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Yamareco

記録ID: 7165387
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
紀泉高原

葛城二十八宿経塚巡行【復刻版】淡輪から大福山 妙法蓮華経 譬喩品

2016年03月22日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
17.3km
登り
687m
下り
692m

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
1:37
合計
8:27
9:06
44
淡輪駅
9:50
0
9:50西谷寺■10:00
9:50
78
10:15二代橋
11:08
11:20
10
11:08信浄院11:20
11:30
20
11:30孝子札立分岐
11:50
12:08
34
11:50鉄塔休憩■12:08
12:42
4
12:42逢帰ダム分岐
12:46
13:00
4
13:04
34
13:38
14:05
7
14:12
35
14:50
15:00
23
15:23
5
15:23懺法が岳(西峰)
15:28
5
15:28懺法が岳(東峰)
15:33
12
15:33西谷池分岐
15:45
4
15:45バベ尾分岐
15:49
16:05
21
16:26
7
16:26大福名水
16:33
13
井関橋
16:46
8
16:46牛神さん
16:54
39
16:54小川地蔵尊
17:33
ゴール地点六十谷駅
 久しぶりの経塚巡行だ。本日は第三番大福山。もっとも第三番は3箇所が想定されていて、その一つ雲山峰は次回回しとなった。
 孝子札立分岐から大福山への道は葛城修験の道というだけでなくすばらしいプロムナードだった。人気のハイキングコースというのが良く分かった。道はほぼ平坦、要所要所で見晴らしが効く、季節によれば花もすばらしいだろう。
■コースタイム
南海淡輪9:06
9:50西谷寺■10:00
10:12不祥祠
10:15二代橋
10:38滝場・金剛童子?祠
10:47関電道分岐
11:08信浄院11:20
11:30孝子札立分岐
--------
11:50鉄塔昼食休憩■12:08
12:19関電道分岐
12:42逢帰ダム分岐
12:46札立山■13:00
13:04札立東山
13:38見返り山■14:05
14:12奥辺峠
14:32大福山へ600m地点
14:46俎石山分岐
14:47大福山■15:00
15:23懺法が岳(西峰)
15:28懺法が岳(東峰)
15:33西谷池分岐
15:34斜面足が攣った休憩■15:42
15:45バベ尾分岐
15:49井関峠■16:05
16:14谷を横切る
16:26大福名水
16:33井関橋
16:46牛神さん
16:54小川地蔵尊
17:10駐車場
17:32六十谷駅
距離:17.2km
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2024/9/24復刻版
対応元記事は;
https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-283.html
https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-284.html
https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-285.html
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■写真について
二代橋の祠までは2016/3/15の下山時の写真を多用しています。
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
淡輪駅9:06発。淡輪は前回の帰り道に通ったくらいで、なにも知らないのだが海遊びのできる住宅地として近い将来発展しそうな土地のように思える。
しかし、古い町並みも残っている。駅近くにある住宅の土塀。石をうまく使っていて、デザイン的にもおもしろそうだ。
2016年03月15日 17:02撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 17:02
淡輪駅9:06発。淡輪は前回の帰り道に通ったくらいで、なにも知らないのだが海遊びのできる住宅地として近い将来発展しそうな土地のように思える。
しかし、古い町並みも残っている。駅近くにある住宅の土塀。石をうまく使っていて、デザイン的にもおもしろそうだ。
すばらしい野原。宅地跡か畑が放置された跡みたいではあるが・・・・
2016年03月22日 09:08撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 9:08
すばらしい野原。宅地跡か畑が放置された跡みたいではあるが・・・・
そこからすぐ、水路を渡った所にあるお地蔵さん。
2016年03月22日 09:09撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 9:09
そこからすぐ、水路を渡った所にあるお地蔵さん。
南海の踏み切りを渡ったところにあるお地蔵さん。ちゃんと手入れがしてある。
2016年03月22日 09:10撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 9:10
南海の踏み切りを渡ったところにあるお地蔵さん。ちゃんと手入れがしてある。
古墳の傍を通る。宇度墓古墳、淡輪ニサンザイ古墳ともいうようだ。5世紀後半に築造された全長約170mの前方後円墳という。垂仁天皇の皇子・五十瓊敷入彦命(いにしきりひこのみこと)の墓とされ、陵墓参考地となっている。
2016年03月15日 16:56撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 16:56
古墳の傍を通る。宇度墓古墳、淡輪ニサンザイ古墳ともいうようだ。5世紀後半に築造された全長約170mの前方後円墳という。垂仁天皇の皇子・五十瓊敷入彦命(いにしきりひこのみこと)の墓とされ、陵墓参考地となっている。
古墳を過ぎたところにまたしてもお地蔵さん。お地蔵さん自体はあたらしいもののようだった。
2016年03月15日 16:54撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 16:54
古墳を過ぎたところにまたしてもお地蔵さん。お地蔵さん自体はあたらしいもののようだった。
9:35、山間部に入っていくと正面に飯盛山がみえるようになった。
2016年03月22日 09:35撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 9:35
9:35、山間部に入っていくと正面に飯盛山がみえるようになった。
9:50、西谷寺に到着。ここが飯盛山の登山口になっている。これより少し北(下)には電話ボックスとトイレがあるし、さらに少し下には自動販売機もある。ボクは2回ともジュースを補給し、トイレも拝借した。よいハイキング基地だ、ありがたい。
2016年03月22日 09:47撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 9:47
9:50、西谷寺に到着。ここが飯盛山の登山口になっている。これより少し北(下)には電話ボックスとトイレがあるし、さらに少し下には自動販売機もある。ボクは2回ともジュースを補給し、トイレも拝借した。よいハイキング基地だ、ありがたい。
■西谷寺で休憩。9:50-10:00
西谷寺についてはz宴会報告したので、パス。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7257118.html
2016年03月22日 09:56撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 9:56
■西谷寺で休憩。9:50-10:00
西谷寺についてはz宴会報告したので、パス。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7257118.html
西谷寺建武地蔵の横から大福山への道が続いている。なかなかゆったりと登る落ち着いた山道だ。
2016年03月22日 10:07撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 10:07
西谷寺建武地蔵の横から大福山への道が続いている。なかなかゆったりと登る落ち着いた山道だ。
■二代橋の祠10:15
10分ちょっと歩くと、祠がある。何の祠かは分からない。
2016年03月15日 15:44撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 15:44
■二代橋の祠10:15
10分ちょっと歩くと、祠がある。何の祠かは分からない。
祠の横にある小岩にも注連縄が巻かれている。
2016年03月22日 10:13撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 10:13
祠の横にある小岩にも注連縄が巻かれている。
さらに15分くらい遡ると、小滝が連続するようになる。
2016年03月22日 10:36撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 10:36
さらに15分くらい遡ると、小滝が連続するようになる。
ナメ滝状になって流れるくだる水流を上から眺めたところ
2016年03月22日 10:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 10:38
ナメ滝状になって流れるくだる水流を上から眺めたところ
流れの上には祠が見える(10:38)
2016年03月22日 10:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 10:38
流れの上には祠が見える(10:38)
祠の横には金剛童子像だろうか?石像と石碑。
2016年03月15日 15:20撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/15 15:20
祠の横には金剛童子像だろうか?石像と石碑。
祠を覗いてみると小さな像が安置されていた。
2016年03月22日 10:40撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 10:40
祠を覗いてみると小さな像が安置されていた。
脇にある石像
2016年03月22日 10:42撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 10:42
脇にある石像
ここからみちはやや急になるがジグザグに登るので息が切れることはない。急坂を過ぎると休み場があった(10:57)真新しい竹でベンチが作られていた。
2016年03月22日 10:57撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 10:57
ここからみちはやや急になるがジグザグに登るので息が切れることはない。急坂を過ぎると休み場があった(10:57)真新しい竹でベンチが作られていた。
自然石でなにか石碑のようなものが作られていた。芸が細かい。
2016年03月22日 10:58撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 10:58
自然石でなにか石碑のようなものが作られていた。芸が細かい。
よい道
2016年03月22日 10:59撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 10:59
よい道
尾根を巻くようにして登っていくとヤマザクラも満開だ。
2016年03月22日 11:00撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 11:00
尾根を巻くようにして登っていくとヤマザクラも満開だ。
道が小さな谷を巻くところに祠があった。鬼子母神と書いてある。
2016年03月22日 11:06撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 11:06
道が小さな谷を巻くところに祠があった。鬼子母神と書いてある。
■11:08ー11:20信浄院の参道入口に着いた。
前回、足痛のためパスしたところだ。鉄山氏の案内板には「葛城二十八宿行所 飯盛山信浄院(法華道場)」と明記してある。ぜひ立ち寄らなければ。
2016年03月22日 11:08撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 11:08
■11:08ー11:20信浄院の参道入口に着いた。
前回、足痛のためパスしたところだ。鉄山氏の案内板には「葛城二十八宿行所 飯盛山信浄院(法華道場)」と明記してある。ぜひ立ち寄らなければ。
広場のあちこちにお参りする場所がしつらえられていた。妙法・・・・・と彫られた大きな石碑
2016年03月22日 11:10撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 11:10
広場のあちこちにお参りする場所がしつらえられていた。妙法・・・・・と彫られた大きな石碑
その脇には金剛童子らしいい石像の胸から上が安置されている。
2016年03月22日 11:11撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 11:11
その脇には金剛童子らしいい石像の胸から上が安置されている。
その横の石段を上ると、露頭岩に直接「岬■神」と彫られた岩があった。■が読めないのだが、岬龍神だろうか?
2016年03月22日 11:12撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 11:12
その横の石段を上ると、露頭岩に直接「岬■神」と彫られた岩があった。■が読めないのだが、岬龍神だろうか?
WEBを探していると、元来岩屋があったようなのだが、崖崩れで埋まってしまったようだ。少し修復を試みた石積みの脇に、元来あったらしい石碑がかろうじて残っている。
2016年03月22日 11:14撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 11:14
WEBを探していると、元来岩屋があったようなのだが、崖崩れで埋まってしまったようだ。少し修復を試みた石積みの脇に、元来あったらしい石碑がかろうじて残っている。
七大龍王と鬼子母神
2016年03月22日 11:15撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 11:15
七大龍王と鬼子母神
登っていくと、かなり広い大地に、大きな建物があった。大まかに2棟に別れていて生活感もあり、ここに泊まり込んで修行するのかと思った。
2016年03月22日 11:18撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 11:18
登っていくと、かなり広い大地に、大きな建物があった。大まかに2棟に別れていて生活感もあり、ここに泊まり込んで修行するのかと思った。
■11:27、飯盛山へ分岐する尾根に到着。
修験の巡行道を、まずは札立山に向かう。巡行道といっても、その縁はあまり感じられず、平坦なハイキングロードだ。見晴らしはあまりない。
2016年03月22日 11:27撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 11:27
■11:27、飯盛山へ分岐する尾根に到着。
修験の巡行道を、まずは札立山に向かう。巡行道といっても、その縁はあまり感じられず、平坦なハイキングロードだ。見晴らしはあまりない。
不動山?
2016年03月22日 11:35撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 11:35
不動山?
■11:50-12:08、開けた送電鉄塔で昼食。あたりはやはり常緑樹が多い。
2016年03月22日 12:08撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 12:08
■11:50-12:08、開けた送電鉄塔で昼食。あたりはやはり常緑樹が多い。
P316の急坂を下ると、眺望が開けてきた(12:14)
ここからは飯盛山の送電鉄塔が見えた。
2016年03月22日 12:14撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 12:14
P316の急坂を下ると、眺望が開けてきた(12:14)
ここからは飯盛山の送電鉄塔が見えた。
大福山付近をちょっと拡大
2016年03月22日 12:14撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 12:14
大福山付近をちょっと拡大
少し角度を変えて・・・・
一番左手は、淡輪の奥の、御座の池北にある土取り場(石とり場?)の跡だろう。そうすると、俎石山と大福山ははっきり見えないが、大福山直下の送電鉄塔と、その手前のP372あたりが大きく見えているのは?大福山は結構遠い。
2016年03月22日 12:15撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 12:15
少し角度を変えて・・・・
一番左手は、淡輪の奥の、御座の池北にある土取り場(石とり場?)の跡だろう。そうすると、俎石山と大福山ははっきり見えないが、大福山直下の送電鉄塔と、その手前のP372あたりが大きく見えているのは?大福山は結構遠い。
尾根に出ると平坦な道が続く。そこはヤマザクラの花盛り(12:23)
2016年03月22日 12:23撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 12:23
尾根に出ると平坦な道が続く。そこはヤマザクラの花盛り(12:23)
平坦な巡行道
2016年03月22日 12:30撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 12:30
平坦な巡行道
もうヤマツツジが咲いていた。
2016年03月22日 12:34撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 12:34
もうヤマツツジが咲いていた。
モチツツジ。寒い日があったせいか、つぼみが傷んでいた。
2016年03月22日 12:35撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 12:35
モチツツジ。寒い日があったせいか、つぼみが傷んでいた。
■札立山三角点(12:46)
2016年03月22日 12:57撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 12:57
■札立山三角点(12:46)
山頂にはベンチがしつらえられていた。しかし、木々が生い茂ってきて見晴らしはあまりよくない。
正面の道を東に行けば見返り山経由大福山。
ここから南、鳴瀧不動や平井峠に行くのも行者道だろう。
2016年03月22日 12:53撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 12:53
山頂にはベンチがしつらえられていた。しかし、木々が生い茂ってきて見晴らしはあまりよくない。
正面の道を東に行けば見返り山経由大福山。
ここから南、鳴瀧不動や平井峠に行くのも行者道だろう。
地蔵尊の標石。地蔵尊はどこへ・・・
2016年03月22日 12:57撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 12:57
地蔵尊の標石。地蔵尊はどこへ・・・
■あいかわらず平坦な道を歩いて、すぐに、東札立山に到着(13:05)
見晴らしは札立山よりこちらのほうが良い。和歌山方面がよく見える。
2016年03月22日 13:05撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 13:05
■あいかわらず平坦な道を歩いて、すぐに、東札立山に到着(13:05)
見晴らしは札立山よりこちらのほうが良い。和歌山方面がよく見える。
2016年03月22日 13:05撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 13:05
チェックを忘れたのだが、ここが鳴瀧峠だった気がする(13:15)
2016年03月22日 13:15撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 13:15
チェックを忘れたのだが、ここが鳴瀧峠だった気がする(13:15)
巣箱のあるピーク(13:21)
2016年03月22日 13:21撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 13:21
巣箱のあるピーク(13:21)
■見返り山着(13:38)
古名は「金剛童子山」というらしい。修験の山だ。
2016年03月22日 13:56撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 13:56
■見返り山着(13:38)
古名は「金剛童子山」というらしい。修験の山だ。
ここは紀州方面の見晴らしが抜群だ。広い山頂にはベンチがたくさんある。
2016年03月22日 14:03撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 14:03
ここは紀州方面の見晴らしが抜群だ。広い山頂にはベンチがたくさんある。
紀州方面
2016年04月03日 22:50撮影
4/3 22:50
紀州方面
紀州方面から登ってきた人なら、確かに、来し方を見返ってしまうだろう。
2016年03月22日 13:38撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 13:38
紀州方面から登ってきた人なら、確かに、来し方を見返ってしまうだろう。
北のほうをみると・・・
左から、大福山、懺法が岳、井関峠、雲山峰手前のピーク、地蔵山。右の方にちょこんとトンガリを出しているのが雲山峰か?
2016年04月03日 22:52撮影
4/3 22:52
北のほうをみると・・・
左から、大福山、懺法が岳、井関峠、雲山峰手前のピーク、地蔵山。右の方にちょこんとトンガリを出しているのが雲山峰か?
■14:05、もうこんな時間だ。雲山峰は当然あきらめて、井関峠から降りることにする。とりあえず大福山に向かう。
大福山への道もすばらしい。
2016年03月22日 14:06撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 14:06
■14:05、もうこんな時間だ。雲山峰は当然あきらめて、井関峠から降りることにする。とりあえず大福山に向かう。
大福山への道もすばらしい。
■14:12、奥辺峠。峠らしい峠で好ましい。
ここで紀州側から登ってきたハイカーに出会う。見返り山方面に歩いて行かれた。
2016年03月22日 14:13撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 14:13
■14:12、奥辺峠。峠らしい峠で好ましい。
ここで紀州側から登ってきたハイカーに出会う。見返り山方面に歩いて行かれた。
お地蔵さんあり
2016年03月22日 14:13撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 14:13
お地蔵さんあり
拡大してみると・・・・地蔵さん自体は新しいもののようだ。
2016年03月22日 14:12撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 14:12
拡大してみると・・・・地蔵さん自体は新しいもののようだ。
ここからも平坦な道が続いている。
2016年03月22日 14:13撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 14:13
ここからも平坦な道が続いている。
2016年03月22日 14:28撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 14:28
14:35、大福山へ600mという看板を過ぎたあたり、小さな尾根を越す。
2016年03月22日 14:35撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 14:35
14:35、大福山へ600mという看板を過ぎたあたり、小さな尾根を越す。
14:43、鉄塔分岐を過ぎると大福山直下の大福山地蔵尊。
2016年03月22日 14:43撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 14:43
14:43、鉄塔分岐を過ぎると大福山直下の大福山地蔵尊。
大福山地蔵尊:http://www.syotann.com/kisen2.html
2016年03月22日 14:43撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 14:43
大福山地蔵尊:http://www.syotann.com/kisen2.html
ここにもベンチが置かれ見晴らしがよかった。
2016年03月22日 14:44撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 14:44
ここにもベンチが置かれ見晴らしがよかった。
14:46、さて大福山への分岐着。
ここは俎石山、井関峠への分岐になっている。
2016年03月22日 14:46撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 14:46
14:46、さて大福山への分岐着。
ここは俎石山、井関峠への分岐になっている。
■14:47大福山の標石。
これは下の地蔵横にあったものを、ここに引き上げたもののようだ。平成11年のことというので、最近の整備のようだ。
http://www.syotann.com/daifukusan110614.html
右面の刻字から元禄九年の建立で、裏面には、「葛城道第十二番行處堤婆品窟」とある。
2016年03月22日 14:52撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 14:52
■14:47大福山の標石。
これは下の地蔵横にあったものを、ここに引き上げたもののようだ。平成11年のことというので、最近の整備のようだ。
http://www.syotann.com/daifukusan110614.html
右面の刻字から元禄九年の建立で、裏面には、「葛城道第十二番行處堤婆品窟」とある。
■大福山の標石の左にある祠が経塚とされているようだ。ここに弁財天の石像がお祀りされている。弁財天もあたらしく平成11年10月の開眼だそうだ。
http://www.rinku.zaq.ne.jp/bkatp300/daihuku.html
2016年03月22日 14:53撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 14:53
■大福山の標石の左にある祠が経塚とされているようだ。ここに弁財天の石像がお祀りされている。弁財天もあたらしく平成11年10月の開眼だそうだ。
http://www.rinku.zaq.ne.jp/bkatp300/daihuku.html
古い石祠に新しい観世音菩薩がお祀りされている。大福山は本来、麓の本恵寺の奥の院で、ここに観音様がお祀りされていたという。
2016年03月22日 14:53撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 14:53
古い石祠に新しい観世音菩薩がお祀りされている。大福山は本来、麓の本恵寺の奥の院で、ここに観音様がお祀りされていたという。
石碑、祠をまとめると横一列に並んでいる。
要するに、葛城二十八宿経塚の第3番は古文書によって諸説あり、ここ大福山、雲山峰、大福山より来たに少し下った第3経塚旧地、それに墓ノ谷・役行者御母公の墓にあったという説もある(智航・葛嶺雑記)。
2016年03月22日 14:57撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 14:57
石碑、祠をまとめると横一列に並んでいる。
要するに、葛城二十八宿経塚の第3番は古文書によって諸説あり、ここ大福山、雲山峰、大福山より来たに少し下った第3経塚旧地、それに墓ノ谷・役行者御母公の墓にあったという説もある(智航・葛嶺雑記)。
山頂部はベンチも多数置かれ、二方の樹木が切り払われて、見通しはよい。一つは多奈川方面
2016年03月22日 14:54撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 14:54
山頂部はベンチも多数置かれ、二方の樹木が切り払われて、見通しはよい。一つは多奈川方面
和歌山方面
2016年03月22日 14:57撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 14:57
和歌山方面
■少し休憩したあと、第3経塚旧地に行ってみる。さりほどの分岐から3、4分下って行き、巻道になるころ、「第三経塚跡」の案内板があって、ゆくやかな尾根を少し登ると経塚があった。大福山の分岐から5分くらい。尾根の中央、岩が転がっており、岩の間にヒデが置かれていた(15:05)。
2016年03月22日 15:05撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 15:05
■少し休憩したあと、第3経塚旧地に行ってみる。さりほどの分岐から3、4分下って行き、巻道になるころ、「第三経塚跡」の案内板があって、ゆくやかな尾根を少し登ると経塚があった。大福山の分岐から5分くらい。尾根の中央、岩が転がっており、岩の間にヒデが置かれていた(15:05)。
15:05、大福山の分岐まで戻ってきた。足はあまり調子良くない。時々、右ふくらはぎがピリピリする。左は前の筋肉が張っている。こうなると退散しかない。とりあえず井関峠へ。
 あれ、ここにも大福山弁天窟の看板があった。弁天窟は大福山から俎石山の間から下るものだと理解しているのだが、ここからも行けるのか?それらしき踏み跡はないけれど?
2016年03月22日 15:11撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 15:11
15:05、大福山の分岐まで戻ってきた。足はあまり調子良くない。時々、右ふくらはぎがピリピリする。左は前の筋肉が張っている。こうなると退散しかない。とりあえず井関峠へ。
 あれ、ここにも大福山弁天窟の看板があった。弁天窟は大福山から俎石山の間から下るものだと理解しているのだが、ここからも行けるのか?それらしき踏み跡はないけれど?
■巻道はとらずに、ひと登りして、「せんぽうが岳」に着いた(15:23)。
ここは懺法が岳(西峰)と名前が付いていた。見晴らしはすこぶる良好。
2016年03月22日 15:24撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 15:24
■巻道はとらずに、ひと登りして、「せんぽうが岳」に着いた(15:23)。
ここは懺法が岳(西峰)と名前が付いていた。見晴らしはすこぶる良好。
看板には「籤法が岳(せんぽうがだけ)」と表記してある。「籤法が岳」はすぐ東にも同じ名前のピーク(381m)があり(あるいは、2つのピーク合わせての山塊を「籤法が岳」?)、2006年に、その「籤」が「懺」に修正されたものらしい。そこで、「懺法が岳」。
http://6232.teacup.com/syoutann/bbs/787
 たしかに、修験等で、懺悔の修法から来ていると言われればその通りである。しかし、2008年のあるブログ写真には、正しく「懺法が岳」と表示されているのに、今は「籤法が岳」と再修正?表記してあるのはどういうことや?
http://yamacdfuro.blog10.fc2.com/blog-entry-170.html
 一方では、ココ、西の「懺法が岳」は「懺法ヶ岳(せんぽうヶだけ)」、東のP381「懺法が岳」は「籤法ヶ岳(くじほうヶだけ)とする意見もある。2008年のあるブログ写真にも、林野庁の案内図に、西は「懺法が岳(せんぽうがだけ)」、東は「籤法ヶ岳(くじほうがだけ)」とある。地元の方のサイトにも、「昔からこういわれてきた」とあった。ココ西の「懺法ヶ岳」はたしかに修験の行所になっているので、「懺法ヶ岳(せんぽうヶだけ)」でよいだろう。でも、東の「懺法ヶ岳」は修験の山と関係がないのなら、「籤法ヶ岳(くじほうがだけ)」でもよい気がする。東のP381「懺法が岳」が、つい最近まで「籤法ヶ岳(くじほうがだけ)」と呼び慣らされてきた理由があるのだろう。その理由も知りたいところだ。ボクは地名については地元主義だからね。
2016年03月22日 15:23撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 15:23
看板には「籤法が岳(せんぽうがだけ)」と表記してある。「籤法が岳」はすぐ東にも同じ名前のピーク(381m)があり(あるいは、2つのピーク合わせての山塊を「籤法が岳」?)、2006年に、その「籤」が「懺」に修正されたものらしい。そこで、「懺法が岳」。
http://6232.teacup.com/syoutann/bbs/787
 たしかに、修験等で、懺悔の修法から来ていると言われればその通りである。しかし、2008年のあるブログ写真には、正しく「懺法が岳」と表示されているのに、今は「籤法が岳」と再修正?表記してあるのはどういうことや?
http://yamacdfuro.blog10.fc2.com/blog-entry-170.html
 一方では、ココ、西の「懺法が岳」は「懺法ヶ岳(せんぽうヶだけ)」、東のP381「懺法が岳」は「籤法ヶ岳(くじほうヶだけ)とする意見もある。2008年のあるブログ写真にも、林野庁の案内図に、西は「懺法が岳(せんぽうがだけ)」、東は「籤法ヶ岳(くじほうがだけ)」とある。地元の方のサイトにも、「昔からこういわれてきた」とあった。ココ西の「懺法ヶ岳」はたしかに修験の行所になっているので、「懺法ヶ岳(せんぽうヶだけ)」でよいだろう。でも、東の「懺法ヶ岳」は修験の山と関係がないのなら、「籤法ヶ岳(くじほうがだけ)」でもよい気がする。東のP381「懺法が岳」が、つい最近まで「籤法ヶ岳(くじほうがだけ)」と呼び慣らされてきた理由があるのだろう。その理由も知りたいところだ。ボクは地名については地元主義だからね。
ともあれ、ここは修験の山で「懺法が岳(せんぽうがだけ)」
2016年03月22日 15:24撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 15:24
ともあれ、ここは修験の山で「懺法が岳(せんぽうがだけ)」
東の「懺法が岳」は西の「懺法が岳」をいったん降りて、巻道を通らず登り直す。
山名表記はマチマチだ。
2016年03月22日 15:26撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 15:26
東の「懺法が岳」は西の「懺法が岳」をいったん降りて、巻道を通らず登り直す。
山名表記はマチマチだ。
■東の「懺法が岳」山名板(15:28)
2016年03月22日 15:29撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 15:29
■東の「懺法が岳」山名板(15:28)
こちらのピークは、ベンチはあるものの、見晴らしはやや悪い。そそくさッと写真だけ撮って退散。
2016年03月22日 15:29撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 15:29
こちらのピークは、ベンチはあるものの、見晴らしはやや悪い。そそくさッと写真だけ撮って退散。
■15:33、西谷池分岐
 ここを過ぎたあたりの坂道で足が攣った。一度に両足が攣るもんだから倒れるしかない。普通の坂道でよかったが、ガケや沢道なら厄介なことになっただろう。10分ほど小休止。
2016年03月22日 15:33撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 15:33
■15:33、西谷池分岐
 ここを過ぎたあたりの坂道で足が攣った。一度に両足が攣るもんだから倒れるしかない。普通の坂道でよかったが、ガケや沢道なら厄介なことになっただろう。10分ほど小休止。
バベ尾分岐通過(15:45)
2016年03月22日 15:45撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 15:45
バベ尾分岐通過(15:45)
バベ尾とはけったいな名前だか、道はすこぶるよさそうだった。
2016年03月22日 15:45撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 15:45
バベ尾とはけったいな名前だか、道はすこぶるよさそうだった。
道は次のピークを登るのかと思ったら、巻道だった。この尾根コースはほとんど巻道で平坦だ。
2016年03月22日 15:46撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 15:46
道は次のピークを登るのかと思ったら、巻道だった。この尾根コースはほとんど巻道で平坦だ。
■井関峠着(15:49)
2016年03月22日 15:49撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 15:49
■井関峠着(15:49)
 実に良い峠だ。テントも張れるし水は東西の谷におりれば採れるだろう。テントOKかどうかは知らないが、案内板には、レクリエーション利用を図る自然休養林なので、問題はないだろう。当初の計画では、孝子から入って、ここで一泊する予定だった。
2016年03月22日 15:50撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 15:50
 実に良い峠だ。テントも張れるし水は東西の谷におりれば採れるだろう。テントOKかどうかは知らないが、案内板には、レクリエーション利用を図る自然休養林なので、問題はないだろう。当初の計画では、孝子から入って、ここで一泊する予定だった。
紀州側は見晴らしもよい。
2016年03月22日 16:03撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 16:03
紀州側は見晴らしもよい。
ここには峠のお地蔵さんもおられる。
2016年03月22日 16:05撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 16:05
ここには峠のお地蔵さんもおられる。
後背は古そうだが、お地蔵さん自体は新しいもののようだ。和歌山市のサイトでは、「文化十二年の文字が彫られた地蔵がある井関峠を過ぎ・・・」とあるので、元来は古いもののようだ。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/032000/032500/sizen/3_01/no06.html
2016年03月22日 16:04撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 16:04
後背は古そうだが、お地蔵さん自体は新しいもののようだ。和歌山市のサイトでは、「文化十二年の文字が彫られた地蔵がある井関峠を過ぎ・・・」とあるので、元来は古いもののようだ。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/032000/032500/sizen/3_01/no06.html
ここから下る坂道は、ろくろ坂というらしい(16:11)。しかし今は林道だ。
2016年03月22日 16:11撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 16:11
ここから下る坂道は、ろくろ坂というらしい(16:11)。しかし今は林道だ。
■16:26、大福の名水。峠から20分だった。
2016年03月22日 16:27撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 16:27
■16:26、大福の名水。峠から20分だった。
3箇所に水汲みが作られている。清冽!うまい、ありがたい。空いたペットボトルに詰めて持って帰って翌日も飲んだ。
2016年03月22日 16:29撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 16:29
3箇所に水汲みが作られている。清冽!うまい、ありがたい。空いたペットボトルに詰めて持って帰って翌日も飲んだ。
■16:33、井関橋
 橋の袂の道標(明治二年)には、
「右 いせき道」
「南無妙法蓮華経十方法界」
「右 はかの谷江十八丁」
と彫られている。
2016年03月22日 16:33撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 16:33
■16:33、井関橋
 橋の袂の道標(明治二年)には、
「右 いせき道」
「南無妙法蓮華経十方法界」
「右 はかの谷江十八丁」
と彫られている。
ここから墓の谷行者堂への道が分かれる。あと十八丁だそうだ。
2016年03月22日 16:33撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 16:33
ここから墓の谷行者堂への道が分かれる。あと十八丁だそうだ。
別にも古い道標があるが、ここには「是ヨリ奥 日の出 十八丁」とある。はて、「日の出」とは?
2016年03月22日 16:33撮影 by  XZ-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 16:33
別にも古い道標があるが、ここには「是ヨリ奥 日の出 十八丁」とある。はて、「日の出」とは?
先程の道標からは、このみちは「井関道」と言うようだ。どんどん下って行く。
一ヶ所、土砂崩れで通行止めのところがあった。
2016年03月22日 16:40撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 16:40
先程の道標からは、このみちは「井関道」と言うようだ。どんどん下って行く。
一ヶ所、土砂崩れで通行止めのところがあった。
■牛神さん(16:40)
川が湾曲するところで祠があった。牛神さんというようで、多数の牛の置き物がお祀りしてあった。
牛神さんは馬の馬頭観音に相当するものか?
泉州の熊野街道筋にはよく見られるようだ。
−牛神は水の神様である。米作りには水が必要で、そして牛や馬が必要である。特に西日本では牛だ。米作りが無事にできるよう、また牛の労苦を労うようお祈りをしただろう。
2016年03月22日 16:46撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 16:46
■牛神さん(16:40)
川が湾曲するところで祠があった。牛神さんというようで、多数の牛の置き物がお祀りしてあった。
牛神さんは馬の馬頭観音に相当するものか?
泉州の熊野街道筋にはよく見られるようだ。
−牛神は水の神様である。米作りには水が必要で、そして牛や馬が必要である。特に西日本では牛だ。米作りが無事にできるよう、また牛の労苦を労うようお祈りをしただろう。
2016年03月22日 16:48撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 16:48
奥畑の石垣
2016年03月22日 16:52撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 16:52
奥畑の石垣
■小川地蔵さんの分岐(16:54)
この横に小川地蔵さんがいらっしゃる。この左手を行く道も、八王子社跡経由で大福山に登る行者さんの道のようだ。
2016年03月22日 16:54撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 16:54
■小川地蔵さんの分岐(16:54)
この横に小川地蔵さんがいらっしゃる。この左手を行く道も、八王子社跡経由で大福山に登る行者さんの道のようだ。
「ようおまいり」 この瓦葺きの祠はなかなか洒落ている。お地蔵さんはいらっしゃるが、中には多くの碑伝がお供えされていた。
2016年03月22日 16:54撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 16:54
「ようおまいり」 この瓦葺きの祠はなかなか洒落ている。お地蔵さんはいらっしゃるが、中には多くの碑伝がお供えされていた。
さらに、5、6分下ると椎木地蔵尊(17:00)
2016年03月22日 17:00撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 17:00
さらに、5、6分下ると椎木地蔵尊(17:00)
この謂れはよく知らない。
2016年03月22日 17:00撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 17:00
この謂れはよく知らない。
あたりの山はヤマザクラが花盛り。
2016年03月22日 17:09撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 17:09
あたりの山はヤマザクラが花盛り。
17:32、六十谷駅着。

2016年03月22日 17:32撮影 by  CX2 , RICOH
3/22 17:32
17:32、六十谷駅着。

感想

 今日も出発が遅くなったし、案の定の足の攣りで雲山峰、墓の谷行者堂はいけなかった。しかし、エスケープで下った道もなかなか歴史を感じさせるよい道だった。今日は足の不調の割りに17km歩けた、コースも見所多数、密度の濃い巡行ができた。

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