空木岳
- GPS
- 15:22
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,528m
- 下り
- 2,515m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:05
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:35
天候 | 1日目:くもり時々薄日 2日目:早朝は晴れ以降くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に傾斜の緩いロングコースで良く整備されている マセナギ〜ヨナ沢の頭間は痩せ尾根でハシゴ・クサリもあるが難易度は高くない 空木平〜山頂までは沢を詰めるルートで岩が多く段差あり |
その他周辺情報 | こまくさの湯 大人700円 露天あり 水風呂がかなり本格的な冷たさ |
写真
感想
百名山78座目。ロングコースなので鈍足の自分には日帰りは無理。という事で、幽霊話で知られる?空木平避難小屋に1泊して無理のない行程で臨んだ。
朝3:30に成田を出て、駒ヶ根ICまで高速で3時間半、登山口のスキー場駐車場に7:10に着くと、100台以上停まれる所なのに9割方埋まっていて、今夜の小屋の人数が少々気になってしまった。
登山道は大地獄・小地獄のあたりを除き、緩やかで幅広く歩きやすい。ただ、小屋前の川は8月上旬のレコで既に枯れていた、と書かれていたので、用心して水を持ちすぎてしまい、重荷で苦しんだ。ビール冷却用のペット2本を含め、計3.5L持って歩きだした上に、池山小屋で更に1.5L汲んでしまった。これからヤセ尾根通過、というときに、本当にバカでした。
加えてザックの肩ひも調節も間違えていました。腰のベルトがどうしても尻廻りになるため締めると歩きにくく、肩だけで無理やり担いだものの重みと痛みに苦しみ、極端にスローペースに。歩き出しの頃は、「今日中に山頂行けたらいいな」などと考えていましたが、とても無理。何とか避難小屋までたどりつきました。
肝心の水は、小屋前は流れていないものの、ちょっと下れば流れていました。
この日の宿泊者は9名、ソロ7名+カップル1組。これだけ賑やかだと幽霊さんも出てきにくかったのでしょう、物音などもありませんでした。
翌朝は快晴。勇んでヘッデンでスタートし、無事山頂でご来光を仰ぐことができました。木曽駒・宝剣はくっきり見え、その間の稜線には滝雲が掛かりなかなかの眺めです。山頂が一瞬ガスで覆われ、ブロッケンまで登場しました。山頂でコーヒーを淹れ、ゆったり景色を堪能したのち下山しました。
ザックの肩ひもの調節が間違っていたのを小屋から下り始めた時にようやく気付き、直してからは荷重がうまく分散され、快調に下れました。ちゃんと使い方を学ばなきゃだめですね。
13時ごろ下山完了、こまくさの湯に入ってさっぱりしてから駒ケ根より高速に。途中、須玉や小仏トンネルあたりが長い渋滞になっていたので、長坂で降りて清里あたりを下道で回り八千穂から上信越道経由で藤岡まで。そこからまた下道に降り成田まで帰った。時間は掛かったけど渋滞には一度も会わなかったので満足。
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