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Yamareco

記録ID: 7239509
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

南ア白峰三山 北岳→間ノ岳→農鳥岳 白根御池、農鳥テン泊

2024年09月13日(金) ~ 2024年09月15日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
17:43
距離
30.5km
登り
3,257m
下り
3,956m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:40
休憩
0:08
合計
1:48
距離 3.0km 登り 797m 下り 79m
2日目
山行
5:49
休憩
2:06
合計
7:55
距離 9.3km 登り 1,376m 下り 820m
4:37
74
5:51
6:00
8
6:08
6:16
26
6:42
7:07
15
7:22
7:23
16
7:39
7:59
11
8:10
8:14
12
8:44
9:20
45
10:05
10:11
60
11:11
11:27
65
12:32
3日目
山行
6:39
休憩
1:17
合計
7:56
距離 18.1km 登り 1,084m 下り 3,057m
4:46
56
5:42
5:43
33
6:16
6:34
27
7:01
7:12
110
9:02
9:40
59
10:39
10:45
23
11:26
11:28
30
11:58
3
12:01
12:02
21
12:23
11
12:34
6
12:42
ゴール地点
コースタイムはヤマレコアプリで記録。
天候 9/13 晴→曇、9/14晴→雨、9/15雨→曇
稜線は風強め。気温10℃〜25℃ほど。
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
マイカー規制となる奈良田まで自車でアクセス。奈良田トンネルを出て直ぐ左にバス乗り場、右に登山者用駐車場があります。駐車場は仮設トイレと手洗い水タンクあり。
バスは乗車時に協力金込で1,600円を支払い。詰め込まれるので席に座れるよう早めに並ぶことをオススメします。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。登山ポストは広河原インフォメーションセンターと奈良田第一発電所前。
ヤマビルとマダニを恐れていたのですが、各小屋で伺ったところ被害や存在はあまり聞かないとのこと。それほど警戒しなくてもよさそうでした。
au系の電波は基本的になし。稜線上では伊那市が見える場所でまれに繋がりました。

・白根御池小屋
テン場は小屋向かいと池周りで草地メイン。ペグ刺さります。代金は南ぷすリザーブで1,000円先払い。水場は小屋前で無料。
小屋前に仮設トイレが4個。カートリッジ式?で臭い強め。水は流れません。トイレ棟がありますが使用できません。
小屋受付奥に小さな売店コーナーあり。お昼は11:30〜13:00の間だけキーマカレー、ピザトーストの販売あり。

・肩の小屋
「北岳に来ただけ」看板の奥に水場。1L200円。トイレは立ち寄らず未確認。カレーやおでんなどの販売があり、通過者はハナレで休憩、食事できる模様。

・北岳山荘
山荘入口に無料水場あり。小屋内やトイレは立ち寄らず未確認。トイレは周辺に臭いが漂ってました。

・農鳥小屋
テン場は農鳥岳側の稜線東側に1段下りた場所がメイン。土場で岩もゴロゴロ。ペグは場所を選べば刺さります。現地で1,500円現金支払い。
小屋では水のほか、カップ麺と缶飲料が売っていました。ゴミは各自持ち帰り。HPによると在庫少ないようです。
テン場から10分ほど降りると水場があります。水が枯れることはないが、ホースで遠くから引っ張っているので管理されていないと水は汲めないとのこと。今期は農鳥小屋に管理人が駐在しており水も汲めます。
トイレは評判の通り垂れ流し。トイレ前ドラム缶に水が貯めてあるので、それを柄杓で掬って汚物を流せます。紙は持参ですがゴミ箱は設置されていました。汚物は外に流すし風通しもいいので臭いは案外少ないです。高所なので虫もほぼいません。
その他周辺情報 下山後は奈良田温泉の女帝の湯へ。かなりぬるくて色々浮いてました。源泉41℃で湯量がかなり少ない模様。食事処で食べた冷やしほうとうは汁の塩気が強めで美味しかったです。
奈良田の登山者用駐車場。金朝は空きあり。下山した日昼は満車&路駐多。
2024年09月13日 07:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/13 7:29
奈良田の登山者用駐車場。金朝は空きあり。下山した日昼は満車&路駐多。
奈良田→広河原行きバス乗り場の看板類。タクシーは見かけず。呼ばないと来なそう。
2024年09月13日 07:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/13 7:35
奈良田→広河原行きバス乗り場の看板類。タクシーは見かけず。呼ばないと来なそう。
ギュウギュウ詰めのバスに揺られて広河原に到着。バス到着時刻と汲み取り時刻が被っているのはどうなんでしょう。臭いが…。
2024年09月13日 09:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/13 9:41
ギュウギュウ詰めのバスに揺られて広河原に到着。バス到着時刻と汲み取り時刻が被っているのはどうなんでしょう。臭いが…。
タクシー乗り場と広河原山荘。バス酔いしたのでインフォメーションセンターでしばらく休憩。
2024年09月13日 10:04撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/13 10:04
タクシー乗り場と広河原山荘。バス酔いしたのでインフォメーションセンターでしばらく休憩。
登山開始前に広河原山荘でお昼ごはん。北岳カレー1,550円。揚げたてのカツによって口内に負傷を抱えてしまった。
2024年09月13日 11:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/13 11:08
登山開始前に広河原山荘でお昼ごはん。北岳カレー1,550円。揚げたてのカツによって口内に負傷を抱えてしまった。
正午前に山行スタート。沢の音を聞きつつ尾根筋を登っていきます。
2024年09月13日 11:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/13 11:50
正午前に山行スタート。沢の音を聞きつつ尾根筋を登っていきます。
初めの方からけっこうな登りです。昼スタートは流石に暑く汗だくに。
2024年09月13日 12:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/13 12:26
初めの方からけっこうな登りです。昼スタートは流石に暑く汗だくに。
人気の山でとても歩きやすい。だんだん曇ってきました。
2024年09月13日 13:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/13 13:08
人気の山でとても歩きやすい。だんだん曇ってきました。
今日は白根御池小屋まで。テントは予約制、受付では名前を伝えるだけ。
2024年09月13日 13:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/13 13:53
今日は白根御池小屋まで。テントは予約制、受付では名前を伝えるだけ。
白根御池の奥がメインのテン場。しばらく迷って結局池の畔に幕営しました。
2024年09月13日 13:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/13 13:20
白根御池の奥がメインのテン場。しばらく迷って結局池の畔に幕営しました。
白根御池を見下ろす。右手前のvb-12がマイテント。明日に向けて早めに夕食を摂って就寝。
2024年09月13日 15:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/13 15:30
白根御池を見下ろす。右手前のvb-12がマイテント。明日に向けて早めに夕食を摂って就寝。
翌朝。日の出前に出発して草すべりを登っていきます。
2024年09月14日 05:03撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/14 5:03
翌朝。日の出前に出発して草すべりを登っていきます。
夜叉神峠方面からサンライズ。
2024年09月14日 05:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/14 5:25
夜叉神峠方面からサンライズ。
赤く染まる北岳(?)今日はいい天気になりそう。
2024年09月14日 05:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/14 5:29
赤く染まる北岳(?)今日はいい天気になりそう。
小太郎尾根分岐から北岳を望む。山頂は見えているのかいないのか。
2024年09月14日 06:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/14 6:13
小太郎尾根分岐から北岳を望む。山頂は見えているのかいないのか。
アルプスの稜線っぽくなってきました。
2024年09月14日 06:22撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 6:22
アルプスの稜線っぽくなってきました。
肩の小屋に到着して暫し休憩。北岳山頂はたぶんピークの向こう。
2024年09月14日 06:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 6:40
肩の小屋に到着して暫し休憩。北岳山頂はたぶんピークの向こう。
肩の小屋テント場。予約不要なので混むときはヤバいらしいですね。
2024年09月14日 06:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 6:40
肩の小屋テント場。予約不要なので混むときはヤバいらしいですね。
例の写真スポット。しょうもないダジャレもここまで有名になるともう誰も突っ込めませんね。
2024年09月14日 06:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 6:41
例の写真スポット。しょうもないダジャレもここまで有名になるともう誰も突っ込めませんね。
案内関係。ランチ営業時間は不明。
2024年09月14日 07:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/14 7:02
案内関係。ランチ営業時間は不明。
いざ北岳へ。
2024年09月14日 07:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/14 7:10
いざ北岳へ。
肩の小屋振り返り。甲斐駒と鳳凰三山。遠方は八ヶ岳?素晴らしい眺め。
2024年09月14日 07:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 7:18
肩の小屋振り返り。甲斐駒と鳳凰三山。遠方は八ヶ岳?素晴らしい眺め。
北岳山頂が見えました。
2024年09月14日 07:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/14 7:33
北岳山頂が見えました。
山頂に到着。
2024年09月14日 07:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 7:41
山頂に到着。
快晴。
2024年09月14日 07:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 7:58
快晴。
記念撮影。
2024年09月14日 07:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 7:59
記念撮影。
本日は農鳥小屋ゴールです。まずは北岳山荘へ。
2024年09月14日 08:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 8:11
本日は農鳥小屋ゴールです。まずは北岳山荘へ。
なかなかいい感じの稜線です。
2024年09月14日 08:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 8:17
なかなかいい感じの稜線です。
北岳山荘に到着。
2024年09月14日 08:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 8:41
北岳山荘に到着。
テント場。小屋裏などにもスペース点在してます。
2024年09月14日 08:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 8:45
テント場。小屋裏などにもスペース点在してます。
山荘前でお昼休憩。食欲があまりなく、今思えば高山病の症状が出始めていたのかも。
2024年09月14日 09:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/14 9:14
山荘前でお昼休憩。食欲があまりなく、今思えば高山病の症状が出始めていたのかも。
まずは中白根山へ。この辺り伊那側が見える稜線上はau電波繋がりました。
2024年09月14日 09:44撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/14 9:44
まずは中白根山へ。この辺り伊那側が見える稜線上はau電波繋がりました。
中白根山。3000m越えですが百高山には入ってませんね。
2024年09月14日 09:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 9:59
中白根山。3000m越えですが百高山には入ってませんね。
間ノ岳へ。歩くペースが落ちてくる。高山病の気配。
2024年09月14日 10:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 10:18
間ノ岳へ。歩くペースが落ちてくる。高山病の気配。
深呼吸を繰り返しながら山頂へ。
2024年09月14日 11:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/14 11:05
深呼吸を繰り返しながら山頂へ。
間ノ岳山頂に到着。かなり雲が出てきました。
2024年09月14日 11:23撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 11:23
間ノ岳山頂に到着。かなり雲が出てきました。
だいぶ体調が悪く、その場で休むより高度を下げることを選択。眼下の農鳥小屋へ。
2024年09月14日 11:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/14 11:32
だいぶ体調が悪く、その場で休むより高度を下げることを選択。眼下の農鳥小屋へ。
農鳥小屋まで結構下ります。やはり高度を下げたら楽になりました。
2024年09月14日 12:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 12:25
農鳥小屋まで結構下ります。やはり高度を下げたら楽になりました。
憧れの農鳥小屋に到着。
2024年09月14日 12:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 12:29
憧れの農鳥小屋に到着。
今期は管理人が駐在しておりカップ麺や缶飲料、天水が売っています。テン場を下った水場も使えます。
2024年09月14日 14:03撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/14 14:03
今期は管理人が駐在しておりカップ麺や缶飲料、天水が売っています。テン場を下った水場も使えます。
人気(?)の農鳥小屋トイレ。3Sされているようで、処理方法はともかく中は思いの外キレイ。風が通るので臭いも少ない。
2024年09月14日 14:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 14:11
人気(?)の農鳥小屋トイレ。3Sされているようで、処理方法はともかく中は思いの外キレイ。風が通るので臭いも少ない。
トイレ外観。
2024年09月14日 14:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/14 14:12
トイレ外観。
テント幕営。
2024年09月14日 14:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/14 14:32
テント幕営。
テン場から農鳥と富士山。
2024年09月14日 16:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/14 16:17
テン場から農鳥と富士山。
テン場から西農鳥岳と農鳥岳。この後は荒れた天気に。
2024年09月14日 16:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/14 16:42
テン場から西農鳥岳と農鳥岳。この後は荒れた天気に。
翌朝。小雨と強風の中、ヘッデンを点けて山行開始。
2024年09月15日 05:09撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 5:09
翌朝。小雨と強風の中、ヘッデンを点けて山行開始。
しばらくして雨は止み、ガスも少しずつ晴れてきました。
2024年09月15日 05:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 5:33
しばらくして雨は止み、ガスも少しずつ晴れてきました。
西農鳥岳に到着。風は強いです。
2024年09月15日 05:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 5:38
西農鳥岳に到着。風は強いです。
農鳥岳へ。
2024年09月15日 05:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 5:45
農鳥岳へ。
農鳥岳山頂が見えました。
2024年09月15日 06:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 6:14
農鳥岳山頂が見えました。
農鳥岳山頂に到着。微妙にガスが晴れず眺望はなし。
2024年09月15日 06:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/15 6:30
農鳥岳山頂に到着。微妙にガスが晴れず眺望はなし。
大門沢降下点へ。
2024年09月15日 06:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 6:38
大門沢降下点へ。
ガスが流れて富士山見えました。
2024年09月15日 06:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/15 6:55
ガスが流れて富士山見えました。
大門沢降下点で一息つく。身体が押される程度に強い風が伊那側から吹いています。
2024年09月15日 07:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 7:00
大門沢降下点で一息つく。身体が押される程度に強い風が伊那側から吹いています。
奈良田温泉へ下山。稜線から降りたとたん風がなくなる。
2024年09月15日 07:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 7:25
奈良田温泉へ下山。稜線から降りたとたん風がなくなる。
小屋上はなかなか急登です。ガスが漂う中腹に突入。
2024年09月15日 08:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 8:14
小屋上はなかなか急登です。ガスが漂う中腹に突入。
沢沿いを下るので沢を跨いだり高巻きしたり。
2024年09月15日 08:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 8:46
沢沿いを下るので沢を跨いだり高巻きしたり。
大門沢小屋に到着。湯を沸かしてひと休憩。
2024年09月15日 09:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 9:33
大門沢小屋に到着。湯を沸かしてひと休憩。
沢沿いを下ります。斜度は前半より緩やかになってきます。
2024年09月15日 09:48撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 9:48
沢沿いを下ります。斜度は前半より緩やかになってきます。
高巻きして平坦なところも。
2024年09月15日 10:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/15 10:26
高巻きして平坦なところも。
と思いきやまた沢に下って支流を何度も跨いだり。
2024年09月15日 10:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 10:38
と思いきやまた沢に下って支流を何度も跨いだり。
砂防ダム関係の工事現場に降りまてきました。吊橋があったり休憩所があったりと登山者向けの整備もされています。
2024年09月15日 11:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 11:16
砂防ダム関係の工事現場に降りまてきました。吊橋があったり休憩所があったりと登山者向けの整備もされています。
登山口に到着。ここからは舗装路です。
2024年09月15日 11:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 11:29
登山口に到着。ここからは舗装路です。
第一発電所前のゲート。平日はトラックが行き交ってそうですね。
2024年09月15日 11:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 11:56
第一発電所前のゲート。平日はトラックが行き交ってそうですね。
第一発電所前。登山ポストがあります。
2024年09月15日 11:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 11:59
第一発電所前。登山ポストがあります。
奈良田温泉を通過して駐車場に帰着。
2024年09月15日 12:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
9/15 12:39
奈良田温泉を通過して駐車場に帰着。
奈良田温泉 女帝の湯。下山者や観光客でそれなりに賑わっていました。
2024年09月15日 13:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/15 13:00
奈良田温泉 女帝の湯。下山者や観光客でそれなりに賑わっていました。
食事処で冷やしほうとうを頂く。単品800円。
2024年09月15日 13:47撮影 by  ILCE-5100, SONY
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9/15 13:47
食事処で冷やしほうとうを頂く。単品800円。
撮影機器:

感想



台風や林道通行止めでなかなか行けなかった南アルプスの白峰三山に行ってきました。

登山口が遠いので1日目は白根御池小屋まで。自宅から奈良田までドライブし、奈良田からバスで広河原へ。広河原山荘で休憩し、お昼ご飯を食べてから登り始めました。始めからなかなかの登りが続き、昼なので気温もそれなり。これを3時間登るのは結構たいへんだなと思いながら登っていきましたが、2時間かからず白根御池小屋に着けました。
白根御池から上は基本的に雲の中で、周囲の山並みはほとんど見えませんでした。翌日の天気がよくなることを祈りつつ早めに就寝しました。

2日目は日の出前に白根御池小屋を出発し、北岳と間ノ岳を通って農鳥小屋まで歩きました。
朝から天気は快晴。北岳からは富士山や八ヶ岳、中アや北アの槍穂高まで見えていました。風もほとんどなく本当に天気に恵まれました。その後は雲が出始め、間ノ岳を通って農鳥小屋に下っている頃には農鳥岳を含め山々は雲に隠れ気味に。夜から早朝にかけては雨がふり、テントが揺さぶられるくらいの風が断続的に吹きつけいていました。

3日目も日の出前に農鳥小屋を出発。雨が少しパラついていましたが5時頃には止みました。西農鳥岳と農鳥岳ではどちらもガスに包まれていたため眺望はあんまり…でした。ガスは薄めで太陽は感じられていたのでその後は晴れたかもしれません。風はずっと強めに吹いており、大門沢降下点では身体が押されてよろめくくらいの風も。稜線を降りると風は当たらなくなりました。
大門沢小屋への下りもなかなかの急登が続いており、なるほどこちらを登るのは大変そうだと思いました。大門沢小屋付近からはやや斜度も緩み、登山口からは舗装路になりますが、奈良田駐車場まではなかなか長い道のりした。

荒れた天気もありましたが、きちんと準備していたのでそのへんは全く問題なし。素晴らしい快晴の中で北岳とその稜線を歩け、とても満足のいく縦走でした。楽しかったです。

■装備メモ
上)キャプリーンクールライトウェイトロングスリーブ/DFメッシュメリノロングスリーブ
下)DW5Pパンツ、AXIOライトパンツ、ブーツソックフルクッション、RUSH TRK GTX
防寒着雨具)ラークフーディ、αパンツ、サーモヘアアンクルソックス、フェザーライトJKT&パンツ、軽くてサラサラなパンツ
その他)ザック:Arc Haul ultra 50L、テント:VB-12Z 3S、シュラフ:スリーピングダウンラップ#5、エスケープライトビビィ、マット:NeoAir X-lite、ポール:トレッキングコンパクト

夏がなかなか終わらず3,000mの朝も10℃ほど。夜朝や就寝中もダウンなしの上記装備で寒さは感じず。行動中は稜線はメリノシャツ1枚で程よく、上り下りはキャプリーンで汗だく。
VB-12はやはり風雨に対して何の問題もなし。結露はします。

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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [7日]
南アルプス名峰のほとんどを一筆書きで巡るルート!
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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