
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
4時前、暗いうちから登山スタート。奈良田湖
1
4時前、暗いうちから登山スタート。奈良田湖
第三発電所の横を通り過ぎます。
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第三発電所の横を通り過ぎます。
明るくなってきた。晴れ間も見えて、少し天気を期待したけど、結局今日はガスガスでした。
1
明るくなってきた。晴れ間も見えて、少し天気を期待したけど、結局今日はガスガスでした。
水場入口(1603m地点)。水場まで400m、往復20分もあるので、スルー。水は十分持ってます。
水場入口(1603m地点)。水場まで400m、往復20分もあるので、スルー。水は十分持ってます。
キノコ ダイレクト尾根にはたくさんキノコが生えてました。
キノコ ダイレクト尾根にはたくさんキノコが生えてました。
北方の尾根筋が少し見えました。
北方の尾根筋が少し見えました。
ヨブスマソウ(夜衾草)かな。夜衾はコウモリのことで、葉っぱの形がコウモリに似ていることから。
ヨブスマソウ(夜衾草)かな。夜衾はコウモリのことで、葉っぱの形がコウモリに似ていることから。
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)
キノコ◆これはニカワホウキタケ(膠箒茸)かな。
キノコ◆これはニカワホウキタケ(膠箒茸)かな。
07:15、3時間20分ほどで、2256m地点に到着。
07:15、3時間20分ほどで、2256m地点に到着。
南アルプスらしい登山道。
南アルプスらしい登山道。
空を見上げると少し晴れ間が。
空を見上げると少し晴れ間が。
シャクナゲ
サルオガセ(猿尾枷)。霧雨が降ってきた。因みにこの日はてんくらA予報。
サルオガセ(猿尾枷)。霧雨が降ってきた。因みにこの日はてんくらA予報。
セリバシオガマ(芹葉塩釜)
セリバシオガマ(芹葉塩釜)
5時間ちょっとで、笹山南峰に到着。山梨百名山の標柱があります。残念ながらガスガス。この日はほぼ終日ガスってました。
5時間ちょっとで、笹山南峰に到着。山梨百名山の標柱があります。残念ながらガスガス。この日はほぼ終日ガスってました。
森林限界を越え、ハイマツ帯も出てくる。
森林限界を越え、ハイマツ帯も出てくる。
南峰から8分ほどで北峰に到着。
南峰から8分ほどで北峰に到着。
次の白河内岳を目指す。
次の白河内岳を目指す。
こんなコケがたくさん地面を覆うような場所も。
こんなコケがたくさん地面を覆うような場所も。
ナナカマドかな?
ナナカマドかな?
どうか降らないでおくれ。
どうか降らないでおくれ。
歩きにくいゴーロ帯。広々として進むべき方向がわかりにくいが、ペンキマークを頼りに進む。濃霧時は注意が必要そう。
歩きにくいゴーロ帯。広々として進むべき方向がわかりにくいが、ペンキマークを頼りに進む。濃霧時は注意が必要そう。
ヤマハハコ(山母子)
ヤマハハコ(山母子)
ナナカマド(七竈)の実かな。
ナナカマド(七竈)の実かな。
ミヤマコゴメグサ(深山小米草)
ミヤマコゴメグサ(深山小米草)
可愛らしい。
クロマメノキ(黒豆の木)
クロマメノキ(黒豆の木)
クロマメノキ
白河内岳の手前にひと際目を引くヤナギラン(柳蘭)が1株だけ咲いていました。
白河内岳の手前にひと際目を引くヤナギラン(柳蘭)が1株だけ咲いていました。
アップで。
もう1枚。
白河内岳山頂に到着。広々としてます。
白河内岳山頂に到着。広々としてます。
少し休憩して、次の大籠岳を目指します。
少し休憩して、次の大籠岳を目指します。
タカネヒゴタイ(高嶺平江帯)と 🐝 。
タカネヒゴタイ(高嶺平江帯)と 🐝 。
タカネツメクサ(高嶺爪草)
タカネツメクサ(高嶺爪草)
ミヤマウイキョウ(深山茴香)
ミヤマウイキョウ(深山茴香)
少し雲が晴れて、仙塩尾根が向こう側に見えました。いつか歩いてみたい。
少し雲が晴れて、仙塩尾根が向こう側に見えました。いつか歩いてみたい。
ミヤマコゴメグサ。可愛らしいので撮ってしまう。
ミヤマコゴメグサ。可愛らしいので撮ってしまう。
11:30、大籠岳に到着。
11:30、大籠岳に到着。
広河内岳への稜線が見えそうで見えない。これが精いっぱいか。
広河内岳への稜線が見えそうで見えない。これが精いっぱいか。
タカネツメクサ
思いがけずタカネビランジ(高嶺ビランジ)が少しだけ咲いているのを見かけました。初めて見ました。ちょっと終わりかけかな。
思いがけずタカネビランジ(高嶺ビランジ)が少しだけ咲いているのを見かけました。初めて見ました。ちょっと終わりかけかな。
トウヤクリンドウ(当薬竜胆)
トウヤクリンドウ(当薬竜胆)
ミヤマシャジン(深山沙参)がたくさん咲いていました。
ミヤマシャジン(深山沙参)がたくさん咲いていました。
ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ
タカネヒゴタイ
ミヤマシャジン
ミヤマシャジン
広河内岳へは直角に曲がります。
広河内岳へは直角に曲がります。
ミヤマシャジン
あれが目指す広河内岳か?ニセピークでした。
あれが目指す広河内岳か?ニセピークでした。
13時、広河内岳に到着。
13時、広河内岳に到着。
大門沢下降点に到着。鐘がありましたが、鐘までの少しの距離を歩く気なし。ここから急坂を下ります。
大門沢下降点に到着。鐘がありましたが、鐘までの少しの距離を歩く気なし。ここから急坂を下ります。
ナナカマド
オヤマリンドウ(御山竜胆)は蕾。
オヤマリンドウ(御山竜胆)は蕾。
トリカブトの仲間。キタザワブシ(北沢附子 )かな。
トリカブトの仲間。キタザワブシ(北沢附子 )かな。
タカネヨモギ(高嶺蓬)
タカネヨモギ(高嶺蓬)
コウリンカ(紅輪花)。開花までもう少しかな。
コウリンカ(紅輪花)。開花までもう少しかな。
セリバシオガマ
今からこの大門沢をひたすら下ります。
今からこの大門沢をひたすら下ります。
大門沢の上流。
オトギリソウ(弟切草)
オトギリソウ(弟切草)
センジュガンピ(千手岩菲)
センジュガンピ(千手岩菲)
大門沢小屋を通過。水場あります。
大門沢小屋を通過。水場あります。
不安定な丸太橋を渡ります。こんなのが2か所あり。
不安定な丸太橋を渡ります。こんなのが2か所あり。
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
ソバナ(岨菜)
大古森沢出合。冷たい水で顔を洗ったり、のどを潤したりして生き返ります。
大古森沢出合。冷たい水で顔を洗ったり、のどを潤したりして生き返ります。
何の花だろう?
早川水系発電所取水口近くの吊橋。斜めになっていて若干不安になります。
早川水系発電所取水口近くの吊橋。斜めになっていて若干不安になります。
森山橋から見た堰堤。ここまで下りてくれば安心。
森山橋から見た堰堤。ここまで下りてくれば安心。
奈良湖まで帰ってきました。疲れたー。
奈良湖まで帰ってきました。疲れたー。

感想

山梨百名山の四天王の一つ、笹山に登ってきました。加えて大籠岳と広河内岳の100高山を踏む周回(欲張り)コースに挑戦しました。ダイレクト尾根はひたすら登りが続き、緩やかな登りは少しだけですが、岩場はほとんどなく、自分の好きな歩幅で歩けます。急登を除けば、テープが所々にあり迷いやすそうなところなく、歩きやすいと思いました。笹山に登頂し、山梨四天王、残すは鋸岳のみとなりました。ダイレクト尾根、笹山〜広河内岳間で、すれ違った登山者は3人のみ。大門沢下降点からは複数組お見かけしました。白峰南嶺の尾根を歩きながらの展望を期待していたのですが、残念ながらガスガスでした。でも、いろんな高山植物が目の保養になりました。大門沢下降点から奈良田までとても長く心折れそうになりました。

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