足が進まない! 花の月山

2010年08月02日(月) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 6.4km
• 登り: 571m
• 下り: 568m

コースタイム

月山リフト上駅8:15 - 8:45姥ヶ岳 - 9:35牛首 - 10:20月山頂上10:35 - 11:15牛首 - 12:15リフト上駅

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

国道112号線から月山スキー場方面へ
姥沢駐車場(無料)に200台くらい駐車可

コース状況／危険箇所等

・登山ポストはリフト乗り場建物内にあり

・全行程石が敷かれたり木道があったり良く整備されており、特に危険個所はない
・「熊注意」の看板が目立ち、周囲に人がいないとちょっと嫌な感じ

・道路途中に志津温泉もあるが、公園の管理の人から「道の駅にしかわ」の水沢温泉の方を薦められた
　入浴料　300円

写真

8/4 10:02

リフトを下りて登山口

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少し登っただけでニッコウキスゲの群落が出現

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あっちもこっちも撮影で何回も足が止まる

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斜面いっぱいの花、花、花

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登山道の反対側に目を転じると池塘と黄色い花畠

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姥ヶ岳山頂

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稜線上に花の群舞が続く

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(ハクサンフウロ)

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(もう咲き終えたウスユキソウ)

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(オトギリソウ)

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(ミヤマリンドウ)

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(ミヤマアキノキリンソウ)

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(コウメバチソウ)

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頂上方面からやって来た大グループ

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(チングルマ)

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(再びハクサンフウロ)

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(トモエシオガマ?)

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(カンチコウゾリナ)

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チングルマとイワカガミの混生

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何百メートルもキスゲのベルトが続く

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斜面は花でいっぱい

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ガスの中の岩に咲くチングルマ

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稜線直前の祠

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(頂上平原に咲くツリガネニンジン)

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(同じくミヤマリンドウ)

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頂上神社
この中は撮影禁止

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(頂上付近に大量に咲いていたハクサンフウロ)

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六根清浄を唱えながら登って来た修験者の一行

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花の中を登ってくる登山者グループ

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帰りはここを左に下る

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(ウサギギク)

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チングルマの群生

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雪渓から流れ落ちる沢

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登山道から稜線までずっと続くニッコウキスゲの大群落

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沢筋に咲くチングルマ

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木道脇に広がる花畠

8/4 10:04

(ミヤマカラマツ)

8/4 10:04

雪渓の下には必ず沢の流れ

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リフトの駅が見えてきた

撮影機器：

NIKON D90 NIKON CORPORATION

感想

Tad

暴風のため途中で撤退した鳥海山( http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-73016.html )の翌日に月山へ。
夜明け前後は前日同様暗い空模様だったが、現地に近づくと次第に明るくなってきた。
リフトを上がってみると、薄くガスはかかるものの時折り日も差しかなり期待できそう。

登山口を出発して姥ヶ岳へ向かうとすぐに色々な花々が目に入ってくる。
登るにつれ、あちこちから歓声が上がる。
姥ヶ岳から牛首への稜線には次から次へ花の集落が現れる。
新しい花を見つけては写真を撮るためにみんな足が進まない。
今回は特にニッコウキスゲがあちこちに群落を作り、全行程に渡って楽しむことができた。

平日だが夏休みのせいか入山者が多く、子供を含む家族連れもかなり見かけた。
最後にややきつい岩の道を30分程登ると頂上に続く稜線に出るが、ガスで何も見えない。
500円払って頂上神社でお祓いをして貰い、早々に下山開始。
帰りは牛首から沢筋のルートを取ったが、こちらもあちこちに花畠が見られて撮影枚数がどんどん増える。

往復ともリフト利用で4時間の最短コースだったが、東北へ来た甲斐があったと思える楽しい山行だった。