前穂高→奥穂高(西穂高への縦走は断念…)

2024年09月14日(土) ~ 2024年09月15日(日)

• GPS: 13:52
• 距離: 27.0km
• 登り: 2,008m
• 下り: 2,006m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 1:46
• 合計: 7:51

距離 8.4km 登り 1,946m 下り 470m

6:22 上高地バスターミナル
6:26 6:26 河童橋
6:32 6:33 日本山岳会上高地山岳研究所
6:39 6:40 岳沢湿原・岳沢登山口
7:08 7:09 岳沢風穴
7:16 7:17 見晴台
8:10 8:30 岳沢小屋
9:16 9:18 カモシカの立場
9:45 10:00 岳沢パノラマ
10:21 10:28 雷鳥広場
10:42 10:52 紀美子平
11:11 11:33 前穂高岳
11:48 12:02 紀美子平
13:24 13:25 南稜の頭
13:33 13:47 穂高岳
14:15 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:40

距離 18.6km 登り 62m 下り 1,536m

14:15 穂高岳山荘
5:59 6:00 ザイテングラート取付点
6:13 6:13 パノラマ分岐
6:32 6:33 涸沢小屋
6:37 6:37 涸沢
6:45 6:45 涸沢ヒュッテ
7:06 7:06 Sガレ
7:21 7:22 大崩落地
7:52 7:52 本谷橋
8:25 横尾岩小屋跡
8:39 8:56 横尾
9:26 9:27 新村橋
9:36 9:37 徳澤園
10:08 10:08 徳本口
10:13 10:13 明神館
10:18 10:18 明神橋
10:49 10:50 岳沢湿原・岳沢登山口
10:56 10:56 日本山岳会上高地山岳研究所
11:01 11:01 河童橋
11:07 上高地バスターミナル

天候

・9/14(土):晴れ、午後からガスガス
・9/15(日):小雨、のち曇り、そして土砂降り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

・9/13（金）
22:30竹橋発（毎日あるぺん号）→9/13（土）5:20上高地ＢＴ着
・9/15（日）
13:20上高地ＢＴ発（アルピコ交通）　15:15松本駅着（新島々乗換）
※9/15（日）天然温泉　諏訪の湯　スーパーホテル松本天然温泉泊
・9･16（月）9:10松本駅発あずさ16号→11:28立川駅着

コース状況／危険箇所等

◆上高地→岳沢→前穂高岳→奥穂高岳→穂高岳山荘
吊尾根は注意を要します。以前に前を歩いている人が3mくらい滑落するのを見ました(特にけが等は無しでした)。昨年は滑落死亡事故が登山同日に発生していました。
ちょっと自身の山行に近いところで起きているので注意して登りました。
◆奥穂高山荘→涸沢→上高地
秋の三連休の中日は、涸沢から横尾まで大渋滞でした。

その他周辺情報

◆上高地手荷物預り所
　帰りの着替えなど山に持ち込む必要がないものを預けました。荷物小=350円／日、6:00～17:00
◆上高地インフォメーションセンター
　シャワー500円、シャンプーとボディーシャンプー各々50円、20分程度でと言われた

写真

9/14 5:23

毎日アルペン号のバスで5:20に上高地に到着。
早くも混み混みです。秋の三連休は凄いですね。

9/14 6:29

朝食を取り、手荷物を預り所に預けて出発。
ガスの多い朝でしたが、少しづつ晴れ間が出てきました。天気予報通りです！

9/14 6:30

明日の縦走路(予定😭)
天狗の垂直な壁が目立ちます。

9/14 6:39

今回は岳沢から入ります。
どんな天気にも合わせられる場所ですね。

9/14 8:11

樹林帯をひたすら登り岳沢小屋に。蒸し暑かった…。休憩中の良い眺め。ガスも取れ良い天気です。

9/14 8:21

岳沢小屋からの天狗の頭

9/14 8:29

気持ち良さそう。おじさん1人で乗る勇気無し…

9/14 8:59

なかなか行く機会が作れない焼岳
来年こそ、上手く時間が取れれば今秋の紅葉に。

9/14 9:17

小休憩、結構疲れてきた。まだまだ頑張ろう！

9/14 9:55

西穂高の縦走路、明日が楽しみ(😭…)
こんな天気の中を縦走することを当然のように想像していました。

9/14 9:56

紀美子平はまだまだ、なかなかきつい登りです。

9/14 9:56

乗鞍方面は雲の中？

9/14 9:56

明神岳の峰々、険しいなぁ～
皆さん良く行くわー

9/14 10:21

だんだんキツくなってきた、踏ん張りどころです。

9/14 10:22

西穂高の稜線、少しガスが上ってきた。

9/14 10:38

紀美子平に到着、賑わっています。
小休憩後、ザックをデポして空身で前穂高岳へ。

9/14 10:42

紀美子平からの奥穂高岳の眺め、完璧ですね。
晴れたまま待っていて欲しい…

9/14 10:42

明日予定の縦走路、楽しみ！(でしたが残念😢)

9/14 10:42

紀美子平から焼岳方面の眺め、絵になる景色です。

9/14 11:14

前穂高岳に到着、4回目！

9/14 11:14

槍をバックに

9/14 11:15

奥穂高岳の堂々とした山容、あたり前ですが、穂高の主峰ですね。

9/14 11:15

ややガスが出てきましたが、立派な槍の姿

9/14 11:18

少し奥(西端)にあるカンバンと奥穂高岳

9/14 11:18

常念岳から大天井岳方面、また縦走したいな。

9/14 11:20

涸沢カールと槍ヶ岳、素晴らしい眺め。
ずっと眺めていたい景色です。
これからの紅葉シーズンはキレイだろうなぁ。

9/14 11:21

奥穂高岳から槍ヶ岳の稜線と涸沢カール

9/14 11:21

奥穂高岳のアップ、見るからに険しさを感じ入る眺めです。

9/14 11:21

明日チャレンジ予定のジャンダルムをアップ。

9/14 11:21

ジャンダルムから西穂高への稜線、昨年とは逆ルート、下り基調なので個人的には難易度アップです。

9/14 11:21

これから進む前穂高岳と奥穂高岳を結ぶ吊尾根、
こんなに登り返すのか…
過去三回は全て下りでした。今回初の登りです。

9/14 12:03

紀美子平まで戻り、吊尾根に向かってスタート

9/14 12:17

結構急なのですが、写真だと歩けそうに見える…

9/14 12:17

歩いて来た道を振り返る、しばらく岳沢側のトラバースが続きます。
このあたりから頭痛が始まりました。高山病？

9/14 12:19

これから進む道、少しゆっくり進みます。

9/14 12:29

頭痛がひどくなってきたあたりです。

9/14 12:29

あと少しなのですが…

9/14 12:47

涸沢と常念岳、
頭痛がひどくなり、この先少し進んだところで、うずく待って休憩、深く呼吸しながら少し休んだら快復。

9/14 13:36

奥穂高岳山頂に到着、真上は晴れ間が出たのですが、周りはガスガス。ジャンダルムも拝めませんでした。

9/14 13:43

順番待ちしてパチリして貰いました。
こちらも４回目(翌日往復を入れると５回目)

9/14 13:48

混み混みです

9/14 14:29

穂高岳山荘に到着してチェックインし休憩、常念岳を見ながらビール🍺
ここでのんびりと涸沢を眼下に眺めながらのビールは格別です。

9/14 14:33

しばらくするとガスに覆われました。夕焼けも残念ながら見れずでした。

9/14 17:43

今晩は鯖でした！
いつもハンバーグの回に当たってたような。
美味しかったです。

9/14 18:48

秋を感じる寒さ。ストーブが暖かく、ゆったりできました。

9/15 5:10

翌朝。残念ながら雨😢
前回7月に続き、今回もジャンダルム、西穂高縦走は断念。小雨ですが私の技量、経験では無理。
来年に再チャレンジしましょう！

9/15 6:13

上の方は真っ白

9/15 6:32

東側は少し明るくなってきましたが、小雨混じりが続きます。

9/15 6:32

涸沢小屋まで降りて来ました。岩がツルツルするので、気を遣っての下りでした。

9/15 6:40

涸沢ヒュッテ。皆さん帰り支度。横尾までは渋滞の中の下山でした。

9/15 10:11

明神館手前でカメラマン(本格的なカメラマン)が木の上を撮影していたので伺うと、クマタカでした！
間近でびっくり🫢

9/15 10:17

明神橋から上流方面。まだ小梨平から明神までの左岸は不通が続いていました。

9/15 10:49

戻ってきました。雨でも雰囲気が良いですね。

9/15 11:00

河童橋からの穂高方面の眺め。観光客でいっぱいでした。お疲れ様でした！

撮影機器：

iPhone 14 Apple

感想

yhashira

7月の三連休のリベンジとして、奥穂高→西穂高縦走を計画。昨年は逆方向で初縦走したので、今年は奥穂高→西穂高のルートを計画。残念ながら２連敗😢。
7月も雨のため涸沢経由の穂高岳山荘のピストンとなってしまったので、今回の初日は岳沢から前穂高岳と奥穂高岳を登頂して山荘へ。
天気予報では、2日目(9/15)も午前中はA判定でしたので、完全に縦走できると踏んでいたのですが、ガッカリ😞。

初日は天気に恵まれて、前穂高岳山頂からの展望を満喫できました。山荘内での皆さんの話では8時～11時までは雨が上がり曇りと。今回予定は4:30出発なので8時までが勝負どころ。5時になっても小雨が止まず敢えなく断念。またあの横尾からのダラダラルートかぁ～、と意気消沈。しかも涸沢からは渋滞下山でした…

初日の重太郎新道は初の登りで使用。少し体力的に心配もしましたが、なんとたぶん軽い高山病(？)で、吊尾根で頭痛がきつかったです。初めてなので本当に高山病かは不明。しばらく休憩して深い呼吸を続けて復活。大事に至らず一安心。
重太郎新道からの奥穂高～西穂高の峰々を眺めながらの登山は急登の厳しさを柔げますね。

今回は前穂高岳からの360度の眺めが最高でした！涸沢カール越しの奥穂高から槍ヶ岳の稜線美。
そして、奥穂高から西穂高に続く稜線。何と言っても奥穂高岳のガッチリした山容美、本当に満喫できました。

奥穂高から西穂高の縦走は来年に持ち越しましたが、良い山旅ができ感謝です。