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Yamareco

記録ID: 7253455
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

戸隠山、高妻山

2024年09月18日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:55
距離
17.0km
登り
1,743m
下り
1,745m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:51
休憩
1:04
合計
8:55
距離 17.0km 登り 1,743m 下り 1,745m
5:36
14
5:50
6:00
41
6:41
6:42
6
6:48
6:49
27
7:16
7:22
16
蟻の塔渡り始点
7:38
8
7:46
7:50
26
8:16
33
8:49
8:58
1
8:59
8
9:07
8
9:15
12
9:27
14
9:41
2
9:43
9:44
1
9:45
9:51
4
9:55
9:56
23
10:19
8
10:27
47
11:14
11:15
3
11:18
11:31
2
11:33
11:34
22
11:56
11:58
6
12:04
18
12:22
3
12:25
12:31
26
13:27
13:28
7
13:44
13:45
4
13:52
ゴール地点
天候 晴れ→ガス→曇り→(下山後)雨
気温:出発時20℃、戸隠山、高妻山19℃
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス 自家用車
前日:立川12:33==入間IC==<圏央・関越・上信越>==16:21信濃町IC==16:43高妻山登山者駐車場(下見)16:53==17:13第一スーパー古間店17:28==17:36道の駅しなの(泊)(約250km)

当日:道の駅4:26==4:47高妻山登山者駐車場4:57--<登山>--13:52駐車場14:10==14:20戸隠神告げ温泉15:20==16:00第一スーパー古間店16:20==16:40道の駅ふるさと豊田(泊)
コース状況/
危険箇所等
○全体を通じて:段差が大きい所が多々、小さい(低い)ステップを見つけて登るようにした
・数mの浅いぬかるみが多数、道の端を通れば回避可能

○戸隠山:岩場は石が埋まり無数の突起となった堆積岩、その石がしっかりしたホールド

・百間長屋~蟻の塔渡り下→鎖場連続、斜度は60~70°程度、石がフットホールド、足で体を押し上げ、後ろに振られないために鎖を保持(腕力を極力使わず、股を開いて左右ブレを防止)(自分は肩周りの筋肉痛:懸垂トレしていても)

・蟻の塔渡り、剣の刃渡り→難易度はムーブ、高度(感)、気象の三要素によると思う(岩質もあった)、岩質はしっかり、高度感があり西側は垂直、東側は少し斜度が緩いがいずれも落ちたら止まる斜度じゃない(恐怖感は個人による)、天気は微風・19℃程度で問題なし、ムーブは三点確保で通れば問題ないレベル(ホールドはしっかり)、ただしリッジ斜度が水平に近く四つん這い体勢になり苦しい(足をリッジの少し低い位置に置き、手をリッジ最高点に掛けて手足の高低差を少しでも作るようにすると楽だった:リッジ方向に対して斜め横向き)、立って歩ける場所もあるが細い所で(命懸けの)一点確保の瞬間を作らなくてもいいかと

・剣の刃渡り→細いのでリッジに馬乗りになると安心、終盤リッジが途切れる部分は左下1.5mほどに安定した足場、岩に慣れない人はそこに下りるのに勇気が要ると思う

・一旦踏み入れると横には逃げられないことに注意
(トラバースルートに鎖があるが私は通らず)

・八方睨~一不動→東側の断崖際を通る箇所は注意(道幅は狭くない)、道にはみ出す草が足元にあり朝は露払いあり、靴は濡れた(刈り払いはきれい)

○高妻山:よく歩かれた登山道で、一不動から、ニ、三、‥、十の番号がふってあるのはありがたい

・一不動~八観音→小ピークに登ったあたりに石祠が設置、アップダウンの繰り返しだが緩やかな登りで(私は)気持ちが和む(累積標高差を表示してくれるヤマレコは最高)

・八観音~高妻山→最後の登り300mが急だがロープ・鎖が親切に設置してあったりして問題ない(傾斜は雨飾山ほどじゃない印象)、十阿弥陀は高妻山ピーク手前の小ピークにある

・弥勒新道→下りは木の根がいっぱいでフットワークに気を使う場所だらけ、疲れたところにくるからきつい
その他周辺情報 ・戸隠神告げ温泉湯行館(入浴+そば(天ぷら付)セット2000円(入浴700円込))+貴重品100円(高妻山登山者駐車場から4.5km、車10分)

・お食事処きらく園(道の駅ふるさと豊田向い):半チャーハン750円、七品も付いてきて安すぎ(斑尾山の前泊地:高妻山登山者駐車場から27km)
奥社までほぼ真っ直ぐ、杉の大木も荘厳
2024年09月18日 05:24撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 5:24
奥社までほぼ真っ直ぐ、杉の大木も荘厳
奥社の左横からいきなり急登、20分あまりで岩壁が。気分が一層高まる
2024年09月18日 06:24撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 6:24
奥社の左横からいきなり急登、20分あまりで岩壁が。気分が一層高まる
ここ百間長屋を左に抜けると鎖場の連続
2024年09月18日 06:48撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 6:48
ここ百間長屋を左に抜けると鎖場の連続
直上→右トラバース→直上、ここが一番印象的、鎖は太くガッシリ
先行の名古屋男性と話したりした
2024年09月18日 06:59撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 6:59
直上→右トラバース→直上、ここが一番印象的、鎖は太くガッシリ
先行の名古屋男性と話したりした
いよいよ蟻の塔渡り、休んで息を整える
2024年09月18日 07:17撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 7:17
いよいよ蟻の塔渡り、休んで息を整える
両側が切れ落ちて高度感はあるが三点確保のホールドはがっちり
2024年09月18日 07:26撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 7:26
両側が切れ落ちて高度感はあるが三点確保のホールドはがっちり
馬乗りで楽しく撮影、最後の剣の刃渡り、ここで尾根が窪むので左下のテラスに下りる(ちょっと怖い所)
2024年09月18日 07:27撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 7:27
馬乗りで楽しく撮影、最後の剣の刃渡り、ここで尾根が窪むので左下のテラスに下りる(ちょっと怖い所)
終了地点から振り返る
2024年09月18日 07:28撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 7:28
終了地点から振り返る
かすかに富士山(中央)、浅間、八ヶ、南ア(甲斐駒、北、間ノ)、御嶽は見えた、西、北方は雲が厚い
2024年09月18日 07:36撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 7:36
かすかに富士山(中央)、浅間、八ヶ、南ア(甲斐駒、北、間ノ)、御嶽は見えた、西、北方は雲が厚い
西岳(八方睨から)、行ってみたかったが体力がもたない
2024年09月18日 07:37撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 7:37
西岳(八方睨から)、行ってみたかったが体力がもたない
高妻山がすごい迫力
2024年09月18日 07:37撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 7:37
高妻山がすごい迫力
戸隠山ピーク、立木の後ろに高妻山
2024年09月18日 07:46撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 7:46
戸隠山ピーク、立木の後ろに高妻山
この稜線は小さなアップダウンで時間がかかる
2024年09月18日 08:16撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 8:16
この稜線は小さなアップダウンで時間がかかる
一不動避難小屋、時間と消耗度によっては下山も想定したが9時前で下山はない
2024年09月18日 08:50撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 8:50
一不動避難小屋、時間と消耗度によっては下山も想定したが9時前で下山はない
高妻山へのアップダウンの尾根、壁がいい感じ
2024年09月18日 09:08撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 9:08
高妻山へのアップダウンの尾根、壁がいい感じ
六弥勒:弥勒尾根の分岐、五地蔵山1998に六弥勒があるから混乱する
2024年09月18日 09:45撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 9:45
六弥勒:弥勒尾根の分岐、五地蔵山1998に六弥勒があるから混乱する
急登300mを終えた小ピークに十阿弥陀、あとわずかだが大岩が続いて速く歩けない
2024年09月18日 11:14撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 11:14
急登300mを終えた小ピークに十阿弥陀、あとわずかだが大岩が続いて速く歩けない
高妻山到着、ガスったが戸隠山で見たので良し
2024年09月18日 11:18撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 11:18
高妻山到着、ガスったが戸隠山で見たので良し
乙妻山、計画に入れていたが行く気は起きず
2024年09月18日 11:27撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 11:27
乙妻山、計画に入れていたが行く気は起きず
下りに下って弥勒尾根1420mあたり、ブナ仙人
2024年09月18日 13:13撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 13:13
下りに下って弥勒尾根1420mあたり、ブナ仙人
急な下りが終わってすぐ戸隠牧場、ここから意外に距離がある、なんか雲行きが怪しい
2024年09月18日 13:28撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 13:28
急な下りが終わってすぐ戸隠牧場、ここから意外に距離がある、なんか雲行きが怪しい
戸隠神告げ温泉湯行館(駐車場から車10分)、そば・入浴セットにした、外ではかなりの雨
2024年09月18日 15:08撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 15:08
戸隠神告げ温泉湯行館(駐車場から車10分)、そば・入浴セットにした、外ではかなりの雨
きらく園(道の駅ふるさと豊田の向かい:下山後30km超)、半炒飯750円(七品付)、この辺飲食店はほとんどなかった、斑尾山の前泊に選んだが雨がやまず断念
2024年09月18日 17:52撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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9/18 17:52
きらく園(道の駅ふるさと豊田の向かい:下山後30km超)、半炒飯750円(七品付)、この辺飲食店はほとんどなかった、斑尾山の前泊に選んだが雨がやまず断念
撮影機器:

装備

個人装備
ザック23リットル ハット 長袖山シャツ 半袖シャツ トレッキングパンツ 下着 手袋(予備2) ヘッドバンド タオル 靴下 トレランシューズ ULポール(対) ヘッドランプ(予備電池) 雨具上下 ザックカバー ミドルスパッツ ストレッチショートスパッツ ダウンパーカー 水(2300ml) 行動食(1500kcal以上) ピンチ食(蜂蜜) 終了食(魚肉ソーセージ・チーズ・アミノバイタル) 計画書 地形図 コンパス GPS(スマホiphone) モバイルバッテリー 接続ケーブル メモ帳・ペン お金 トイレットペーパー 細引き エマージェンシーシート ファーストエイドキット等 熊鈴 虫除けスプレー ヘルメット

感想

戸隠山・高妻山、10年以上前から考えていたコース、蟻の塔渡りのプレッシャー※からか標高差の割に疲れた、肩まわりに筋肉痛、懸垂トレだけでは不足と再認識

戸隠山の岩場は丸い石の埋まった堆積岩で浮石がないのがありがたい、蟻の塔渡り・剣の刃渡りは高度感はあるがムーブは難しくない(コース状況に記載)
高妻山はさすがに百名山、よく歩かれた道だった
どちらも信仰の山、奥社を含めて拝礼させていただいた

景色は朝8時頃まで東方・南方は望めたが、西・北方は雲の中、9時頃にはガスが湧いて近くの山体を隠す、下山後1時間ほどで雨が降り出し、セーフ!

この後北信五岳の残り三山予定、北の停滞前線が南下気味、下山後から断続的に降雨、翌朝は雷鳴ゴロゴロ、好転の可能性は低いとみて10.5連休を6.5日で切り上げ仕事に、残念だがまた来よう

※三日前息子夫婦と鋸山(千葉)へ、地獄のぞきは警察・レスキュー隊員で物々しい、1時間ほど前に飛び降りがあったそう、下をのぞくと・・・うゎ見えてる(60mとのこと)、御冥福を祈ったが蟻の塔渡り200m滑落記事が頭をよぎる

水:1.5/2.3L
休憩除外:471/705≒0.67、休憩込み:535/705≒0.76

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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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