展望抜群の鳳凰三山縦走（夜叉神〜辻山〜鳳凰三山〜白鳳峠〜広河原）

2015年09月13日(日) ~ 2015年09月14日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,879m
• 下り: 1,731m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 2:05
• 合計: 7:45

5:45 夜叉神峠登山口
6:45 6:50 夜叉神峠
8:00 8:00 杖立峠
8:45 8:50 火事場跡
9:30 9:30 苺平
9:45 11:30 辻山
12:10 12:20 南御室小屋
13:20 13:20 砂払岳
13:30 薬師岳小屋

2日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:25

6:30 薬師岳小屋
6:35 6:40 薬師岳
7:10 7:25 鳳凰山
7:45 7:45 鳳凰小屋分岐
8:30 8:30 アカヌケ沢の頭
8:35 9:25 地蔵ヶ岳
9:35 9:35 アカヌケ沢の頭
10:35 11:15 高嶺
11:45 11:45 白鳳峠
13:40 13:40 白鳳峠入口
13:55 広河原インフォメーションセンター

天候

1日目：曇り時々雨からの晴れ、2日目：快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

○夜叉神峠登山口
芦安に向かうと、市営駐車場への曲がり角に係りの人がいて、鳳凰三山に登ると伝えると「まだ40台空いてるからOK」と教えてくれました。

コース状況／危険箇所等

○夜叉神峠登山口〜夜叉神峠〜杖立峠〜苺平
山と高原地図のコースタイムはかなり多めに見積もっているような・・・
夜叉神峠〜苺平のコースタイムは4時間ですが、特に急がなくても3時間もあれば
着いちゃうんじゃないかと思います。
危険箇所は全くないでしょう。

○苺平〜辻山〜薬師岳小屋
苺平に辻山への標識あり。踏み跡あるので迷わず辿りつけるでしょう。
白峰三山の隠れた好展望地ですので、ぜひ立ち寄りましょう。
辻山から薬師岳方面への近道、レコで見た手作りの標識は見当たりませんでした。
南御室小屋では美味しい南アルプス天然水がいただけます。トイレ・テン場あり。
薬師岳小屋までも危険箇所はないでしょう。

○薬師岳小屋
砂払岳と薬師岳の鞍部に建つ小屋。テン場・水場はありません。
どちらのピークにも10分程度で登れる好立地。

○薬師岳小屋〜薬師岳〜観音岳〜赤抜沢ノ頭〜地蔵岳
左手に常に白根三山を眺めながらの気持ちの良い稜線歩き。
薬師岳山頂はめちゃくちゃ広い白砂の広場！
観音岳の山頂は岩場で収容能力はあまり高くありませんが、360度の大展望。
観音岳まで来ると地蔵岳や甲斐駒ケ岳が望めます。

○地蔵岳
賽の河原からオベリスクに向かい直登。危険な岩場の登りです。
オベリスクは賽の河原からその大きな姿を眺めるだけでも十分かと。

○地蔵岳〜赤抜沢ノ頭〜高嶺〜白鳳峠〜広河原
高嶺からの下り、白鳳峠から広河原への下りは共に急です。
滑落死亡事故も発生したとのことで慎重に下りましょう。

写真

9/13 5:38

夜叉神峠登山口。車の中で軽く寝て明るくなってから動き始めました。芦安からのバスもやって来ました。

9/13 5:47

登山届を提出し鳳凰三山の縦走スタートです。

9/13 5:49

登山口には山小屋情報も。我々は薬師岳小屋に泊まります。

9/13 5:53

歩きやすい登山道。夜叉神峠までならハイキングに適してますね。

9/13 5:55

9/13 6:02

フシグロセンノウ。

9/13 6:45

登山口から1時間で夜叉神峠に到着。白峰三山は雲の中。今日の天気はこんな感じかな。

9/13 6:47

マツムシソウ。

9/13 6:47

夜叉神峠小屋。

9/13 6:48

うっすらと虹を確認。

9/13 6:51

小屋の前がテン場。

9/13 7:22

夜叉神峠からしばらく進むと富士山が。しかし残念ながら山頂は雲の中。

9/13 7:24

9/13 7:37

杖立峠への道。

9/13 7:57

大崖頭山の西にある杖立峠の道標。本当の峠はどこだか分かりませんでした。

9/13 8:45

火事場跡。どこの小屋でも同じですが、3時半には着くように行動したいですね。

9/13 9:05

9/13 9:30

夜叉神峠から1時間半ちょっとで苺平到着。何で苺なんでしょう？

9/13 9:31

苺平は東の千頭星山への分岐。また西に少し登れば辻山です。

9/13 9:46

辻山の山頂。2,585m。山頂は何もありませんが、少し西に進んでみましょう。

9/13 9:47

じゃーん。辻山の西側は白峰三山が望める好立地です。曇天ですが・・・

9/13 10:04

山に掛かる雲の動きがおもしろい。

9/13 10:05

ちらっと黄色い葉と白峰三山。

9/13 10:35

時間に余裕があるのでのんびり山ごはん。たっぷりチャーシューの醤油ラーメン。

9/13 11:02

頑張れ晴れ間！太陽はもう少しだ。

9/13 11:03

雲あるけど青空と白峰三山。

9/13 11:28

こっちも青空と薬師岳。

辻山からの展望の素晴らしさをパノラマで。

9/13 11:30

苺平からも近いので、辻山への寄り道をお勧めします！

9/13 11:40

辻山から南御室小屋方面への近道。レコで見た手作りの標識は見当たりませんでした。

9/13 11:59

これも良くレコで見る看板。猿より頭の毛が三本？

9/13 12:11

南御室小屋。美味しい南アルプス天然水がいただけます。

9/13 12:12

ナルゲンとプラティパスは空で持ってきてここで給水。

9/13 12:17

小屋の前にはヘリポート？とテン場。

9/13 12:23

ヤマハハコ。

9/13 12:25

9/13 12:26

9/13 12:53

9/13 13:06

大きな岩が出てきたら砂払岳が近いってことです。

9/13 13:13

景色がガラッと変わります。白砂の砂払岳。

9/13 13:22

登って来た方角を振り返ります。

9/13 13:23

砂払岳の目の前は薬師岳。

9/13 13:29

下るとすぐに薬師岳小屋。今夜の宿泊地です。

9/13 14:01

日曜なので20名くらい。普通に一人1枚の布団が割り当てられました。

9/13 14:17

小屋から10分もせずに薬師岳登頂。

9/13 14:27

薬師岳から青木鉱泉への分岐。

9/13 14:31

明日登る観音岳。

9/13 14:47

薬師岳のオベリスク？

9/13 17:32

17:30からの夕食はおでん。チューハイ飲んじゃいました。

9/13 18:07

夕食後に薬師岳まで散歩。夕焼けの白峰三山。

9/13 18:15

麓には明かりも灯る中の富士山。

9/13 18:17

陽が落ちて雰囲気の良い薬師岳で1日目終了。おやすみなさい。

9/14 5:07

2日目朝。まだ暗い砂払岳と富士山。おはようございます。

9/14 5:10

今日は快晴。縦走からの好展望が期待できます。

9/14 5:25

白峰三山もおはよう。

9/14 5:26

9/14 5:27

少し明るくなってきました。

9/14 5:32

下界は完全なる雲海。

9/14 5:37

さあ2日目も楽しみましょう！

9/14 6:03

朝食は6時から。しっかり食べてエネルギー補給。

9/14 6:13

薬師岳小屋。お世話になりました。

9/14 6:35

陽が登り快晴の登山日和。

9/14 6:37

今日は常に白峰三山を眺めながらの縦走です。

9/14 6:38

仙丈ケ岳もバッチリ。

9/14 6:38

威風堂々の富士山。

9/14 6:39

9/14 6:41

では薬師岳から縦走スタートします！

9/14 6:41

右手には八ヶ岳。

9/14 6:42

観音岳に向かいます。

9/14 7:01

太陽はあっという間に上空に。小屋の人の話では雲が上がってくるので10時くらいまでが勝負とか。

9/14 7:10

薬師岳から30分ほどで観音岳到着。鳳凰三山最高峰。

9/14 7:17

山頂は岩場。もちろん360度の大展望。

9/14 7:18

観音岳まで来ると甲斐駒が望めます。左に乗鞍、右には槍穂。

9/14 7:19

仙丈ケ岳も。左は中央アルプス、右は御嶽山かな。

9/14 7:19

北岳アップ。

9/14 7:19

間ノ岳アップ。

9/14 7:20

農鳥岳アップ。

9/14 7:20

薬師岳越しの富士山も。

9/14 7:27

三山の締め、地蔵岳に向かいます。

9/14 7:29

下界は雲の下なんだと考えると不思議なくらいの快晴。

9/14 7:35

ホウオウシャジンか？

9/14 7:43

本当に雲ひとつない青空です。

9/14 7:46

観音岳から赤抜沢ノ頭への中間くらいに鳳凰小屋への分岐があります。

9/14 7:51

9/14 8:17

9/14 8:28

イワインチン。

9/14 8:32

赤抜沢ノ頭からの地蔵岳。

9/14 8:37

赤抜沢ノ頭から賽の河原まで下りて来ました。写真では分からないかもですが、近くで見ると威容です。

9/14 8:38

賽の河原のお地蔵さん達と甲斐駒。

9/14 8:45

オベリスクに向かって岩場を直登しています。途中にあった鳳凰山大神。

9/14 8:58

オベリスクの裏から隙間を通り直下まで来ました。ウエストンはロープを掛けて登ったみたいですが、我々はここまでです。

9/14 9:27

地蔵岳の標識は賽の河原にあります。

9/14 9:42

赤抜沢ノ頭まで登り返し、高嶺に向かいます。小屋の人が言っていたように雲が上がって来ましたね。

9/14 9:50

これもホウオウシャジンかな？

9/14 10:00

キレイな山型の高嶺。と思って登った手前のピークかも。

9/14 10:25

10時を過ぎたら本当に雲が上がって来た。オベリスクが隠れちゃう。

9/14 10:28

こっちはまだ無事。高嶺までもう少し。

9/14 10:34

地蔵岳より標高の高い高嶺。目の前の北岳も雲に隠れちゃってます。

9/14 10:44

高嶺からの仙丈ケ岳。

9/14 10:57

2日目のやまごはんは、奄美大島風の鶏飯とごぼう天。

9/14 11:16

すっかり雲が上がって来た中、白鳳峠に下ります。

9/14 11:26

振り返る高嶺はまだ青空の中。

9/14 11:36

東側から上がる雲が尾根に堰き止められてます。

9/14 11:47

高嶺からガッツリ下って白鳳峠。まっすぐ進めば、広河原峠〜アサヨ峰です。

9/14 11:51

白鳳峠から広河原への下り。正面に北岳を見ながらですが、残念ながら雲に隠されちゃってます。

9/14 11:59

白鳳峠を振り返ります。

9/14 12:15

北岳はなかなか顔を出してくれません。

9/14 12:24

樹林帯に入りました。この後は急激に下ります。

9/14 12:25

たまに見かける森林100選。

9/14 12:48

ハシゴ4連発。

9/14 12:52

サラシナショウマ。

9/14 12:53

9/14 12:54

9/14 13:22

ガツガツ下ってます。

9/14 13:37

トモエシオガマ？

9/14 13:41

かなり厳しい下りを終えて登山口。あとは林道を広河原インフォメーションセンターまで15分ほど歩きます。

9/14 13:49

9/14 13:57

インフォメーションセンターにあったレリーフ。真ん中がウエストン。

9/14 14:45

座れませんでしたがギリギリ14時のバスに乗車。夜叉神峠まで戻って来て終了。お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-P5 オリンパス