八ヶ岳周回縦走 (硫黄岳-横岳-赤岳-阿弥陀岳)


- GPS
- 13:23
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 1,993m
- 下り
- 1,998m
コースタイム
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 2:33
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 8:55
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横岳、赤岳鎖場多い、阿弥陀岳鎖のない岩場あり |
その他周辺情報 | 赤岳鉱泉入浴1000円(13:00〜19:00) |
写真
感想
お盆休みは南アルプス北岳・間ノ岳を縦走し、さて次のシルバーウィークはどうしようかと思案していた。一昨年歩いた硫黄岳から眺めた横岳や赤岳の眺めは印象的だったので八ツで計画をすることにした。権現や編笠まで縦走することも考えたが、赤岳鉱泉をBCにぐるっと縦走することにした。これなら2日目は軽装だし、岩場の多いルートも安心だ。幸い天気はよい。
初日はテン場まで3時間程度、ウォーミングアップをかねてペースを上げ気味に登る。テン場は混んでいたが、ちょうどテントを撤収して下山する人もいて、運良くいい場所を確保した。豪華な赤岳鉱泉、温泉、カレー、ビールと贅沢をする。
翌朝は早起きしてランプが必要ない明るさになったところで出発。最初の硫黄岳は今回のなかで一番緩やかだが景色はすばらしく雲海が見事だった。その後、硫黄岳、赤岳への縦走路は鎖や梯子も多いが、ある程度なれた人なら難しくはない。最後の赤岳への急登はちょっとシンドイが根性で乗り切る。せっかくなので山頂山荘で休憩し、キノコ汁を頂いた。
赤岳からの下山は足場のよくない岩場、鎖場も多く混雑して時間がかかる。明らかに技術不足、装備不足の人も散見される。鞍部まで下ると、多くの人は文三郎尾根を下るが、さらに中岳、阿弥陀岳を目指す。中岳は小ピーク、次の鞍部から一気に急登になる。今回の山行で一番手強い。後半は岩場でも鎖がなく、丁寧な登攀が要求される。とは言え両神山の八丁尾根よりは簡単だ。山頂には阿弥陀様の像や祠など、信仰の山であることを伺わせる。
赤岳鉱泉へ下り、温泉で汗を流し、評判の夕食を頂き、これまた贅沢をする。
最終日は美濃戸口に下るだけ、名残惜しい気もする中、2本目のバスに乗るつもりが1本目のバスに乗れそうになってきたので下り番長の本領発揮、トイレに行ってお土産を買う時間を余してバス停に到着した。
以前から気になっていた、茅野駅前にある美術館で写真展を観て、信州そばを食べて、早めのスーパーあずさで帰路に就いた。
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する