【霞沢岳】台風一過の!とはいかずとも😁(上高地↔︎霞沢岳)
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- GPS
- 12:30
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,728m
- 下り
- 1,724m
コースタイム
- 山行
- 2:27
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:30
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 9:59
天候 | 1日目:曇り→雨 テントを張っているうちに降り始め、間に合ったかと思いきや、最終水場をスルーしてしまっていたため、雨の中を水汲みに😭 2日目:晴れ 朝のうちの稜線はガスがかかっていました 登っているうちにガスが取れ、絶好とは言いませんが、まずまずの天気に |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR中央本線・松本行 06:15 高尾 09:35 松本 松本電鉄上高地線・新島々行 10:10 松本 10:40 新島々 アルピコ交通 松本・新島々⇒上高地 10:50 新島々駅 11:55 上高地バスターミナル 松本電鉄上高地線はSuica等の交通系ICの利用不可 いったん、改札外に出て切符購入の必要がありますが、自販機が行列 乗り換え時間には余裕を見た方がよさそうです 切符は上高地まで購入可能です ◆帰り アルピコ交通 上高地⇒松本・新島々 14:40 上高地バスターミナル 15:45 新島々駅 松本電鉄上高地線・松本行 15:04 新島々 15:34 松本 JR特急あずさ86号・新宿行 17:22 松本 19:54 立川時 上高地からのバスは、オンラインまたは現地での予約制 私は事前オンライン予約で、2回の便変更(便変更は無料) 新島々駅では、改札でオンライン予約を見せて、精算済み印字の切符をもらうシステム あずさは、臨時特急も満席でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
小梨平泊も視野に入れていましたが、この時期は早めの時間帯歩きが正解と見て、徳本峠泊に 結果的に、一番いい時間帯に山頂だったのではないかと思います ◆上高地〜徳本峠 ・上高地は人が多くてカオス状態で、ある意味、非常に歩きづらかったです ・明神から先は、一気に人も減って登山者の領域です ・徳本峠までは、最初はゆるゆるの道、途中からは急斜面につけられたつづら折りの道で歩きやすい道 ・つづら折りの道に入ってから、2ヶ所の水場あり、汲み忘れに注意 私はまだ上にあると信じ込み、汲まずに峠まで行ってしまったため、往復30分の道のりを水汲みに ◆徳本峠〜霞沢岳 ・途中から晴れ待ちでペースを落として歩きましたが、それでも思っていたより時間がかかった印象でした ・ジャンクションピークを過ぎて、鞍部に至るくらいまでは歩きやすい道です ・鞍部を過ぎると、細かいアップダウンを繰り返しつつ、多少、ササや木がうっとおしい区間を歩きます ・K1ピーク近くになってくると急登です💦 ガレザレもあり、落石に注意が必要でした ・K1ピークから先は、細かいアップダウンを繰り返しながら霞沢岳へ ガスっていたため、何度も目先の偽ピークに騙されました😔 ・なんだかんだ、10組以上のすれ違いがありました 一番遅かった人で、10時前のすれ違いでした |
写真
日の出を待とうかとも思いましたが、日の出方向にまとまった雲があり、日の出は期待できないと判断して、そのまま先に進みました←この判断は間違っていたと、後から知る😢
装備
個人装備 |
ザック(48ℓ)
ザックカバー
クッカー
ガスボンベ
コッヘル
食料(3食分)
非常食
ハイドレーション
水
レインウェア
ライトダウン
アンダーウェア(着替え)
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
ロールペーパー
救急用品
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
テント
シュラフ
マット
サンダル
Kindle
LEDランタン
携帯バッテリー
蚊取り線香
常備薬
ボディシート
酒
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感想
家庭の事情で、今月中に青春18きっぷを1枚だけ(1枚「だけ」がポイント)使うことを命ぜられました
ちょっと遠目で、1日目はアプローチのみ、2日目にアタックの未到の山
ってことで、ピンポイントで引っかかったのが霞沢岳
金曜は関東に台風も近づいていましたが、その影響もなさそう😄
てことで、初日は徳本峠までのアプローチのみ
が、自宅からだと始発でも上高地には12:00着で、おまけに午後は雨の予報
ということで、かなり飛ばして14:30過ぎに徳本峠に到着!
テント設営の間に雨が降り始め、ギリギリ間に合いました!
と言いたいところですが、最終水場を最終と認識しておらずにパスしてしまった、水がない・・・
こればかりはしょうがない、雨の中を水を汲みに行きました
何のために急いだんだか😫
初日は水を汲んだ後は、雨の間はテントの中で飲んだくれ、雨があがってからは外で景色を見ながら飲んだくれでした
場所が違うだけで、飲んだくれて過ごすのは、山の夕方のルーチンです😏
日没前に寝たこともあり、2日目は03:00前に自然と目が覚めます
このまま起きるか、もうひと寝するかと悩んでいるうちに、周りが動き出す気配がしたこともあり、私もそのまま起きて準備を始めます
ノンビリ準備をしたこともあり、出発は4時過ぎでした
日の出前にジャンクションピークに到着!
ここで朝一の見事な雲海とご対面!
さらに進むと、今度は霞沢岳の稜線にかかった見事な雲とご対面!
あれ???晴れる予報だったはずなのですが・・・
もう少ししたら晴れるかな🤔と期待しつつ、ペースを落として進みます
そのままK1ピークの手前に差し掛かっても、ピークはガスの中・・・
ここで先行者の方とすれ違うと、やっぱり稜線はガスだったということ
急登だったこともあり、晴れるのを期待したこともあり、さらにペースを落とします
というか、いったんペースを落とすと、その後にペースアップするのは体がイヤイヤするという事情もあり、ペースをあげることもできずでした
K1ピークの直下に来ると、ん?空が明るい???もしかして・・・
と、半分期待しながらK1ピークに着くと、雲の向こうに奥穂高岳!
さらにはブロッケンも待っていてくれました😁
思わず、「うわ、すげ」と声が出ると、先行している方々にも聞こえたようで、こちらを振り返っていたのに赤面😳
が、進む霞沢岳への稜線は、再びガスの中
期待半分、諦め半分の中、霞沢岳の山頂へ
すると、まさかの正面に奥穂高岳の展望!
左右に目を向けると、雲の間に笠ヶ岳と、常念岳・蝶槍が見えていました😁
しばらくの間、雲の流れる中の展望の変化を楽しみました
台風一過の展望を期待しており、そこまでは行きませんでしたが、まあ、まずまずの展望に恵まれました
この後の時間帯はわかりませんが、非常にいいタイミングでピークを踏むことができたと思います
ノンビリ歩きで正解でした
というより、出発を後らせればよかっただけ説もあり😏
ま、こればかりは結果論でしょうがない、展望を楽しめたことがありがたかったです😁
30分以上粘りましたが、それ以上は展望に変化がなさそうだったのと、後続の団体さんが目に入ったので、山頂到着前に下山を開始します
下山途中、稜線がガスに包まれているように見えましたが、稜線はどうだったのでしょうか?
徳本峠までは黙々と
徳本峠でテント撤収&お昼ごはんの後、上高地までも黙々と
人出が戻った上高地は、すっかりカオスでした
悪いことだとも思いませんが、ノンビリできる感じではなくなってしまっていました
2週間前に登った餓鬼岳もそうでしたが、霞沢岳も北アの中の静かな山域
静かで展望のよい北アの山域というのも、いいものです
これはこれで、クセになりそうです😁
今度来るときは、クラシックルートですかね
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