記録ID: 731198
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
錦秋の槍ヶ岳北鎌尾根から天狗池の紅葉めぐり(単独)
2015年09月28日(月) ~
2015年09月30日(水)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 41.9km
- 登り
- 2,347m
- 下り
- 2,347m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:10
2日目
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:05
3日目
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:40
槍ヶ岳を代表する岩稜と氷河湖を廻る秋の山旅は、天候に恵まれ、最高に美しい紅葉と風景を堪能できた。槍ヶ岳付近では登山を楽しむ中国人や韓国人、そして欧米人が多いのに驚くと同時に、国際的に有名になった北アルプスの自然と雰囲気が変わらないように願っている。
天候 | 理想的な秋の晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山:上高地発午後4時松本行きバスに乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地から水俣乗越まで長い一般ルートで問題なし。 水俣乗越から間の沢合流地点まで急なガレ場、左岸に踏み跡あり。 北鎌沢出合までは平凡な河原歩きで、時々流水あり。 北鎌沢右俣はガレの多い岩と草付きの沢で時々踏み跡あり。 北鎌のコルから独標までガレと灌木の多い岩場歩きが続く。 独標は千丈沢側のガレの多いトラーバスを利用して独標裏に出る。 独標裏側から頂上まで難しくはないが長く微妙な岩場を登る。 ここから踏み跡は一部不明瞭になり、鋸のような岩稜をたどる。 白く露出した岩場ではガレも多く、後続のために落石に注意する。 稜線通しに登るのが最良だが、北鎌平までまく踏み跡も顕著で早い。 山頂の岩場は最高のクライマックスで岩も比較的硬く快適だった。 |
その他周辺情報 | 槍ヶ岳肩の小屋での缶ビールは最高。ただし当然高い。350ml缶で500円 |
写真
撮影機器:
感想
還暦の記念山行として計画した北鎌尾根に登れて嬉しい。いつでも登れると思って後回しにしたが、スケールの大きい岩稜なので、体力が十分ある若い頃に登るべきであった。岩場グレードは高くないが、ガレ場の処理やルートの見極め、そして天候判断など総合的な能力が試され、穂高や剣岳の整備された一般ルートの経験だけの初心者は登るべきではないと思う。名実共に日本国内屈指の古典的ルートだと実感させられた。
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