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Yamareco

記録ID: 714589
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

越百山〜仙涯嶺〜南駒ヶ岳〜空木岳周回

2015年09月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
10:53
距離
27.1km
登り
3,025m
下り
3,017m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:53
休憩
0:59
合計
10:52
6:26
6:26
11
6:37
6:40
92
8:12
8:14
38
8:52
8:58
64
10:02
10:07
64
11:11
11:30
23
11:53
11:53
40
12:33
12:40
38
13:18
13:21
6
13:27
13:37
14
13:51
13:51
30
14:21
14:21
18
14:39
14:40
31
15:11
15:11
13
15:24
15:24
50
16:14
16:15
1
16:16
ゴール地点
※伊那川ダム上駐車場〜越百山〜南駒ヶ岳まではkomemameと一緒に歩いたタイム、
南駒ヶ岳〜空木岳〜伊那川ダム上駐車場はdanyamaソロでのタイムです。

※komemameは南駒ヶ岳から北沢尾根で下山。タイムは以下の通り。
11:52 南駒ヶ岳 発
15:35 伊那川ダム上駐車場 着
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊那川ダム上駐車場(無料/30台程度/5時頃到着時すでに満車)
※正規の駐車場の手前に工事用車両置き場があり登山者にも解放されていました
 
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
伊那川ダム上駐車場にあり。

【コース状況】
伊那川ダム上駐車場から越百山〜仙涯嶺〜南駒ヶ岳までは2人で行動。
komemameは南駒ヶ岳から北沢尾根を使って伊那川ダム上駐車場に下山。

●伊那川ダム上駐車場〜越百山
駐車場から林道を100mほど進むと今朝沢橋がありクルマ止めのゲートになっています。
橋を渡ると突き当たり進行方向右手が越百山方面、左が空木岳方面となります。
右手に進路をとり林道を2.5kmほど進むと福栃平へと至り越百山への登山口が現れます。
登山口から下草の生い茂った道を福トチ沢に沿って進みますが、
登山道はすぐに沢を離れ、九十九折となります。
そして尾根に乗ったところが下のコルとなります。
下のコルの手前の水場は登山道のすぐ脇にあり、水量も豊富で使いやすいでしょう。
下のコルから遠見尾根に乗ると、ほどよい斜度の尾根筋の登山道となります。
しかしこのルート、越百小屋までこれといった特徴もない単調な樹林帯の中を
標高を上げていきます。御岳見晴台も標識だけあり、
視界が開ける場所は付近には見当たりませんでした…。
福栃山の山腹をトラバース気味に進み、越百山とのコルまで下ると越百小屋が現れます。
越百小屋から山頂までは高低差250mほどの登りとなり、
標高2500m付近で森林限界を超えます。
福栃平の登山口から越百山までは高低差およそ1300mとなります。

●越百山〜空木岳
越百山から北に向かって小さなアップダウンの快適な稜線歩きとなります。
しばらくは白い砂地とハイマツ帯の登山道を進んでいきますが、
仙涯嶺に近づくにつれて登山道は岩っぽくなると同時に周囲も大岩や奇岩が目立ち始めます。
仙涯嶺直下は砂礫になっていて滑りやすかったです。
山頂は大岩に挟まれた砂地のスペースでちょうどテントひと張り分くらい大きさでした。
仙涯嶺から南駒ヶ岳とのコルまでの下りはクサリ場の下りや登山道が崩落した
岩場のトラバースがあります。ここは足元が土嚢で修繕されていました。
コルからしばらくは稜線上を登り返し、中盤からは稜線の東側のザレた道を進みますが、
東側に進路を変える箇所で稜線の西側に間違った踏み跡が続いていました。
そして稜線に復帰したところが南駒ヶ岳手前のピークとなります。
手前のピークから300mほど稜線上を進むと南駒ヶ岳山頂へ至ります。
南駒ヶ岳からは岩場の登山道を赤梛岳とのコルまで高低差130mほど下ります。
コルからは摺鉢窪避難小屋へと続く分岐があります。
コルから高低差約100m登り返すと赤梛岳山頂に到着です。
赤梛岳から空木岳の手前までは稜線の西側に付けられた巻道を進むため、
ほとんどアップダウンがありません。
空木岳直下より白砂のザレと岩場を登り返しますが、
登りと感じる区間は標高差100m足らずで空木岳山頂へ至ります。

●空木岳〜うさぎ平
空木岳からは大きな花崗岩が連なる岩場のルートとなります。
大きな岩の隙間に仕込まれたクサリ場や岩に打ちつけられた丸太の階段などを
伝いながらいくつかの小ピーク越えた後、
第一ピークから木曽殿越までは高低差300mほどを一気に急下ります。
木曽殿越からは樹林帯の登山道となり、しばらくトラバース気味に進むと
木曽義仲の力水へと至ります。ここの水場は水量豊富でした。
あまり眺望が利かない御岳見晴台を過ぎるとすぐに八合目の標識があります。
この辺りから変化は乏しいですが歩きやすい登山道が続きます。
水量が細めの仙人の泉を通過し七合目を過ぎると登山道は急斜面の下りとなり、
徐々に沢の音が大きくなり始め北沢へと至ります。
北沢に架かる吊り橋を渡ると対岸の尾根まで登り返した後、
再び下って林道と合流したところがうさぎ平となります。

●うさぎ平〜伊那川ダム上駐車場
1/25000地図に掲載されているうさぎ平から金沢土場の避難小屋までの
ショートカットルートは見つからず林道を歩きました。
金沢土場から今朝沢橋までは距離5kmの林道歩きとなります。
____________________________________________________________________________

●南駒ヶ岳〜伊那川ダム上駐車場(北沢尾根)
南駒ケ岳直下からは大きな岩場を下っていきます。
途中鎖場がありますが、特に危険ではありませんでした。
岩場が途切れると、藪ヤブの道がつづきます。
私の背丈くらいの木々が目の前に覆い被さってくる感じでしたが、
木が下り方向に生えているのでそんなに難儀しませんでした。
この道、登りだと木に逆らって歩かないといけないので
ヤブこぎ大変かもしれません。
ヤブこぎ地帯を抜けると、なんてことない樹林帯です。
特に危険な部分、迷うところははありません。
樹林帯を抜けて沢と合流すると4合目。
ここから先は林道歩きとなります。
 
 
その他周辺情報 【温泉】
みはらしの湯(600円)
伊那川ダム上駐車場よりスタートです
2
伊那川ダム上駐車場よりスタートです
今朝沢橋を渡り林道を進みます
今朝沢橋を渡り林道を進みます
福栃平に到着
福栃平から下草が鬱蒼とした登山道に入ります
福栃平から下草が鬱蒼とした登山道に入ります
尾根に乗るまでは九十九折の登山道となります
尾根に乗るまでは九十九折の登山道となります
下のコルで尾根に乗った後は…
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下のコルで尾根に乗った後は…
変化の乏しい登山道を黙々と進みます
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変化の乏しい登山道を黙々と進みます
天気は良さそうです!
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天気は良さそうです!
途中樹林の隙間から仙涯嶺と南駒ヶ岳が見えました
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途中樹林の隙間から仙涯嶺と南駒ヶ岳が見えました
南駒ヶ岳と北沢尾根
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南駒ヶ岳と北沢尾根
北沢尾根の奥は三ノ沢岳〜木曽駒〜熊沢岳
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北沢尾根の奥は三ノ沢岳〜木曽駒〜熊沢岳
福栃山の山腹をトラバースして少し下ると…
福栃山の山腹をトラバースして少し下ると…
越百小屋が見えてきました
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越百小屋が見えてきました
赤と黒でおしゃれです
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赤と黒でおしゃれです
越百小屋より越百山
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越百小屋より越百山
越百小屋より南駒ヶ岳
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越百小屋より南駒ヶ岳
越百小屋を振り返ります
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越百小屋を振り返ります
越百小屋を後にして樹林帯をしばらく進むと…
越百小屋を後にして樹林帯をしばらく進むと…
視界が開け始めます。南側に見える三角形の山頂は安平路山でしょうか。背後にはこんもり恵那山が見えています
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視界が開け始めます。南側に見える三角形の山頂は安平路山でしょうか。背後にはこんもり恵那山が見えています
越百山を正面に捉えます
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越百山を正面に捉えます
紅葉が進んでいました
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紅葉が進んでいました
南越百山
森林限界を超えました
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森林限界を超えました
久しぶりの好天です
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久しぶりの好天です
右側が越百山山頂
2
右側が越百山山頂
気持ちいい!
眼下に越百小屋が見えます
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眼下に越百小屋が見えます
乗鞍。笠〜穂高〜槍まで見えていました
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乗鞍。笠〜穂高〜槍まで見えていました
緑に赤が混じり始めました
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緑に赤が混じり始めました
エッサーホイサー
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エッサーホイサー
山頂まであと少し!
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山頂まであと少し!
越百山に到着
青い空に白い砂の下、山のポーズ
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青い空に白い砂の下、山のポーズ
山頂より。八ヶ岳と鋸〜甲斐駒
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山頂より。八ヶ岳と鋸〜甲斐駒
山頂より。鋸〜甲斐駒〜仙丈〜北岳〜間ノ岳〜農鳥岳
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山頂より。鋸〜甲斐駒〜仙丈〜北岳〜間ノ岳〜農鳥岳
山頂より。塩見〜富士山〜悪沢〜赤石
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山頂より。塩見〜富士山〜悪沢〜赤石
山頂より。悪沢〜赤石〜聖。さらに南(写真右)の双耳峰は池口岳
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山頂より。悪沢〜赤石〜聖。さらに南(写真右)の双耳峰は池口岳
山頂より。御嶽山。噴煙も見えました
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山頂より。御嶽山。噴煙も見えました
山頂より。御嶽山の左側には白山
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山頂より。御嶽山の左側には白山
山頂より。安平路山と背後に恵那山
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山頂より。安平路山と背後に恵那山
山頂より。乗鞍〜笠〜穂高〜槍。手前に三ノ沢岳
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山頂より。乗鞍〜笠〜穂高〜槍。手前に三ノ沢岳
さて、ここからは快適な稜線歩きです
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さて、ここからは快適な稜線歩きです
仙涯嶺と南駒ヶ岳
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仙涯嶺と南駒ヶ岳
南駒ヶ岳の北沢尾根と背後に三ノ沢岳
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南駒ヶ岳の北沢尾根と背後に三ノ沢岳
気持ちいい〜
これから歩く稜線。右が仙涯嶺、左が南駒ヶ岳
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これから歩く稜線。右が仙涯嶺、左が南駒ヶ岳
御嶽山を眺めながら
2
御嶽山を眺めながら
福栃山と越百小屋
2
福栃山と越百小屋
すばらしい稜線です
5
すばらしい稜線です
御嶽山と乗鞍をバックに
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御嶽山と乗鞍をバックに
言うことありません!
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言うことありません!
終始西風が吹いていました。風も冷たく感じる季節になりましたが…
3
終始西風が吹いていました。風も冷たく感じる季節になりましたが…
日差しはまだ勢いがあり帽子をかぶります
3
日差しはまだ勢いがあり帽子をかぶります
うーんすばらしい。何度も撮ってしまいます
6
うーんすばらしい。何度も撮ってしまいます
ハイマツに覆われた登山道と…
3
ハイマツに覆われた登山道と…
白砂の登山道を交互に進んでいきます
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白砂の登山道を交互に進んでいきます
雄大だな〜
振り返って越百山と歩いてきた稜線。こちら側は緑に覆われおっとりした感じです
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振り返って越百山と歩いてきた稜線。こちら側は緑に覆われおっとりした感じです
ハイマツの海の中を歩きます
4
ハイマツの海の中を歩きます
仙涯嶺が徐々に近づきます
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仙涯嶺が徐々に近づきます
進行方向右手にはずっと南アが見えています
4
進行方向右手にはずっと南アが見えています
振り返って越百山
2
振り返って越百山
カメラを横に振ると越百山と奥には南越百山
2
カメラを横に振ると越百山と奥には南越百山
仙涯嶺を正面に捉えます
4
仙涯嶺を正面に捉えます
仙涯嶺はやっぱり縦位置が似合うかなぁ
2
仙涯嶺はやっぱり縦位置が似合うかなぁ
南駒ヶ岳も近づきました
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南駒ヶ岳も近づきました
緑と岩の対比が美しい
緑と岩の対比が美しい
尾根筋だけ岩が並んでます
1
尾根筋だけ岩が並んでます
奥が南駒ヶ岳山頂です
2
奥が南駒ヶ岳山頂です
ハイマツ漕ぎ
仙涯嶺に近づくにつれて登山道は岩っぽくなります
1
仙涯嶺に近づくにつれて登山道は岩っぽくなります
振り返ると仙涯嶺に近づいた分、越百山が遠ざかりました
1
振り返ると仙涯嶺に近づいた分、越百山が遠ざかりました
南越百山も入れてパチリ
3
南越百山も入れてパチリ
仙涯嶺稜線之曲線美
4
仙涯嶺稜線之曲線美
縦位置でも
仙涯嶺に向かうkomemame
4
仙涯嶺に向かうkomemame
奇岩・巨岩が目立ち始めます
4
奇岩・巨岩が目立ち始めます
足元は白砂
山頂がだいぶ近づきました
1
山頂がだいぶ近づきました
ズルズル滑ります
ズルズル滑ります
空がとっても青いから
2
空がとっても青いから
山頂直下からは再び岩場
山頂直下からは再び岩場
岩峰を巻くと…
仙涯嶺山頂が見えてきました。岩場の間にテントひと張り分のスペースです
3
仙涯嶺山頂が見えてきました。岩場の間にテントひと張り分のスペースです
仙涯嶺山頂に到着
8
仙涯嶺山頂に到着
山頂より。越百山と歩いてきた稜線
3
山頂より。越百山と歩いてきた稜線
山頂より。南駒ヶ岳
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山頂より。南駒ヶ岳
山頂より。御嶽山
4
山頂より。御嶽山
山頂より。八ヶ岳の全貌が見えています
2
山頂より。八ヶ岳の全貌が見えています
山頂より。甲斐駒〜仙丈〜白峰三山
3
山頂より。甲斐駒〜仙丈〜白峰三山
山頂より。塩見〜悪沢〜赤石〜聖
3
山頂より。塩見〜悪沢〜赤石〜聖
さて、南駒ヶ岳に向かいます
1
さて、南駒ヶ岳に向かいます
南駒ヶ岳が迫ります
1
南駒ヶ岳が迫ります
仙涯嶺からの下りは岩峰の西側を巻きます
1
仙涯嶺からの下りは岩峰の西側を巻きます
登山道が崩落した岩場のトラバース。土嚢が積んでありました
2
登山道が崩落した岩場のトラバース。土嚢が積んでありました
ちょっと危険なところかな
4
ちょっと危険なところかな
振り返って奇岩の先に越百山
振り返って奇岩の先に越百山
南駒ヶ岳とのコルまでガンガン下ります
南駒ヶ岳とのコルまでガンガン下ります
そそり立つ南駒ヶ岳
そそり立つ南駒ヶ岳
立ち向かっている風のkomemame
6
立ち向かっている風のkomemame
南駒ヶ岳までは急登です
1
南駒ヶ岳までは急登です
遠くから見ていても目立つ抉れた仙涯嶺と南駒ヶ岳の間のコル
遠くから見ていても目立つ抉れた仙涯嶺と南駒ヶ岳の間のコル
コルから西側には一直線に沢が延びています
2
コルから西側には一直線に沢が延びています
秋ですなぁ〜
コルから仙涯嶺を振り返ります
2
コルから仙涯嶺を振り返ります
仙涯嶺カッコイイ
2
仙涯嶺カッコイイ
南駒ヶ岳に取り付きました
1
南駒ヶ岳に取り付きました
もう一度仙涯嶺を振り返ります
4
もう一度仙涯嶺を振り返ります
こちらは越百山
南駒ヶ岳への登りは途中から稜線の東側を進みます
1
南駒ヶ岳への登りは途中から稜線の東側を進みます
ナナカマドの実と背後に南ア
1
ナナカマドの実と背後に南ア
南駒ヶ岳への登りもズルズルと滑ります
南駒ヶ岳への登りもズルズルと滑ります
摺鉢窪カールと豪快に崩落している百間ナギ
1
摺鉢窪カールと豪快に崩落している百間ナギ
登るkomemameの背後に仙涯嶺
登るkomemameの背後に仙涯嶺
奇岩の先に中山道
2
奇岩の先に中山道
稜線に復帰してここが南駒ヶ岳のピークと思ってましたが…
1
稜線に復帰してここが南駒ヶ岳のピークと思ってましたが…
南駒ヶ岳の手前のピークでした
2
南駒ヶ岳の手前のピークでした
だそうです
南駒ヶ岳山頂が見えました
4
南駒ヶ岳山頂が見えました
ようやく空木岳と木曽駒、宝剣が見えました
7
ようやく空木岳と木曽駒、宝剣が見えました
南アをバックに
花崗岩の登山道を進みます
1
花崗岩の登山道を進みます
岩場を登ります
振り返ると一つ手前のピークに仙涯嶺と…
2
振り返ると一つ手前のピークに仙涯嶺と…
越百まで続く歩いてきた稜線です
3
越百まで続く歩いてきた稜線です
南駒ヶ岳山頂に到着
7
南駒ヶ岳山頂に到着
山のポーズ
山頂より。空木岳と手前は赤梛岳
7
山頂より。空木岳と手前は赤梛岳
山頂より。空木岳〜熊沢岳〜三ノ沢岳〜木曽駒〜宝剣。木曽殿越には茶色い木曽殿山荘も見えます
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山頂より。空木岳〜熊沢岳〜三ノ沢岳〜木曽駒〜宝剣。木曽殿越には茶色い木曽殿山荘も見えます
山頂より。仙涯嶺
2
山頂より。仙涯嶺
山頂より。越百山。福栃山との鞍部には赤い屋根の越百小屋も見えます
2
山頂より。越百山。福栃山との鞍部には赤い屋根の越百小屋も見えます
山頂より。百間ナギと奥に八ヶ岳
2
山頂より。百間ナギと奥に八ヶ岳
山頂より。甲斐駒〜仙丈〜白峰三山
2
山頂より。甲斐駒〜仙丈〜白峰三山
山頂より。白峰三山〜塩見〜富士山〜悪沢〜赤石
2
山頂より。白峰三山〜塩見〜富士山〜悪沢〜赤石
山頂より。御嶽山
3
山頂より。御嶽山
山頂より。乗鞍と笠〜穂高
1
山頂より。乗鞍と笠〜穂高
ここでkomemameとお別れ。komemameは北沢尾根から駐車場に戻ります
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ここでkomemameとお別れ。komemameは北沢尾根から駐車場に戻ります
南駒ヶ岳を振り返ります。komemameは12時前までゆっくりしていたそうな
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南駒ヶ岳を振り返ります。komemameは12時前までゆっくりしていたそうな
赤梛岳と空木岳
赤梛岳もこう見ると立派
2
赤梛岳もこう見ると立派
南駒ヶ岳と赤梛岳とのコルから摺鉢窪カール。避難小屋も見えます
3
南駒ヶ岳と赤梛岳とのコルから摺鉢窪カール。避難小屋も見えます
コルから南駒ヶ岳を振り返ります。高低差は130mほど
コルから南駒ヶ岳を振り返ります。高低差は130mほど
空木岳〜宝剣〜木曽駒〜三ノ沢岳
7
空木岳〜宝剣〜木曽駒〜三ノ沢岳
赤梛岳山頂に到着
1
赤梛岳山頂に到着
空木岳に向かいます
2
空木岳に向かいます
空木岳が近づきました
3
空木岳が近づきました
空木岳の登りの途中から白砂になります
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空木岳の登りの途中から白砂になります
赤梛岳と南駒ヶ岳を振り返ります
4
赤梛岳と南駒ヶ岳を振り返ります
komemameが下る北沢尾根
2
komemameが下る北沢尾根
南駒ヶ岳から歩いてきた稜線
5
南駒ヶ岳から歩いてきた稜線
空木岳山頂が見えてきました。たくさんの人が寛いでいるのが見えます
空木岳山頂が見えてきました。たくさんの人が寛いでいるのが見えます
山頂まであと少し!
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山頂まであと少し!
空木岳山頂に到着
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空木岳山頂に到着
山頂より。南駒ヶ岳と赤梛岳
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山頂より。南駒ヶ岳と赤梛岳
山頂より。池山尾根。駒峰ヒュッテと駒石がよく見えました。背後には八ヶ岳
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山頂より。池山尾根。駒峰ヒュッテと駒石がよく見えました。背後には八ヶ岳
山頂より。空木平。避難小屋も見えます
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山頂より。空木平。避難小屋も見えます
山頂より。御嶽山
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山頂より。御嶽山
山頂より。甲斐駒〜仙丈〜白峰三山〜塩見。塩見の後ろに富士山
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山頂より。甲斐駒〜仙丈〜白峰三山〜塩見。塩見の後ろに富士山
山頂より。悪沢〜赤石〜聖
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山頂より。悪沢〜赤石〜聖
山頂より。宝剣〜木曽駒〜木曽前岳〜三ノ沢岳。手前に檜尾岳。避難小屋も見えています
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山頂より。宝剣〜木曽駒〜木曽前岳〜三ノ沢岳。手前に檜尾岳。避難小屋も見えています
山頂より。東川岳〜熊沢岳
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山頂より。東川岳〜熊沢岳
空木岳の第一ピーク
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空木岳の第一ピーク
東川岳〜熊沢岳と三ノ沢岳
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東川岳〜熊沢岳と三ノ沢岳
三ノ沢岳〜木曽前岳〜木曽駒〜宝剣。手前に檜尾岳
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三ノ沢岳〜木曽前岳〜木曽駒〜宝剣。手前に檜尾岳
こんなところを通ります
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こんなところを通ります
池の平カール
木曽殿越まで急降下
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木曽殿越まで急降下
木曽殿山荘が近づきました
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木曽殿山荘が近づきました
木曽殿越から東川岳の登り返しもすごい
木曽殿越から東川岳の登り返しもすごい
木曽駒も見納めです
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木曽駒も見納めです
木曽殿山荘に到着
3
木曽殿山荘に到着
木曽殿山荘より下ってきた第一ピークを見上げます
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木曽殿山荘より下ってきた第一ピークを見上げます
木曽殿山荘よりkomemameが下っているはずの南駒ヶ岳の北沢尾根
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木曽殿山荘よりkomemameが下っているはずの南駒ヶ岳の北沢尾根
木曽義仲の力水
水量はたっぷり
木曽殿越を過ぎると樹林帯に入ります
木曽殿越を過ぎると樹林帯に入ります
見晴場に到着
見晴場という名前ほど眺望は良くありませんでした
見晴場という名前ほど眺望は良くありませんでした
八合目の看板を通過
八合目の看板を通過
比較的歩き易い登山道が続きます
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比較的歩き易い登山道が続きます
仙人の泉に到着。ここの水場は細かったです
仙人の泉に到着。ここの水場は細かったです
仙人の泉を過ぎると登山道は急斜面の下りとなり北沢へと至ります。北沢には吊橋が架かっています
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仙人の泉を過ぎると登山道は急斜面の下りとなり北沢へと至ります。北沢には吊橋が架かっています
北沢からは対岸の尾根まで登り返します
北沢からは対岸の尾根まで登り返します
うさぎ平に到着
ここから林道となります
ここから林道となります
金沢土場
泊まりたくない小屋ナンバーワン
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泊まりたくない小屋ナンバーワン
林道は金沢土場から5kmほど続きます
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林道は金沢土場から5kmほど続きます
ダムからの距離が表示されています
ダムからの距離が表示されています
今朝沢橋のゲートを越えて…
今朝沢橋のゲートを越えて…
伊那川ダム上駐車場に到着。お疲れさまでした!
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伊那川ダム上駐車場に到着。お疲れさまでした!

感想

なんだか最近、中アが気になっていました。
山が比較的コンパクトにまとまっていて、
日帰りで歩くのにはちょうど良いサイズ感なのではないかと。

最後に中アを訪れたのは空木岳でもう4年前にもなります。
もちろん空木岳は素晴らしかったのですが、山頂から見た南駒ヶ岳の
カッコよさもずっと印象に残っていて、いつか登りたいなぁと思っていました。
また、komemameは今週はあまり長い距離は歩きたくないとのこと。

そんな理由から、今回のルートを歩いてみることにしました。
このルートであれば越百山までのピストン、南駒ヶ岳までの周回、空木岳までの周回と
選択肢が豊富で、その日の調子次第で決めることができるからです。

と前置きが長くなってしまいましたが、とにかく中ア南部の稜線は素晴らしかったです。
越百山から仙涯嶺まではたおやかな、仙涯嶺から南駒ヶ岳までは少し荒々しく、
南駒ヶ岳から空木岳まではダイナミックな感じでとても開放的な気分になれました。

そして、気になっていた南駒ヶ岳。
なんでこの山が百名山じゃないんだろ?空木岳があるから?名前が平凡だから?
ボクの中の心のベスト30には間違いなく入る山となりました。

久しぶりの好天の下の山行でしたが、
空高く、風冷たく、足元は赤く染まり始め、山はすっかり秋めいてきました。
 

久しぶりの晴れ山行!
越百山ピストン、南駒ヶ岳から北沢尾根の周回、空木岳までの周回と三択あるうち、
今回私は2つ目の南駒ヶ岳周回を選びました。
私の体力にはちょうど良いコースでした。
中アってあまり行くことがなくて、あまりイメージがなかったのですが、
ほんとうに素晴らしいところでした。
越百山も南駒ヶ岳も、マイベストに入る勢いでした!
人も少なく静かで白砂と青空と巨石の世界…異次元空間にいるようで、
しばしの開放感を味わうことができ、すごく気に入ってしまいました。
下りも誰にも会うこともなく、静かに自分と向き合いながらの山歩き。
ここ、のんびり来たいものです。

おしまい。

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コメント

わぁ〜〜〜!
danyamaさん、komemameさん、こんにちは!

またまた素敵な記録をありがとうございます☆
日帰りで、しかも自家用車のみで、こんなに良いとこ行けるんですね!

速攻でお気に入りに登録させていただきました
あざっす
2015/9/15 11:54
Re: わぁ〜〜〜!
atsu001さん

こんにちは。

速攻お気に入りに登録していただきありがとうございます!

中アには4年ぶりに足を運びましたが、
なんで今まで行かなかったんだろうと反省してしまうくらい(笑)、
越百山〜空木岳間の稜線歩きは素晴らしかったです。
ぜひ行ってみてください。
って、atsu001さん最近記録アップされていないようですが、
山には行かれているのでしょうか。

コメントいただきありがとうございます。
2015/9/16 14:18
中ア。良いとこです。
お久しぶりです、nurupoです(・ω・)ノ

中ア、気に入ったようですね。
木曽駒ばかり目がいきがちですが、
この周回ルートを味わってしまうと病みつきになりますね!
しかしながら、日帰りでこなしてしまうとは、さすがですね!
定期的に行かないnurupoは毎回体が鉛のように重く苦労します。
Komemameさんは北沢尾根から下山されましたが、道はどうでしたか?
ハイマツ漕ぎで歩きにくいと聞いたことありますが…(´・_・`)
2015/9/15 15:15
Re: 中ア。良いとこです。
nurupoさん

こんにちは。ご無沙汰してますっ。
はい、中ア気に入りました!
今回は南の方でしたが、俄然北部も歩いてみたくなりました。
nurupoさんは中アはお住まいから近くていいですね〜。

北沢尾根がどうだったのかボクも下山してからkomemameに聞きましたが、
ハイマツの生えている向きの関係からか、
下りだとそんなにハイマツ漕ぎには苦労しなかったようですよ。

コメントいただきありがとうございます!
2015/9/16 14:25
南駒ヶ岳って素晴らしい山ですよね!
danyamaさん、komemameさん、こんばんは。
komemameさん、初めまして。
danyamaさんとは甲斐駒八丁尾根の烏帽子岳でお会いしているようですが、覚えていますか?

南駒ヶ岳とその南北に連なる稜線、やはり恰好良いですね!
写真見ているだけで、実際に歩いた時の感動が甦ってきました。
写真の撮り方上手いですね!

danyamaさんとkomemameさんの過去歩かれた記録に自分が歩きたいルートがいくつもあるので、過去レコ参考にさせてください!
とはいっても、danyamaさんとkomemameさんのペースではとても歩けませんけど
よろしくお願いします。
2015/9/15 20:07
Re: 南駒ヶ岳って素晴らしい山ですよね!
usofuyuさん

こんにちは。はじめまして!(では、なかったですね 笑)
烏帽子岳ではどうもでした。
もちろん覚えてますよ〜!
usofuyuさんの甲斐駒八丁尾根の記録のキャプションに
黒戸尾根3時間半と書かれていて汗でしたが…
(4時間半と話していたつもりだったのですが 笑)

いや〜、ホントこの稜線すばらしいですよね!
usofuyuさんの記録からも素晴らしさがガンガン伝わってきました。
そうそう、うんうん、と共感しながら記録拝見させていただきました。
体調が思わしくない中、空木まで周回できたのはこの眺望のおかげですね。

過去の記録もご覧いただき、ありがとうございます。
積極的にいろいろなエリアを歩かれているusofuyuさんの記録も
ボクたちも参考にさせてください!

コメントいただきありがとうございます。
2015/9/16 14:41
Re[2]: 南駒ヶ岳って素晴らしい山ですよね!
danyamaさん、すみません
甲斐駒八丁尾根の記録の画像キャプション訂正縞しました。
dannyamaさんのレコきちんと確認しておくべきでした。
4時間半でも凄いことには変わりはありませんけど

では、次のレコも楽しみにしてます!
2015/9/16 21:25
Re[3]: 南駒ヶ岳って素晴らしい山ですよね!
usofuyuさん

こんばんは。
ご丁寧に訂正いただきありがとうございます。
こちらこそかえってお手を煩わせてしまいスミマセンでした。

SWはお天気がよいといいですね。
2015/9/16 22:27
こんにちは
うゎーー、いいですね
中アはまだ行ったことがありませんでしたが、いつものdanyamaさんのため息が出るぐらいの綺麗な写真 を見ていたら、今からすぐにでも行ってみたくなりました
2015/9/16 10:46
Re: こんにちは
yama_pangさん

こんにちは!

いやぁ、この稜線マジでよかったですよ。
中ア、ちょっと過小評価されちゃってるんじゃないかと思いました
(過小評価してたのは自分たちだけ?)
今からすぐにでも行ってみてください!(笑)

yama_pamgさんは裏越後三山でしたか。
ここはぜひ行ってみたいルートのひとつなので参考にさせていただきます!
それにしても1泊2日で20kgオーバーとはいったい何がザックに入ってるんでしょうか?
あっ、料理上手なyama_pangさんのことだから、食材が10kg分とか…。

コメントいただきありがとうございます!
2015/9/16 15:37
ゲスト
やっぱりいい稜線だな〜!
danyamaさん、komemameさん、こんにちは

7月の終わりに歩いた稜線、しかも、熱中症になってしまった山行でした
お陰さまで、ようやくその影響もなくなりました。
その時に、越百山から見た稜線が素晴らしく、感動したのを思い出します
生憎、越百山から仙涯嶺へ向かう途中でガスに包まれてしまいましたが、歩いた感想は、danyamaさんの今回の感想そのものです!
レコを拝見して、改めて「いい稜線だな〜!」と実感させていただきました。ありがとうございます。

白沢から餓鬼岳への登り、余裕なかったです・・・
2015/9/17 12:57
Re: やっぱりいい稜線だな〜!
pac2さん

こんばんは。

pac2さんが熱中症になってから、たったひと月半しか経っていないのに、
もう稜線の西風は寒いくらい。ホントに山の季節の移り変わりは駆け足です。
熱中症けっこう長引いたのですね…、でももう大丈夫とのことでよかった〜。

いやぁ、この稜線ほんと最高でした。
これから色づき始めるので、ガスってた区間は再訪の価値ありだと思います。

pac2さんは9月アタマに長期縦走を悪天で諦められたとのことで
さぞ鬱憤がたまっているでしょうから(笑)、
中ア全山縦走してもいいかもしれませんね〜。

コメントいただきありがとうございます。
2015/9/17 21:06
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