SW遠征5日目（平ケ岳【百名山91座目】）

2015年09月23日(水) [日帰り]

• GPS: 12:22
• 距離: 24.2km
• 登り: 1,837m
• 下り: 1,823m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:41
• 休憩: 1:23
• 合計: 12:04

4:55 鷹ノ巣登山口
7:04 7:04 下台倉山
7:48 7:52 台倉山
9:54 10:23 池ノ岳
10:58 11:07 平ヶ岳
11:41 11:50 平ヶ岳キャンプ指定地
12:10 12:23 玉子石
12:42 12:45 池ノ岳
14:22 14:27 台倉山
15:08 15:19 下台倉山
16:59 鷹ノ巣登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鷹ノ巣の駐車場は20台程度可能

コース状況／危険箇所等

登り始めの下台倉山までの登りはガレたやせ尾根の急登は登りはきつく、下りは長時間歩いてきたあとなので注意が必要です。

写真

9/23 5:15

鷹ノ巣の登山口をスタートします。
山頂まで10．5km！普段の低山では歩きなれている距離ですが、さすがにこのクラスの山ではかなりハードルが高いです。

9/23 5:41

前を行くKさん。このようなガレた急な痩せ尾根を下台倉山までの標高差800mを一気に登ります。踏み外すとかなり下まで転げますねえ・・・

9/23 5:50

ちょっと嫌らしい急斜面が続き、息があがります。

9/23 6:55

下台倉山に到着しました。登りの一番の難関を終え皆さんホッと一息！

9/23 7:07

奥に平ケ岳の山頂が見えます。しばらくは細い尾根を右に左に乗越して行きます。

9/23 7:28

燧ケ岳と右端に霧に埋もれた尾瀬ケ原、中央奥には日光白根山が見えます。

9/23 7:47

時々これから越える尾根越しに平ケ岳が見えます。真ん中の高いのは池ノ岳で平ケ岳はさらに奥の左の山です。

9/23 7:51

台倉山に到着です。

9/23 8:44

樹林帯の中の木道をアップダウンしながら緩く高度を稼いでいます。

9/23 8:47

白沢清水の水たまりになっていました。ここからは少し下ってから池ノ岳の登りが続きます。

9/23 9:47

池ノ岳への登りで目の前のピークを越えるとまた次のピークが現れ喘ぎながら進みます。

9/23 9:53

左側が落ちたザレの急斜面で息があがります。左は平ケ岳の山頂

9/23 9:59

立ち止まって暫し休憩、振り返ると右に燧ケ岳、左に会津駒ケ岳が見えます。

9/23 9:59

ここまで来ると至仏山はホント目の前に！今日も多くの登山者が登っているのでしょう・・・

9/23 9:59

燧ケ岳もズームアップ！

9/23 9:59

登ってくる人が続いています。

9/23 10:01

斜度が緩くなり池ノ岳の山頂と思われますが・・続く木道を歩いていくと・・・

9/23 10:02

いきなりの・・この景色！
皆さん思わず「おおっ！！！」と感嘆の声が出ています。
また、ここから見える登山者の数が急に増えるのでちょっと拍子抜けもします。中ノ又林道の最短コースから登ってこられた方たちで、登山口への送迎マイクロバス5〜6台ということなので100人位でしょうか・・・

9/23 10:07

それでも都会の喧騒とは無縁の雲上の楽園ですねえ・・・

9/23 10:18

池ノ岳の名のように山頂とは思えない景色

9/23 10:19

ここで暫し写真ばかり撮ってしまいました。本当に飽きないですが、湿原の向こうで平ケ岳が呼んでます・・・そろそろ行けねば！

9/23 10:26

玉子石への道の分岐です。余裕があれば玉子石に行きますが、まずは平ケ岳の山頂を目指します。

9/23 10:50

平ケ岳山頂まであと少しですが一旦鞍部まで下りたので登りごたえがあります。立ち止まって池ノ岳を振り返ると・・また感嘆！

9/23 10:54

平ケ岳の山頂（三角点）に到着！木々に囲まれた狭いスペースの中にあります。

9/23 10:58

平ケ岳の最高点に進みます。

9/23 11:01

最高点には標柱等はありませんが湿原の中で輝く草紅葉がまぶしいです！

9/23 11:02

湿原の向こうには巻機山！

9/23 11:03

こちらは越後駒ケ岳

9/23 11:04

長〜い緩やかな会津駒ケ岳の稜線！明日行くぞ〜〜！

9/23 11:06

武尊山、尖がっているのは剣ヶ峰。

9/23 11:11

三角点に戻って昼食をとります、

9/23 11:42

天気も良く折角なので玉子石に寄って行きます。

9/23 11:51

水場で水を補給しました。

9/23 12:05

玉子石に続く道

9/23 12:05

奥には巻機山

9/23 12:15

玉子石の景観は見る価値ありです！

9/23 12:24

こんな風になってます。自然の芸術！

9/23 12:47

姫ケ池まで戻ってきました。あまりに素晴らしい山頂周遊なのでちょっとゆっくりし過ぎました。ここから4時間の下山を頑張ります。

9/23 12:55

急がず、焦らず、確実に下りていきます。

9/23 14:37

平ケ岳はあんなに遠くになりました。

9/23 15:14

下台倉山まで戻ってきました。ここからの標高800mの急下降が正念場です。

9/23 15:28

駐車場のあるところはまだまだ先です。（向こうの尾根の禿げたところあたり）

9/23 15:31

下りはロープを使って確実に！

9/23 16:50

やっと登山口に帰ってきました。もうホントにくたくたです！
駐車場で越後駒ケ岳でお会いした方と再会し暫し歓談。明日平ケ岳の登られるそうです。この後明日の会津駒ケ岳登山に向け桧枝岐村に急ぎます。僻地ばかり渡り歩いたので食材補充もできておらず、果たして晩飯にありつけるのか・・・

9/23 19:52

桧枝岐村に18時過ぎに着き、色々探しましたが結局夕食はありつけませんでした。あきらめて駒ノ湯で入浴しビールを買って残っている豆類のおつまみとKさんから頂いたシーチキンの缶詰で夕食を終えました。明日の朝、昼食用にドーナツをいただきました。ありがとうございます。

撮影機器：

サイバーショット DSC-W610 SONY

D5000 ニコン

感想

よしまい

コースのハードさから一度は諦めた平ケ岳。越後駒ケ岳でご一緒したKさんの「行きましょうよ！」のお誘いとSW期間中に登ってこられた方の情報を参考にして、急遽日程を1日追加してチャレンジすることにしました。玉子石をカットすれば10時間でのピストンの目算でしたが、到着した山頂台地の素晴らしい景色でマッタリし、この好天の中玉子石を見ずに帰るのは勿体なくて結局コースタイム通りの12時間のピストンとなってしまいました。桧枝岐村に早く着いてビールと食事、食料補充と考えていましたが、どこも店じまいが早く、ゲットできたのは駒ノ湯での缶ビールのみ・・・この時から下山完了するまではヒモジイ思いをすることになりました。車中泊での食料は多めに確保しておき「コンビニでいつでも調達できる！」考え方はしないようにします。
鷹ノ巣からのコースを歩いている登山者は皆さん私以上に健脚揃いで人数もまばらでした。しかし山頂台地に着くと多くの登山者がいて、正直ちょっと拍子抜けした感がありました。最短コースの中ノ又林道登山口（プリンスコース）から登山者でマイクロバス5〜6台の登山者が来ているそうでこちらの方がメジャーかも・・・私も今回登っていなかったらこの最短コースにしていたかもしれません。