記録ID: 714499
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
ガス、雨、雷鳥、そして快晴の笠が岳・・・・。
2015年09月11日(金) ~
2015年09月12日(土)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 2,455m
- 下り
- 2,441m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:15
2日目
- 山行
- 9:55
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 11:25
無料駐車場〜笠新道入口
舗装路、そして林道歩きです。
笠新道入口〜杓子平
入口の脇に水場があります。見事な樹林帯の中を九十九折りの急坂が連続します。ほぼ足元には石畳や岩が転がっており、短い梯子も出てくる感じです。確かに平坦な場所は少なく、ただただ辛抱しながら登りました。
杓子平〜稜線合流点
杓子平からは森林限界のようで見晴らしが良くなります。晴れていれば目指す笠ケ岳も見えて、元気を貰えながら歩けるのでしょうが・・・・。
相変わらず続く急坂とゴーロ帯や大岩の間を横切りながら登りました。
稜線合流点〜笠ケ岳小屋
稜線に出ると日本海側からの風が出て来ました。ハイマツ帯の登山道となります。笠ケ岳小屋までは幾つかのピークを越えるのでアップダウンがあり、標準タイムでは歩けませんでした。最後のテント場あたりからの大ゴーロ帯は雨で滑りそうでマーキングに注意して歩きました。
笠ケ岳小屋〜笠ケ岳山頂
この間は15分ほどですが、ゴーロ上のマーキングに従い登ります。山頂は周りに障害物がないので360度の大パノラマでした。
稜線合流点〜抜戸岳
合流点から抜戸岳への登口がハッキリしなかったのでハイマツの間の隙間から頂上を目指しました。山頂は大岩が重なり、細くあまり広くはありませんが、ここも大パノラマの好展望でした。
抜戸岳〜秩父平
ハイマツ帯の稜線歩きです。槍穂や黒部五郎岳、薬師岳等の山々を見ながら歩けますが、秩父平へは一気の下りで登り返しを考えると・・・・。
秩父平〜弓折乗越
秩父平は文字通り平坦な草原のようでした。ここからは一度下った分をこれでもかと登り返しては、また下るの繰り返しで、まるでデジャヴーの景色を見ているような気分になりました。
弓折乗越〜鏡平小屋
弓折乗越から鏡平小屋までの下り区間は、比較的足元もしっかりとしており歩きやすかったです。ここからは、土曜日ということもあり、登って来る方が最後まで多かったです。
鏡平小屋〜小池新道入口
この区間はとても長く感じました。ほぼ全域に登山道には石が転がっており石の上を歩く感じで、笠新道ほどではありませんが、ただひたすらに坂が続きます。
小池新道入口〜わさび平小屋
砂利道の林道歩きで、当たり前ですが勾配もさほどなくて歩きやすかった・・・・。
わさび平小屋〜無料駐車場
長い林道歩きですが、厳しい小池新道から開放されたので?頑張れました。
舗装路、そして林道歩きです。
笠新道入口〜杓子平
入口の脇に水場があります。見事な樹林帯の中を九十九折りの急坂が連続します。ほぼ足元には石畳や岩が転がっており、短い梯子も出てくる感じです。確かに平坦な場所は少なく、ただただ辛抱しながら登りました。
杓子平〜稜線合流点
杓子平からは森林限界のようで見晴らしが良くなります。晴れていれば目指す笠ケ岳も見えて、元気を貰えながら歩けるのでしょうが・・・・。
相変わらず続く急坂とゴーロ帯や大岩の間を横切りながら登りました。
稜線合流点〜笠ケ岳小屋
稜線に出ると日本海側からの風が出て来ました。ハイマツ帯の登山道となります。笠ケ岳小屋までは幾つかのピークを越えるのでアップダウンがあり、標準タイムでは歩けませんでした。最後のテント場あたりからの大ゴーロ帯は雨で滑りそうでマーキングに注意して歩きました。
笠ケ岳小屋〜笠ケ岳山頂
この間は15分ほどですが、ゴーロ上のマーキングに従い登ります。山頂は周りに障害物がないので360度の大パノラマでした。
稜線合流点〜抜戸岳
合流点から抜戸岳への登口がハッキリしなかったのでハイマツの間の隙間から頂上を目指しました。山頂は大岩が重なり、細くあまり広くはありませんが、ここも大パノラマの好展望でした。
抜戸岳〜秩父平
ハイマツ帯の稜線歩きです。槍穂や黒部五郎岳、薬師岳等の山々を見ながら歩けますが、秩父平へは一気の下りで登り返しを考えると・・・・。
秩父平〜弓折乗越
秩父平は文字通り平坦な草原のようでした。ここからは一度下った分をこれでもかと登り返しては、また下るの繰り返しで、まるでデジャヴーの景色を見ているような気分になりました。
弓折乗越〜鏡平小屋
弓折乗越から鏡平小屋までの下り区間は、比較的足元もしっかりとしており歩きやすかったです。ここからは、土曜日ということもあり、登って来る方が最後まで多かったです。
鏡平小屋〜小池新道入口
この区間はとても長く感じました。ほぼ全域に登山道には石が転がっており石の上を歩く感じで、笠新道ほどではありませんが、ただひたすらに坂が続きます。
小池新道入口〜わさび平小屋
砂利道の林道歩きで、当たり前ですが勾配もさほどなくて歩きやすかった・・・・。
わさび平小屋〜無料駐車場
長い林道歩きですが、厳しい小池新道から開放されたので?頑張れました。
天候 | 1日目、曇り、ガス、雨、晴れ 2日目、快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はメジャなコースなので整備されていますが、一部、指導標が不親切な所がありました。 |
その他周辺情報 | 下山後は、平湯まで戻り以前から気になっていた「ひらゆの森」に立ち寄り、温泉で登山の汗を流し、レストランで手打ち蕎麦をいただきました。 |
写真
撮影機器:
感想
長雨と台風の動向に悩まされましたが、金曜日からは長野方面が晴れそうな予報だったので日帰りも考えながら笠ケ岳に行きました。
まずは駐車場ですが、これは平日の金曜日ということで4時に着いた時には無料駐車場もまだ空いており、難なく無事に駐車完了することができました。最悪の場合は有料駐車場を考えていたので第一段階は通過です。
次に天気ですが、上高地の辺りでは満天の星空だったのに、いざ歩き始めると星は見えず、夜が明けて来ると完全な曇りで、笠新道を登りながらもガスに包まれて稜線に出る頃には雨まで降ってくるという始末に。杓子平までは日帰りピストンを考えて体力を温存しながらも、いいペースで登って来れたのですが、明日の天気に期待して山小屋宿泊を覚悟してからは一気にペースが落ちてしまいました。
小屋に着いてからは、時間も余りすることもないので、マッタリとしていましたが、夕方16時過ぎには天気も回復して絶景を見ることができました。
次の日は、朝から好天に恵まれて絶好の登山日和となり、折角なので笠新道のピストンではなく、稜線歩きを楽しみ小池新道から鏡平小屋を経由して下山しました。笠新道も噂通りの厳しい急登でしたがあ、小池新道の下りも私には堪えたようです。
下山後は、以前から気になっていた平湯温泉の「ひらゆの森」に立ち寄り、温泉で2日分の登山の汗を流して、中のレストランで蕎麦を食べてから帰宅しました。ここは宿泊施設もあり値段もリーズナブルに泊まれるようなので機会があったら利用したいと思いました。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [2日]
笠ヶ岳/笠新道ルート/新穂高温泉起点杓子平抜戸岳分岐笠ヶ岳山荘経由
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
こんにちは。
同じ行程でしたね。
私は雷鳥には出会えませんでしたが(>_<)
花の名前、参考にさせていただきますm(__)m
dai-majinさん、おはようございます。
コメントありがとうございました。
金曜日は残念な天気でしたが、土曜日は見事に回復して最高な景観を満喫出来ましたね。山小屋の居心地も良くて素晴らしかったと思います。また、何処かてお会いしましたら、よろしくお願いします。
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