槍ヶ岳（新穂高〜奥丸山〜槍ヶ岳〜槍平〜新穂高）

2024年09月14日(土) ~ 2024年09月15日(日)

• GPS: 16:55
• 距離: 33.7km
• 登り: 2,870m
• 下り: 2,861m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:57
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:47

5:36 スタート地点
5:53 5:54 鍋平駐車場
6:18 6:22 新穂高登山指導センター
6:35 6:38 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:54 6:55 お助け風穴
7:06 7:07 中崎橋
7:17 笠新道登山口
7:27 7:39 わさび平小屋
7:56 小池新道入口
11:14 11:31 奥丸山
13:58 14:09 千丈乗越
15:23 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:53

5:42 宿泊地
5:59 6:20 槍ヶ岳
6:31 6:33 槍ヶ岳山荘
6:42 飛騨乗越
7:30 7:31 飛騨沢千丈乗越分岐
8:40 8:51 槍平小屋
9:31 9:39 藤木レリーフ
9:41 9:44 滝谷避難小屋
10:51 白出沢出合
11:19 穂高平小屋
11:43 小鍋谷ゲート
11:55 12:00 新穂高温泉駅
12:03 12:06 鍋平高原駅
12:08 12:11 しらかば平駅
12:28 12:29 鍋平駐車場
12:35 ゴール地点

天候

1日目　晴れのち曇り、2日目　雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

無料の新穂高、鍋平駐車場ともに満車
鍋平園地は空きスペースあり
有料となるが鍋平ロープウェイ手前にも駐車場あり

コース状況／危険箇所等

奥丸山まで
稜線までの道は明瞭、勾配は急、迷うことはないが、所々に倒木あり
稜線沿いの道はヤセ尾根、草木で隠れているが、道を踏み外すと危なく注意が必要
途中、笹の茂みあり踏襲は薄いが道に迷うことはない

奥丸山〜槍ヶ岳山荘
奥丸山を過ぎしばらく樹林帯を進むと岩稜帯が山荘まで続く。今回ルートの一番のハイライト。危ない場所はないが、標高が高く空気も薄いため、無理なくゆっくり進む

槍ヶ岳山頂
上り、下りのルートあり。踏み外すと危険だが、危ない箇所には鎖あり、また矢印に従い
進めば問題ない

槍ヶ岳山荘〜槍平小屋
山荘直下の勾配はキツイが、つづら折りの道のため高度感は低い。
キツイ勾配を過ぎるとなだらかな斜面にやがて樹林帯に変わる

槍平小屋〜白出沢出会
勾配のなだらかな斜面、ゴロ石も多く歩きづらいが、危険箇所はない

白石沢出会〜新穂高温泉郷
長い林道歩き

新穂高〜鍋平高原　ロープウェイ
料金　500円


水場は豊富
ほとんどの水場、小屋の水は飲料可能
しかも無料

その他周辺情報

槍ヶ岳山荘
小屋の水は飲料可能、宿泊者以外は有料
山荘内は喫茶店、談話室、乾燥室、屋内にトイレもあり快適に過ごせます

石堂の湯
入浴料金　300円　
シャンプー、ボディーソープ、ドライヤー備え付けあり
高山ラーメン　500円
五平餅もあり
休憩は炉端のある座敷でゆっくりできる

写真

9/14 5:45

鍋平駐車場　満車のため、鍋平園地駐車場に駐車。まだ15台程の空き。但し隣にヘリポートあり、ヘリ離着陸時は、小石など飛来の恐れありとのこと

9/14 5:48

鍋平駐車場は満車
三連休初日、大混雑

9/14 6:06

新穂高温泉方面へ下山

9/14 6:21

下山口、途中、泥濘あり注意

9/14 6:23

登山口指導センター
こちらでアミノバイタルを無償配布してます

9/14 6:23

行く手はガスがかかっています

9/14 6:23

透明度、高い

9/14 6:25

こちらはネット予約専用の駐車場

9/14 6:31

エメラルドグリーンの水面

9/14 6:35

奥丸新道は破線です

9/14 6:41

笠ヶ岳方面

9/14 6:54

僅かに風を感じます

9/14 7:06

連休初日、登山客も多い

9/14 7:14

広場を通過

9/14 7:16

笠新道入口、半数近くの方が笠ヶ岳方面に

9/14 7:20

晴れ間が出てきました

9/14 7:26

わさび平小屋

9/14 7:54

双六方面、先は長いです

9/14 7:55

奥丸新道の分岐

9/14 7:56

双六もいいですね

9/14 7:56

目指すは奥丸山、向かう登山者は見当たりません

9/14 7:59

登山口、鬱蒼としています

9/14 8:15

倒木もあります

9/14 8:18

迷いそうな場所にはテープによる道標もあります

9/14 8:26

またいで通過

9/14 9:19

見事な谷間

9/14 9:29

登山道の整備には欠かせません

9/14 9:35

標高、上げてきました

9/14 9:55

橋から約1時間、ようやく稜線に到着

9/14 9:55

景色を楽しみながら進みます

9/14 10:06

ガスも晴れてきました

9/14 10:21

奥丸山まで1キロ

9/14 10:32

倒木はありますが、道は明瞭

9/14 10:49

道を覆い尽くさないよう
周囲の笹も刈られています

9/14 10:51

中央の谷間が
スタート地点の新穂高温泉郷

9/14 11:05

正面は抜戸岳、左の峰は笠ヶ岳

9/14 11:12

目指す槍ヶ岳が見えてきました

9/14 11:13

奥丸山登頂

9/14 11:17

槍ヶ岳、ピラミッドのよう

9/14 11:17

左から槍ヶ岳、大喰岳、中岳

9/14 11:18

涸沢岳、奥穂高方面

9/14 11:33

眼下には槍平小屋

9/14 11:35

素晴らしい景色

9/14 11:41

稜線上、道に迷うことはありません

9/14 12:01

草木も色づき始めています

9/14 12:02

休憩できるようなスペースもあり

9/14 12:34

まだまだ先は遠い

9/14 12:04

槍ヶ岳ズーム

9/14 13:09

カール状の地形

9/14 13:16

正面は奥丸山

9/14 13:25

滑らないよう慎重に進みます

9/14 13:36

トリカブト

9/14 13:46

ガスが湧いてきました

9/14 13:59

千丈乗越
槍平からの合流地点

9/14 14:28

岩稜帯を進みます

9/14 14:35

まだまだ先は長い

9/14 14:42

槍ヶ岳山荘

9/14 14:53

風も強まりガスが稜線を覆ってきました

9/14 15:17

槍ヶ岳山頂

9/14 15:17

山頂ズーム、渋滞です

9/14 15:18

左は小槍

9/14 15:21

山荘に到着
ビールの誘惑に負け、登頂は明日に

9/14 17:50

夕食は酢豚
この日の夕食は四回に別れ
15時過ぎのチェックインで二回目でした
ごはん、お味噌汁はおかわり自由

9/15 5:04

朝食
ふりかけはワサビ味、ごはんが進みます

9/15 5:37

焼き立てパンを買う行列

9/15 5:42

二日目は、あいにくの雨
昨日のような渋滞はなく
頂上を目指す人はいないようです

9/15 5:44

矢印通り進みます

9/15 5:55

ロケーションなく
高度感もなし

9/15 5:55

矢印、鎖があるので安心して進めます

9/15 5:58

山頂は貸し切り
15分ほどで登頂しました

9/15 5:59

山頂の祠

9/15 6:29

無事に下山、下りのほうが時間を要しました

9/15 6:32

新穂高はテント場、方向に進めます
ゴールまで約15キロ、長い

9/15 6:42

飛騨乗越

9/15 7:17

一面、ガスの中

9/15 7:30

千丈乗越方面への分岐

9/15 7:30

救急箱設置
何かのときに有り難いです

9/15 7:47

岩稜帯から樹林帯に

9/15 8:13

土砂流を横断

9/15 8:37

槍平のテント場

9/15 8:39

焼却炉の炎

9/15 8:49

槍平小屋に到着

9/15 8:57

しばらくは木道が続きます
滑るので慎重に

9/15 9:06

南沢

9/15 9:38

滝谷避難小屋手前の沢

9/15 9:39

雨で増水している様子です

9/15 10:24

休憩スポットも
ベンチには葉と石で、顔が描かれていました

9/15 10:47

白出沢

9/15 10:49

この辺りから長い林道歩き

9/15 11:03

サラシナショウマ

9/15 11:08

木々の葉の色も
雨で鮮やかな緑色に

9/15 11:17

広場を通過

9/15 11:18

穂高平小屋
立ち寄らずスルー

9/15 11:27

無事に帰れるように

9/15 11:28

河川の工事現場

9/15 11:32

型枠はフレコンの様です

9/15 11:43

小鍋谷ゲート

9/15 11:53

林道入口のゲートも見えてきました

9/15 11:53

林道終点

9/15 12:05

ロープウェイを使い鍋平高原駅に

9/15 12:08

左の建物は足湯場

9/15 12:13

ロープウェイ駐車場

9/15 12:18

進む方向が分からずヤマレコ地図をみながら移動

9/15 12:21

有料となりますが
こちらの駐車場も利用可能

9/15 12:33

無事に到着
車は4台駐車
心配していたヘリの離着陸も
なかったようです

9/15 14:13

帰りは石堂の湯に立ち寄り
入浴料金は300円
泉質もよく、風情もあり
ゆっくりでかました

9/15 14:02

湯上がりに高山ラーメンも頂きました
値段は500円
シンプルですが、麺、スープともに高山ラーメンの王道です

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ タオル 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食 ファーストエイドキット 医薬品 カメラ 車 地図（ガーミン） GPS 日焼け止め 携帯 サングラス

感想

yosshi

念願の槍ヶ岳
往路はコース設定を間違えてしまい
奥丸山ルートからスタート
結果、吉とでました
稜線までは、決して綺麗に整備された道とは言えませんが、近所の山ではよくある道
稜線まで出てしまえば、眺望を満喫
ただヤセ尾根、歩行には注意が必要
奥丸山からしばらく進み、樹林帯を越えると
アルプスらしい岩稜帯の道
目の前に北アルプスの山並が広がり、
槍平からは望めない様な
景色を満喫できます

帰りに立ち寄った石堂の湯も
古民家を改造したような作りで風情があり
値段もリーズナブル
高山ラーメンも期待通りの王道の味でした

今回の反省点は、駐車場のリサーチ不足
以前、笠ヶ岳登山時にも駐車場探しに1時間程要し、今回も同じ事態に
ベストは車中泊、また有料となるようですが鍋平ロープウェイ前の駐車場は空きがあり、先にそちらに向かうべきでした
たたロープウェイは始発が8時となるため、新穂高温泉郷までの急な下りを歩行しなければなりません