ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7244307
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

黒部五郎岳(折立発着、北ノ俣岳経由)

2024年09月14日(土) ~ 2024年09月16日(月)
 - 拍手
ridgewalker その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
16:28
距離
32.4km
登り
2,341m
下り
2,342m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:56
休憩
0:19
合計
3:15
距離 6.9km 登り 1,030m 下り 58m
8:28
2
折立 薬師岳登山口
8:30
8:31
41
9:12
9:14
27
10:23
32
10:55
11:04
17
11:21
22
2日目
山行
10:15
休憩
0:33
合計
10:48
距離 18.8km 登り 1,274m 下り 1,275m
6:14
12
6:26
71
7:37
6
7:43
7:47
20
8:07
23
8:30
8
8:38
29
9:07
9:08
76
10:24
10:30
14
10:44
10:46
22
11:08
11:09
102
12:51
60
13:51
13:56
11
14:07
53
15:00
11
15:11
15:24
89
16:53
16:54
8
3日目
山行
2:16
休憩
0:06
合計
2:22
距離 6.7km 登り 37m 下り 1,009m
5:56
17
6:13
15
6:28
6:32
19
6:51
6:53
21
7:44
33
8:18
折立 薬師岳登山口
【参考】日別の「歩くペース」概算
◾️9/14:標準の0.7倍強
◾️9/15
・知人との合流前(太郎平小屋→黒五肩手前):同0.85倍
・知人と合流後(肩手前→黒五山頂→太郎平小屋):同1.5倍強
◾️9/16:同0.8倍
天候 9/14:晴れ、9/15:雨(時折強い雨)、9/16:小雨後晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
◾️9/14
・富山地鉄バス|富山駅前6:20→折立8:20(運賃4500円)
◾️9/16
・富山地鉄バス|折立9:00→有峰口駅前9:50(運賃3300円)
・有峰口→富山は電車利用
コース状況/
危険箇所等

その他周辺情報 帰路、不二越駅隣接の満天の湯富山店で日帰り入浴
https://www.manten-yu.co.jp/toyama
1年振りの折立
2024年09月14日 08:27撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 8:27
1年振りの折立
木漏れ日の中を進む
2024年09月14日 08:33撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 8:33
木漏れ日の中を進む
三角点付近から薬師岳を望む
2024年09月14日 09:42撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 9:42
三角点付近から薬師岳を望む
花が小ぶりなヤマハハコ
2024年09月14日 09:54撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 9:54
花が小ぶりなヤマハハコ
雲が多くてすっきりしない天気
2024年09月14日 09:59撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 9:59
雲が多くてすっきりしない天気
赤く熟したゴゼンタチバナの実
2024年09月14日 10:12撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 10:12
赤く熟したゴゼンタチバナの実
徐々に青空が広がってきた
2024年09月14日 10:27撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 10:27
徐々に青空が広がってきた
鍬崎山を振り返る
2024年09月14日 10:47撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 10:47
鍬崎山を振り返る
薬師岳山頂部にかかっていた雲が抜けました
2024年09月14日 10:51撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 10:51
薬師岳山頂部にかかっていた雲が抜けました
五光岩ベンチ前から
すっかり雲が散り、気持ちがいい天気に
2024年09月14日 10:58撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 10:58
五光岩ベンチ前から
すっかり雲が散り、気持ちがいい天気に
池塘越しに北ノ俣岳を望む
2024年09月14日 11:05撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 11:05
池塘越しに北ノ俣岳を望む
雄大に広がる薬師岳の稜線
2024年09月14日 11:06撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 11:06
雄大に広がる薬師岳の稜線
太郎兵衛平
2024年09月14日 11:16撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 11:16
太郎兵衛平
白山を遠望
2024年09月14日 11:22撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 11:22
白山を遠望
太郎平小屋まであとひと息
2024年09月14日 11:39撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 11:39
太郎平小屋まであとひと息
太郎平小屋前から望む黒部源流の峰々
2024年09月14日 11:44撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 11:44
太郎平小屋前から望む黒部源流の峰々
水晶岳と雲の平
祖父岳越しに鷲羽岳も見えます
2024年09月14日 11:44撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 11:44
水晶岳と雲の平
祖父岳越しに鷲羽岳も見えます
黒部五郎岳と三俣蓮華岳、そして弓折岳へと続く稜線
2024年09月14日 11:45撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 11:45
黒部五郎岳と三俣蓮華岳、そして弓折岳へと続く稜線
好天とあって大賑わいの太郎平小屋前
2024年09月14日 11:46撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 11:46
好天とあって大賑わいの太郎平小屋前
薬師岳をピストンするか迷ったけど食欲には勝てず…
名物の太郎ラーメン
2024年09月14日 12:14撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 12:14
薬師岳をピストンするか迷ったけど食欲には勝てず…
名物の太郎ラーメン
熊出没に注意の貼り紙
2024年09月14日 12:29撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 12:29
熊出没に注意の貼り紙
小屋前から望む薬師岳
2024年09月14日 13:35撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 13:35
小屋前から望む薬師岳
2024年09月14日 14:45撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 14:45
太郎平小屋で2泊しました
2024年09月14日 15:36撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 15:36
太郎平小屋で2泊しました
初日の夕食
メインはハンバーグ
2024年09月14日 17:00撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 17:00
初日の夕食
メインはハンバーグ
夕暮れ時
雲が多く夕日は厳しいかなと諦めかけていたら…
2024年09月14日 17:52撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 17:52
夕暮れ時
雲が多く夕日は厳しいかなと諦めかけていたら…
足早に雲が流れていき…
2024年09月14日 17:57撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 17:57
足早に雲が流れていき…
2024年09月14日 17:59撮影 by  SO-53B, Sony
9/14 17:59
日の入り直前、雲が抜けました
2024年09月14日 18:01撮影 by  SO-53B, Sony
1
9/14 18:01
日の入り直前、雲が抜けました
ここから2日目
出発時は霧雨
2024年09月15日 06:15撮影 by  SO-53B, Sony
9/15 6:15
ここから2日目
出発時は霧雨
太郎山山頂を過ぎた辺りで出会した雷鳥の群れ
2024年09月15日 06:28撮影 by  SO-53B, Sony
9/15 6:28
太郎山山頂を過ぎた辺りで出会した雷鳥の群れ
北ノ俣岳手前でも雷鳥の群れに遭遇
冬毛に生え変わりつつあります
2024年09月15日 07:32撮影 by  SO-53B, Sony
9/15 7:32
北ノ俣岳手前でも雷鳥の群れに遭遇
冬毛に生え変わりつつあります
北ノ俣岳山頂
ここで撤退のつもりだったが、落ち合う予定の知人は先に進んでしまったようなので、連れ戻すべく先に進むことに
2024年09月15日 07:43撮影 by  SO-53B, Sony
9/15 7:43
北ノ俣岳山頂
ここで撤退のつもりだったが、落ち合う予定の知人は先に進んでしまったようなので、連れ戻すべく先に進むことに
赤木岳を過ぎた辺りで出会った雷鳥軍団
悪天候のおかげか、こんなに多くの雷鳥と出会ったのは初めて
2024年09月15日 08:49撮影 by  SO-53B, Sony
9/15 8:49
赤木岳を過ぎた辺りで出会った雷鳥軍団
悪天候のおかげか、こんなに多くの雷鳥と出会ったのは初めて
アオノツガザクラ
2024年09月15日 09:27撮影 by  SO-53B, Sony
9/15 9:27
アオノツガザクラ
黒部五郎岳山頂
知人に追いついたのは肩の手前だったため、ここまで来たらということでサクッと登頂
2024年09月15日 10:44撮影 by  SO-53B, Sony
1
9/15 10:44
黒部五郎岳山頂
知人に追いついたのは肩の手前だったため、ここまで来たらということでサクッと登頂
中俣乗越へ戻る途中でも雷鳥の群れに遭遇
この時期、群れる習性でもあるのかな?
2024年09月15日 12:08撮影 by  SO-53B, Sony
9/15 12:08
中俣乗越へ戻る途中でも雷鳥の群れに遭遇
この時期、群れる習性でもあるのかな?
小川と化した中俣乗越周辺の登山道
雨水は赤木沢へと流れ行く
2024年09月15日 12:53撮影 by  SO-53B, Sony
9/15 12:53
小川と化した中俣乗越周辺の登山道
雨水は赤木沢へと流れ行く
それにしてもすごい雨
2024年09月15日 13:59撮影 by  SO-53B, Sony
9/15 13:59
それにしてもすごい雨
赤木岳の登山道
沢登りでもしている錯覚に…
2024年09月15日 14:07撮影 by  SO-53B, Sony
9/15 14:07
赤木岳の登山道
沢登りでもしている錯覚に…
北ノ俣岳の下りセクションを終え一安心
池塘群と草紅葉を眺めつつ、最後の登り太郎山を目指す
2024年09月15日 16:29撮影 by  SO-53B, Sony
9/15 16:29
北ノ俣岳の下りセクションを終え一安心
池塘群と草紅葉を眺めつつ、最後の登り太郎山を目指す
2日目の夕食
メインはトンカツ
2024年09月15日 17:49撮影 by  SO-53B, Sony
9/15 17:49
2日目の夕食
メインはトンカツ
ここから3日目
出発時は小雨だったが、1時間ほどで青空が見え始めた
2024年09月16日 06:54撮影 by  SO-53B, Sony
9/16 6:54
ここから3日目
出発時は小雨だったが、1時間ほどで青空が見え始めた
雲間から頭をのぞかせる鍬崎山
2024年09月16日 07:15撮影 by  SO-53B, Sony
9/16 7:15
雲間から頭をのぞかせる鍬崎山
登山道脇に広がる草紅葉
2024年09月16日 07:19撮影 by  SO-53B, Sony
9/16 7:19
登山道脇に広がる草紅葉
秋の登山道を彩るオヤマリンドウ
2024年09月16日 07:22撮影 by  SO-53B, Sony
9/16 7:22
秋の登山道を彩るオヤマリンドウ
撮影機器:

感想

2日目はかなりの悪天候で、同じく太郎平小屋から黒部五郎岳(以下、黒五と略す)を目指した登山者の多くが途中で撤退を余儀なくされる中、結果的に登頂したうえで迷惑をかけない時間には小屋に戻ることができたものの、改めて振り返ってみても、一つ間違えばどう転ぶかわからなかったと思う。
自戒の念を込め、経緯と反省点を備忘として残しておくことにする。

この日は台風13号の影響で終日雨かつそこそこ強い風が吹く予報だったため、朝起きた段階で黒五には登らないことを決めていた。
避難小屋に泊まっていた山仲間から、合流予定だった知人が一人、太郎平に向かったとの連絡があったため、迎えに行くつもりで小屋を出発したものの…
進めど進めど知人と出会うことなく、そうこうしているうちに北ノ俣岳山頂に到着、山頂付近で待機していることに一縷の望みをかけていたが、その姿は見当たらず…
一旦は慌てて行動しかかったが、ハイマツの陰で風を避けつつ対応を検討。
知人が避難小屋を出発した時間を考えると、黒五に向かった可能性が高いと判断。
この天候下での長時間の単独行動はリスクが高いと考え、どこで追いつけるかわからないが、とにかく連れ戻すため後を追うことに。
途中ですれ違った登山者からの情報収集により知人が黒五に向かったことを確信したものの、なかなか追いつく気配がないまま赤木岳を越え、ここまでには何とかと思っていた中俣乗越を通り過ぎ、この先追いついても果たして小屋まで無事に帰り着けるのか焦りが募る。
そして、黒五の肩手前、急坂をほぼ登り切った辺りでようやくキャッチアップ。
知人と合流できた安堵が勝ったのか、鬼になり切れない甘さが出たのか(その両方かも)、山頂目前まで来て、ここで引き返しましょうとは言えず、とりあえず山頂を踏むことにしたものの、同行者の歩みは遅い。
後で聞いた話だと、夜中の1時起床とのことで、睡眠不足のままこの時点で行動時間は7時間超、途中風雨に打たれて体力を相応に削られていた模様。
山頂からの下りもペースが上がらないまま、肩から下では横殴りの風雨に晒され、急坂を下り切ったコル付近で風を避けて休憩したものの、手足の震えが止まらないという、低体温症の兆候と思しき症状を訴え、この時が一番しんどかった。
防寒着を持ち合わせていなかったことから、とにかく体温を低下させないよう、こまめに補給しながら歩き続けることに。
それが奏功したのかわからないが、その後は震えが止まり一安心。
歩くペースもゆっくりながら一定のペースを維持
(入力中)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:124人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
薬師岳/折立起点太郎平小屋薬師平薬師岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら