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Yamareco

記録ID: 722285
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳〜間ノ岳、テントの朝露が凍ってました(≧▽≦)

2015年09月19日(土) ~ 2015年09月21日(月)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
18.0km
登り
2,250m
下り
2,223m

コースタイム

1日目
山行
2:17
休憩
0:00
合計
2:17
2日目
山行
7:16
休憩
2:54
合計
10:10
4:45
30
5:15
5:18
73
6:31
19
6:50
26
小太郎尾根分岐
7:16
41
7:57
8:00
20
8:20
18
9:00
10:10
35
10:45
62
11:47
12:55
65
14:00
14:30
25
14:55
3日目
山行
3:30
休憩
0:00
合計
3:30
7:00
20
7:58
77
八本歯コル
9:15
63
10:18
12
天候 9/19 曇り、9/20 晴れ(午後はガス多い)、9/21 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】新宿5:25−(JR)→6:15八王子6:35−(JR)→8:09甲府
    甲府9:00−(山梨バス)→10:53広河原(増便5台出たので少し遅れた)
【復路】広河原12:45−(山梨バス)→14:35甲府15:00−(高速バス)→17:10新宿
    (高速大渋滞で2.5時間ほど遅れて19:30頃に新宿到着(><) )
コース状況/
危険箇所等
【広河原〜白根御池小屋】広河原山荘から20分ほど登ると大樺沢コースとの分岐。そこから標高差600mの急登で、その後は概ね平坦なトラバース。ずっと森林内であまり展望はありません。
【白根御池小屋〜大樺沢二俣】森林内のトラバースですが、結構アップダウンあり。
【大樺沢二俣〜小太郎尾根分岐(右俣コース)】これも標高差500mの急登ですが、八本歯コルコースよりはずっと楽です。低木主体で展望は結構あります。
【小太郎尾根分岐〜肩ノ小屋〜北岳〜北岳山荘】眺望素晴らしい稜線コースです。山頂付近は岩場がありますが、危険なところはありません。
【北岳山荘〜中白峰〜間ノ岳】3000m級の稜線コースで、ここもすばらしい眺望です。岩場が結構ありますが、危険個所はありません。
【北岳山荘〜八本歯コル】北岳稜線コースから分岐してコル直上の池山吊尾根まで岩場のトラバースです。木製はしごが結構出てきますが、意外と楽しく通れました。ただ雨が降るとはしごがすべりそうなので十分注意が必要と思います。さらに、コルまでの尾根道もはしご混じりで急降下します。間ノ岳方面の眺めが抜群です。
【八本歯コル〜大樺沢二俣】前半は木製はしご連続の急降下(これを登るのは大変でしょう)。後半は大樺沢沿いの急こう配ガレ場下り。
【大樺沢二俣〜広河原(大樺沢コース)】30分ほど左岸を下ると仮設の鋼製橋で右岸に渡ります。このあたりから森林に入り、北岳方面の眺望は少なくなります。右岸沿いに30分ほどで再び仮設橋で左岸に戻り、沢のようになった登山道を20分ほど歩くと白根御池方面との分岐に戻ります。あとは10分ほどで広河原山荘です。
その他周辺情報 芦安温泉に日帰り入浴がいくつかあります。
 例えば、芦安駐車場バス停そばの白峰会館
    http://yamanashikotsu.co.jp/onsen-lodge/index.html など
広河原から芦安駐車場で途中下車して温泉に入り、再び甲府までバスに乗る場合は、広河原のバス切符売り場で言えば、配慮してくれるようです。
(私は芦安〜甲府まで再び1時間のバスに乗るのが面倒で立ち寄りませんでしたが)
【1日目】
おなじみ、広河原の吊橋から出発です。
2015年09月19日 11:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/19 11:35
【1日目】
おなじみ、広河原の吊橋から出発です。
広河原山荘で水を補給
2015年09月19日 11:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/19 11:37
広河原山荘で水を補給
こんな感じのつらい登りが続きます
2015年09月19日 12:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/19 12:02
こんな感じのつらい登りが続きます
白根御池山荘に着きました
2015年09月19日 13:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/19 13:47
白根御池山荘に着きました
早速、テント設営。
山荘近くの小高い丘に良い場所がありました。
2015年09月19日 14:28撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
9/19 14:28
早速、テント設営。
山荘近くの小高い丘に良い場所がありました。
【2日目】暗いうちに白根御池を出発し、大樺沢二俣で少し明るくなってきました。八本歯コルを目指します。
2015年09月20日 05:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 5:18
【2日目】暗いうちに白根御池を出発し、大樺沢二俣で少し明るくなってきました。八本歯コルを目指します。
あれ?、右俣沢沿いに登ってるな??
二俣で道を間違えたようです。引き返すのは面倒なので、テント装備は重いですが、方針変更で北岳を目指すことにしました。
2015年09月20日 05:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 5:30
あれ?、右俣沢沿いに登ってるな??
二俣で道を間違えたようです。引き返すのは面倒なので、テント装備は重いですが、方針変更で北岳を目指すことにしました。
進むべき道はあちらでした
2015年09月20日 05:34撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/20 5:34
進むべき道はあちらでした
森林帯を抜けました。
でも稜線まではまだまだ遠いです。
2015年09月20日 06:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 6:02
森林帯を抜けました。
でも稜線まではまだまだ遠いです。
北岳が迫ります
2015年09月20日 06:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/20 6:03
北岳が迫ります
草すべりとの分岐に着きました
2015年09月20日 06:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 6:31
草すべりとの分岐に着きました
富士山が見えてきました
2015年09月20日 06:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/20 6:42
富士山が見えてきました
逆光気味の鳳凰三山
2015年09月20日 06:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/20 6:42
逆光気味の鳳凰三山
稜線近くで甲斐駒も見えてきました
2015年09月20日 06:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/20 6:45
稜線近くで甲斐駒も見えてきました
小太郎尾根分岐まであと少し
2015年09月20日 06:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 6:46
小太郎尾根分岐まであと少し
仙丈ヶ岳
2015年09月20日 06:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 6:50
仙丈ヶ岳
朝日が当たる北岳
2015年09月20日 06:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
9/20 6:57
朝日が当たる北岳
肩ノ小屋が見えてきました
2015年09月20日 07:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/20 7:13
肩ノ小屋が見えてきました
肩ノ小屋、標高3000mです。
2015年09月20日 07:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 7:17
肩ノ小屋、標高3000mです。
両俣小屋分岐から仙丈、甲斐駒
2015年09月20日 07:34撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/20 7:34
両俣小屋分岐から仙丈、甲斐駒
北岳山頂までもう少し
2015年09月20日 07:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/20 7:48
北岳山頂までもう少し
多くの人で賑わう山頂です
2015年09月20日 07:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 7:56
多くの人で賑わう山頂です
山頂標識も記念写真待ちです
2015年09月20日 07:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 7:57
山頂標識も記念写真待ちです
写真だけ撮ってすぐ山頂を後にしました
2015年09月20日 08:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 8:01
写真だけ撮ってすぐ山頂を後にしました
朝だけ塩見岳が見えていました
2015年09月20日 08:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/20 8:01
朝だけ塩見岳が見えていました
間ノ岳への稜線がすばらしいです
2015年09月20日 08:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6
9/20 8:13
間ノ岳への稜線がすばらしいです
吊尾根分岐から山頂方向を振り返ります
2015年09月20日 08:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 8:20
吊尾根分岐から山頂方向を振り返ります
八本歯トラバースコース分岐です
2015年09月20日 08:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 8:38
八本歯トラバースコース分岐です
北岳を振り返ります
2015年09月20日 08:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
9/20 8:49
北岳を振り返ります
北岳山荘に着きました。
テント場はまだかなり空いています。
2015年09月20日 08:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
9/20 8:56
北岳山荘に着きました。
テント場はまだかなり空いています。
テント設営後、空身で間ノ岳を往復します。
まず中白根山。山荘からここまで40分ほどですが、結構な急登でした。
2015年09月20日 10:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 10:45
テント設営後、空身で間ノ岳を往復します。
まず中白根山。山荘からここまで40分ほどですが、結構な急登でした。
行く手はガスで覆われてます
2015年09月20日 10:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 10:53
行く手はガスで覆われてます
小ピークから中白峰(左ピーク)やガスに隠れ気味の北岳(右ピーク)を振り返ります。
2015年09月20日 11:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 11:14
小ピークから中白峰(左ピーク)やガスに隠れ気味の北岳(右ピーク)を振り返ります。
あれが間ノ岳?
登ってみると、山頂はさらに奥でした。
でも、さっきまで覆っていたガスが晴れました(^^)
2015年09月20日 11:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/20 11:33
あれが間ノ岳?
登ってみると、山頂はさらに奥でした。
でも、さっきまで覆っていたガスが晴れました(^^)
あれこそが間ノ岳山頂です
2015年09月20日 11:44撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
9/20 11:44
あれこそが間ノ岳山頂です
右手には三峰岳が急峻な姿を見せてます
2015年09月20日 11:44撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 11:44
右手には三峰岳が急峻な姿を見せてます
山頂までもう少し
2015年09月20日 11:44撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/20 11:44
山頂までもう少し
間ノ岳に着きました(^O^)/
2015年09月20日 11:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 11:49
間ノ岳に着きました(^O^)/
広い山頂の向こうに農鳥岳。
右手の塩見岳はガスに覆われています。
2015年09月20日 11:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 11:51
広い山頂の向こうに農鳥岳。
右手の塩見岳はガスに覆われています。
農鳥側へ少し下ってから山頂(左のピーク)を振り返ります
2015年09月20日 12:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 12:23
農鳥側へ少し下ってから山頂(左のピーク)を振り返ります
草モミジが美しい
2015年09月20日 12:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 12:23
草モミジが美しい
おっと、三角点を忘れてました。
下山前にタッチ!
2015年09月20日 12:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 12:55
おっと、三角点を忘れてました。
下山前にタッチ!
下山しながら間ノ岳を振り返ります。
また少しガスが出始めました。
2015年09月20日 13:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 13:46
下山しながら間ノ岳を振り返ります。
また少しガスが出始めました。
山荘に帰ってきました。
テントがだいぶ増えてます。
2015年09月20日 14:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 14:50
山荘に帰ってきました。
テントがだいぶ増えてます。
「夕焼けだよ!」の周囲の声に促されて、赤く染まる北岳をあわてて撮影。
2015年09月20日 17:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/20 17:51
「夕焼けだよ!」の周囲の声に促されて、赤く染まる北岳をあわてて撮影。
少し出遅れたようで、日は沈んでしまいました。
2015年09月20日 17:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 17:57
少し出遅れたようで、日は沈んでしまいました。
北岳の赤さはなくなりました
2015年09月20日 17:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/20 17:57
北岳の赤さはなくなりました
【3日目】夜明け前、空が良く焼けてます。
2015年09月21日 05:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6
9/21 5:23
【3日目】夜明け前、空が良く焼けてます。
中白峰方面が赤くなり始めました。
ここからは間ノ岳は見えません。
2015年09月21日 05:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
9/21 5:27
中白峰方面が赤くなり始めました。
ここからは間ノ岳は見えません。
北岳はまだ少し暗いです
2015年09月21日 05:28撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 5:28
北岳はまだ少し暗いです
朝焼けに浮かぶ富士山
2015年09月21日 05:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5
9/21 5:29
朝焼けに浮かぶ富士山
仙丈もまだ暗いですが、その上の雲がピンクに染まり始めました。
2015年09月21日 05:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 5:30
仙丈もまだ暗いですが、その上の雲がピンクに染まり始めました。
ご来光!
2015年09月21日 05:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 5:33
ご来光!
テントを片付け、さあ出発。
他のテントも半分以上は既に撤収してました。
2015年09月21日 07:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 7:00
テントを片付け、さあ出発。
他のテントも半分以上は既に撤収してました。
トラバースコースへ少し登ります
2015年09月21日 07:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 7:03
トラバースコースへ少し登ります
稜線ルートとの分岐
2015年09月21日 07:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 7:19
稜線ルートとの分岐
八本歯コルに向かいます
2015年09月21日 07:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 7:21
八本歯コルに向かいます
木製はしごを登り、間ノ岳を振り返ります
2015年09月21日 07:26撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
9/21 7:26
木製はしごを登り、間ノ岳を振り返ります
木製はしごは続きます。
結構楽しいトラバースコースです。
2015年09月21日 07:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 7:31
木製はしごは続きます。
結構楽しいトラバースコースです。
吊尾根に合流しました
2015年09月21日 07:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 7:39
吊尾根に合流しました
八本歯コルはすぐ下です。
その向こうの三角山は八本歯ノ頭。
2015年09月21日 07:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 7:57
八本歯コルはすぐ下です。
その向こうの三角山は八本歯ノ頭。
さあ、急降下です。
2015年09月21日 07:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 7:58
さあ、急降下です。
木製はしごの連続、こっちから登らなくて良かったかもしれません。
2015年09月21日 08:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 8:02
木製はしごの連続、こっちから登らなくて良かったかもしれません。
迫力のバットレス、中ほどに岩登りの人がいます。
2015年09月21日 08:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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9/21 8:22
迫力のバットレス、中ほどに岩登りの人がいます。
見えてるけど、二俣までは遠いです。
2015年09月21日 08:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 8:27
見えてるけど、二俣までは遠いです。
バットレスを下から
2015年09月21日 08:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
9/21 8:38
バットレスを下から
急降下区間を振り返ります
2015年09月21日 08:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 8:38
急降下区間を振り返ります
二俣に到着
2015年09月21日 09:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 9:14
二俣に到着
すっかり青空になりました
2015年09月21日 09:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 9:16
すっかり青空になりました
北岳アップ
2015年09月21日 09:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
9/21 9:19
北岳アップ
広河原に着きました。
帰りはバス3台でした。
2015年09月21日 10:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9/21 10:41
広河原に着きました。
帰りはバス3台でした。
撮影機器:

感想

 3週連続のテント泊山行です。シルバーウイークなので混雑は覚悟の上、早めにテント設営できるよう2泊3日の行程で北岳〜間ノ岳コースにしました。

 例によってJR中央線各駅停車で甲府へ。1時間前に着いたのですが、広河原行きのバス停には既に多数の登山者の列で6番乗り場からあふれていました。この後も列は延びる一方でバス通行のじゃまになってきたので、30分前くらいから係員が整理して収拾を図りましたが、隣の乗り場まで登山客が占拠する始末です。結局、9時発の便は増発を含めて6台のバスが出て、多数の登山客をほぼ全部座席に座らせてくれました(山梨交通さんありがとうございました m(__)m )。シルバーウイークの混雑、恐るべしです。

 混雑は各テント場でもすごかったです。私は両日ともに早めに良い場所を確保できましたが、最終的には敷地にびっしりとテントの花が咲きました。ただ、山荘泊まりの方はもっと大変だったかもしれません。特に北岳山荘は15時頃のピークに受付で多くの行列ができてました。きっと1枚の布団に3人とか??

 事前の天気予報では全く問題のない晴天とのことでしたが、午前の好天はともかく、午後は意外とガスに覆われる時間が長かったようです。北岳山荘テント場で宿泊した夜は冷え込みが厳しく、朝起きたらテントの朝露が凍ってました。(-_-;) 先々週に木曽駒頂上山荘で夜に寒い思いをしたので、今回はユニクロの暖パンとヒートテックのモモヒキを履いて寝ましたが、それでも寒くて1時間に1回は目が覚めました。やはりシュラフの問題かも・・・。

 最近はいつも夜に起き出して星空を撮影するのですが、とても寒くて撮る気になれませんでした。ついでに中白峰までご来光を見に行こうと思っていた気持ちも萎え、ついつい寝過ごしてテント場で夜明けを迎えました。

 とはいえ、混雑や寒い思いをしたものの、北岳〜間ノ岳にかけての3000m超えの稜線歩きはすばらしかったです。八本歯コルへのトラバースも良かったです。

 今度はキタダケソウが咲く季節に来たいですね。

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コメント

3週連続ですか。すごいです。。
こんばんは。
3週連続テント泊ですか。すごいです。。
私は今回の逆ルートを2年前に登ったのですが、二股〜八本歯の急階段で疲労(シャリバテかもしれません)がピークに達し、八本歯から北岳山荘のテント場までは膝があがらず、えらい時間がかかりました。
行ったのも9月の連休中でしたが、テント場の混雑はまだましだったかもしれません。でも夜はやはり寒かったですね。
2015/10/10 0:27
Re: 3週連続ですか。すごいです。。
sbtさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
8月の天候不順で山に行けないストレスがたまったせいでしょうか、たまたま夏休みが余っていたので3週連続で行ってしまいました。  毎週行ってると体が慣れてくるもので、意外と快調に楽しめました。
八本歯コルへの登りはつらそうですよね。私はたまたまでしたが、同コースを下りに選んで良かったとつくづく思いました。
だいぶ寒くなってきたので、テント泊はそろそろ終わりですかね。
2015/10/11 0:39
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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