ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7297675
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

常念岳(三股登山口往復)

2024年09月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:20
距離
19.7km
登り
2,120m
下り
2,119m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:49
休憩
3:29
合計
14:18
距離 19.7km 登り 2,120m 下り 2,119m
2:31
13
2:46
2:58
190
6:08
6:10
128
8:18
9:18
88
10:46
10:49
14
11:02
12:35
1
12:35
12:57
47
13:44
14:01
57
14:58
15:00
99
16:40
16:40
12
天候 朝方だけ晴れて、以降長野県側稜線越しにガスが留まり続ける
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
豊科大天井岳線県道495号を進んでると、常念岳・蝶ヶ岳登山口の看板があるのでそこを曲がって、ひたすら狭い一本道を進む。
もうその道に入ったらコンビニ等はないのでそれまでに寄った方がいい。

三股のゲート前、第一駐車場に駐車。19時頃到着。駐車場混雑状況のサイトは混雑表記だったが結構空いていた。
ちなみにここは電波が死んでる。
ここまで来る途中で、バス停付近で熊らしきものを見た。
水洗トイレはあるが沢から直接組み上げているので、飲水には出来ない。
コース状況/
危険箇所等
蝶ヶ岳方面の登山道と比べて、あまり良いとは言えなくひたすら長い。前半は木の根地獄、後半岩だらけ等。倒木もそのままという状況で、よじ登って乗り越えないといけません。
このルートは山小屋がないのでかなり大変。常念小屋に行くにはかなり降りないと行けなくなる。


□駐車場ゲートから三股登山口
登山ポストがある三股登山口までひたすら整備された砂利道を進む。

□登山口から2200m付近まで
木の根と段差だらけな道。ここで結構体力を奪われる。
夜中まで小雨だったのもあり全体的に濡れていた。ひたすら樹林帯の木の根とかなりの段差地獄の急登を登る。登りはいいが下りは濡れた木の根が滑りやすくかなりの段差だらけなので、自分的にクソな登山道とかしていた。

□2200m付近から梯子出現場所2300m付近まで
緩やかな樹林帯ゾーン。それなりに平らな所が多いので泥濘んでいる。最後の木の根地獄を抜けて梯子が見えたら樹林帯が終わり、今度は岩場ゾーンになる。

□梯子から前常念岳
樹林帯と打って変わって、唯一ある梯子を登ると岩稜帯の急登になる。ばらばらに散らばっている大岩の上を歩かないといけないので、非常に歩きにくい。浮き石に注意。
◯印がたくさんあるので、それに見てコースを決める。
なんとか急登を抜ければ避難小屋が見えてくる。本当に必要最低限な避難小屋。

□前常念岳から常念岳山頂
ここから再び、山頂付近の分岐地点まで緩やかな岩稜帯を進む。相変わらず歩きにくい。
途中、常念小屋へのトラバースルートがあるがこちらは上級者向けらしいのでオススメしない。
分岐地点が見えてくればあとはもう一安心である。
常念岳頂上は狭いため、祠の後ろ辺りの広い所で休憩した方が良い。
その他周辺情報 ・ほりでーゆ四季の郷 三股駐車場から車で15分程
600円 バスタオル1200円 タオル250円
駐車場付近は何もないのと、一本道の帰り道の途中にあるので丁度いいと思う。

https://yumeyado.jp/yado/1787?utm_source=ms&utm_medium=cpc&utm_campaign=S_GE&utm_term=syslmsxg00000057&msclkid=4b6c4bb03ad114e5d62e2d428cb8f508


・豊科温泉 湯田里山の神
 日帰り650円
 ぬるぬるの湯
https://yuttari-yamanokami.jp/#:~:text=豊科温泉、湯
それではスタート!そして熊怖い。
2024年09月29日 02:33撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 2:33
それではスタート!そして熊怖い。
登山口です
2024年09月29日 02:52撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 2:52
登山口です
本格的に登りが始まる
2024年09月29日 02:52撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 2:52
本格的に登りが始まる
夜も開け、比較的休憩しやすそうなところをやっと見つけたのでここで休憩しました
2024年09月29日 06:07撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 6:07
夜も開け、比較的休憩しやすそうなところをやっと見つけたのでここで休憩しました
最後の樹林帯登り地点
2024年09月29日 06:21撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 6:21
最後の樹林帯登り地点
この日の自分にとっての日の出
2024年09月29日 06:34撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 6:34
この日の自分にとっての日の出
やっと景色が良くなってきました
2024年09月29日 06:43撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 6:43
やっと景色が良くなってきました
雲海1
2024年09月29日 06:48撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 6:48
雲海1
樹林帯と岩稜帯と境目の梯子地点
2024年09月29日 06:49撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 6:49
樹林帯と岩稜帯と境目の梯子地点
雲海2
2024年09月29日 06:50撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 6:50
雲海2
蝶ヶ岳方面
2024年09月29日 06:52撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 6:52
蝶ヶ岳方面
前常念岳方面
2024年09月29日 07:12撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 7:12
前常念岳方面
やっと避難小屋が見えてひとまず一安心
2024年09月29日 08:34撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 8:34
やっと避難小屋が見えてひとまず一安心
前常念岳です
2024年09月29日 09:16撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 9:16
前常念岳です
もう、完全にガスって何も見えません
2024年09月29日 09:33撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 9:33
もう、完全にガスって何も見えません
ケルン
2024年09月29日 09:34撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 9:34
ケルン
常念小屋へのトラバースルート分岐
2024年09月29日 09:44撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 9:44
常念小屋へのトラバースルート分岐
分岐地点
2024年09月29日 09:44撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 9:44
分岐地点
まさかの1回目の雷鳥発見!撮影会開始しました。
2024年09月29日 10:29撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 10:29
まさかの1回目の雷鳥発見!撮影会開始しました。
雷鳥2
2024年09月29日 10:29撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 10:29
雷鳥2
雷鳥3
2024年09月29日 10:30撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 10:30
雷鳥3
雷鳥4
2024年09月29日 10:30撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 10:30
雷鳥4
雷鳥5
2024年09月29日 10:31撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 10:31
雷鳥5
雷鳥6。分かりづらいが群れでいたらいし。砂浴びしていました。
2024年09月29日 10:32撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 10:32
雷鳥6。分かりづらいが群れでいたらいし。砂浴びしていました。
雷鳥の撮影会を終えてついにここまできました
2024年09月29日 10:44撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 10:44
雷鳥の撮影会を終えてついにここまできました
分岐地点
2024年09月29日 10:44撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 10:44
分岐地点
山頂方面
2024年09月29日 11:01撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 11:01
山頂方面
ついに山頂です!
2024年09月29日 11:04撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 11:04
ついに山頂です!
ガスってて景色が良くない
2024年09月29日 11:11撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 11:11
ガスってて景色が良くない
雲が晴れそうではれない
2024年09月29日 11:39撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 11:39
雲が晴れそうではれない
山頂で2回目の雷鳥を発見しました。どんどんこっちに近づいてきます。
2024年09月29日 11:47撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 11:47
山頂で2回目の雷鳥を発見しました。どんどんこっちに近づいてきます。
雷鳥撮影会開始
2024年09月29日 11:47撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 11:47
雷鳥撮影会開始
雷鳥2
2024年09月29日 11:53撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 11:53
雷鳥2
雷鳥3
2024年09月29日 11:54撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 11:54
雷鳥3
雷鳥と穂高岳
2024年09月29日 11:56撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 11:56
雷鳥と穂高岳
涸沢がよく見えます
2024年09月29日 12:00撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 12:00
涸沢がよく見えます
北穂高岳方面
2024年09月29日 12:01撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 12:01
北穂高岳方面
穂高岳方面
2024年09月29日 12:01撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 12:01
穂高岳方面
涸沢と奥穂高岳が見えました
2024年09月29日 12:03撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 12:03
涸沢と奥穂高岳が見えました
上高地が見えてきた
2024年09月29日 12:15撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 12:15
上高地が見えてきた
このまま待ってればガスがきえそうな予感がしたので待機
2024年09月29日 12:23撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 12:23
このまま待ってればガスがきえそうな予感がしたので待機
大天井岳方面。稜線越しにガスが消えてきました。
2024年09月29日 12:24撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 12:24
大天井岳方面。稜線越しにガスが消えてきました。
蝶ヶ岳方面の稜線
2024年09月29日 12:27撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 12:27
蝶ヶ岳方面の稜線
下山開始しました
2024年09月29日 12:43撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 12:43
下山開始しました
3回目の雷鳥発見!撮影会開始。
2024年09月29日 13:08撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 13:08
3回目の雷鳥発見!撮影会開始。
雷鳥2
2024年09月29日 13:09撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 13:09
雷鳥2
雷鳥3
2024年09月29日 13:09撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 13:09
雷鳥3
雷鳥4
2024年09月29日 13:10撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 13:10
雷鳥4
雷鳥5
2024年09月29日 13:11撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 13:11
雷鳥5
別の場所でさらに4回目の雷鳥発見!
2024年09月29日 13:25撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 13:25
別の場所でさらに4回目の雷鳥発見!
雷鳥2
2024年09月29日 13:26撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 13:26
雷鳥2
梯子地点。地獄の樹林帯ゾーン開始。
2024年09月29日 14:38撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 14:38
梯子地点。地獄の樹林帯ゾーン開始。
こういう段差地獄
2024年09月29日 15:14撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 15:14
こういう段差地獄
下山しました。2度とこのルート行かないかもしれん。
2024年09月29日 16:51撮影 by  XQ-EC44, Sony
9/29 16:51
下山しました。2度とこのルート行かないかもしれん。
撮影機器:

感想

そろそろ時期的に北アルプスに登りまくろうと思い、比較的近場なここを選択。本来なら一の沢駐車場方面からの方が良さそうだが、土砂崩れ等で道があれなので三股から登ることにしました。

長丁場になりそうだし、中継地点なしに避難小屋まで5時間と目を疑ったが、夜中から登り始めれば問題ないだろうと思い夜中から登ることにしました。
ただ、駐車場付近は熊が出ると看板がたくさんあったのと、登っている最中に謎の動物の鳴き声がしたのでかなりビビりながら登ることになった。みんなよく平気で登ってるな。久しぶりに熊スプレーを携帯したのと熊鈴を鳴らしまくった。

登って改めて思ったのはこのルートは久しぶりに、登りにくいと感じたので今度来る時は、いつか開通した一の沢ルートから行きたいと思った。常念岳のバッチも手に入らずだし。

ただ、ガスりまくってたのもあり雷鳥に4回も遭遇出来たのでそれだけは良かった。

あと登るためだけの体力をもっとつけるべきだと痛感した。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:36人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら