富士山 ゼロ富士R(下り3776)を村山古道とワゴニアと鉄わらじとお鉢巡り経由で(2024)

2024年09月08日(日) ~ 2024年09月09日(月)

• GPS: 23:17
• 距離: 44.1km
• 登り: 1,932m
• 下り: 3,894m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:42
• 休憩: 2:29
• 合計: 14:11

距離 15.2km 登り 1,912m 下り 1,385m

2:44 須走口 五合目
3:20 3:22 須走まぼろしの滝
6:15 6:25 御殿場口新六合目・半蔵坊
7:11 7:25 御殿場口六合目
7:57 8:16 御殿場口七合目
8:27 御殿場口七合四勺・わらじ館
8:31 8:37 御殿場口七合五勺・砂走館
9:17 9:25 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
9:45 10:05 御殿場口八合目
11:21 11:24 御殿場口頂上
11:25 11:52 駒ヶ岳
11:52 頂上富士館
12:11 12:19 富士山
12:25 12:26 西安河原
12:39 雷岩
12:52 12:53 久須志岳
13:08 吉田・須走ルート下山口
13:16 伊豆岳
13:21 朝日岳
13:28 13:29 御殿場口頂上
14:11 14:18 御殿場口八合目
14:27 14:34 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
14:55 14:56 八合目池田館
15:24 15:30 元祖七合目山口山荘
15:59 16:07 新七合目御来光山荘
16:53 六合目雲海荘
16:55 宝永山荘

2日目

• 山行: 8:22
• 休憩: 1:15
• 合計: 9:37

距離 28.9km 登り 20m 下り 2,509m

4:41 宝永山荘
4:46 4:47 富士宮口新六合目
4:51 4:53 六合目雲海荘
5:04 第三層・石室跡
5:08 5:09 第二層・石室跡
5:18 第一層・等覚門・砂振
5:21 普浄
5:34 一ノ木戸
5:45 等覚入
5:58 5:59 横渡
6:01 小禅定
6:18 瀧本・笹垢離
6:20 岩屋不動入口
6:38 矢立・大樅
6:44 ガラン沢・高鉢遊歩道
6:56 6:57 富士山スカイライン（登山）・村山古道交差
7:33 7:34 富士山スカイライン（周遊）・村山古道交差
7:35 7:36 西河原跡
7:53 7:56 中宮八幡堂
8:09 8:10 大淵林道・村山古道交差
8:28 馬頭観世音
9:11 9:36 村山道−天照教林道交点
10:40 10:57 NINOMARU VILLAGE
11:53 11:56 セブン-イレブン 富士市大渕八王子町店
12:25 12:32 宝蔵寺
13:06 13:16 国久保
13:26 東海道14宿吉原宿道標
13:34 吉原本町駅
13:41 平家越
13:46 13:47 吉原宿 左富士
14:07 JR吉原駅
14:17 鈴川の富士塚
14:18 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

往路
都内-御殿場駅までハイウェイバス
御殿場駅-須走5号目まで流しのタクシー

復路
吉原駅-新富士駅までタクシー
新富士駅から都内まで新幹線ひかり

コース状況／危険箇所等

ゲリラ豪雨の影響で崩落している箇所もかなり有ったが、何とかなるレベルで保全されており、整備されている方々には本当に感謝

その他周辺情報

山小屋
毎年8月末を過ぎると頂上山小屋から順次小屋が閉まり始めますが、この日も6合目+7合目の山小屋以外は「すべて」営業終了してました。

なおまだ営業している山小屋でも6合目以外は在庫限りの時期なので、売れ残りの水やビール程度しか有りません。ちなみにコカコーラは6合目の山小屋でも争奪戦で既に売切れでした

軽装登山
登山準備中の午前2:30の須走口5号目にて、ちょうど下山してきたインド人らしき方に「コンビニ無いか？水が欲しい」と死にそうな顔で話しかけられました。この時間にヘッデン無しで下山してきた根性に感心して水を少し分けてあげましたが、真夏ならまだしも9月に入ったら無計画な軽装登山は流石に入山時点で止めてあげないと危険が危ないですね。あの方、大丈夫だったのだろうか？

ドローン
吉田口頂上でデカいドローンを飛行させようとしてる白人男性が居たので、国立公園と浅間大社の規定で富士山一帯はドローン飛行が厳禁の旨を説明しましたが合点がいかない顔をしてました。そりゃあんなトランクみたいなデカい収納箱で頂上までドローン運んで禁止って言われたらガッカリでしょう。ドローン関連は5号目の入山時点で注意喚起すべきですね。特に吉田口は入山料の徴収必須にしたのですから、特に外国人には何を説明すべきか改めて来年に向けて考え直して頂き、マトモな外国人の不満につながらない様にして欲しい所です(先に言ってあげれば素直に従う外国人も多い)

写真

9/8 2:54

本日は須走口5合目を左手方面へ参ります

9/8 3:09

3度目のルートながらも、須走口からは初めて。真っ暗闇での逆行はよく分からなくて怖いですねぇ

9/8 3:14

最初の涸沢超えが現れた

9/8 3:19

涸沢から上がるのはココが正解？暗くてよく分からない

9/8 3:26

上がった後に少し進んだら踏み跡有り。そこで振り返るとこのケルン。どうやらもう少し上流で上がるのが正解だった模様

9/8 3:29

2つめの涸れ沢。踏み跡が明確な優しさの溢れたルート

9/8 3:35

3つめの涸沢としあき

9/8 3:47

薄いけど明確な踏み跡あり。先人に感謝

9/8 4:05

ここは二手に分かれていましたがアプローチが違うだけでどっちでも変わりませんでした

9/8 4:10

おぉアイツが

9/8 4:14

行動開始の時間が少し早かったので日の出まえにワゴニアに着いてしまった汗

9/8 4:15

日の出前の暗闇のワゴニア

9/8 4:15

ボッコボコ

9/8 4:17

2024年9月10日以降は、と言うことは林野庁さんは撤去するつもりっぽいですね。

9/8 4:27

稜線も白んできました

9/8 4:34

モルゲンとワゴニア。来年逢えたらまた会いましょう

9/8 5:11

ワゴニアを後にして御殿場ルート登山道へ。こんなところに出た。もう少し上に出たかった

9/8 5:24

見事なモルゲンロート！！

9/8 5:31

御殿場ルートからの御来光も来ました。もうだいぶ秋の傾きです

9/8 7:20

例のアレ、6号目登山道から見上げると鉄の棒がけっこう目立ちますね

9/8 7:23

6号目でいつもの鉄のわらじに立ち寄り。みなさんスルーして上がって行っちゃいますね

9/8 8:26

わらじ館さんはまだ営業してました

9/8 9:02

あららガスが上がってきました

9/8 9:08

何か新しい建造物が出来てました

9/8 9:21

赤岩8号館もすでに営業終了

9/8 10:57

この岩、毎年見上げる度に落ちそうだなーと思いますが、今年は更に下がかなり崩落してオーバーハング、というか雪庇状態でヤバい気がするのは私だけでしょうか？

9/8 11:07

横から見てもかなりヤバい

9/8 11:21

お邪魔いたします

9/8 11:23

御殿場口の銀明水

9/8 11:49

フラッとお鉢巡りへ

9/8 12:08

9/10以降の閉山を待ってか、今日は誰も主杖を上がってきていません

9/8 12:11

9/8 12:11

剣ヶ峰詣。赤ペイント点ナメの大内院

9/8 12:15

剣ヶ峰にティラノザウルス登場

9/8 12:16

ティラノが撮るんかい笑

9/8 12:16

キミも撮るんかい笑

9/8 12:33

大沢崩れの最上部。このダイナミックさが全く写真で伝わらない

9/8 12:38

大内院と小内院をダブルで

9/8 13:20

20回以上登山してて初めて見たダイナミックなゴミ放置(?)

御来光待ちにこの窪みを活用した様だが、なぜ寝袋をそのまま放置(捨てて？)行ったのか？ 13:20でこの状態なので持ち主が帰ってくるとは思えない、つうか明日の場所取り？うそん

9/8 13:27

さて降りますか

9/8 14:27

営業終了済みの赤岩八号館の前を再通過。開いてないものは開いてない

9/9 4:42

18:00には泥の様に寝落ちしたお陰でスッキリした朝。そして本日もモルゲンロートなマジックアワー。富士山はこの稜線ナメのマジックアワーが1番好き

9/9 4:44

あの海に向かいます

9/9 4:50

村山古道へ。まだ陽が上がってこないので気温は10℃を切る位でTシャツにアームカバーだけだと風が肌寒い

9/9 5:08

優しさの村山古道。

9/9 5:32

ひらけたところに出ました

9/9 5:52

プチ涸沢登場

9/9 5:55

優しさ。村山古道を保全されている方々には感謝しかない

9/9 6:10

この辺は富士山に良く自生している背丈の低いトゲトゲ植物が群生してるのでロングパンツでないと厳しそう

9/9 6:41

他遊歩道との交差点。ココまでは富士宮口ルートの「無限階段」の様な高さの有る石段を下り続ける感じの箇所がかなり有りました。

9/9 6:45

この辺りからは平坦に近いゆるい下り坂に。トレッキングモードで最高に気持ちが良い。早起きトレッキングはこうでなくちゃ

9/9 6:54

熊登場に続いて鹿の駆除も進んでるようです。

9/9 6:55

ロードとの交差箇所。振り返ると村山道の看板。

9/9 6:56

さぁロードを跨ぎます

9/9 7:31

熊出没注意！

9/9 7:32

昨年は熊注意の札を見て入れなかった。しかも4:30頃で薄暗くて怖かった村山古道の入り口

9/9 7:33

次の区間へ。本当に良く整備されてますねぇ

9/9 7:47

急にこんな涸れ沢に降りたは良いものの、さて何処から上がろうかと思っていたら、

9/9 7:48

少し右側にこのトラロープが有りました。優しさ〜

9/9 7:50

9/9 7:52

中宮八幡堂に到着。富士山周辺の歴史は興味深いものばかりですねぇ

9/9 8:05

この辺りは複数ルート有るのかピンテを辿ってきたルート以外のところにも複数ピンテが有った

9/9 8:07

以前有った富士山麓山の村のあたり

9/9 8:09

また別パートの村山古道に入り直します

9/9 8:29

9/9 8:43

優しさの塊

9/9 8:45

9/9 8:47

コレはオーバーハングな危険状態。上の踏み跡を追った方が良いですね

9/9 8:52

また交差する道を跨いで、

9/9 8:53

ここから入ります

9/9 9:10

天照教のところのルートに出て振り返るの図、ホッ

9/9 9:36

天照教はココから入ってもう少し奥

9/9 9:51

ロードをぐいぐいと。そして前回早朝の夜明け前で真っ暗だったために怖くて入れなかった横道にチャレンジ

9/9 10:01

ちょっと欲が出て更にその先に有った別路に踏み込んだらこの有り様。荒れ荒れなので明るくて快晴の時しか通れないでしょう。林業の方々が作業用に使用されている印象のルートで、ここはオススメしませんのでご注意ください。

9/9 10:33

やっと脱出し予定ルートに復旧し振り返った図。上りの方もこの脇道は入ったら絶対アカンやつです。強いて言えば吉田ルートの4合目辺りの100倍荒い丸石だらけルートです。

9/9 10:41

水の補給に立ち寄るも、手前にあった自販機で缶コーヒーと炭酸2本の計3本一気飲み

9/9 10:43

右側にある富士山の雪解け水の水飲み場でフラスクに1L補充

9/9 11:44

今日はスタンプラリーをしていないのでよもぎ湯さんはスルー

9/9 11:45

夏の日本の風景

9/9 11:52

「ルート最後のセブン-イレブン」と言われる、みんな大好き「富士市大渕八王子町店」さん。くだりから見れば「街に戻ってきた最初の目印」ここでサンドイッチを頬張り小休止

9/9 12:17

セブンを後にロードをぐぃぐぃ進むも暑さにクラクラする。ふと温度計見たら「40℃」。6合目スタート時との温度差「+30℃」、、、そりゃ暑い訳だ

9/9 13:46

9/9 14:07

クラクラしながら吉原駅を突き抜けていく

9/9 14:10

お、埼玉の仙人が数年前にゼロ富士ゼロをしていた動画の最後にココに車止めてたシーンが有ったねぇ笑

9/9 14:15

富士塚に到着

9/9 14:16

おぉもしかして奇跡の瞬間?

9/9 14:19

撮影機器：

iPhone 14 Apple