【泊まり沢】黒部川水系 東沢谷
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 25:15
- 距離
- 36.5km
- 登り
- 2,561m
- 下り
- 2,735m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:13
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:39
天候 | ■9/3(火) 晴れ時々曇り🌥️ 最高気温:24.7℃ 最低気温:13.0℃ ■9/4(水) 曇り時々晴れ🌥️ 一時小雨☔️ 最高気温:25.8℃ 最低気温:8.6℃ ■9/3(火) 晴れ時々曇り🌥️ 最高気温:7.5℃ 最低気温:20.5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
扇沢無料駐車場に駐車(朝6時で8割方駐車) ■高瀬ダムから扇沢の復路: 高瀬ダムから落石事故現場まではタクシー(1300円)、その後1.4km歩き 引き継ぎタクシーに乗り換え 七倉山荘を通過し 扇沢まで(8600円)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
⭐️全体的にヌメリが強くラバーだと少し歩きづらい(フェルトでもいいかも知れない) 一ノ沢までのゴルジュ帯の突破、渡渉、ヌメリが核心。 ●読売新道からの下降 先達のログを参考にさせてもらい 読売新道を少し上がった尾根の末端から下降。ロープを用意したが 踏み跡もあり 使わずに済んだ。 ●入渓~一ノ沢 大きな滝などもなく、高巻もほとんどない。1箇所だけ沢に下降したすぐのところだけ左岸を巻く(踏み跡あり) ■一ノ沢以降悪場はなく、歩きの沢へと変わる。 ■水は2400m付近まで ⚠️ルート上(東沢乗越まで)は熊の生息地。 かなり頻繁に接触するとの小屋情報あり。幕営地での食べ物の処理/保管には要注意。熊鈴や爆竹などの熊対策も🐻 ■平の渡し運航時刻表(運航期間2024年 6月20日~10月31日) 平の小屋発 06:00/10:00/12:00/14:00(7~9月のみ)/17:00 (料金無料) ■奥黒部ヒュッテ 電波ほぼ入らない。 |
その他周辺情報 | ■下山後の温泉♨️ 【心笑館 駒止の湯】 http://cocoekan.jp/onsen.html 洗い場も広く 露天風呂もあって500円は素敵😊 ■下山後のご褒美🍽️ 【ひさりな食堂】 0263-50-6008 長野県安曇野市堀金烏川4390-5 https://tabelog.com/nagano/A2005/A200501/20009282/ 最近のお気に入り♡ メニューが豊富で 山帰りのわんぱく坊主から少食のお嬢様まで満足できると思う。 味も穏やかで美味しい😋 |
写真
装備
個人装備 |
【一般泊まり沢装備】
長袖シャツ
Tシャツ
インナー上下(ドライレイヤーウォーム等)
アンダー上下(フラッドラッシュ等)
ズボン
沢靴下/沢ネオプレーンソックス
沢グローブ
雨具上下
ゲイター
日よけ帽子
着替え(インナー/下着等含む)
沢靴(ラバー)
フローティングベスト
下山用シューズ(靴下含む/任意)
ザック(50ℓ程度)
飲料
テルモス(500ml)
食器
ライター
計画書
地図(地形図)
コンパス
笛
熊鈴
ヘッドランプ
予備電池
GPS(スマホアプリで可)
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
虫除け
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
スマートフォン
時計
サングラス
タオル(数枚/手拭い等)
ナイフ
カメラ
マット
シュラフ(カバーのみでも可)
シュラフカバー(任意)
防寒着(ダウン上下/象足/フリース/ビーニー/ウールアンダー等)
プラティパス(2ℓ程度)
コンビニ袋(ゴミ袋)
防水用ビニール袋(数種数枚(※ザック内防水袋含む))
ストック(1)
軍手
ソロ用ツエルト(テントを持たない者は所持)
非常用バーナーキット(バーナー/小コッヘル/110gガス ※鍋等を持たない者は所持)
バグネット(頭部保護用)
洗濯バサミ(6)
針金ハンガー(3)
カイロ(任意)
釣り道具(任意)
【食料品】
朝食(2)
昼食/行動食(3)
夕食(2)
非常食(最低500kcal)
嗜好品(適量)
【登攀装備】
ヘルメット
アルパインハーネス
ビレイデバイス+環ビナ(1)
支点構築セット(環ビナ3/120cmまたは240cmナイロンスリング)
プルージックコード+環ビナ
普通カラビナ(2)
セルフビレイコード+反転防止付き環ビナ
120cmダイニーマスリング+普通カラビナ(1)
たわし
チェーンスパイク(任意)
|
---|---|
共同装備 |
【KM】
2人用シングルテント(TI携行)
鍋(1ℓ)
バーナー及びガス(230ml×1/110ml×1)
LEDランタン(1)
爆竹(熊除け)
ダブルロープ30m
フローティングロープ25m
120cmアルヌン(2)
カム(#0.4/#0.5/#0.75)
【TI】
鋸
ふいご
着火剤
調理器具(岩魚用のみ)
|
感想
【泊まり沢】 黒部川水系 東沢谷
台風の影響で計画が二転三転したが、結局のところ元鞘で行きたかった東沢谷へ相棒と入ってきた。
この辺りは 今回の台風の影響はなかったようで平水よりも水量は少なく普通の沢歩きとなった。
ただこの沢は長い… この夏は台風やら地震やら大雨やらでまともな長い山がやれておらず、いくら装備を軽量化したとはいえ 体力不足で毎日フラフラになった。相棒のおかげでなんとかゴールできたが 下手したら僕だけ烏帽子小屋辺りにもう1泊しなきゃいけなかったかも…💦
その上 彼が釣ってくれた岩魚で刺身やムニエルを相棒が振る舞ってくれ、至れり尽くせりの旅になった。ちなみに僕は坊主…😅
相変わらず 相棒には感謝しかない。ありがとう!
そして、また 僕を山に連れてって♡
東京都山岳連盟 【頂 山の会】
https://itadaki2009.wixsite.com/itadaki
裏銀座縦走路と読売新道の間に流れる東沢谷
去年、読売新道を歩いた時にこの沢が物凄く気になり調べてみると、どうやら行けそうな雰囲気
いつか行ってみようと思ってた矢先、同じ思いを持っていたお馴染みのパートナー笑
気になっているところにすぐに行けるとはラッキー!
今回のルートは沢の遡行と縦走が一度に楽しめるとても贅沢な沢旅だった
『遡行』
東沢谷はゴルジュ帯の突破、渡渉、ヌメリが核心
一ノ沢以降悪場はなく、歩きの沢へと変わる
ただ全体的にヌメリが酷くラバーだと歩きづらいので油断禁物(何度も滑る)
沢パートだけはフェルトでもいいと感じた
『イワナと幕営地』
2100m辺りまでは魚影確認
釣りを楽しむならここより下で幕営した方がいいと思う
幕営地は豊富にあるので困ることは無さそう
2300m付近の薪は少な目、集めるのに苦労した
野口五郎小屋に寄りましたけど、お気に入りになりました!今度は泊まりで行きたいなぁ
良い谷でした。とても長いけどwww
下のゴルジュ帯は読売新道から降りることで回避するんですね〜なるほど。詰めあがりも難儀しなさそうですし、アクセスにお金と時間がかかること以外はどうにかなりそうな。いつか体力が衰えないうちにやってみたいです!記録、ありがとうございました。参考にさせていただきます。
とても良い沢旅になることでしょう!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する