安達太良山の秘湯宿

2024年10月02日(水) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,082m
• 下り: 852m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:41
• 合計: 6:33

距離 11.7km 登り 1,082m 下り 852m

9:02 奥岳登山口
9:22 9:31 あだたら山ロープウェイ 山頂駅
9:33 9:38 薬師岳
10:07 仙女平分岐
10:46 11:07 安達太良山
11:20 11:21 沼尻分岐
11:24 峰ノ辻分岐
11:45 12:00 鉄山
12:17 12:31 鉄山避難小屋
12:49 笹平
13:11 13:40 箕輪山
14:44 14:51 鬼面山
15:18 土湯峠
15:30 野地温泉登山口
15:35 新野地温泉登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

《行き》
8:38 岳温泉 発
↓ 福島交通バス 300円
↓(平日ダイヤです)
8:58 奥岳
9:10頃 山麓駅
↓ あだたらロープウェイ 1200円(片道)
↓(モンベルカード提示で100円引きになります)
9:25頃 山頂駅

《帰り》
9:30頃 相模屋旅館 発
↓ 宿の送迎
10:15頃 福島駅 着
10:43 福島 発
↓ 新幹線やまびこ 自由席3740円
↓福島〜名古屋 乗車券9790円
12:24 東京 着
12:39 東京 発
↓新幹線のぞみ 自由席4180円
14:16 名古屋 着

その他周辺情報

***新野地温泉 相模屋旅館***
「日本秘湯を守る宿」の会員宿。
源泉かけ流しの硫黄温泉。源泉の温度が74度と高いため、山水を加水し40℃〜44℃に調整してます。
http://www.sagamiya.sakura.ne.jp/page01.html

***福島路ビール***
福島市郊外の丘陵に広がるアンナガーデンに創蔵して27年。
家族で営むクラフトブルワリーです。
https://www.f-beer.com/

写真

10/2 9:02

【奥岳登山口】
バスに乗って登山口へ。

10/2 9:08

【安達太良山を見上げる】
今日は快晴。

10/2 9:24

【あだたら山ロープウェイ】
ゴンドラに乗って楽をします。
山頂駅の標高は1350m

10/2 9:37

【薬師岳】
山頂駅から5分で絶景ポイントへ。

10/2 9:43

【木道が続く】

10/2 10:06

【仙女平】
視界が開ける。
安達太良山の乳首も見えてきた。

10/2 10:19

【色づき始め】
ムシカリの葉も赤紫に色が変わる。

10/2 10:21

【道が削れて】
土留めも崩れて歩きにくい。

10/2 10:29

【青空の下、ゆっくりと】

10/2 10:46

【乳首の下】
乳首岩の麓に着きました。
大きな荷物はここにおいて、岩の天辺をめざします。

10/2 10:52

【安達太良山山頂】

10/2 10:50

【山頂からの眺め】

10/2 11:14

【鉄山へ】
山頂で少し休憩したら鉄山方面に向かいます。

10/2 11:16

【ヘリコプター】
鉄山上空で、ヘリコプターが、ずっと飛んでいます。
何か訓練をしているようです。

10/2 11:17

【ケルン？】
稜線の右側な石の山がいくつもあります。
天然物？人工物？

10/2 11:22

【沼ノ平】
1900年に噴火したという沼ノ平を見下ろします。
草木一本生えておりません。

10/2 11:33

【くろがね小屋を見下ろす】
くろがね小屋はいつか泊まってみたい山小屋の一つです。

10/2 11:44

【ススキ？】

10/2 11:51

【安達太良山火山観測局】

10/2 11:52

【沼ノ平に人が】
鉄山の山頂から沼の平を覗いていたら、なんだか人影が・・・
沼ノ平の中を歩くコースは通行止めじゃなかったかな？

10/2 11:52

【二人組】
調査の人達？
ちょっとモヤモヤします。

10/2 12:12

【鉄山避難小屋】
避難小屋前で休憩です。
25年前にこの小屋に泊まったことがあります。
その時から全く変わっておりません。

10/2 12:13

【避難小屋内部】
小屋の中の様子。
懐かしい。
ちなみに小屋にトイレはないので、泊まるのは控えたほうが良いかも？

10/4 23:08

【当時のメモ帳】
当時はデジカメがなかったから、メモをいっぱいとってたなあ。

10/2 12:40

【箕輪山へ】
鉄山を過ぎると人影が無くなった。
セルフタイマーで自撮りする。

10/2 12:45

【秋が始まる】
黄葉最盛期はもう少し先か？

10/2 13:14

【箕輪山山頂】
山頂に到着。
誰もいない。
しばしお昼寝。

10/2 13:16

【箕輪山山頂より】
来た道を振り返ります。

10/2 13:55

【滑りやすい道】
箕輪山からの下り坂は、深く掘れていて土は粘土質。
滑りやすいので気を付けて。

10/2 14:33

【リンドウ】
リンドウの花が開いていた。

10/2 14:37

【青空一閃】
安達太良山の上を飛行機が飛ぶ。

10/2 14:46

【鬼面山山頂】
最後のピーク、鬼面山。

10/2 15:08

【新野地温泉へ】
今日の宿泊地が見えてきました。

10/2 15:19

【土湯峠】
峠には送電線が通ってます。
古い鉄塔のほうには電気は通っているのかな？

10/2 15:25

【ブナっ子路】
きれいなブナ林を抜ければ、目的地の温泉はすぐそこ。

10/2 15:38

【新野地温泉　相模屋旅館】
今日の宿泊地「相模屋旅館」
「日本秘湯を守る会」の会員宿です。

10/2 15:59

【館内の様子】
建物は鉄筋コンクリートで、昭和の観光旅館といった感じ。
棚や廊下には「こけし」がいっぱい飾ってあります。

10/2 15:51

【お部屋】
窓は2重で断熱抜群。
エアコンはないけど扇風機があります。
押入れの下はヒーターです。
トイレ・洗面所は部屋内にあります。

10/2 16:51

【二階の浴場】
浴場は一階と二階の二か所あります。
二階の浴場は見ての通り新しく明るい造り。

10/2 16:52

【浴場は広い】
洗い場も4か所あります。
体を洗いたいなら、まずは2階の浴場に行きましょう。

10/2 16:45

【温泉】
温泉は、源泉かけ流しの硫黄泉。
白濁した熱い温泉に浸かろう。

10/2 16:02

【1階の浴場へ】
木造の廊下を下り、1階の温泉小屋に向かいます。

10/2 16:33

【温泉小屋】
小屋のお風呂はこんな感じ。
洗い場は一つしかないので、ご注意を。

10/2 16:31

【源泉】
音が、蒸気が、匂いが・・・
シュゴゴゴゴゴ。。。

10/2 16:17

【野天風呂へ】
野天風呂へ続く道。
音と匂いに囲まれ、ワクワク感が止まらない。

10/2 16:21

【野天風呂】
吹き出す蒸気の音と匂いを感じながら、
正面に先ほど歩いてきた鬼面山の山肌を眺めながら、
かけ流しの硫黄泉を、五感をかけて堪能します。

10/2 16:23

【いい湯だなあ】
最近、鉱泉ばかりはいっていたけど、熱い温泉もまたいいもんだ。

10/2 18:08

【夕食】
［食前酒］梅酒、［小鉢］サーモンと菊の酢の物、［前菜］あみたけのおろし和え、めひかり揚げ、花豆、鶏肉とトリュフのテリーヌ、ぜんまい煮、栗甘露煮、わらびおひたし、［蒸し物］黒あわびたけの茶碗蒸し、［刺身］合津名物馬刺し、［煮物］かぼちゃのとりそぼろ餡、［台物］福島牛鍋仕立て、茶えのき、しめじ、白菜・・・
この後、きのこ三種(ひらたけ、白まいたけ、やまぶしたけ)の天ぷら、岩魚の塩焼きなどが出てきます。

10/2 18:14

【ちょっと贅沢に】
「会津名物の赤身馬刺し」のプランにしました。
飲み物は「みちのく福島路ビール ヴァイツェン」
小麦モルトを使用したフルーティーな香りのビール(バナナの様な香りです)。
苦みが少なくやわらかな味わい 。

10/3 7:35

【朝食】
朝食はこんな感じ。
ご飯を食べたら、また温泉に入って・・・
帰りたくないなあ。

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

A201SH SHARP

感想

yukicchi7

温泉を堪能する為、安達太良山へ登ってきました。

安達太良山へは実に25年ぶり。
当時はお金もなく、頂上の避難小屋で一泊しました。
今度来る特は絶対、温泉宿に泊まるんだ。
と、心に誓っておりました。
（くろがね小屋の温泉には入ってました）

願をかなえるまで25年もかかってしまったのか・・・

登山前日に岳温泉で一泊。（本当はくろがね小屋に泊まりたかったんだけど、現在改装中。次の機会には必ず泊まるぞ！）
そして、当時は指をくわえて眺めていた「あだたら山ロープウェイ」に乗って、一気に標高1350mへ。
お大臣登山である。

安達太良山の乳首に登り、鉄山の避難小屋で、当時を懐かしみます。

そして、箕輪山を越え（ここは紅葉最盛期に来たかった。次回こそは・・・）、野地温泉に向かいます。

この日の宿泊は日本秘湯を守る会の会員宿である「相模屋旅館」
建物は無粋な鉄筋だが、温泉小屋・野天風呂の雰囲気は最高です。
吹き出る蒸気の音やほのかに香る硫黄臭。
目の前にはさっきまで歩いていた鬼面山を眺めながら。
最高だー！


今回は安達太良山に敬意を示す為、入浴写真にはあえて私の乳首を晒しましょう！