湯ノ丸高原烏帽子岳 マツムシソウに蝶が舞う

2024年08月17日(土) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 9.7km
• 登り: 653m
• 下り: 654m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:49

距離 9.7km 登り 653m 下り 654m

4:53 烏帽子岳登山口
5:12 ツツジ平駅
5:32 鐘分岐
6:36 6:58 湯ノ丸山
7:08 7:13 湯ノ丸山（北峰）
7:26 湯ノ丸山
8:00 小梨平分岐
8:52 小烏帽子岳
9:05 9:47 烏帽子岳
10:08 10:11 小烏帽子岳
10:46 10:48 小梨平分岐
11:16 中分岐
11:23 臼窪湿原分岐
11:42 烏帽子岳登山口
11:42 ゴール地点

天候

出発時は曇り　のち　晴　のち　曇り
気温：出発時14℃、湯ノ丸山ピーク19℃、帰着時21℃
東御市街地に下ると31℃、群馬県ララン藤岡は38℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯ノ丸高原スキー場

コース状況／危険箇所等

何ら問題ありません。笹が生い茂っている場所が多くあり、長袖長ズボンがおすすめです。

ファイル

2024-8-17湯ノ丸山烏帽子岳.gpx

ルートのGPSファイル
（更新時刻：2024/08/18 14:00）

写真

8/17 4:53

冬に2回ほど来た湯ノ丸高原、夏は初めてです。
西側のリフト沿いに登ります。

8/17 5:10

登っていくと斜面が緩やかになり、突然牛がいてびっくり。

8/17 5:11

反対側は西篭ノ登山の斜面です。

8/17 5:16

登山道を進むと湯ノ丸山が見えます。

8/17 5:32

分岐の鐘を鳴らして進みます。

8/17 5:41

途中で八ヶ岳が見えたので撮影、今日は山が何も見えない可能性もあるので。

8/17 5:49

薊（アザミ）

8/17 5:56

釣鐘人参（ツリガネニンジン）、コース上、そこそこ咲いています。

8/17 6:00

柳蘭（ヤナギラン）、群落があります。上の方が咲いた物が多いですが、見ごろです。

8/17 6:01

車軸草（シャジクソウ）、コース上沢山咲いています。

8/17 6:03

バラ科キイチゴ属、苦苺（ニガイチゴ）だと思います。
美味しそうに見えますが美味しかったことは一度もありません。
オレンジ色のモミジイチゴは美味しいですが。

8/17 6:20

白山風露（ハクサンフウロ）

8/17 6:21

秋の麒麟草（アキノキリンソウ）は沢山あります。

8/17 6:22

シシウド属（猪独活属）

8/17 6:26

藤袴（フジバカマ）

8/17 6:30

岩茵蔯（イワインチン ）

8/17 6:31

山母子（ヤマハハコ）、沢山咲いています。

8/17 6:32

花碇（ハナイカリ）

8/17 6:37

山母子（ヤマハハコ）

8/17 6:41

湯ノ丸山南峰です。ちょっとガスが出始めた…。

8/17 6:43

松虫草（マツムシソウ）、寄せ植えみたいでおしゃれ。

8/17 6:49

紅日蔭蝶（ベニヒカゲ）は長野県の県指定天然記念物だそうです。

8/17 6:51

穂躑躅（ホツツジ）は終盤です。

8/17 6:53

松虫草（マツムシソウ）、マツムシ（スズムシ）が鳴くころに咲くことが名前の由来です。

8/17 6:56

過去2回、行ったことのない湯ノ丸山北峰に行ってみます。

8/17 7:07

信濃木苺（シナノキイチゴ）はラズベリーの仲間。味もラズベリーそのものでした。以前ラズベリーを栽培していました。

8/17 7:12

湯ノ丸山北峰はガスガスで視界なし、三角点にタッチ。

8/17 8:13

釣鐘人参（ツリガネニンジン）

8/17 8:16

車軸草（シャジクソウ）、もう少し花が開くようです。

8/17 8:26

釣鐘人参（ツリガネニンジン）

8/17 8:36

鳥兜（トリカブト ）、左側の緑色の蕾にもご注目

8/17 8:42

雲海の奥に、富士山（てっぺんだけ）。

8/17 9:03

孔雀蝶（クジャクチョウ）

8/17 9:36

人が孔雀蝶（クジャクチョウ）に近づく場合は敏感ですが、自から人に近づいた場合はガードが甘いです。

8/17 9:40

お目目ぱっちり、美形の星鴉（ホシガラス）くん。

8/17 9:41

シラビソの実を隠していました。

8/17 9:42

岩茵蔯（イワインチン ）はそこここに沢山ありましたが、蕾のものが多く、完全には開花していません。

8/17 9:46

これは何でしょうか？葉は苔桃（コケモモ）に見えますが。

8/17 9:50

下野草（シモツケソウ）は終盤です。

8/17 9:52

梅鉢草（ウメバチソウ）は沢山咲いています。蕾も多いです。

8/17 10:00

松虫草（マツムシソウ）のややピンクがかったもの

8/17 10:04

苔桃（コケモモ）

8/17 10:13

松虫草と黄揚羽（キアゲハ）
孔雀蝶ほど人に敏感に反応しません。

8/17 10:17

白山女郎花（ハクサンオミナエシ）の実

8/17 10:18

銀星豹紋（ギンボシヒョウモン）

8/17 10:40

山萩（ヤマハギ）は終盤でした。

8/17 10:41

車軸草（シャジクソウ）

8/17 11:06

登山道では、木陰が多く、涼しかったです。

8/17 11:23

吾亦紅（ワレモコウ ）、右奥の花のてっぺんにはトンボがとまっています（写真はボケてますが）。

8/17 11:29

吾亦紅（ワレモコウ ）、もう秋ですね。

8/17 11:29

藤袴（フジバカマ）の蜜を吸う浅葱斑（アサギマダラ）。ボディのドット模様がかわいい。

8/17 11:34

浅葱斑（アサギマダラ）

撮影機器：

DMC-GM1S Panasonic

OM-1MarkII OM Digital Solutions

感想

mikipom

夏の湯ノ丸高原はお初の訪問です。
台風一過で晴れるのかとおもいきや、山は結構ガスが流れてきて、晴れたり曇ったり。北アルプスなど周辺の山景色はさっぱりでした。
しかし、おもいのほかお花がたくさん咲いており、写真撮影に夢中になってしまいました。花はすっかり秋らしい種類になっており、大好きなマツムシソウ、ワレモコウなどがたくさん見られてうきうきでした。それに加えて、蝶の撮影にもトライし、4種類の蝶を撮影できたのが、何より楽しかった〜！（ちなみに、蝶にはまったく暗いので、写真で名前の間違いがあったら、ご指摘ください。）烏帽子岳の山頂では、ホシガラスも可愛く撮れていてうれしかったな。
花だけでなく、動く生き物の撮影にもはまりそうです。