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Yamareco

記録ID: 72346
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

越後三山(越後駒ヶ岳ー中の岳ー八海山)

2001年08月06日(月) ~ 2001年08月08日(水)
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citrus その他1人
GPS
56:00
距離
23.3km
登り
2,108m
下り
2,721m

コースタイム

6日・早朝八海山登山口から枝折峠に1台で移動〜魚沼駒ヶ岳〜中ノ岳避難小屋泊
7日・中ノ岳〜オカメノノゾキ〜五竜岳〜八海山(稜線歩き)〜千本檜小屋泊
8日・千本檜小屋〜八海山(巻き道)〜新開道下山〜車デポ地点着〜枝折峠まで車を回収
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八海山スキー場集合した。
車2台。1台は八海山登山口にデポし、もう1台で駒ケ岳登山口枝折峠に移動
コース状況/
危険箇所等
エスケープルートは中ノ岳から十字峡に下山
縦走し始めたら水場なし。中ノ岳避難小屋の天水利用(貯水している)
飲み水は一人2日分は背負わなければいけない(一日で踏破できれば別だが)
千本檜小屋から5分下ったところに水場あり。
八海山スキー場へ向かう途中でパチリ!
2010年08月20日 22:55撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 22:55
八海山スキー場へ向かう途中でパチリ!
2010年08月20日 22:58撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 22:58
2010年08月20日 23:02撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 23:02
魚沼駒ヶ岳山頂にて
まだ若いですね。
2010年08月20日 23:02撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
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8/20 23:02
魚沼駒ヶ岳山頂にて
まだ若いですね。
2010年08月20日 23:03撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 23:03
2010年08月20日 23:04撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 23:04
2010年08月20日 23:06撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 23:06
2010年08月20日 23:05撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 23:05
2010年08月20日 23:07撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 23:07
2010年08月20日 23:08撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 23:08
これは中の岳に向かっています
2010年08月20日 23:08撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 23:08
これは中の岳に向かっています
2010年08月20日 23:09撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 23:09
八海山です
2010年08月20日 23:09撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 23:09
八海山です
2010年08月20日 23:09撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 23:09
2010年08月20日 23:10撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 23:10
2010年08月20日 23:10撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 23:10
2010年08月20日 23:10撮影 by  Canon PowerShot SX10 IS, Canon
8/20 23:10
撮影機器:

感想

2010年7月末現在。
これまで夏山縦走は多数こなして来ましたが、この越後三山は北アルプスのなによりも比べがたい大変さがあったと記憶しています。
八月初めのうだる様な暑さの中、水を切らしパサパサに乾ききった肌は忘れられません。
喉の渇きを癒すために、アカモノの実をほおばりながら歩きました。
それに加えて、稜線のアップダウンの凄さと長い距離。
中ノ岳に着いて、ホッ!としたのが「水」です。
天水だからって、嫌がる訳にいかず、煮沸して飲みました。
これほど、水の有り難さを感じた山行は、他に例がありません。
というより、これが教訓になり、その後の山行で気を配れたのかも知れません。

オカメノノゾキはひたすら下りました。
長い鎖を何本も降りました。まるで底に着いたようでしたね。
途中、いくつかの慰霊碑を見ました。ここで亡くなっている方が結構いる事も知りました。
両側が切り立った細い稜線は、背筋が凍る思いでした。

そして登り。五竜岳の大きさは、今でも脳裏にハッキリと浮かびます。
八海山では、力尽きた腕が行く手を阻みました。
私はもう行けないと泣きました。
するとあなたは、私を叱ってくれましたね。
泣いている側に、また慰霊碑が見えました。
私はまだ死にたくなかったので、鎖に必死で掴り登りました。
大変だったのは、最初の鎖だけでしたけれど、一緒に泣いてくれてありがとう。

山で諦めたら死にます。それを実感した越後三山でした。
これが、後々まで私の教えとなっています。
あの時の...貴方の星はどこにいますか?

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