快晴の鳥海山 悪天候撤退から7年

2024年09月09日(月) [日帰り]

• GPS: 08:44
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,355m
• 下り: 1,354m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:44
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:45

6:52 スタート地点
6:53 6:54 鉾立
7:01 7:02 鉾立展望台
7:54 7:55 賽の河原
8:26 8:27 御浜小屋
8:50 御田ヶ原
9:00 9:01 御田ヶ原分岐
9:07 八丁坂
9:23 七五三掛
9:32 9:38 外輪山・千蛇谷分岐
9:55 文珠岳
10:26 10:27 伏拝岳
10:35 10:36 行者岳
10:55 新山・外輪分岐
10:59 11:08 七高山
11:09 11:16 新山・外輪分岐
11:36 11:53 鳥海山
12:05 12:17 鳥海山山頂御室参籠所
13:39 外輪山・千蛇谷分岐
13:45 七五三掛
13:55 13:56 八丁坂
14:01 御田ヶ原分岐
14:12 御田ヶ原
14:23 御浜小屋
14:46 14:47 賽の河原
15:29 15:30 鉾立展望台
15:36 鉾立
15:37 ゴール地点

天候

これでもかっ！てくらい一日中夏の日差し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鶴岡の宿から一時間車を走らせて象潟口登山口へ
この登山口は秋田県

コース状況／危険箇所等

登山口から千蛇谷分岐まではほぼ遊歩道ですが、その先はまさに登山道
上りは外輪山から。下りは千蛇谷より。
七高山から新山方面への短い下りは落石注意です。
新山はやけにヘルメットの方が多いと思いましたが、登ってみてあった方が良いと思いました。小屋との往復は短い時間ですが三点支持は必須です。

ルート全域で日陰がほぼなく、予想以上に暑かったので二人で5Lの水では足りなくなり少し焦りました。水を飲むのを我慢しながら下山を続け御浜小屋通過時点で二人で残り400ml程度。標高を下げると気温が上がるのでなかなかキツかったです。（反省

その他周辺情報

小屋が閉まっていたので山バッジが買えずちょっと残念でしたが、駐車場のお土産屋さんで大量に売っていましたｗ

写真

朝から絶景
あの山に登ります

9/9 6:49

7年ぶりに帰ってきましたよ

9/9 6:49

（晴れ過ぎてないか...

9/9 6:49

登る前から日本海丸見え

9/9 6:54

では行きましょう

9/9 6:58

こんな景色は初めてです

9/9 7:01

山頂はあそこかな

9/9 7:01

とりあえず前半は穏やかな上りです

9/9 7:02

秋の始まり

9/9 7:08

9/9 7:15

わかりませぬ...が
エゾシオガマ？

9/9 7:15

ヤマハハコ

9/9 7:18

まだ涼しい

9/9 7:22

振り返れば海

9/9 7:45

トウウチソウ？

9/9 7:45

リンドウが沢山咲いてました

9/9 7:49

これはノアザミ？
チョウカイアザミより小さい気がします

9/9 7:54

穏やかです

9/9 7:55

9/9 7:55

あの小さなザックに3Lの水

9/9 8:04

ボケちゃったけどチングルマ

9/9 8:06

今年も花は見れませんでした

9/9 8:09

まだ涼しい

9/9 8:14

穏やかな石畳

9/9 8:21

9/9 8:21

御浜小屋が見えました

9/9 8:25

7年前はここで雨宿りさせてもらいました

9/9 8:29

鳥海湖がはっきり見えますw
しかも遠くに月山も

9/9 8:31

ハクサンイチゲが残ってます

9/9 8:32

9/9 8:35

ミヤマキンバイ？

9/9 8:37

ハクサンフウロ

9/9 8:40

前回は風に雨に...
こんな穏やかな景色だったのですねー

9/9 8:46

9/9 8:50

前回はここから風がきつくてきつくてなかなか前に進めませんでしたw

9/9 8:53

なんということでしょうw
今回はまるでお散歩です

9/9 8:56

こんな道だったっけ....
カミさん絶句w

9/9 8:56

こんな景色は無かったw

9/9 9:01

前は風強かったよなー

9/9 9:15

お花畑

9/9 9:15

9/9 9:19

海も空も青い

9/9 9:21

進みます

9/9 9:25

9/9 9:29

7年前はここで撤退しました

9/9 9:31

9/9 9:31

外輪山方面へ

9/9 9:35

9/9 9:41

山の全容が見えてきます

岩岩

9/9 9:46

手を使う箇所も出てきます

9/9 9:46

溜息しか出ん

9/9 9:54

文殊岳

9/9 9:54

何度かピークを越えていきます

9/9 9:54

お鉢状ですね

9/9 10:06

岩場

9/9 10:13

小さい秋

9/9 10:19

山頂の小屋が見えました

9/9 10:20

9/9 10:26

9/9 10:31

本当に海から続いている山ですね

9/9 10:33

石畳エリアとは全く違う山容

9/9 10:34

でも外輪山上部は楽園エリア

9/9 10:40

イワベンケイ...に見えるけどなんか違う

9/9 10:47

新山！

9/9 10:53

山波

9/9 10:59

七高山山頂

9/9 11:01

標識に何が書かれているのか不明w

9/9 11:03

では新山を目指しましょう

9/9 11:09

9/9 11:10

この下りは落石注意

9/9 11:12

どこから登ればよいのか

9/9 11:14

ヘリが何往復もしています

9/9 11:17

9月にまだ雪渓が残ってました

9/9 11:17

9/9 11:18

イワブクロ？初めて見ました

9/9 11:29

どの岩が動くのかさっぱりわからないので慎重に取り付きました

9/9 11:38

ここはパス

9/9 11:38

どっちに行けばよいのか右往左往

9/9 11:41

なんとか到着

9/9 11:41

やっほーい！
でも狭いのでとっとと下ります

9/9 11:47

下りも右往左往

9/9 11:47

ちょっとヘルメットが欲しくなる

9/9 11:48

せまっ！

9/9 11:53

またヘリ

9/9 11:53

9/9 12:03

小屋に到着したらタンクの水を放出中

9/9 12:05

小屋閉め作業中でお水も買えず御朱印も貰えず...
予習不足でした

9/9 12:05

あそこを歩いてきました

9/9 12:14

ヘリで落ち着かないので

9/9 12:14

休憩せずに下山開始です

9/9 12:20

コバイケイソウかな

9/9 12:41

水平線

9/9 12:41

9/9 13:01

チョウカイアザミには少し遅かった

9/9 13:09

登り返す前にここで少し休憩
残りの水を確認すると....ペットボトル(500ml)1本...

9/9 13:29

御浜小屋も閉まっているそうなので水の補給は期待できない

9/9 13:31

しかし暑い

9/9 13:35

短時間で登山口まで下ることに決定

9/9 13:46

9/9 14:08

9/9 14:08

9/9 14:12

双六滑走路みたいw

9/9 14:12

二人とも喉がカラカラです

9/9 14:23

御浜小屋は通過

9/9 14:31

黙々と歩を進め

9/9 15:29

気温が下がらない中

9/9 15:35

御浜小屋から1時間で下山

9/9 15:36

完了です

9/9 15:44

最高に沁みましたw
お疲れさまでした

9/10 14:16

翌日朝に宿を出て

9/10 17:16

夕食はSAの王将

9/10 20:11

12時間かけて無事に帰宅
車もお疲れさまでした

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

sukazou

神奈川に住んでいたある年の夏、南アの天気予報がイマイチだったので、急遽鳥海＆月山を計画し挑戦したのですが、結局東北でも風雨が強まりいずれの山も途中で撤退となった7年前。
そしてこの9月も富山から北アの薬師岳を計画したのですが、今度も予報がイマイチになってしまったので予報が良かった山形まで思い切って遠征することにしました。
すると7年前とは打って変わって朝から快晴で、青い空と青い海が一日中拝める最高のお天気となってくれました。どこをどう切り取っても絶景になる鳥海山には脱帽でしたw

ただ7年前、風雨が強まり分岐で撤退するときに「多分この天気でも山頂くらい踏めるけどなー」なんて偉そうに言ってましたが、実際に歩いてみると分岐の上からは痩せ尾根で吹きっ曝しなのであのまま進んでいたら何かしらの悪い結果になってたと思います。ですのであの時は撤退して正解だったと思いました。

関西に帰任し東北遠征なんて定年するまで難しいと思っておりましたが、健康な身体と時間、そしてタイミングを常に狙って準備していればチャンスは来るものなのだと思いました。

今回はそんな僅かなチャンスにチャレンジした私達を、素晴らしいお天気で迎えてくれた鳥海山の神様に感謝です(^^♪