新穂高温泉から雲ノ平・赤木沢・槍ヶ岳周回

2015年09月19日(土) ~ 2015年09月22日(火)

• GPS: 80:00
• 距離: 66.5km
• 登り: 5,311m
• 下り: 5,299m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉の無料駐車場は19日午前3時で既に満杯で鍋平駐車場に回されました。

コース状況／危険箇所等

鍋平駐車場から新穂高温泉に降りる道がわかりづらく、かつぬかるんで歩きづらい。

写真

9/19 6:14

鍋平駐車場より出発

9/19 7:24

新穂高温泉に降りるのに1時間以上要してしまった。

9/19 8:22

わさび平にて

9/19 8:39

8時40分わさび平小屋

9/19 9:45

休憩地点は大賑わい

9/19 12:11

鏡平でお昼休憩。生憎の曇り空で逆さ槍はなし。

9/19 14:15

ガスの切れ間からキャンプサイトが姿を現す。

9/19 15:27

キャンプ場にてテント設営後、双六を目指す。

9/19 15:40

雲間から鷲羽岳

9/19 16:02

双六は台地の奥のピーク

9/19 16:12

双六初登頂

9/19 16:20

雲の切れ間から槍が姿を現した

9/19 16:35

夕暮れとともに青空が広がってきた

9/19 16:55

これは虹？彩雲？

9/19 16:56

9/19 17:01

帰路、双六の上にも彩雲が

9/20 5:39

20日、今日はテントをデポして薬師沢小屋を目指す。5：30出発。

9/20 6:01

天気はまずまず

9/20 6:15

9/20 7:13

9/20 7:34

三俣のテントサイト

9/20 7:45

7：45三俣小屋到着

9/20 7:55

鷲羽岳・祖父岳を経由して雲ノ平を目指す

9/20 8:35

黒部源流域の谷

9/20 8:51

鷲羽池に降りてみよう

9/20 9:08

鷲羽池より逆さ鷲羽

9/20 9:42

9:42鷲羽岳登頂

9/20 9:44

薬師方面

9/20 9:47

双六、三俣蓮華、黒部五郎方面

9/20 10:06

ワリモ岳を目指す

9/20 10:21

ワリモから赤牛岳方面

9/20 10:22

薬師岳

9/20 10:23

黒部五郎岳

9/20 10:23

鷲羽を振り返る

9/20 10:47

ワリモ分岐から祖父岳を目指す

9/20 10:54

水晶岳の斜面

9/20 11:07

ワリモ岳（左）

9/20 11:37

祖父岳頂上

9/20 11:40

9/20 11:41

鷲羽とワリモ

9/20 11:42

9/20 11:46

9/20 12:19

9/20 12:39

スイス庭園より水晶池、赤牛岳など

9/20 12:50

雲の平は尾瀬のように木道が整備されている。

9/20 12:54

雲の平山荘が見えてきた

9/20 13:01

9/20 13:09

雲の平山荘に寄ってみた。「黒部の山賊」著者の伊藤正一さんはいらっしゃるのか尋ねたところ、もう高齢なので山を下りられており、現在この小屋は息子さんが経営されているとのこと。

9/20 13:10

山荘からの風景

9/20 13:11

おしゃれな作りの雲の平山荘

9/20 13:11

9/20 13:20

ナナカマドの紅葉がきれいだ

9/20 13:31

アルプス庭園の標識に誘われて来てみたら祖母岳頂上だった。

9/20 13:36

祖母岳より山荘と水晶岳

9/20 13:37

9/20 13:42

9/20 14:14

アラスカ庭園は大したことはないが、下から登ってきた人には別天地に見えるに違いない。

9/20 15:54

延々と続く滑りやすい斜面を下り、漸く谷底にたどり着いた。

9/20 15:57

16時に薬師沢小屋到着。しばらく水と戯れる。

9/21 5:21

21日。赤木沢アタック日。5時20分出発。

9/21 6:16

水は澄んでいる。

9/21 6:54

赤木沢出会いのトロ

9/21 7:01

赤木沢に入り20分ほどで陽が差し始めた。

9/21 7:03

ここは左岸から楽に登れる。

9/21 7:07

なめ滝の連続

9/21 7:07

9/21 7:08

濡れているところの岩はとても滑りやすい

9/21 7:18

9/21 7:19

9/21 7:24

一見険しいが、一旦滝壺にはまり左岸から登れるのだ

9/21 7:27

9/21 7:30

高低差はあるが登れます

9/21 7:30

9/21 7:34

9/21 7:34

水中の様子

9/21 7:37

9/21 7:37

9/21 7:41

9/21 7:45

9/21 7:45

9/21 8:07

9/21 8:11

9/21 8:19

9/21 8:21

9/21 8:28

9/21 8:38

赤木沢最大の30m大滝が見えてきた。

9/21 8:39

2人組がロープを出して登っていますが、もう少し右手のブッシュ沿いにロープなしで巻いて登れます。

9/21 8:51

落ち口より

9/21 9:01

稜線が見えてきて、水の量も減ってきた

9/21 9:25

詰めのあたりでは一般登山道沿いではほとんど見かけないキイチゴがわんさか生っていてビタミンCを補給できました

9/21 9:41

天気がちょっと怪しい

9/21 10:26

10時半、中俣乗越に出て登攀終了。小屋を出てから約5時間。稜線より登山道がかなり手前にあったのがうれしい。

9/21 11:47

今日はカール経由で

9/21 12:43

異世界の雰囲気漂うカールの中

9/21 12:51

9/21 12:53

9/21 13:33

9/21 13:35

9/21 13:37

肩から黒部五郎小屋までが遠かった。

9/21 15:06

今日はショートカットせずに三俣蓮華に登ります。

9/21 15:51

三俣蓮華初登頂。ガスッててつまらん。

9/21 17:52

17時50分、双六テントサイトに帰着

9/22 5:41

22日、霜の降りた寒い朝だったが快晴だった。

9/22 5:45

双六岳に朝日があたる

9/22 5:58

遠くに笠が岳

9/22 6:19

樅沢岳到着。

9/22 6:34

行く手には西鎌と槍

9/22 6:43

9/22 6:47

左股谷源流部

9/22 7:31

9/22 7:42

西鎌といってもこの辺はまだ緩やか

9/22 8:40

9/22 8:41

だんだん槍穂の雰囲気が出てくる

9/22 9:12

千丈乗越からは荷物をデポしてサブザックで槍を目指す。

9/22 10:23

9/22 10:30

10：30　3度目の槍ヶ岳登頂

9/22 10:52

9/22 10:52

9/22 10:52

9/22 10:53

9/22 10:57

9/22 11:00

9/22 12:03

12時、千丈乗越に戻る。ここからは荷物を背負って下山

9/22 13:15

9/22 14:38

槍平で遅い昼食

9/22 15:23

滝谷

9/22 16:40

最近できた白出沢の堰堤

9/22 18:10

新穂高温泉18：10着。ここからヘッデンを点けてさらに山道を登り19時に車に戻りました。お疲れ様。

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

natoshi

いつか行きたいと思っていた赤木沢。通常なら折立か飛越トンネルあたりから入るのだろうが、連休中ずっと天気がよさそうだったので、新穂高温泉から3泊の予定にした。雲の平や槍ヶ岳も経由するリッチな計画だ。
駐車場があるか気掛かりだったが、金曜の夜行で車を飛ばした。明け方3時に新穂高に着いたが、やはり無料登山者用駐車場は一杯で鍋平駐車場へ行けと言われて向かったら、えらく遠いところにまわされ、新穂高に戻ってくるまでに道に迷ったりして大変だった。
赤木沢は岩魚が多いところだと聞いていたので、釣り道具一式を持参してきたのだが、薬師沢温泉に泊まった時に竿を盗まれてしまった。初の源流岩魚釣りを
楽しみにしていたのに残念であった。赤木沢は噂通り、美しい沢だった。難易度は丹沢の初級程度。あまり考えていなかったが、赤木沢にたどり着く前の黒部川本流の沢も結構登りごたえがあった。途中、釜に入って直登するか、巻くか選択を迫られる滝があり、私は釜に入ったが、胸まで水につかったので、そのあと結構寒かった。奥の30m大滝は尾根沿いの松の根っこをつかんで登れば巻ける。なめ滝が多く、フェルト底の沢靴だと便利だろう。私はトレランシューズだったので、かなり滑った。