八幡平（茶臼岳・畚岳） 久しぶりの青空と360度の展望に感激

2024年09月08日(日) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 6.9km
• 登り: 269m
• 下り: 275m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:44
• 休憩: 0:54
• 合計: 4:38

8:43 黒谷地口
8:53 熊の泉
9:01 黒谷地湿原
9:38 9:46 茶臼山荘
9:55 10:12 茶臼岳
10:16 10:17 茶臼山荘
10:57 11:07 黒谷地湿原
11:11 11:12 熊の泉
11:21 黒谷地口
11:40 裏岩手縦走路入口
11:49 藤七温泉分岐
12:01 12:03 畚岳分岐
12:39 12:54 畚岳
12:59 畚岳分岐
13:11 藤七温泉分岐
13:21 裏岩手縦走路入口

■茶臼岳
　距離　4.8Km、標高差　151m　時間　2.38H (内、休憩30分）

■畚（もっこ）岳
　距離　2.1Km、標高差　120m　時間　1:40H（内、休憩15分）

天候

晴れ　秋の空が高く気持ち良かった。
（朝、高速で向かっている途中では強い雨、ちょっと泣きたくなってました）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■黒谷地湿原　入口
　駐車　10数台可能
　※参考までに茶臼岳入口の駐車場5台程度は、朝ほぼ埋まっていました。
　　その近くにも空き地あり。

■畚岳　登山口
　駐車　5台程度　

※自分用メモ　自宅から約3時間
　ガソリンスタンド（コンビニも）は、高速を降りてからは無いので、注意

コース状況／危険箇所等

■茶臼岳
　黒谷地口から入ると湿原の癒しロード、緩やかでほぼ登り無し
　途中、岩・水があるので、登山靴がお勧め。

■畚岳
　急な登りもあるが短い。途中は刈り払いしてもらったようで、歩きやすい。

その他周辺情報

■藤七温泉　彩雲荘
　https://www.toshichi.com/
　日帰り650円　内湯あり。　乳白色、お湯はかなり強い。
　女性専用露天風呂があるが、一旦、外に出ると混浴露天風呂の横や、男性内湯からの出口横を通るので、バスタオル推奨　（売店で1500円で販売）

写真

9/8 7:43

宮城から高速で向かっている途中は激しい雨だったけど、岩手山SAではいいお天気になった。
鬼ヶ城もくっきりの岩手山

9/8 8:41

黒谷地口
木道を綺麗にしている途中です。

9/8 8:42

リンドウが沢山咲いてました。

9/8 8:49

歩きやすい木道を癒されながら、てくてく

9/8 8:53

熊の泉
これだけ連日テレビで熊のニュースを見ると、ちょっとありがたくない

9/8 8:57

1輪だけ、残っていたチングルマ

9/8 8:59

分岐には立派なお休み処

9/8 9:00

あ〜気持ちいい

9/8 9:04

岩々、水があり、まあ、スニーカーでも歩けなくないけど、登山靴のほうが、安全

9/8 9:20

久しぶりの青空にオオカメ

9/8 9:22

お日様に輝く　ヤマハハコ

9/8 9:39

茶臼岳の小屋
なんとも立派な小屋です。

9/8 9:42

中も綺麗、トイレもあり

9/8 9:47

いい空です。
ナナカマドの実が、秋を先行してます。

9/8 9:50

マイズルソウのうずら

9/8 9:47

オオカメも色づく

9/8 9:54

三角点にポチッ
山頂の少し手前にあるのね

9/8 9:54

山頂は女子グループの賑やかな笑い声が響いていた。

9/8 9:57

メルヘンな景色

9/8 9:57

岩手山

9/8 9:57

こぶのような畚岳

9/8 9:58

畚岳　拡大
遠目に見ると急登？

9/8 9:58

茶臼岳入口から登ってくるルート

9/8 10:00

裏岩手　縦走路

9/8 10:17

秋も少しづつ・・

9/8 10:47

イワイチョウ　もうそろそろ終わりかなー

9/8 10:47

ウメバチソウ　

9/8 10:47

草紅葉が少し色づき

9/8 10:50

トウチ　背伸び

9/8 10:53

タケシマランの実　だよね〜
今年、花は見つけられなかったなあ

9/8 11:03

池塘に写る青空

9/8 11:38

畚岳　登山口まで、車で5分位

9/8 11:47

踏み固められた道を暫く歩き、分岐までは登りも緩やか

9/8 11:48

青空に赤　何枚も撮ってしまう

9/8 11:51

9/8 11:51

風の通り道　陽が照っていても爽やかです。

9/8 11:54

遠目に見えた急登は近づくとそうでもないかな

9/8 12:07

秋の雰囲気　少し

9/8 12:09

シラタマノキも沢山

9/8 12:10

振り返ると、八幡平ビジターセンターや駐車場

9/8 12:13

山頂近づくと山っぽい

9/8 12:15

到着、気持ちいい〜♪

9/8 12:15

秋田駒ケ岳
手前に乳頭の独特な山型が見えます
左奥は何でしょう・・隣の方々に聞いてみましたが不明。

9/8 12:16

三角点にポチッ

9/8 12:16

キバナノコマノツメかな

9/8 12:19

鳥海山　てっぺんだけ少し見えてます

9/8 12:20

朝、寝ぼけていたらしく、バランス悪い変なウサギ

9/8 12:32

岩手山　空がいい

9/8 12:40

暑かった夏は終わりかな
秋の空だよね

9/8 12:40

森吉山も近く見える

9/8 12:41

雲がお散歩中

9/8 12:52

裏岩手縦走路
20代の頃、地味な道だなあと思いながら歩いた記憶がある。
今となっては、なかなか歩けそうにない憧れの道なのにね。笑

9/8 13:11

ナナカマド

9/8 13:12

アキノキリンソウ

9/8 13:19

登山口　狭い場所　6台がギリギリかな〜

9/8 13:20

ヘリが巡回したり、サイレンが鳴ったり・・
どうも怪我人がいたらしい

9/8 13:40

藤七温泉へ
拡大すると奥に緑のバスタオルが見えますか？
女性露天風呂用　1,500円

9/8 13:43

蓬莱境　行けないんだ・・と、思ったら、よく見たら松川温泉へ向かう道路が通行止めだったみたい

9/8 14:38

この案内図をよく見てなかった・・・
女性露天風呂までの道は、難易度高い

9/8 14:40

湯上りに温泉　黒たまご　1個100円
中が少し半熟で美味しかった

9/8 14:41

バスが走っている。
樹海ライン通行止めで、自然散策バス
盛岡行き1日1本　17:20に盛岡着らしい

9/8 17:00

帰路で、母の所によって、ケーキを一緒に食べる
すっかり年老いたが、ペロリと食べるから、嬉しい。

9/8 17:56

お昼、温泉で食べようとしたが食堂はやってなくて、食べ損ねたので、夕食はガツンとしたもの食べようとかつ丼を。
・・・って、少し前にケーキ食べたことは忘れていた。

9/8 17:47

夕暮れ空を見ながら、いい日だったなあと満足♡満足

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

OM SYSTEM Tough TG-7 OMデジタルソリューションズ

感想

mink610

秋田焼山に行きたいと思ったけど、足に不安があり、ラクラク2座＋温泉にすることにしました。
茶臼岳も畚岳も初めての山、距離・標高差は少ないものの、山頂の眺めの良さに感動ものでした。八幡平は、6月にも来たばかりですが、緩やかに広がる山並みに懐の深さを感じます。
畚岳は、ポコッとこぶのように地表から出っ張っているので、たいした標高差じゃないのに、登ると360度　凄く景色が良く、また季節を変えてきてみたいと思いました。

そして、温泉は沢山あって悩みましたが、近くの藤七温泉へ。
事前に調べると、露天も女性専用があるみたいで、いいかもと向かいましたが、まあ、いつものごとく、調査がいい加減で、戸惑うことばかり・・・

受付で、一歩、外に出ると混浴だから、必要ならバスタオル買っていってね。と、言われる。うん？　女性専用があるんですよね・・？
持参でもいいとのことで、大判バスタオルを珍しく持ってきたので、それで代用することにします。
内湯でゆっくりしてから、さて、外にでようと覗くと・・・あれ？どれが女性専用？
写真を載せたので、よく見るとわかるのですが、混浴の露天の側を通り、男性の内湯の出入り口の側を通り、奥に向かってやっとたどり着くという、なんともリスキィでエキサイティングな道ではないですか！？

おばちゃんのバスタオル姿なんて、気にもしないだろうと思いつつも、建物の曲がり角では、全裸の男性とぶつかりそうになるし、編み笠を持って、顔やら視線やらを隠して、何とか女性専用露天風呂に辿り着いた時は、安堵しました。
そんな危険を冒して、入った露天の素晴らしさ。
空は青く、お湯は白く、はいり口だけ板張りだけど少し先は掘っただけって感じの温泉。ぷくぷくとお湯が出ている所は熱く、自然に浸っている解放感は味わったことがない感覚。
ふと、見上げると道路を走る車が見えます。車からも見えるのか〜　笑
入っていれば、湯は白いので大丈夫、バスタオルのまま入っていいみたいですので、是非、チャレンジを。
お湯の効能は間違いなし。入っていても、出た後も足が軽くなって、本当にいい温泉と感じました。

女性専用露天風呂に通じる女性専用通路があれば、もっと女性客も増えるだろうにと思ったが、すぐに思い改めた。
駐車場の車の数を見てもまあまあの賑わいで、この手つかずの自然のまま、下手に女性におもねらない雰囲気もこの温泉の魅力なのかもと。

久しぶりの青空で山の歩きは軟弱でしたが、気持ちのいい山と変わった温泉体験ができ、満足の一日でした。