双六岳・樅沢岳


- GPS
- 12:30
- 距離
- 34.1km
- 登り
- 2,530m
- 下り
- 2,530m
コースタイム
- 山行
- 10:51
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 12:31
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
全国的に雨っぽい週末だが北アの天気は悪くないようだ。
色々考えてまだ登ってない双六岳と樅沢岳をターゲットにした。
午前0時前に新穂高に行くといつも利用している深山荘前の無料市営駐車場が満車。がーん。もう10月だし天気もいまいちだしと、ナメてかかったのが失敗だった。
仕方なく鍋平の無料駐車場へ。ここを利用するのは初めて。満天の星空の下、0時半にスタートして20分ほどで指導センターへ。その先は順調で2:40に給水地点の秩父沢。鏡平山荘では数名の登山者が休憩している。4:30に弓折乗越。いつものテント泊装備がないと楽だと感じる。
双六小屋が近づくと明るくなるが、ガスも出てきて真っ白になってしまった。まあ予報どおりで仕方ない。小屋は周辺はやや風が強く、寒いので休憩する気もおきない。水を補給してすぐ双六岳へ向かう。
中道分岐を過ぎて山頂が近づくと風が強くなる。ただ空は青っぽい。期待しながら進んで行くとライチョウの親子が3羽で登山道を通せんぼしている。親子といってももうどれが親だかわからない。
写真を撮りながら進んでいくと予想どおりガスが抜けた。
別のライチョウの親子を見ながら山頂へ。風は強めだが太陽が出てきたので思ったほど寒くない。どんどん流れていく滝雲の中を記念撮影する。今日も来てよかった。
下山を開始すると気温が上がったせいかライチョウたちは全員姿を消していた。
小屋まで戻ると風は少しおさまってきている。
水と行動食を補給してから次の樅沢岳へ。しかしこちらはずっとガスの中で、風も双六とは比較にならないくらい強かった。時々耐風姿勢を取りながら山頂に着くが真っ白。まあ仕方がないので写真を1枚撮ったらすぐ引き返す。小屋へ戻る途中でようやくこちら側もガスが晴れ始めた。
3回目の双六小屋はさすがにもう風もおさまってきて、気温も上がったのでようやくまともに休憩ができた。水と行動食を補給してから下山にかかる。
降りていくうちに風はやみガスもすっかり取れて槍や笠がよく見えた。さくさく降りて昼すぎに新穂高へ下山。暑い中を駐車場まで登り返して満足の一日が終わった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する