木曽駒ヶ岳【千畳敷-駒ヶ岳-宝剣岳-千畳敷】
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 434m
- 下り
- 419m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所はありませんでした。 ただ、登山装備のない登山者が多く、特に宝剣岳の頂上直下ではそういう意味での危険を感じました。 |
写真
感想
今回は会社の同僚たち計6名で、簡単に登れる3,000メートル級高山に、ということで、木曽駒ヶ岳に登りました。
前日まで、台風による雨が降っていましたが、当日は快晴で、山日和でした。
ロープウェイで一気に千畳敷カールの淵まで登り、カールの底からが歩き始めです。お椀のような地形なので、登れば登るほど勾配はきつくなっていきます。ただ、稜線は見えているので、そんなにきつくなく、振り返れば、カールとその先に南アルプスを望めるといった、贅沢な景色付き、とても楽しく登れました。
浄土乗越まで登ると、次に登る中岳を初めて拝むことができます。
中岳も距離的に近いので、あっという間に登り切れます。
中岳に登ると、今度は駒ヶ岳が顔を出す、といった具合に、全貌が見えない中を登っていく、ちょっと珍しいルートです。
駒ヶ岳には、中岳からは一度下って登り返しますが、さほどの距離、勾配ではないので、すぐに駒ヶ岳頂上に到着しました。
頂上からの景色は、本当に最高で、360度のパノラマが広がります。
木曽の御嶽山から、北アルプス、浅間山などの信州の山々、八ヶ岳、南アルプス、富士山と名だたる山々が勢ぞろいです。
頂上で、昼食をとり、混雑を避けるために、一度、木曽小屋まで下って、そこから巻き道を使って、頂上山荘のあるコルまで戻ることにしました。
頂上山荘からも同様に中岳の巻き道を使いました。この巻き道は、少しだけですが、岩場があり、ちょっとした岩登りを体験できます。
浄土乗越まで戻ってきて、私ともう一人の2人で、宝剣岳頂上を目指すことにしました。宝剣岳には、まっすぐに岩場を登っていきます。
どんどん高度を上げていく感じがとても楽しく、あっという間に頂上に到着でした。
頂上にある岩が最高点で、その岩の先端(1m四方くらい)に登って立ってみることにしました。
当然、一人ずつでしか登れないので、順番を待ち、自分の番になって、岩に取り付くと、一瞬、やめようか、という考えも浮かぶほど、高度感があり、ビビりました。
なんとか、岩の上に立ち、写真を撮ってもらって、慎重に岩を降りて、一安心。
あとは、浄土乗越、千畳敷カールへと下っていきました。
千畳敷駅からの景色がとてもきれいで、ロープウェイに乗るのがとても名残惜しいと思いつつ、下山しました。
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