白馬岳（蓮華温泉から鉱山道で周回）

2024年09月06日(金) ~ 2024年09月07日(土)

• GPS: 13:38
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,867m
• 下り: 1,941m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:08

距離 10.6km 登り 1,610m 下り 396m

5:27 蓮華温泉バス停
5:35 5:35 黄金湯
7:00 7:04 天狗ノ庭
8:03 8:13 白馬大池山荘
8:55 8:58 船越ノ頭
9:37 9:49 小蓮華山
10:26 10:27 三国境
11:11 11:21 白馬岳
11:32 12:18 白馬山荘
12:34 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:10

距離 10.3km 登り 257m 下り 1,545m

4:38 宿泊地
4:51 4:51 白馬山荘
5:17 5:18 白馬岳
6:10 6:12 三国境
6:39 6:41 鉱山道分岐
7:11 7:11 鉱山道水場
7:17 7:20 塩谷精練所跡
8:11 8:11 鉱山事務所跡
9:05 9:07 瀬戸川仮橋
9:19 9:20 滝見尾根分岐
9:37 9:37 蓮華の森分岐
9:50 蓮華温泉ロッジ
9:50 ゴール地点

天候

1日目　晴れ、信州側雲海。夕方からガスの予報だったものの結局ずっと晴れ。

2日目　未明～日の出ごろまでガス。西風強め。5:30～9:00くらいまで稜線は晴れ寄り。白馬岳山頂だけガスが取れにくかった模様。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蓮華温泉🅿️平日にも関わらず前日20:00で満車。路駐多数。区画外駐車による出庫難発生。区画外駐車は本当にやめてください！！！！

コース状況／危険箇所等

蓮華温泉～大池～白馬岳
→問題なし

鉱山道
→滑りやすいところ多く距離も長いため体力必要。
崩落地のトラバースか2箇所あり、やや難易度高め。
電波も全く通じず、歩きやすい区間さえもし転けたらかなりの距離滑落する区間も多い。
通行者も少なく、遭難時の発見が困難になりやすいと思われるため、計画書の提出など万全に。
道迷いの心配は少ない。

その他周辺情報

蓮華温泉♨️
野湯＆内湯800円
サンダルあると便利、外は脱衣所などない完全な野湯。

写真

9/6 5:29

蓮華温泉ロッジ、電波入らないがスターリンクがあり有料Wi-Fiが使える。

9/6 5:49

9/6 6:39

荷物重いから進まない、、、

9/6 6:43

雪倉岳

9/6 6:59

天狗の庭。小蓮華山、雪倉岳、朝日岳が一望できる。

9/6 7:50

森林限界越える直前の高揚感ときたら堪らない。

9/6 7:51

素晴らしい

9/6 8:16

チングルマの綿毛

9/6 8:18

今回もLUMIX S9を持ってきた。

9/6 8:47

こういうのを歩きたかった！

9/6 8:48

船越の頭

9/6 8:54

9/6 9:16

9/6 9:34

鹿島槍ヶ岳と奥に槍

9/6 9:38

9/6 9:40

白馬岳

9/6 10:46

歩いてきた稜線。

9/6 10:46

9/6 10:58

剱様🥰

9/6 11:09

登頂

9/6 11:33

9/6 11:39

天空の食堂

9/6 11:40

9/6 11:44

9/6 11:44

9/6 11:50

山賊焼丼1800円なり。クレカのタッチ決済OK。
標高2900mに本格的な揚げ物機があってびっくりした。

9/6 12:20

杓子岳

9/6 12:20

レンズは28〜200mmだが、ハイブリッドズームで600mm相当までズームできる。
杓子岳を歩いている登山客達。

9/6 13:58

午後はガスる予報だったが、結局この日は一度も稜線まで上がってこなかった。

9/6 13:58

9/6 14:16

去年買ったアライテントのSLドーム。今年同等のスペックで2万円安いゼインアーツのヤールが出て悔しい。
ただ差別化ポイントとして、こちらはポールがスリーブ式なのでフライとインナーの間で空気の移動が起こらず、内部が温かい（？）ことが挙げれられる。

9/6 16:09

平日にも関わらずテントは40張りを超えた。

9/6 17:58

夕焼けは雲で見れずだったが、剱岳が神々しい。

9/6 17:59

一瞬焼けた。

9/6 18:05

テント場裏の丸山は景色が良い。電波も良いので宿泊客の溜まり場になってた笑

9/7 3:27

翌朝。大雪渓が通行止めで下山するにも縦走するにも遠いのでみなさん起きるのが早かった。
未明からガスが上がってきてしまった。

9/7 4:40

9/7 5:09

風も強いのでさっさと進む。

9/7 5:16

9/7 5:22

9/7 5:39

お？ガス取れる？

9/7 5:39

きたー！！

9/7 5:39

ライチョウまで！

9/7 5:40

9/7 5:59

9/7 6:04

9/7 6:11

雪倉、朝日

9/7 6:20

三国境から雪倉岳方面に少し降ったところにチングルマの群生地があった。
登山客が少ないルートのためか植生保護のためのロープなど張られておらず、自然の姿の高山植物が見放題。

9/7 6:20

ここ最高の道だった。

9/7 6:23

コマクサが一輪だけ咲いてた。

9/7 6:40

9/7 7:11

うまい水！

9/7 7:24

渡渉部は増水すると難しいかも。

9/7 7:56

9/7 8:04

崩落地を高巻きとかではなく、ロープを使って直で通れとなっていて笑った。怖い。

9/7 8:10

途中の展望台。

9/7 8:10

途中一回濡れた石で盛大に転けて激おこ。

9/7 9:05

この辺りでクマの糞と獣臭がした。怖い。

9/7 9:08

このトラバースも足場が崩れやすく結構怖い。

9/7 9:09

9/7 9:35

あまり人が通ってなさそうな木道。滑る。

9/7 10:07

下山

9/7 10:25

即蓮華温泉に入る！整う！！！

9/7 10:43

ここが一番気持ちよかった。「4箇所とも泉質が違うので全部入るべし」と休憩中に入ってたスタッフさんに教えてもらった。

9/7 10:44

これも教えてもらった、源泉の近くに自生するイオウゴケ。
先端に赤い子器をつけるのだが、それがマリリンモンローの唇のようなので「モンローリップ」と呼ばれるらしい。

9/7 10:53

9/7 11:35

内湯→牛丼キメてお疲れ山！

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

DC-S9 Panasonic

感想

もりた

蓮華温泉を起点に鉱山道を使った周回ルートで白馬岳へ。
2年前に大雪渓から登り、「あっちも歩いてみたいなぁ」と思っていた白馬大池～小蓮華山～白馬岳をテント泊で歩けて幸せだった。

最近は槍穂高のような急峻な山よりも、長大で雄大な稜線を歩きたいという気持ちが強い。

鉱山道は滑りやすく気の使う道が多くて疲れた。今後使うのは御免かな😅