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Yamareco

記録ID: 7290035
全員に公開
ハイキング
甲信越

鉢伏山〜二ツ山〜三峰山周回(扉温泉起点)

2024年09月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
06:44
距離
29.1km
登り
2,030m
下り
2,035m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:38
休憩
0:08
合計
6:46
8:07
4
スタート地点
8:11
8:12
92
9:44
10
9:54
5
9:59
0
9:59
6
10:05
2
10:07
10:08
27
10:35
21
10:56
10:57
7
11:04
11:06
5
11:11
105
12:56
35
13:31
13:32
4
13:36
13:38
71
14:49
4
14:53
ゴール地点
平坦、緩やかな下りは所々走っています。
扉峠〜扉温泉間は大体走っています。
天候 曇り〜霧
時折薄日が差し込みました
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扉温泉桧の湯から少し下に、「美ヶ原ロングトレイル駐車場」看板があります。
g駐車スペース(5台程度)に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
特別危険を感じるような箇所はありません。

○二ツ山〜三峰山
標高差約300mを下り、その後緩やかに登り返しさらに斜度が上がり、計350mほど登り返します。
多くが緩やかなトレイルであるのに対し、この区間だけは例外です。

○扉峠〜扉温泉
舗装路の廃道を下ります。落石、倒木・枝多数。
とても舗装路だったとは思えないほどに歩き(走り)にくい箇所が続きます。
 
その他周辺情報 下山後に、扉温泉桧の湯(日帰り入浴400円)で入浴しました。
石鹸、シャンプー等設置は無く、使い切りのものを自販機で購入(50〜100円)できます。
 
美ヶ原ロングトレイル駐車場の駐車スペースに車を停め出発します。天気は小雨。
美ヶ原ロングトレイル駐車場の駐車スペースに車を停め出発します。天気は小雨。
明神館を抜けた奥に、鉢伏山への登山口があります。
明神館を抜けた奥に、鉢伏山への登山口があります。
登山道は前半は高巻きしたりすぐ脇を歩いたりしますが、基本沢沿いに歩きます。
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登山道は前半は高巻きしたりすぐ脇を歩いたりしますが、基本沢沿いに歩きます。
デンジャラスな丸太。
濡れていて苔も生え滑ります。
デンジャラスな丸太。
濡れていて苔も生え滑ります。
苔むした岩の間を進みます。
苔むした岩の間を進みます。
カツラの巨木。
登山道上には、年月を感じさせる古木が多く生えています。
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カツラの巨木。
登山道上には、年月を感じさせる古木が多く生えています。
沢の水量は豊富。
時折覗くと魚が泳いでいるのが見えます。
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沢の水量は豊富。
時折覗くと魚が泳いでいるのが見えます。
上流へ登っていくと沢は二股に分かれ、右の沢を左岸へ渡渉します。
後半は沢と沢の間の尾根歩きに変わります。
上流へ登っていくと沢は二股に分かれ、右の沢を左岸へ渡渉します。
後半は沢と沢の間の尾根歩きに変わります。
この時期の数少ない花。
トリカブトは咲き終わりです。
この時期の数少ない花。
トリカブトは咲き終わりです。
カラマツ林の尾根をジグザグに登っていきます。
カラマツ林の尾根をジグザグに登っていきます。
高度を上げると霧に包まれました。
樹林帯で風も無く、レインウェア着なくても歩けるのは助かります。
高度を上げると霧に包まれました。
樹林帯で風も無く、レインウェア着なくても歩けるのは助かります。
途中、ヘリ墜落現場の追悼碑、「誓いの碑」があります。
途中、ヘリ墜落現場の追悼碑、「誓いの碑」があります。
樹林帯を抜けると、、、知ってた。。
樹林帯を抜けると、、、知ってた。。
レンゲツツジは色が変わりつつあります。
この時期のグラデーションも良いです。
レンゲツツジは色が変わりつつあります。
この時期のグラデーションも良いです。
まずは鉢伏山山頂へ。
三峰山までは9.2kmと結構距離はあります。
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まずは鉢伏山山頂へ。
三峰山までは9.2kmと結構距離はあります。
広い道幅の遊歩道を登り切ると鉢伏山山頂です。
広い道幅の遊歩道を登り切ると鉢伏山山頂です。
奥の展望台は残念ながら展望ゼロ。
天気良ければ松本平と北アの峰々の展望を楽しめる場所です。
奥の展望台は残念ながら展望ゼロ。
天気良ければ松本平と北アの峰々の展望を楽しめる場所です。
山頂少し手前の分岐へ戻り、二ツ山へ。
暫くはガスガスの稜線歩き(走り)。
山頂少し手前の分岐へ戻り、二ツ山へ。
暫くはガスガスの稜線歩き(走り)。
足もとにはハクサンフウロの咲き残り。
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足もとにはハクサンフウロの咲き残り。
ウメバチソウ。雨に濡れる。
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ウメバチソウ。雨に濡れる。
時折ガスが抜けるタイミングがあると、遠くに諏訪湖を望むことができます。
時折ガスが抜けるタイミングがあると、遠くに諏訪湖を望むことができます。
前二ツ山のピークが見えてきました。
前二ツ山のピークが見えてきました。
前二ツ山から二ツ山へ。
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前二ツ山から二ツ山へ。
歩いてきた稜線を振り返る。
歩いてきた稜線を振り返る。
分岐から200mほど緩やかに進み二ツ山山頂に向かいます。
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分岐から200mほど緩やかに進み二ツ山山頂に向かいます。
山頂には三等三角点と
山頂には三等三角点と
多くの種類の山頂看板。
二ツ山だけど六ツ看板。
周辺探せばもっとあったかも。
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多くの種類の山頂看板。
二ツ山だけど六ツ看板。
周辺探せばもっとあったかも。
二ツ山を過ぎると長い急下りに入ります。
下り前半は斜面をジグザグ、後半はカラマツ林の尾根道です。
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二ツ山を過ぎると長い急下りに入ります。
下り前半は斜面をジグザグ、後半はカラマツ林の尾根道です。
標高差300mほどを一気に下り切ると、最低鞍部。
ここからは斜面を巻きながら緩やかに登ります。
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標高差300mほどを一気に下り切ると、最低鞍部。
ここからは斜面を巻きながら緩やかに登ります。
中央奥に三峰山。た、高い…
中央奥に三峰山。た、高い…
カイメンタケの仲間かな。
カイメンタケの仲間かな。
稜線沿いに暫く歩く正面に三峰山か近づいてきます。
稜線沿いに暫く歩く正面に三峰山か近づいてきます。
振り返れば再び諏訪湖。
振り返れば再び諏訪湖。
写真だと伝わりにくいですが、山頂直下は急登のジグザグ道です。
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写真だと伝わりにくいですが、山頂直下は急登のジグザグ道です。
登りきって三峰山山頂。
展望は無く、特徴的ななだらかな山容は全く分かりません。
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登りきって三峰山山頂。
展望は無く、特徴的ななだらかな山容は全く分かりません。
扉峠方面へ。下ります。
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扉峠方面へ。下ります。
緩やかに下っていき、再び樹林帯へ入ります。
緩やかに下っていき、再び樹林帯へ入ります。
この日2回目のリスとの遭遇。
この日2回目のリスとの遭遇。
扉峠手前でビーナスラインと合流。
谷に架かる橋を渡り少し進むと扉峠です。
扉峠手前でビーナスラインと合流。
谷に架かる橋を渡り少し進むと扉峠です。
車道沿いにノコンギク。
車道沿いにノコンギク。
クサボタン。
花が終わり綿毛となっています。
クサボタン。
花が終わり綿毛となっています。
ヨモギコバ林道から分岐し廃道へ。
途中路肩崩壊地点複数個所、倒木、落石、落枝は多数。
舗装路だったとは思えない荒れっぷりです。
ヨモギコバ林道から分岐し廃道へ。
途中路肩崩壊地点複数個所、倒木、落石、落枝は多数。
舗装路だったとは思えない荒れっぷりです。
晴れれば鉢伏山が見えてるはず。
晴れれば鉢伏山が見えてるはず。
長い林道の下りの終点はダム湖。
エメラルドグリーンの湖畔が見えてきます。
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長い林道の下りの終点はダム湖。
エメラルドグリーンの湖畔が見えてきます。
ダムからの落水。
高度感あります。
ダムからの落水。
高度感あります。
人のあまり入らない場所だとは思いますが、紅葉時期は綺麗そうですね。
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人のあまり入らない場所だとは思いますが、紅葉時期は綺麗そうですね。
無事に扉温泉へ降りてきました。
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無事に扉温泉へ降りてきました。

感想

9/28土曜日は天気予報微妙。
どこ行っても好天は期待できそうになかったので、近場の未踏ルートを歩くことにしました。
ちょっと仕事等で疲れ気味だったので、朝ゆっくり寝たかったのもありました(笑)

朝は8時過ぎに扉温泉登山口到着と、ここ最近ではのんびりスタート。
日帰り施設、桧の湯の少し手前に「美ヶ原ロングトレイル駐車場」看板が立っているので、スペースに駐車。
既に1台停まっていました。
天気は曇り予報でしたが、スタート時は小雨。
暫く登って暑くなるまでレインウェア上下着用して歩きました。
扉温泉から鉢伏山へは、前半は沢沿いに雰囲気のある苔むした登山道を登ります。
斜度は概ね一定で、標高差や距離の割にハイペースで進みます。
後半は、沢と支沢の間を尾根伝いに登り、稜線に出ます。
途中からあたりは濃霧になり、稜線に出るとガスガス。
鉢伏山での展望はもちろんゼロ!まあ予想通りなのでショックはなし。
風が弱いので霧雨の影響は少なく助かりました。
稜線に出て荒れていたらここでピストンすることも想定していましたが、そこまで悪くは無かったので、予定通り二ツ山への稜線に入ります。
ここから先は未踏ルート。
二ツ山手前まではササが刈ってあり緩やかで歩きやすいトレイルでした。
天気が良ければさぞ快適に走れるんでしょうね。
二ツ山手前は単調な登りになりますが、さほど労せず登頂。
山頂は疎らに木が生えますが、木々の間から諏訪湖を望めました。
相変わらず天気は曇り〜霧でしたが、時折諏訪方面だけはガスが抜け見える瞬間がありました。
二ツ山から先は激下り。
道幅の狭いジグザグ道を一気に下り、標高差300mほど高度を下げます。
このあたりから割と新しいシカ糞を所々で目にするようになります。
あたりの食害や足跡、斜面を滑った跡を見てもどれだけシカが多いのか想像がつかないほどです。
下り切ってからは緩やかに斜面を巻きながら登り返し。
100mほど登ったところで、本格的な登り返しに変わります。
巻き道から尾根伝いの小刻みなアップダウンのある登り斜面。
さらに一気に標高差250m強も高度を上げるため、思ったより消耗しました。
途中の小ピークで1回休憩し、直下の斜面をジグザグに登ると三峰山山頂に着きます。
山頂は相変わらずの濃霧で何も見えず。
風は弱く、休んでいても寒くないのは有難くはありますが、9月末でこの気候はいかがなものかと思いながらひと休み。
展望は相変わらずなので扉峠へ降ります。
扉峠への道は全体に歩きやすい尾根道ですが、後半はビーナスライン沿いで小刻みなアップダウンがあります。
最後に車道と合流して橋を渡り少し進むと、扉峠に着きます。
時間帯早ければ茶臼山も併せてと考えてはいましたが、天気微妙、時間も微妙…
今回は扉峠から扉温泉へ降りることにしました。
このルートは昔の林道、今は廃道になっており、実際通ってみたら荒れ放題。
林道上の路肩は崩落し、舗装路の上には土砂が堆積し、落石や木の枝、倒木も多数。
下りなので大半は走れましたが、一部倒木を潜ったり落石箇所を避けたり歩きにくくなっている箇所もありました。
通行される際には注意が必要です。
途中ダムに寄り、無事に下り切り扉温泉へ。
結局この日は鉢伏山で2組3人、三峰山で1人と行き会った他はずっと独り歩き。
下山後は桧の湯で入浴。
ロケーション良く、お湯はぬるめで長くゆったり浸かれて個人的に好みな温泉です。
観光客や地元客が多く訪れるのも納得。いつも混んでるイメージがあります。
帰りに入山辺で果物買って帰宅。
前週がキツめだったので今週は軽めに落ち着きました。
 

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