金峰山‐瑞牆山(秋めく山頂と絶景!)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,724m
- 下り
- 1,719m
コースタイム
天候 | くもりときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
長坂IC - 駐車場は瑞牆山荘付近の県営無料駐車場利用 http://www.fujimidairagoya.jp/access.html ◆宿泊(テント泊) 富士見台小屋 テント場 幕営数 約100張 水場有り テント泊料金 1000円/人 http://www.fujimidairagoya.jp/guidance.html ※登山口からテント場までのコースタイムが1時間以内なので 食料等たくさん担いでも苦にならないところがグッドポイント |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆コース状況 金峰山:ところどころ鎖場あり、前半は森の中、後半は岩場歩き 瑞牆山:一ヵ所渡渉あり、鎖場数回あり 鎖場は慎重に通過を ・どちらの山にも今の時期、きのこがあちこちに ・小学生ぐらいのお子さん連れのファミリーも多く見られた。 |
その他周辺情報 | 増富の湯:ラジウム温泉、何種類もの温度の湯船あり ※富士見平小屋の方に声をかけると50円引きの割引券がもらえます http://www.masutominoyu.com/sisetu.html |
写真
感想
連休を活用して少し遠方にある山へ行くことに。
相方であるだんなさんも、久々のテント泊ということで張り切り気味。
長距離運転は、いつも相方の担当なので本当にありがたい。
その代わりルート調査と食料は私が担当。
(計画たてるのは手間だけど、好きな食べ物を用意して、好きな場所に行けるのがメリットね〜♪)
◆1日目 金峰山
前夜車中泊し、初日は1泊テント泊装備で富士見平小屋まで。
テントを設営、朝ごはんを食べた後、金峰山へ向けて出発。
木と土の良い香りがする登山道。
少しひんやりする森の中だが、穏やかな日差しがとどき快適。
樹林帯が終わり稜線に出ると岩場歩きとなる。
遠くに見える五丈岩が目印だ。
すでに山頂付近では紅葉が始まっており、色鮮やかになりつつある木々。
美しい稜線を歩きながら、ひとあし早く秋の気分に。
お天気は晴れたり曇ったり。
山頂からは雲の間から瑞牆山が!
特徴のある岩山なんだなぁ。
金峰山の少し先までいってお昼休憩にする。
ついでにうたた寝も。
引き返す際、五丈岩に登ってみようと思い一応トライ。
真ん中あたりで、あっさり諦めた。(笑)
金峰山の登山道には、きのこが真っ盛り。
これほど、きのこが多い山だと思わなかった。
食べれるきのこなのか、毒きのこなのか!?、、じっくり観察しながら下山。
すっかり、きのこの世界に引き込まれてしまう。
富士見平小屋の売店に夕方暗くなって立ち寄ってみると
中はいくつものランプの明かりで素敵な雰囲気!
こだわりのコーヒーは種類も色々あるそうだ。
◆2日目 瑞牆山
宿泊地のテント場から、瑞牆山までは約2時間弱。
”瑞牆山山頂でご来光と、モーニングコーヒーを” という企画、、、。
ヘッドライト装着して、まだ暗いうちに出発。
森は静まり返っていた。
静寂の中、我々の熊鈴と足音だけが鳴り響く。
夜空を見上げると微妙。晴れるかな?
星が見えるような見えないような、、
そろそろ到着かな?
いくつかの鎖場をとおり、岩場を登りきると山頂の標識が見えた。
頂上に到着したんだ〜。
ジャストご来光タイム!あ〜、間に合った!とぬか喜び。
視界は無いようだ。山の上は一面のガス。
ありがちなシチュエーションだ〜(苦笑)
まっ、コーヒーでも飲みますか、、、。
と用意にかかったところ、奇跡的に空が明るくなり、
周りの山々の頂きが、雲海の上に次々と出現。
ひゃ〜。続いてご来光も。
うっすらとたなびく雲が山を見え隠れする。
ほんの数分間、神々しいほどの絶景だった。
山頂で、まったり1時間。
雲海と金峰山・八ヶ岳・南アルプス・富士山などの山々を眺めていただく
おいしいコーヒーと(ちょっといつもより高級な)デニッシュ。
最高の朝ごはんだね〜。
2番目に山頂に到着された方が来られるまで、ほぼ1時間弱、
山頂は我々だけの貸切り。なんという贅沢な(にんまり)
その後、富士見平小屋のテント場に戻り、荷物をまとめて下山。
帰りに増富温泉、そして清里の牧場に立ち寄ってのんびり。
(連休で帰りの高速道路は大渋滞、、まぁ、気にしない、気にしない)
金峰山と瑞牆山。どちらの山も個性があり印象的。
そんな二つの山を巡ることができ、大満喫の山旅だった。
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