木曽駒ヶ岳
- GPS
- 15:16
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 2,078m
- 下り
- 2,077m
コースタイム
- 山行
- 13:24
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 15:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
福島Bコースから入山して7合目から麦草岳経由で木曽駒ヶ岳まで登り、下山は茶臼山コースを使用しました。麦草岳と木曽前岳の間は崩壊箇所等もあり危険箇所に指定されてます。踏み跡は明瞭ですが、慎重に進みました。一部ヤブが濃い所がありますが、踏み跡はしっかりしているので外さないように進めが大丈夫です。と言いつつ木曽前岳の直下でルートをロスト、しなくていいヤブ漕ぎをしましたが・・・ それ以外は整備された登山で快適な稜線歩きができます。 |
その他周辺情報 | コガラ登山口は現在、「木曽駒冷水公園」として整備されていて、オートキャンプ場になっています。無料で予約も必要ないとのことで人気があるようです。トイレ、水場もあり、ペンションアルパインではお風呂も入れます(¥500ー) |
写真
感想
猛暑に負けて山に行く気力も無くなっていたが、少しは涼しかろうと木曽駒ヶ岳へ行くことにした。一応、体力トレ−ニングを地上ではしていたので、現時点での体力テストでもある。
コガラ登山口出発の福島Bコースから麦草岳へ登って、牙岩経由で木曽駒ヶ岳そして将棊頭山、茶臼山と周回してコガラ登山口に戻る予定だ。
麦草岳から牙岩、木曽前岳は初めてなのでワクワクする。当然、本日のメインイベントだ。木曽山脈アルアルだと思うが、麦草岳山頂付近からハイマツ、シャクナゲ、ナナカマドのヤブの攻撃を受ける。ただ踏み跡ははっきりしていて、足はしっかり進むので難易度はそう高くはない。微妙なアップダウンもあり、遅々として進んで行かないが、じっくり行くしかない。木曽谷側はスッパリ切れ落ちているので落ちないように慎重に進み、木曽駒岳側はヤブと戦いながら進む。固定ロープやアルミ梯子もあるので慎重に行けば問題はないと思う。と言いつつ木曽前岳直下でルートをロストしてやらなくても良いヤブ漕ぎをしたのは余分だった。
木曽前岳からは整備された登山道なので楽勝かと思っていたが、久しぶりの3000m級の山岳登山道、足が重くて仕方がない。どうなってんだと呟きながらジワジワ登る。なんとか木曽駒ヶ岳山頂到着。良かった、でも午後2時、予定よりかなり遅れている。福島Bコースで降りるか・・とも思ったが足は勝手に将棊頭山の方に向かっていたwww
木曽駒ヶ岳から茶臼山への稜線は眺めも良くて最高に楽しい縦走路だ。下り基調なのも良い。まあ、急ぐこともないからゆっくり行こう。途中、「聖職の碑」に哀悼の意を表し、いろいろなことを考える。天気が良ければ最高の稜線なのに運命は気まぐれだ。
さて、標高が下がってくると体も楽になってくる。高度障害が出ていたのかもしれない。とは言ってもそうそうスピードが上がる訳もなく、どんどん日は傾いていく。持ってきたヘッドライトは長期放ったらかしで提灯くらいの明るさしかない(充電は確認しようね)。こんなところで転んで怪我でもしたら遭難だ、というか一歩手前ではないか(汗)おまけに茶臼山の下山の急斜面はゴロゴロして歩きにくいこと歩きにくこと。提灯とヘロヘロの足で慎重にノロノロ降りる、ここでも遅々として進まない。だが、止まらなければいつかは目的地に着きます。正沢川の吊り橋も仮復旧されているようで、丸太が掛けてあり、太いワイヤーロープを掴みながら丸太を渡れば楽勝だった。あとは林道をテクテクと歩き、まだまだ宵の口らしい賑やかなキャンプ場を通り抜けコガラ登山口に無事到着した。真っ暗な駐車場でなくてホッとしたが午後9時を過ぎている、およそ15時間行動、体力テストは合格としたい(笑)
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