記録ID: 719826
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
ジャンダルム 奥穂高岳 前穂高岳
2015年09月19日(土) ~
2015年09月20日(日)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,916m
- 下り
- 1,915m
コースタイム
2日目
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 12:13
距離 6.8km
登り 168m
下り 1,765m
H先輩の指導とサポートのもと あこがれのジャンダルムと奥穂高岳、前穂高岳に登りました。
特にジャンダルムの前後は、足が竦むような高度感抜群の危険個所だらけで、滑落の恐怖と闘いながらの山行となりました。
※ GPSの不調により、ルートは手書き、コースタイムは写真の記録時間を参照しています。
特にジャンダルムの前後は、足が竦むような高度感抜群の危険個所だらけで、滑落の恐怖と闘いながらの山行となりました。
※ GPSの不調により、ルートは手書き、コースタイムは写真の記録時間を参照しています。
天候 | 1日目 晴れ のち 曇り、2日目 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
無料の足湯が駐車場に併設されていました。 行き 5人乗タクシーを利用。 (1台:片道 4,200円、1人:840円) 帰り 8人乗ジャンボタクシーを利用。 (1台:片道 8,000円、1人:800円) バスより安い!しかも 帰りのバスは1時間以上の待ち時間が発生。タクシーなら待ち時間 5分です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 上高地バスターミナル 〜 岳沢小屋(前穂高岳登山道)】 特段の危険個所は無く、道迷いの懸念も少ないものと思われます。 【 岳沢小屋 〜 天狗のコル (天狗沢コース) 】 ガレガレの急登。落石などが発生しやすく下山には不向きだと思います。 ※ 破線コース 【 天狗のコル 〜 ジャンダルム 】 危険個所だらけのクレイジーなコースですが、ホールドは比較的しっかりしている印象。高度に慣れるまで怖かった。 ※ 破線コース 【 ジャンダルム 〜 奥穂高岳 】 「馬の背」は危険すぎます。特に竜の尾のようなナイフリッジを下りで使用する際には、すさまじい恐怖であると推察します。リッジ両サイドの足場は比較的しっかりしていますが、要注意! なお、ジャンダルムには浮石が多く、落石を発生させていた登山者もいました。注意が必要です。 ※ 破線コース 【 奥穂高岳 〜 紀美子平 (吊尾根) 】 メジャールートではありますが、片側の切れ落ちた危険個所があり気を抜けません。 【 紀美子平 〜 前穂高岳 】 浮石だらけの急登。ヘロヘロの体には、キツい登山道でした。滑落の危険性のある個所もあります。 【 紀美子平 〜 岳沢小屋 (重太郎新道) 】 長い鎖場や梯子のある急下降。全然、気が抜けません。油断大敵です! 天狗のコル 〜 奥穂高 間は、天狗のコル(西穂高)方面からあるいた方が難易度が下がる印象です。奥穂高方面から歩くのは、ちょっとクレイジーだと思いました。 |
その他周辺情報 | 沢渡の第2駐車場 正面にある「川上屋商店」の日帰り入浴を利用しました。 なんと、驚きの 300円! |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
酒(焼酎 ワイン)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
テント (H先輩所有)
いちご煮(八戸名物)
|
感想
ひょえ〜! 本当に恐怖の連続でした!
もし 足が滑ったら。。。もし 手が滑ったら。。。もし よろけたら。。。
きっと滑落してしまったのだろう。。。
今、思い出しても怖い! 恐ろしい!
しかし、終わってみれば、これまでに感じたことのない大きな達成感を感じる山行となりました。
初めて踏んだ 3,000m峰がジャンダルムだなんて、ちょっと誇らしげです! そして、奥穂高岳、前穂高岳と1日で3座も3,000mを越えるピークを踏みました。こんな贅沢な経験は初めてです。
しかも 晴天の下の大パノラマ! 本当にラッキーでした。
さて、昨年の10月に歩いた「下ノ廊下」以来のテント泊でございましたが、早々に酔っ払いまして、またもや天の川を見ることが出来ませんでした(早朝はうす曇りで観測できず。。。)。残念!
本当に大きな達成感を感じた山旅となりました。
これも ご同行いただいたH先輩のお陰であります。本当にありがとうございました。いつか、恩返ししますね!
なお、達成感は半端無かったのですが、滑落の恐怖と闘う山行はもう懲り懲りであることから、2度とジャンダルムを訪れることは無いでしょう。
※ ハセツネまで、あと40日。
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訪問者数:1483人
初ジャン・馬の背 お疲れ様でした。
写真とコメントで 一気に氷点下の気分になりました。
高いところが年々苦手になる僕にはとても行けないです。
でも 奥穂だけなら いつか行けるかな(笑)
憧れのジャンダルムに登頂することが出来ました
でも 本当に怖かったので、再登頂は無いと思います
私も高いところは苦手です
お疲れ様でございました
昨年の谷の隙間から空を見るのではなく、今回は空と一体化できました。
奥穂から西穂へ歩いた前回は人気(ひとけ)もなく、ビビってジャンダルムの登り方がわからず、ジャンダルムを眺めただけだったので、今回、天使様に会えて感激でした
槍〜大キレット〜北穂〜奥穂に行く際は御誘いください
本当にありがとうございました
大変ご迷惑をおかけしましたが、H先輩のおかげで感動の山旅となりました。心から感謝しております
さて、昨年の「下ノ廊下」からもう1年が経つのですね。早い早い
今回は、自分が天使にならなくて良かったですよ 本当に
また、ご同行をお願い致しますので 何卒、よろしくお願い致します
なお、当面、大キレット とか、危険な香りがするルートは無理です
画像を見ているだけでタマヒュンします。ないですけど。
いやぁこれは、どんな急坂でも両側切れてても、写真に撮るとなかなか高度感ってうまいこと写せないものですが、それでも伝わるってことは恐ろしやでございます。ヒュン!
それでもジャンの天使は憧れますな(見ることは出来ないと諦めておりますが)
3000連覇おめでとうございます!ヒュン!
おこんばんは〜♪
いやぁ〜。本当にタマヒュンの連続でしたよ〜 (-.-")凸"
お○んちんが縮こまっている時は、写真を撮っている場合ではなく、核心部の写真は少のうございます (*_*)
こんなとこばかり挑戦していると、いつか天使になってしまいそうなので当面は、のんびりハイキングを楽しみます (。・_・。)ノ
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