20150927秋の空木岳(池山から日帰りピストン)
- GPS
- 09:28
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,856m
- 下り
- 1,851m
コースタイム
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 9:25
天候 | 曇り(ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
台数は20台ほど。 トイレ有。紙は…未確認です。 現在は林道工事中のため、終点まで通行できるかどうかは要確認。 http://www.kankou-komagane.com/alps/course6.php なお、林道は未舗装のダート道のため、運転要注意。 _________ ○登山ポスト 林道終点、登山口にあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○林道終点〜池山避難小屋分岐 危険個所なし。傾斜もなく、遊歩道的な道です。小屋分岐には水場がありますが、水量はさほど多くはありません。 ○小屋分岐〜大地獄〜分岐点 危険個所は大地獄、小地獄。分岐を過ぎるとすぐに四辻にでます。尻無という分岐までは登山道経由でも、遊歩道経由でもどちらも1.7キロですが、ここまではのんびりとした登山道。尻無からはいよいよ本格的な登りが始まります。大地獄手前には「注意」の看板があり、いよいよ難所に。ロープ、鎖場が少し続きますが、三点支持を取りながら慎重に進みます。その後も階段、梯子を登れば空木避難小屋分岐点に。 ○分岐点〜(駒石)〜空木岳 危険個所なし。分岐から少し登れば空木岳山頂の大展望が。しばらくは高度を稼ぎながら駒石に。駒石は右側から天辺に登れますが、このときは若いパーティーが四苦八苦しており通過…。駒石を過ぎれば花崗岩の白い道を登り、駒峰ヒュッテに。駒峰ヒュッテは素泊まり専門の小屋ですが、中は広く、ウッディでとても綺麗です。カップラーメンなどの軽食はありますが、水は有料。駒峰ヒュッテからひと踏ん張りで空木岳空木岳山頂に。山頂は比較的広くて360度の展望。 ○駒峰ヒュッテ〜空木岳避難小屋〜分岐 危険個所なし。駒峰ヒュッテ上部より分岐を空木岳避難小屋方面に。夏場ならばお花畑の広がるカールを一気に下ります。下りきるころには沢が出始めて、水の確保も可能。空木岳避難小屋の水場はお盆頃まで、とありますが昨日は結構な水が出ていました。避難小屋は綺麗で泊まることも全く問題なし。小屋から少し登り返せば分岐点にでます。 |
その他周辺情報 | ○登山後の温泉: 『こまくさの湯』入浴料600円(軽食セットで1020円)。 http://www.komakusanoyu.com/ |
写真
感想
本当はSWに縦走を〜と思いつつも、殺人的な混雑を予想して、日帰りでのピークハントに切り替えました。
で、今回は前々から登りたかった空木岳。
前夜、車中泊で池山尾根登山口を目指すも事前の情報では工事中で手前の駐車スペースまでしか行けないらしい…
ちなみに、手前の駐車スペースだと登山道までは林道を500談瓩蝓△気蕕15分ほどの山道を登って本来の登山口に着くそうです。
林道のダート道をゆっくり走らせ、工事のために用意された駐車スペースに着いたのは21時過ぎ。
さぞかし混んでいるのだろうと思いきや、なんと1台もなし…。
おかしい…と思いながらも駐車出来たことはラッキーで、早速寝床を作り、ウトウトします…
するとその後何台かの車が上がってきました。
皆、工事中の看板を見てはそのまま更に上に走って行きます。
「停められないのになぁ〜」って思いながらも、あまりにもみんながそのまま通過するので自分も看板を再度確認。
すると「本日通行可能」との文字が…
ということで急ぎ車を走らせて池山尾根登山口に着いたのは23時過ぎ。
結構な車が停まっていました(土曜の夜なので当たり前ですね)。
でも、運良く停められました!
その後、眠りも浅かったのですが、1時頃に到着した車はすでにスペースなく、少し下の路肩に停めていました。
さて、夜明けは夏山に比べてだいぶ遅くなり、5時ではまだ真っ暗。
ヘッデンを付けて歩き始めますが、尻無の標識までは本当にのんびりと歩ける山道です。
その後は本格的な登山道になりますが、階段や梯子など高度はグングン稼ぐ感じです。
途中、あんぱんをほうばりながら休憩していると「今晩、小屋番なんだ〜」というおじ様に遭遇。
聞けば土曜に木曽殿から来た2人連れの奥さんが滑落したとか。
自分も慎重に…と思い直して登山開始。
小屋のおじ様曰く、「空木のカール分岐から50綻紊ったところで休憩するのが良いよ!」という言葉通り、分岐から少し上がると一気に空木の雄姿が拝めました。
お天気こそガスっていましたが、山頂だけはクリアで紅葉に染まるカールがとても綺麗でした。
駒峰ヒュッテに空木岳避難小屋はどちらも泊まりたい綺麗な小屋でした。
そして次回は是非南駒ヶ岳まで足を延ばせたら…と。
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