越後駒ヶ岳(滝雲がみえる枝折峠からピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,256m
- 下り
- 1,249m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 10:35
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅 前日(9/20)19:00頃→大泉JCT→(関越道)→寄居PA・谷川岳PA(休憩)→大和PA 22:00頃/当日4:30頃(車中仮眠)→(関越道)→小出IC→セブンイレブン立寄→(352号・シルバーライン)→銀山平→(352号)→枝折峠5:50頃 (2)下山から帰宅 枝折峠17:30頃→(352号)→銀山平→(シルバーライン・352号)→日帰り温泉ゆ〜パーク薬師立寄18:20頃/19:40頃→小出IC→(関越道)→石打塩沢SA20:20頃/21:20頃→(関越道)→谷川岳PA21:40頃/翌日(9/22)2:30頃(車中仮眠)→(関越道)→寄居PA3:30頃/5:30頃(車中仮眠)→(関越道)→高坂SA6:00頃/6:30頃(朝食)→(関越道)→練馬IC→自宅7:30頃 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1. 枝折峠(1065メートル)から小倉山(1378メートル) 概ね歩きやすい。一部歩行に注意を要する幅員の狭い露岩の登山道(枝折峠を出てすぐのところや、明神峠から道行山にかけての登山道の一部)があります。明神峠(1236メートル)から小倉山までは標高1200メートルから1300メートル前後の標高箇所の小刻みなアップダウンが続く。 2. 小倉山から前駒(1763メートル) 途中の百草の池(1550メートルくらい)までは木道主体で傾斜が緩いがその先から傾斜がきつくなり、露岩の登山道が多くなる。 3. 前駒から駒の小屋 前駒の標識は特にないが、急勾配の登山道を登り切ったところの、岩場の平らな場所一帯が前駒のようだ。ザックを下ろして一息つける。 前駒からすぐ先は距離は短いが擦れ違いが困難な岩場あり。また、駒の小屋の手前は急勾配の岩場だが赤いペンキマークに沿って歩けば難しくない。(ダブルストックが邪魔になるような岩場ではなかった) 4. 駒の小屋から越後駒ヶ岳山頂 中ノ岳への縦走路の分岐点までは急勾配だが比較的歩きやすい。山頂付近は草が色づいていて歩いていて気持ちがよい。 |
その他周辺情報 | (1)枝折峠へのアプローチ 自家用車で関越道の小出ICから枝折峠へ行く場合、 ゝ沼の市街地から352号線をそのまま辿る行き方と、 ◆352号線の途中でシルバーライン経由で銀山平を通り、352号線を 魚沼市街地方面へ枝折峠まで戻る行き方 の2通りあります。 ,老粉僂呂いい、すれ違い困難な狭い山道が長く続くそうです。 △呂曚椣貭樟の長大なトンネルのシルバーラインを経由するので景観は期待できないが安全運転と時間短縮の面からメリットがあります。 ,鉢△箸發352号の狭い山道を通過しますが、△諒が通過距離がずっと短いという理由から私は往復とも△鯀択した。 (2)魚沼市の日帰入浴施設 ゆ〜パーク薬師 http://park6.wakwak.com/~yu-park/ 市街地の温泉だが、遅い時間まで営業していること、館内で食事ができることから立寄った。 |
写真
感想
シルバーウィークのいずれか1日で未踏の百名山の登頂を計画し、実行に移した。
計画にあたって候補は鹿島槍ヶ岳、越後駒ヶ岳、火打山、妙高山と4座あった。
鹿島槍はさすがに日帰りは厳しく、(扇沢からの往復のCTが16H以上)で平ヶ岳を超えるハードな山行になりそうだったのでボツにした。
火打山、妙高山も2座を日帰りで一遍に踏破するのも、平ヶ岳に匹敵する(否、それ以上の)ハードな山行きになりそうだったのでこれもボツ。
結果として越後駒ヶ岳に的を絞って計画を実行した。
山と高原地図での枝折峠と山頂間の往復のCTは約11時間だが、CTの設定が緩いのが幸い、必ずしも早い出発ではなかったが、何とか日没前に下山できた。
平ヶ岳のときのように前夜までに登山口に着いて一夜を明かし、4時台に出発して遅くても10時迄に山頂に到着していれば絶景を目の当たりにできたでしょう。(どうしても10時を過ぎるとガスが発生しますね)
ともあれ、首尾よく登頂し、雨に降られず、無事に下山できて安心した。
富山県からこられた60代後半のご夫婦とほぼ同じタイミングで枝折峠と山頂間を往復した。
ご夫婦とも登山歴が長く、「富山百山」を全山踏破し、剱岳は8回登頂、黒部五郎岳も16時間かけて日帰りで登ったほどの強者。
歩くスピードはゆっくりだが、ザレ場やガレ場、足元の不安定な岩場などの身のこなしも危なげのない安定した足取りのご夫婦だった。
越後駒ヶ岳と枝折峠の間の登山道は距離こそ長いが、木道部分、木の階段の整備が行き届いていて悪路部分が少なく歩きやすいコースだったので、ご夫婦とほぼ同じコースタイムで歩けたが、平ヶ岳と鷹ノ巣間の登山道ようにザレやガレのような悪路部分の多いコースだったら完全に置いてきぼりをくらったと思う。
長野県・山梨県・静岡県・新潟県の4県の警察署では山のグレード表を出しているが、山行を計画するに当たっては長野県警で取りまとめた次の表を参考にした。
「4県の日本百名山のグレーディング」
http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/documents/nihonhyakumeizan-matorikusu.pdf
toshishynさん、お早うございます。
今回は、越後駒ヶ岳でしたか。
私の今週山行は無しになりました
「越後駒ヶ岳」まだ登っていない名山です。
そのうちと思っていましたので、興味深く拝見しました。
ぐるっと裏(北東)に回ってのアプローチは、奥深い山に感じますね。
また、枝折峠からの滝雲は、見事ですね。
秋の到来。山の空気が入れ替わったのを感じます!
さて、次回はどちらへ・・・
s4redsさん、おはようございます!
実は枝折峠が雲海の名所 だということが現地へ足を運んで初めてわかりました。
峠へ行く道筋、車を停めてカメラ を構えている人が多かったこと!
早朝の時間帯は肌寒いですが、昼間は暑いくらいの日差し もあったので、途中からウールのベースレイヤー1枚で歩きました。
今の時期、朝方と昼間の寒暖の差が大きいですね?
山頂付近は多少色づいていましたが本格的な紅葉はまだまだこれからのようです。
百草の池から前駒へ急勾配の登山道を登る途中、もしやレッズさんが、颯爽と下山して来られるのでは・・・? と下山してくる方のザックの色をチェックしていましたが、ついに赤いザックの方にはお目にかからずじまいでした。
さあ次はどこに・・・?
行先を悩む過程はなかなか楽しいです
滝雲、お見事ですね!!
目の当たりにしたら雲の流れが見えてもっときれいなんだろうなぁ・・☆
私も越後駒ヶ岳に行くなら滝雲を見たいと思っているのですが、
果たして気象条件があうときにいけるのか・・
日頃の行いを良くしなくてはなりません!笑
候補の鹿島槍ヶ岳・妙高・火打、
来シーズン以降行ってみたいと思ってるんです!
遠征先でお会いしたりして・・笑
amagu-riさん、おはようございます。
ご訪問、コメント、ありがとうございました。
思いもよらぬ滝雲を、生まれて初めてみることができました。
他のコメントにも記載しましたように、枝折峠が雲海(滝雲)の名所だということはつゆ知らず、現地へ行ってあまりの人の多さにびっくりした次第です。登山目的でなく、峠からの撮影目的の人もかなりいたことは間違いありません。
是非、滝雲を実際にご覧になれるといいですね?
(amagu-riさんの日頃の行いなら申し分ないのでは・・・ )
鹿島槍ヶ岳・妙高・火打・・・、実はこのいずれか1座、あわよくば今シーズン中に と目論んでいるのですが果たせるかどうか・・・微妙なところです
いずれにしても、登り残した山 は来年の目標としてキープしていますので、お目にかかれることを期待しております
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