立山・剱・五色ヶ原【まったりテント山行 前篇】
- GPS
- 102:00
- 距離
- 54.9km
- 登り
- 5,074m
- 下り
- 6,068m
コースタイム
ルートの軌跡は概ね合っているのですが、一日目と三日目は室堂経由でなく雷鳥沢から一の越に直接登っているのと、二日目の劔山荘までが劔沢経由でなく、劔山荘へのトラバース道になっているので若干違いがあります。
コースタイムは感想の本文をご参照ください。
天候 | ピーカン! 五色ヶ原だけ少しガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
YCAT(横浜シティーエアターミナル)0:50発 高速バス。 アルペンルート |
コース状況/ 危険箇所等 |
前半は超メジャールート目白押し。 立山・・・・危険個所なし、道迷いなし 劔・・・・・ここで言うまでもありませんが、劔山荘から先は岩稜帯なので気を付けましょう。 鎖場渋滞があるのでセルフビレイの用意があるとベターです。 五色ヶ原・・・鬼岳周辺、ザラ峠周辺はスリップに気を付けましょう。 |
その他周辺情報 | 雷鳥沢ではロッジ立山連峰、雷鳥沢ヒュッテ、雷鳥荘のそれぞれで入浴ができますが、雷鳥荘は少々遠く、ロッジ立山連峰は16時までの外来入浴制限があるので消去法で雷鳥沢ヒュッテになると思います。 入浴料600円 生ビール、缶ビール、アイスクリームあり。 キャンプ場は1日500円、2日以上1000円 トイレはチップ制 水は飲み放題、使い放題 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
既に一部の方はご存知ですが、えのしまんはバツイチになりました。
というわけで秋の大型連休は自由を手に入れました。
5日間フルに使ってテントで気ままに生活することにしました。
5日間は長いので前編、後編に分けて記述します。
前編は超メジャーなスポットを巡り、後編はマイナールートの静かな山旅です。
【一日目】
まずは扇沢からアルペンルートで立山にやってきました。
室堂到着時は雨。
ザックカバーをかけているうちに雨が上がり急速に晴れてきました。
こりゃ5日間好天が期待できるぞ。
雷鳥沢にテントを張り、ベースキャンプとします。
ベースキャンプ設営完了は既に11時。
今日は手軽に立山周回です。
一の越に向かいます。
立山は既に紅葉が始まっていました。
1時間少々で一の越到着。
そのまま雄山へ。
雄山でスキムミルクとフルーツグラノーラで昼食。
軽くて簡単で美味しい昼食です。
そしてぬるぬると大汝、富士ノ折立と巡り、大走りを一気に下ります。
3時前には初日の行程を終え、少し休憩した後雷鳥沢ヒュッテに温泉に浸かりにゆきます。
紅葉の立山連峰を眼前にゆったりお風呂に入れて大満足です。
あとはのんびり夕食を作って食べて寝るだけ。
ゆるふわな初日が過ぎてゆきました。
【二日目】
4時45分、テントから出て最低限の荷物だけ持ち、雷鳥坂を登り始めます。
今日は劔岳ピストンです。
1時間ほどで別山乗越にたどり着きます。
ここからダイレクトに劔山荘へトラバース道をゆきます。
多少道は良くないのでしょうが、劔沢経由より断然速いです。
30分ほどで劔山荘に着いてしまいました。
ここでメットをかぶりセルフビレイの準備だけしていよいよ劔の登りにかかります。
えのしまんの妖気を感じるのか、何故かみんな道を譲ってくれるので順調に登れます。
やがてカニの縦這いで小さな渋滞が始まりました。
ただ時間が早いせいか、連休にしてはそれほどたいした渋滞ではありませんでした。
特に難なく登り、8時15分に山頂到着。
往路3時間半ですからまずまずですね。
そして山頂写真撮影の列に並んでいると知り合いをみつけました。
声をかけて一緒に写真を撮って、再び山頂でフルグラの昼食をとり、ゆっくり景色を堪能して9時45分くらいに下山。
13時45分には再び雷鳥沢に戻っていました。
でまたゆっくりのんびり過ごし温泉に浸かりに行った帰り道、なんとテン場の方からまたもや見覚えのある人が。
それはビールを調達しにきたフレさんでした。
【三日目】
出発時間が定かではないのですが、7時少し前くらいでしょうか。
今日はテントを撤収しての移動日です。
一時間半くらいかけて一の越に到着。
五色ヶ原へ向かいます。
途中龍王岳、鬼岳といった怖い名前の山がありますが、それらの山頂は踏みません。
獅子岳だけ山頂を経由してザラ峠に急降下します。
ザラ峠から登り返せばもう五色ヶ原です。
テント泊の手続きを済ませ、あとはゆっくりまったり。
隣のテントの青年と夕食までずっと山について語り合い、あっという間に時間が過ぎてゆきました。
このあと後編へ続く・・・
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-726273.html
何はともあれ、フレさんと会えたのは不幸中の幸せでした
そうかな・・・
不幸じゃないです。
前途洋々です。
エロ隊長、おはようございます〜
劔は我々より1時間後のスタートですが、我々は劔山荘へ下らずに稜線を歩きましたので、多分そこで既に抜かれたのかな?
テントで高級和牛焼いてお待ちしていましたのに
あの後、なんとビールが売り切れでガックリ肩を落としてテン場に帰ったワタクシでした
ま、人生エロエロあります。
藤沢で呑みませう
ちょっと顔出したかったんですけどねえ。
あの状況ではテント多すぎでとても識別できません。
高級和牛は藤沢でゴチになりたいと思っております。
ビール売り切れでしたか。
これは私とすれ違った際に負のオーラが乗り移ったに違いありません。
オーホッホッホッホ(高笑い)
先日の日本海到達につづき、長旅おつかれさまです。
コメントしづらい件はおいといてw
フレさんとの邂逅の続きがめっちゃ気になります!
紅葉の剣・・すばらしいですね!
そして1日目は15:00前にベースキャンプに帰投。
こういう日程的に余裕のありそうなレコは、参考になります。
真似はできないけど、ゆるふわと見せかけた刺激が潜んでいてコワイ。
まだまだ怖いから剣にはまだ近づきませんが
むしろ、こっからさきに、どんなヘンタイ認定ルートが待ってるのか
気になってやみませぬw
のむさん、一般ピーポーと同じ山登りですよ。
これが普通の登山というものです。
半分は観光客と化していました。
もう体力無くなってきてますから、のむさんの真似はできまへん。
私も核心部分はコメントしずらいのですがw
スゴイ邂逅はいつどこであるかわからないし楽しみですね。
とある情報スジによると、
エノさんはアイスを食いながら大道を歩いていたそうではないですか?
これをどう氷菓したものか、氷結を下して頂きましょう
ドロさん、ダジャレがだんだん苦しくなってきているような。
アイスは冷蔵庫の冷凍室で凍らされていました。
アイスはあっても愛すはないえのでした。
ご無沙汰しております。
私も何度か雷鳥沢には行ってますが
まだこんなゆるふわ的な山旅が楽しめるんですねー!
しかも釼が入ってこのゆるふわ!!
スキムミルクも含めて、参考にさせていただきます(笑)
後編も楽しみにしております♪
マコテンさんこんにちはー
前半はゆるふわ天国でした。
北アルプスはお金を出せば何でもありなんですよね。
ベースキャンプ方式は楽なんでこれから増やしてゆきたいです。
えのさん
おはようございます。(^-^)/
自分の人生ですからね。
事情は色々あれど、自由万歳!\(^-^)/
不幸と思うのは周りだけ。(笑)
身体から妖気が出てたり
子泣き爺になったり。。(^^;;
黒部湖を渡るこのルートを選び
歩ききってしまうとは人間技では不可能!?
沢山の出会いと景観に恵まれ
素敵な山旅になりましたね。
お疲れさまでした。
わきゃっ! 自由人になってしまいました。
いいんだか悪いんだかよくわかりませんが、山には思う存分行けるようになりました。
妖怪じゃなくて妖精にしといてください。
山と海の妖精えのしまんです。
そんなカワイイもんじゃないって?
けど、動物達と仲良く暮らす妖精ってことでお願いします
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