荒島岳

2015年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,340m
• 下り: 1,340m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:31

10:41 勝原スキー場駐車場
11:10 11:18 リフト上部跡・荒島岳登山口
11:36 トトロの木
11:48 11:50 白山ベンチ
11:59 深谷ノ頭
12:28 12:30 しゃくなげ平
12:44 小荒島岳分岐
12:47 12:48 小荒島岳
13:07 しゃくなげ平
13:09 佐開分岐
13:16 もちが壁
13:42 前荒島
13:46 中荒島
13:59 14:26 荒島岳
14:33 中荒島
14:36 前荒島
14:55 佐開分岐
14:58 14:59 しゃくなげ平
15:20 深谷ノ頭
15:26 白山ベンチ
15:47 リフト上部跡・荒島岳登山口
16:12 勝原スキー場駐車場

　勝原スキー場登山口の駐車場がそれほど大きくないが，車がスペースほぼいっぱいに止まっていた。トイレや登山届所がある駐車場の下段にある草原の駐車スペースに駐車。
　登りはスキー場リフト上部，白山ベンチ，しゃくなげ平で数分休憩。荒島岳山頂で弁当。戻りは水分補給程度の立ち止まりを何度かした程度で下山。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

福井駅からの往復をレンタカー使用

写真

9/21 7:54

9月の連休中は福井市周辺でホテルが取れず，ホテルルートイン敦賀駅前で前泊。

9/21 7:57

敦賀駅前のアニメ『銀河鉄道999』の星野鉄郎とメーテルの像。駅前は工事中で像には近付けなかった。

9/21 9:04

福井駅東口

9/21 9:07

オリックスレンタカー福井駅前店。ここでトヨタヴィッツを借りる。

9/21 10:36

勝原スキー場登山口到着。登山口のトイレ。トイレ前のホースから水が出っぱなしになっているが，ここで下山後に靴を洗うことができる。

9/21 10:36

登山口の荒島岳登山マップ

9/21 10:39

勝原スキー場登山口の登山届ブース

9/21 10:40

勝原スキー場登山口の駐車場。この駐車場はいっぱいで，下段の草原スペースに駐車。

9/21 10:42

歩き始めはいきなりスキー場横のコンクリート舗装の直登

9/21 10:46

歩き始めのコンクリート舗装の直登を見下ろす。

9/21 10:47

コンクリート舗装の直登を登り切ったところ

9/21 10:48

ハギの花

9/21 11:10

スキー場リフトかつての終点付近のケルン

9/21 11:10

スキー場リフトかつての終点付近のケルン

9/21 11:10

スキー場のリフトのかつての終点

9/21 11:18

スキー場リフトの終点付近に荒島岳登山口の標識

9/21 11:21

スキー場リフト終点より上は森の中に入る。

9/21 11:21

森の中に入って勾配もややゆるやかになる。

9/21 11:29

ブナ林

9/21 11:29

ブナ林

9/21 11:30

ブナ林の中をゆく。

9/21 11:30

大きなブナの木

9/21 11:32

木の根が自然の階段のようになっている。

9/21 11:34

ブナの根の自然階段

9/21 11:36

トトロの木付近の階段

9/21 11:36

トトロの木付近の登山道

9/21 11:36

「トトロの木」の標識

9/21 11:36

トトロの木

9/21 11:36

トトロの木

9/21 11:36

トトロの木

9/21 11:37

トトロの木

9/21 11:41

ブナ林

9/21 11:44

ブナ林が続く。

9/21 11:46

ここにも幹にコブのついた大きなブナの木。ブナの木のコブは傷をブナの木自身が修復した跡だという。

9/21 11:48

白山ベンチ

9/21 11:49

白山ベンチより白山

9/21 11:48

白山ベンチより白山

9/21 11:56

白山ベンチから先もブナ林が続き，ところどころ木の階段で整備されている。

9/21 11:56

木の階段

9/21 11:58

ブナ林

9/21 12:01

ブナ林

9/21 12:04

クマザサとブナ

9/21 12:06

クマザサとブナ

9/21 12:07

荒島岳山頂まで2kmの標識

9/21 12:07

登山道にミズナラの木

9/21 12:11

ここもブナ林

9/21 12:12

荒島岳の森の自然を守る活動の説明板

9/21 12:14

ハクサンカメバヒキオコシ（白山亀葉引起こし）。シソ科ヤマハッカ属の多年草。

9/21 12:14

テンニンソウ（天人草）。シソ科シソ属の多年草。

9/21 12:16

木の階段が続くところ。階段は自分の歩幅より大きいと疲れやすい。

9/21 12:28

タカネナナカマドの実

9/21 12:29

オヤマリンドウ（御山竜胆）。リンドウ科リンドウ属の多年生植物。

9/21 12:30

オヤマリンドウ

9/21 12:44

荒島岳へ行く前にしゃくなげ平より中出（なかで）コースへ進み，小荒島岳（こあらしまだけ）を目指した。中出コースから小荒島岳への分岐地点。

9/21 12:44

中出コースから小荒島岳への分岐地点

9/21 12:46

小荒島岳

9/21 12:47

小荒島岳より北東方向の山々

9/21 12:47

小荒島岳よりJR越美北線勝原駅の背後の山

9/21 12:47

小荒島岳より大野盆地方面

9/21 12:47

小荒島岳より荒島岳の方向を臨むも，残念ながら雲に覆われている。

9/21 13:00

小荒島よりしゃくなげ平へと戻る。しゃくなげ平まではゆるやかな登り。

9/21 13:09

小荒島よりしゃくなげ平に戻り，荒島岳へと進んだ。しゃくなげ平からいったん少し下ったところに佐開（さびらき）コース分岐。

9/21 13:09

佐開コース分岐

9/21 13:15

鎖場が出てきた。ここからが難所の「もちが壁」。

9/21 13:15

「滑落注意」

9/21 13:16

鎖とロープがある登り階段

9/21 13:20

壁のようなところをよじ登る。

9/21 13:22

しゃくなげ平のピークの向こうに大野盆地

9/21 13:31

一見，ここを登りきれば山頂かと思える。実際はまだいくつかの小ピークを乗り越えていかないと頂上に着かない。

9/21 13:36

急なところが思ったより長く続く。

9/21 13:39

ガスが出てどのくらいまで登ってきたのかよくわからない。

9/21 13:41

前荒島のピークに出た。

9/21 13:42

前荒島の標識

9/21 13:42

前荒島から中荒島へ登山道

9/21 13:45

中荒島岳の道標

9/21 13:52

ガスっていて向かう先がずっと見えなかったが，ついに頂上は近いはず。

9/21 13:59

荒島岳山頂

9/21 14:00

荒島岳山頂

9/21 14:00

荒島岳山頂の三角点

9/21 14:00

荒島岳山頂からの冬の白山連峰の眺め。残念ながらこの日は曇っていて荒島岳山頂からは眺望が得られない。

9/21 14:00

荒島岳方位盤

9/21 14:00

荒島岳方位盤。カラーの方位盤は珍しくて面白い。

9/21 14:01

荒島岳方位盤。見える山の名も多く記されている。

9/21 14:21

荒島岳山頂の祠

9/21 14:21

ゴマナ（胡麻菜）。キク科シオン属の多年草。

9/21 14:21

キンミズヒキ（金水引）。バラ科キンミズヒキ属の多年草。

9/21 14:21

アカバナシモツケソウ（赤花下野草）。バラ科シモツケソウ属の多年草。

9/21 14:21

ハクサンフウロ（白山風露）。フウロソウ科フウロソウ属の多年草。

9/21 14:22

ハクサンフウロ

9/21 14:22

ミヤマアキノキリンソウ（深山秋の麒麟草）。キク科アキノキリンソウ属の多年草。

9/21 14:23

ハクサンフウロ

9/21 14:23

ハクサンフウロ

9/21 14:26

トモエシオガマ（巴塩竃）。ハマウツボ科シオガマギク属の多年草。シオガマギク属はかつてはゴマノハグサ科に分類されていた。

9/21 14:36

前荒島岳の標識

9/21 14:36

前荒島岳の小さな標柱

9/21 14:55

佐開分岐。しゃくなげ平の荒島岳山頂寄りにあるが，しゃくなげ平より低いところにある。

9/21 14:58

しゃくなげ平

9/21 14:58

しゃくなげ平の古い道標

9/21 14:59

リョウブ（令法）。リョウブ科リョウブ属の落葉小高木。

9/21 15:15

荒島岳山頂まで2kmの標識

9/21 15:20

標高1015mの深谷の頭。登りのときはこの標識に気がつかなかった。

9/21 15:26

白山ベンチ

9/21 15:26

白山ベンチより白山の方向。登りのときは何とか白山が見えたが，下山時は見えなかった。

9/21 15:47

スキー場リフト最上部の「荒島岳登山口」の標識のところまで下りてきた。駐車場まではこれからスキー場跡を下ることになる。

9/21 15:48

スキー場リフト最上部から山側を見上げる。中央やや左の奥が小荒島岳か。

9/21 15:48

奥に見えるのは中出コースが通じる尾根

9/21 15:48

スキー場リフト最上部のケルン

9/21 15:48

スキー場リフト最上部より北側の山々

9/21 16:06

コンクリートの柱はかつてのスキー場の施設の名残か。

9/21 16:12

登山開始時にはこの「桜坂」工事中の看板はなく，我々が登山中に設置されたもの。

9/21 16:12

勝原スキー場登山口に戻ってきた。

9/21 16:12

勝原スキー場登山口

9/21 16:55

大野市内の昔ながらの銭湯・東湯。福井県は銭湯の料金が1人430円。

撮影機器：

FinePix F80EXR FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

Ssakana

　HoluxのGPSロガーm-241cを持参していたが，故障でデータが記録されていなかった。撮ったデジカメ写真の時刻データをもとにコースタイムを再現。何か所かで小休憩しているが，休憩時間は正確に再現できていない。
　勝原スキー場横の急傾斜を登り始めたが，コンクリート部分を過ぎてほどなく早くもオーバーペースで息が上がる。同行者のストライドが大きく，ついていけない。かつてのリフト最上部にいくまでに先頭を交代して自分のペースで歩いたが，リフト上部であえなく休憩。1回目の休憩で早くもペットボトルの飲料1本飲み干し，長袖シャツを脱いで半袖になった。幸い，その先は勾配もややゆるやかになり，森の中に入ったので最初のオーバーペースのダメージを引きずることはなかった。
　佐開コース分岐はしゃなげ平から荒島岳の方へ少し下ったところにあるが，現在の国土地理院の地形図ではしゃくなげ平から中出コースへ少し下ったところに分岐がつながっているように記されている。
　山頂からの下山は同行者のペースで行ってもらったが，これまた速く，ほとんど小走りも同然で降り始める。もちが壁の急傾斜もペースよく降りる。地面が湿っていて粘土状のところがあり，滑りやすい。ところどころで足の裏がすべるので，下山の途中からややペースが落ち着いたが，結果的には短時間で駐車場まで下りることができた。