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記録ID: 7323512
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トレイルラン
甲斐駒・北岳

北岳・間の岳・農鳥岳 南アルプス三山日帰り縦走

2024年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
12:50
距離
25.6km
登り
2,616m
下り
3,309m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:50
休憩
0:52
合計
12:42
6:32
6:33
18
6:50
6:51
16
7:07
7:07
26
7:33
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51
8:25
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13
8:38
8:39
30
9:09
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11
9:20
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17
9:37
9:49
13
10:02
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14
10:17
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17
10:34
10:46
29
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49
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47
13:00
13:00
39
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13:40
28
14:08
14:17
24
14:41
14:43
108
16:30
16:40
63
17:44
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22
18:07
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17
18:24
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16
18:40
18:40
14
18:54
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11
19:04
19:05
4
19:09
19:09
1
19:09
ゴール地点
天候 曇り時々晴、一時雨
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北岳登りの紅葉!
2024年10月06日 07:56撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/6 7:56
北岳登りの紅葉!
立派な北岳
2024年10月06日 09:19撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/6 9:19
立派な北岳
2024年10月06日 09:37撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/6 9:37
2024年10月06日 09:37撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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2024年10月06日 09:37撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/6 9:37
2024年10月06日 09:37撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/6 9:37
2024年10月06日 09:38撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/6 9:38
そう、この前回はこの稜線を行きたかった!今回は行くぞ!
2024年10月06日 09:58撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/6 9:58
そう、この前回はこの稜線を行きたかった!今回は行くぞ!
2024年10月06日 12:02撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/6 12:02
2024年10月06日 12:03撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/6 12:03
楽しい稜線歩きもここで終わり。広河原岳までは時間が足りない!
2024年10月06日 14:41撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/6 14:41
楽しい稜線歩きもここで終わり。広河原岳までは時間が足りない!
全く信用ならない橋
2024年10月06日 16:53撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/6 16:53
全く信用ならない橋
撮影機器:

感想

始めての本格的な登山(北岳)から1年。今回は、その初めての本格登山の時からやってみたかった南アルプス三山縦走の日帰りをチョイス。天気予報はちょっと怪しいが、奈良田はよく晴れているので決行。予定タイムは休憩込みでコースタイムの70%を設定。持ち物は、おにぎり7個、水3リットル、おやつ(ミックスナッツとチョコ)、カッパ、緊急セット、クマスプレー、その他雑多な小物。何だかんだで5キロくらいある?

5時半始発の6:15広河原。ここでトイレに行くとトイレ待ちになって、終わる頃にはハイカーが登山道で詰まってしまった過去の経験を活かし、即登山開始。途中で超ベテラン感のあるお姉さんに、すれ違いざまに「ワンデイですか?農鳥小屋閉まっているので、北岳山荘で水の補給を忘れずに!」と伝えられる。私の姿を見て1秒でプロファイリングして的確なアドバイスをするとはタダモノではないな。。
北岳までのタイムは昨年は3:10。今回は3時間切りを期待していたものの、3:17。登山者渋滞無かったのにな〜。平均心拍が10も低いから、成長しているとは思いたい。まだ10時前なので余裕はありそう。

北岳を通過して、第一回登山では靴が合わず8本歯のコル方面に撤退したけど、今回はメイン通りを行く。
北岳山荘が視界に入ると、急にトイレに行きたくなる。朝行かなかったツケがここで(ヽ´ω`) 北岳山荘で有り難くトイレをお借りし、難を逃れる。標高2900mで心置きなくう◯◯できる事に感謝でございます。

 核心部の縦走路は、天気も怪しく時折強い雨風にさらされて、楽しみにしていただけにちょっと残念。今回から新しく追加したアイテム「下半身のカッパ」が大活躍。古いカッパを膝丈でちょん切ったシロモノ。膝丈まででもあると無いとだと全然快適さが違う。

時々雲が途切れて、たまに顔を覗かせる稜線の山々や紅葉に癒される。マーキングがとても丁寧に施されており、道迷いの心配が全くない点も素晴らしい。ただ、コース上はゴロゴロと大きな岩が多く、全くスピードが出ない。コースタイム以上に時間が掛かる場所もあり、大門沢降下点に到着するころには14時を回り、時間貯金を食いつぶしてしまう。全くもって足場の悪い道はヘタクソである。

大門沢降下点からも、ゴロゴロ岩の急傾斜でヘタクソ加減に拍車が掛かってますますスピードが出せない。大門沢小屋に到着した時、時刻は16:30でついに予定タイムより遅れる。次第に日が暮れてあたりが暗闇に。ナイトハイクも覚悟はしていたが、どこかコースタイム以上で日没くらいまでには舗装路に出られると期待していたので、無念である。

稜線に続いてこのコースも目印のテーピングが非常に多いので、暗闇になってしまった後はこの点が本当にありがたい。急ぎつつ、テープの見落としをしないように慎重に暗闇を下る。明らかにクマが皮を剥いだような樹の幹や、ピカッと光るシカの目は心臓に悪い。前日の雨で沢の水量が結構増えており、足ドボン不可避の場所が数回。登山道がそのまませせらぎみたいになっている箇所もあり、結構濡れる。すぐ乾くからいいけど。

貯水池近くでようやく人工的な光が見えたかと思ったら、見えるのはほそーーーーーい吊り橋。金属の足場板が傾いているし、下は沢の轟音が聞こえるだけで何も見えない。高所恐怖症でもあるので、ある意味なにも見えない暗闇でよかったのかも知れない。下を絶対に見ないようにして、心を無にしてサッサと渡る。揺れる( ;∀;) 吊り橋を越えた後は貯水池の脇を通る。何これ、沼?トレラン靴が足首まで埋まるようなヌタヌタの通路を通過。50mくらいあったかな。。かなりテンションが下がる。

本格的な登山道を抜けてジープロードに入ると、川辺に降りるチャンスが。泥だらけになった靴のまま浸かって泥を洗い流して、少しは気分良く。
ジープロードからまた少しトレイルに入り、10分くらい?でようやく舗装路に。相変わらずヘッドライト以外は一面漆黒の闇だけど、舗装路というだけで本当に安心する。最後の力でまた走り出して、キロ9分くらいでヨレヨレと進む。19:10、予定時刻から8分遅れまで巻き戻してようやく車に到着!長かった!

※水は補給なしでちょい余り、おにぎり1個余り、おやつも割と余り。まあちょっとくらいトラブルあっても大丈夫な残り具合だったかな。

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