秋限定の芋煮を食べに大天荘へ

2024年09月28日(土) ~ 2024年09月30日(月)

• GPS: 21:10
• 距離: 45.5km
• 登り: 3,855m
• 下り: 2,949m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:23
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:23

距離 14.2km 登り 699m 下り 40m

20:36 バックカントリー穂高
22:30 ほりでーゆー四季の郷
22:32 須砂渡ゲート
23:00 送電線巡視路入口(高瀬川線No.63)
23:09 送電線巡視路入口(高瀬川線No.63)
23:59 宿泊地

2日目

• 山行: 9:55
• 休憩: 4:03
• 合計: 13:58

距離 18.1km 登り 2,646m 下り 986m

0:09 森の広場 駐車場
0:18 0:31 三股駐車場
0:47 0:56 三股登山口
3:14 2207標準点櫓跡
4:41 5:09 前常念岳
5:59 三股への分岐点
6:04 7:09 常念岳
7:14 三股への分岐点
7:47 7:56 常念小屋
8:41 8:44 横通岳
9:35 東天井岳
10:44 10:49 大天荘
10:56 10:58 大天井岳
11:02 12:19 大天荘
12:40 13:11 大天井ヒュッテ
13:49 13:50 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
14:07 大天荘

3日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 2:01
• 合計: 6:14

距離 13.2km 登り 507m 下り 1,925m

6:06 大天荘
6:13 7:06 大天井岳
7:19 7:20 大天荘
7:35 7:37 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
7:39 小林喜作レリーフ
8:34 8:36 大下りの頭
8:52 8:53 蛙岩
9:18 9:19 燕山荘
9:22 いるか岩
9:31 めがね岩
9:35 9:47 燕岳
9:50 めがね岩
9:59 いるか岩
10:03 10:31 燕山荘
10:46 10:48 合戦山
10:54 11:08 合戦小屋
11:20 11:21 富士見ベンチ
11:35 11:37 第３ベンチ
11:53 11:55 第２ベンチ
12:05 第１ベンチ
12:20 中房温泉登山口

天候

1日目：晴れのち曇り
2日目：曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

〇行き
穂高駅まで電車。
穂高駅からは登山口まで徒歩。

〇帰り
中房温泉から穂高駅までは中房線乗合バスを利用。
https://www.azumikanko-taxi.co.jp/2011/04/030-01.html

コース状況／危険箇所等

今回歩いた登山道に危険個所は無し。

烏川林道は今年の7月から9月にかけて熊の目撃情報が多いと林道の入口に注意書きがありました。

その他周辺情報

延命水
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/mizumonogatari/2485.html
冷たくて美味しい水。

中房温泉の日帰り入浴
https://nakabusa.com/
入浴料950円。

よろづやいっかく
https://ikkaku-yorozu.com/
In a daze Brewing の缶ビールを購入出来る。

写真

9/29 5:07

穂高駅から歩いて前常念岳。

9/29 5:08

蝶ヶ岳方面。暗くても雲海が広がっているのは良く見えていた。

9/29 5:08

常念岳と横通岳。

9/29 5:11

常念岳の山頂はこの奥。

9/29 5:12

蝶ヶ岳の南側には滝雲が。

9/29 5:20

山頂が見えてきた。

9/29 5:20

横通岳と大天井岳。大天井岳の山頂は雲がかかってるように見える。

9/29 5:31

明るくなってきた。紅葉が始まっているのが分かる。

9/29 5:31

蝶ヶ岳方面の滝雲は消えて綺麗に稜線が見えるようになった。

9/29 5:32

穂高連峰。高い所には雲がかかる状態。

9/29 5:32

東側も雲海。太陽が出る辺りにも雲があって日の出を邪魔していた。

9/29 5:32

横通岳から東側に続く稜線が美しい。

9/29 5:32

前常念岳を振り返ると雲海が凄すぎて見惚れてしまった。

9/29 5:48

足元を見ると草紅葉が始まっていました。鮮やかな赤色が綺麗。

9/29 5:54

山頂はもう目の前。賑やかな若い人達がいました。

9/29 5:54

曇り空だけど徐々に北側の稜線が姿を見せてくれていた。

9/29 5:54

大天井岳から水晶岳、鷲羽岳方面。

9/29 5:57

三股方面から登ってくると常念岳山頂の荒々しさを感じられる。

9/29 6:01

太陽が雲の上に出てきて光を浴び始める北アルプスの峰々。

9/29 6:01

秒単位で山肌の色が変化する時間帯がとても好き。

9/29 6:07

山頂に着いて最初に見たのは東側。雲の上に出てきた太陽と太陽の光を浴びる雲海が最高。

9/29 6:08

蝶ヶ岳方面。

9/29 6:08

横通岳、大天井岳方面。

9/29 6:08

大天井岳と裏銀座の峰々。

9/29 6:08

横通岳から大天井岳へ続く稜線。

9/29 6:12

常念岳から眺める北側の眺めが好き。

9/29 6:12

9月頭に歩いた鷲羽岳、水晶岳がよく見えていて嬉しい。

9/29 6:13

大天井岳と立山。

9/29 6:13

立山と剱岳。

9/29 6:13

水晶岳。遠くから見ると本当に黒く見える。

9/29 6:13

鷲羽岳とワリモ岳。

9/29 6:14

野口五郎岳。来年はこの辺も攻めたい所。

9/29 6:14

大天井岳。また山頂に雲がかかっている。

9/29 6:15

蝶ヶ岳。

9/29 6:15

太陽の光を浴びて輝く雲海。

9/29 6:21

槍ヶ岳方面は雲が取れない状態が続く。

9/29 6:22

常念岳山頂の祠。

9/29 6:44

槍ヶ岳方面。山頂付近以外は良く見えていたが...

9/29 6:44

穂高連峰方面。

9/29 6:45

後立山連峰は雲が抜けて良く見えていた。

9/29 6:51

槍ヶ岳の穂先がギリギリ見えた。影の常念岳と共に素晴らしい景色を作ってくれていた。

9/29 6:52

穂高連峰にかかる雲が面白い景色を作っていた。

9/29 6:59

槍ヶ岳。

9/29 6:59

穂高連峰。

9/29 7:00

大天井岳から北側は青空も見えて素晴らしい景色。

9/29 7:00

槍ヶ岳の辺り以外は良く晴れているのが分かる。

9/29 7:01

槍ヶ岳と穂高連峰。見えているのは大キレット越しの笠ヶ岳。

9/29 7:21

常念小屋へ下る途中、安曇野側から雲が攻めてきた。

9/29 7:27

横通岳は雲に隠れる。

9/29 8:13

横通岳に登る途中で振り返ると紅葉した木と常念岳が良い感じだった。

9/29 8:26

常念岳の西側斜面。

9/29 8:28

雲がかかってしまって横通岳に登るか巻くかを悩む。

9/29 8:42

横通岳の山頂に到着。

9/29 8:43

薄くブロッケン。

9/29 8:44

横通岳から眺める大天井岳。

9/29 8:46

大天井岳までギリギリ見えている状態。

9/29 9:09

東天井岳手前。所々で紅葉しているのが分かる。

9/29 9:09

何となく、東側の斜面は紅葉が進んでる。

9/29 9:21

東側斜面と西側斜面で色が違う。

9/29 9:21

1ヵ月前に歩いた時とは違う色を楽しめる。

9/29 9:21

東天井岳を見上げる。

9/29 9:37

東天井岳の肩まで登ると大天井岳や裏銀座方面が見えていた。

9/29 10:17

大天井岳へ向けて進む。見えているのは中天井岳。実は大天井岳の山頂は見えてない。

9/29 10:44

大天荘に到着。大好きな山小屋です。

9/29 10:56

チェックイン前に山頂へ。

9/29 10:56

山頂から水晶岳方面を眺めるとこんな感じ。

9/29 10:57

燕岳方面。

9/29 11:23

秋限定の裏ランチメニュー。芋煮うどん。ランチのカレーも好きだけど芋煮が最高。

9/29 12:22

時間があるので大天井ヒュッテへお散歩。西岳方面への稜線の色付きが良い感じ。

9/29 12:22

西岳の辺りは雲に覆われているかな。

9/29 12:34

牛首山が見えてきた。

9/29 12:34

秋だなーと感じる色になっている。

9/29 12:34

大天井岳と常念岳へ続く稜線を見上げる。

9/29 12:35

常念岳から蝶ヶ岳方面。

9/29 12:39

大天井ヒュッテと牛首山。

9/29 12:39

大天井ヒュッテから西岳方面を眺める。

9/29 12:41

大天井ヒュッテ。

9/29 12:48

山でクラフトビールを飲める場所も増えてきましたね。

9/29 13:00

ちょうどランチタイムだったので焼き鳥丼を頂きました。前日夜からひたすら歩いていたのでいくらでも食べれる。

9/29 13:26

大天井ヒュッテからは初めて歩く道。牛首山越しの槍ヶ岳が良い感じ。

9/29 13:26

この日初めてはっきりと槍ヶ岳の穂先が見えた。

9/29 13:27

槍ヶ岳と北鎌尾根方面。雲があると格好良い。

9/29 13:27

水晶岳方面。ギリギリ水晶岳の山頂が見えていた。

9/29 13:40

この角度で大天井岳を見るのは初めて。新しい発見があって嬉しい。

9/29 13:42

燕岳方面へ続く稜線。

9/29 13:43

草紅葉。たぶんミヤマダイコンソウの葉かな。こんなに綺麗に赤色になるのかと初めて知った。

9/29 13:44

大天荘へ再び登り返す時はこの景色をチラチラを眺めながら。

9/29 13:44

燕岳が見ていたのが嬉しい。

9/29 15:42

3000mに近い所は下界の冬レベルの寒さ。寒がりの自分はストーブの前が定位置になります。

9/29 16:57

大天荘の夕食。今回は魚にしました。（肉を選ぶとハンバーグ。連泊だととんかつが選択肢に入ります）

9/29 17:53

夕食後の大天荘。

9/30 4:56

大天荘の朝食。朝食も豪華なのが大天荘。

9/30 6:37

出発前に山頂へ。写真は撮れなかったけど初めてオコジョを見れました。

9/30 7:09

大天荘の手前で雷鳥に遭遇。ここからは雷鳥の写真。

9/30 7:10

9/30 7:10

9/30 7:10

9/30 7:10

9/30 7:11

9/30 7:11

9/30 7:12

9/30 7:12

9/30 7:13

雷鳥の親子。

9/30 7:13

警戒心無くこちらに向かってくるので焦る。たまに岩の上でどこかを眺めている姿を見るけど何か意味があるのだろうか。

9/30 7:13

9/30 7:13

9/30 7:14

9/30 7:16

たまに岩の上でどこかを眺めている姿を見るけど何か意味があるのだろうか。

9/30 7:22

下山を開始すると岩の上で雷鳥の親子が何かしていた。

9/30 7:42

喜作レリーフ辺りで燕岳方面を眺める。ガスガスです。

9/30 8:18

大下りの頭。

9/30 8:24

大下りの頭へ登り返すぞーという所で青空が見え始める。

9/30 8:28

大下りの頭へ登り返す途中で大天井岳を振り返る。格好良い...

9/30 8:36

大下りの頭に到着。今年ここに訪れた最初の人なので記念の場所。と、勝手に思っている。

9/30 8:36

大下りの頭から燕岳方面を眺める。

9/30 8:43

蛙岩が見えてきた。

9/30 8:49

蛙岩から大天井岳方面を眺める。

9/30 8:56

蛙岩から燕岳方面を眺める。

9/30 8:59

徐々に燕岳方面が綺麗に見えてきた。

9/30 9:03

燕岳と北燕岳。

9/30 9:10

燕山荘。現在増築中の建物も見える。

9/30 9:10

燕岳。こちら側は西側の斜面も色付いている。

9/30 9:18

燕山荘に到着。燕岳が綺麗に見えていて嬉しい。

9/30 9:19

燕山荘。

9/30 9:29

燕岳へ向かう途中、雲が晴れて綺麗な青空が広がる。

9/30 9:29

青空と燕岳山頂。

9/30 9:36

燕岳山頂。北燕岳と共に撮影。

9/30 9:37

燕岳から眺める北燕岳。北燕岳には人がいた。

9/30 9:38

燕岳から眺める燕山荘と大天井岳へ続く稜線。

9/30 9:38

槍ヶ岳は見えない。

9/30 9:46

鷲羽岳方面。

9/30 9:47

北燕岳と立山方面。燕岳や北燕岳の辺りだけ晴れているとこうなる。

9/30 9:53

燕山荘へは色付く斜面を眺めながら歩く。

9/30 9:53

槍ヶ岳はしくこく雲がかかってるなーと思った。

9/30 9:59

イルカ岩。

9/30 9:59

秋らしい雲と燕岳。

9/30 10:06

燕山荘前に戻って来て再び燕岳を眺める。

9/30 10:10

燕岳を眺めながらケーキセットをいただく。ケーキフェアで2個目以降のケーキをお得に食べれるらしいけど1つで十分です...

9/30 11:00

合戦小屋でおしるこ。せっかくなので食べておこうと注文した。滅茶苦茶うまいです。

9/30 12:31

下山後は中房温泉。誰も居なかったので撮影。平日の昼頃だからか貸し切り状態だった。

9/30 15:46

穂高駅に移動して散歩してると良い感じのマンホールを見つけたので撮影。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

Galaxy A55 5G samsung

装備

個人装備

長袖シャツ 半袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ゲイター 防寒具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ インナーシーツ 着替え

感想

sola

天気予報では良くない予報が多い週末。
予報サイトよりも天気図等を見てると少なくとも雨は無さそうだと思ったので秋限定の芋煮を求めて大天荘へ行く計画を考えました。
※悪い予報のおかげで予約出来ました(笑)

ルートは残雪期以来の三股から。
天気予報が微妙だったおかげか4月末に来た時よりも駐車場には余裕がありました。（4月末はよくない路上駐車だらけだった）

実際の天気は自分が思っていた通り雨は無し。
むしろ良いくらいで1日目の朝は常念岳から素晴らしい景色を楽しめました。

2日目は予想通り日の出後から晴れると思っていたので、恐らく宿泊者の中で最も遅く大天荘を出発したのが色々な意味で大正解でした。
雷鳥の親子に会えたり燕岳では青空に恵まれました。
計画時はガスったりして景色は楽しめないかなーと覚悟していたので運が良かったと感じる二日間でした。

以上のように景色を楽しみましたが、今回の最大の目的は芋煮。
まずランチメニューでは裏メニューなのでスタッフさんに芋煮うどんある？と聞いて注文しました。
夜は間違いなくある芋煮。
白米と共におかわりして三杯頂きました。これを食べるだけに大天荘に来る価値があると思うくらい好きです。

自分の都合が合えばシーズン終了までにもう一度大天荘に行きたい。
そんな最高の場所でした。

※スタート地点がバックカントリー穂高と表示されてますが正確には穂高駅です。印象の悪い場所なので穂高駅になるようにヤマレコには修正して欲しいです。