ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7324315
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

リベンジ鋸岳(北沢峠から甲斐駒・六合石室経由)

2024年10月05日(土) ~ 2024年10月06日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
17:28
距離
15.0km
登り
2,130m
下り
2,390m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
0:26
合計
6:06
6:47
10
7:00
7:01
91
8:32
8:33
9
8:42
17
9:41
9:46
31
10:17
10:23
47
11:10
11:22
85
12:47
12:48
5
12:53
宿泊地
2日目
山行
9:14
休憩
2:05
合計
11:19
4:34
62
宿泊地
5:36
5:46
105
7:31
7:36
41
8:17
8:49
69
9:58
10:22
19
10:41
10:50
19
11:09
11:10
53
12:03
12:05
72
13:17
13:37
36
14:13
14:14
24
14:38
14:59
53
15:53
ゴール地点
天候 1日目 雨
2日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
戸台バス停に5時少し前に到着。今日は雨なんで登山者が少ないだろうと想定しまして、この時間に来ました。
2024年10月05日 05:13撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/5 5:13
戸台バス停に5時少し前に到着。今日は雨なんで登山者が少ないだろうと想定しまして、この時間に来ました。
普段ならチケット売り場も大行列だと思いますが。。。ガラガラ。
2024年10月05日 05:37撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/5 5:37
普段ならチケット売り場も大行列だと思いますが。。。ガラガラ。
林道に落石、倒木があったとかで、バスが少々遅れるとのこと。
2024年10月05日 05:37撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/5 5:37
林道に落石、倒木があったとかで、バスが少々遅れるとのこと。
雨の北沢峠に到着!6:40
2024年10月05日 06:42撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
3
10/5 6:42
雨の北沢峠に到着!6:40
まずは双子山
2024年10月05日 08:42撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10/5 8:42
まずは双子山
雨煙の向こうに鋸岳!明日行きますよ!
2024年10月05日 09:17撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/5 9:17
雨煙の向こうに鋸岳!明日行きますよ!
甲斐駒ヶ岳の山頂方面はまっしろ。
2024年10月05日 09:18撮影 by  F-51C, FCNT
2
10/5 9:18
甲斐駒ヶ岳の山頂方面はまっしろ。
駒津峰に到着
2024年10月05日 09:41撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/5 9:41
駒津峰に到着
駒津峰以降は岩場が多く、しかも雨で濡れている
2024年10月05日 10:04撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/5 10:04
駒津峰以降は岩場が多く、しかも雨で濡れている
普段なら なんてことはない岩場だが、慎重にいかないと滑る。
2024年10月05日 10:05撮影 by  F-51C, FCNT
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10/5 10:05
普段なら なんてことはない岩場だが、慎重にいかないと滑る。
こんなに岩場が多い場所だったけ??と思ってます。
2024年10月05日 10:12撮影 by  F-51C, FCNT
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10/5 10:12
こんなに岩場が多い場所だったけ??と思ってます。
六方石、ここから直登ルートを選択します。(あとで、雨も降っているし迂回ルートの方が無難だったか???と思った)
2024年10月05日 10:21撮影 by  F-51C, FCNT
3
10/5 10:21
六方石、ここから直登ルートを選択します。(あとで、雨も降っているし迂回ルートの方が無難だったか???と思った)
なにげな、岩場が雨で気を使う。
2024年10月05日 10:40撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
10/5 10:40
なにげな、岩場が雨で気を使う。
あと少しで甲斐駒ヶ岳
2024年10月05日 10:51撮影 by  F-51C, FCNT
1
10/5 10:51
あと少しで甲斐駒ヶ岳
新しい東駒ヶ岳の看板で記念撮影
2024年10月05日 11:14撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
10
10/5 11:14
新しい東駒ヶ岳の看板で記念撮影
鋸岳方面へ下っていきます。
2024年10月05日 11:22撮影 by  F-51C, FCNT
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10/5 11:22
鋸岳方面へ下っていきます。
峰と峰に千切れ雲
2024年10月05日 11:31撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
10/5 11:31
峰と峰に千切れ雲
奥に鋸岳の頭!
2024年10月05日 11:33撮影 by  F-51C, FCNT
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10/5 11:33
奥に鋸岳の頭!
甲斐駒ヶ岳から鋸岳側は、明らかに人が少ないマイナールート。
2024年10月05日 11:35撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/5 11:35
甲斐駒ヶ岳から鋸岳側は、明らかに人が少ないマイナールート。
なんやかんやで雨もほとんど降らなくなってます。
2024年10月05日 11:35撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/5 11:35
なんやかんやで雨もほとんど降らなくなってます。
尾根の木々が色づいてます。大学山岳部のパーティが先行しているのが見えます。
2024年10月05日 11:54撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/5 11:54
尾根の木々が色づいてます。大学山岳部のパーティが先行しているのが見えます。
雲が湧く
2024年10月05日 11:55撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/5 11:55
雲が湧く
谷間の紅葉
2024年10月05日 11:57撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/5 11:57
谷間の紅葉
いつもの鎖場
2024年10月05日 12:11撮影 by  F-51C, FCNT
4
10/5 12:11
いつもの鎖場
岩が濡れていていつも以上に難しかった。
2024年10月05日 12:14撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/5 12:14
岩が濡れていていつも以上に難しかった。
六合石室避難小屋に到着!ここに泊まるか?どうするか?
2024年10月05日 12:43撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4
10/5 12:43
六合石室避難小屋に到着!ここに泊まるか?どうするか?
先行の大学山岳部の皆さまはここに泊まるとのこと。
2024年10月05日 12:49撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/5 12:49
先行の大学山岳部の皆さまはここに泊まるとのこと。
雨もほとんど止んだので、小屋の先の砂地にテントを設営することにしました。
2024年10月05日 13:02撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/5 13:02
雨もほとんど止んだので、小屋の先の砂地にテントを設営することにしました。
青空ですよ!その後、雨が降ったり、止んだりで夜半までしました。
2024年10月05日 17:01撮影 by  F-51C, FCNT
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10/5 17:01
青空ですよ!その後、雨が降ったり、止んだりで夜半までしました。
2時半起床、4時40分出発。
2024年10月06日 03:37撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 3:37
2時半起床、4時40分出発。
撤収完了
2024年10月06日 04:36撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 4:36
撤収完了
5:00、東の空が少し染まる
2024年10月06日 05:03撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 5:03
5:00、東の空が少し染まる
ガスと甲斐駒
2024年10月06日 05:28撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 5:28
ガスと甲斐駒
八丁尾根分岐で大学生たちと...
2024年10月06日 05:39撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 5:39
八丁尾根分岐で大学生たちと...
谷の紅葉
2024年10月06日 05:53撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 5:53
谷の紅葉
青空
2024年10月06日 05:53撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 5:53
青空
下草とかは雨で濡れてますので、下半身びしょびしょ。
2024年10月06日 06:09撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 6:09
下草とかは雨で濡れてますので、下半身びしょびしょ。
朝日と紅葉と青空
2024年10月06日 06:13撮影 by  F-51C, FCNT
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10/6 6:13
朝日と紅葉と青空
中ノ川乗越への下りのややこしい場所
2024年10月06日 06:47撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
10/6 6:47
中ノ川乗越への下りのややこしい場所
鋸岳みえた!第2高点
2024年10月06日 07:00撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4
10/6 7:00
鋸岳みえた!第2高点
すっかり晴れたよ!
2024年10月06日 07:04撮影 by  F-51C, FCNT
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10/6 7:04
すっかり晴れたよ!
中ノ川乗越を登る、あの大学山岳部のパーティ
2024年10月06日 07:16撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 7:16
中ノ川乗越を登る、あの大学山岳部のパーティ
中ノ川乗越から我々も第2高点へ進む
2024年10月06日 07:57撮影 by  F-51C, FCNT
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10/6 7:57
中ノ川乗越から我々も第2高点へ進む
あと少しで乗っ越します
2024年10月06日 08:04撮影 by  F-51C, FCNT
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10/6 8:04
あと少しで乗っ越します
乗っ越しました
2024年10月06日 08:08撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 8:08
乗っ越しました
甲斐駒
2024年10月06日 08:19撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 8:19
甲斐駒
第2高点で記念撮影
2024年10月06日 08:20撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 8:20
第2高点で記念撮影
あの本峰へ向けて!!いざ!
2024年10月06日 08:21撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 8:21
あの本峰へ向けて!!いざ!
一旦、ぐわっと下ります。
2024年10月08日 21:00撮影
1
10/8 21:00
一旦、ぐわっと下ります。
ここでも岩が濡れており、難渋してます。
2024年10月06日 08:53撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/6 8:53
ここでも岩が濡れており、難渋してます。
前回の山行ではこの谷に迷いこんだ。
2024年10月06日 09:14撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
10/6 9:14
前回の山行ではこの谷に迷いこんだ。
ジャンクションの難所を進みます
2024年10月06日 09:15撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
10/6 9:15
ジャンクションの難所を進みます
お助けロープはありますが、あくまで補助的に手を添えて
2024年10月08日 20:59撮影
3
10/8 20:59
お助けロープはありますが、あくまで補助的に手を添えて
落ちればひとたまりもないので、緊張します。
2024年10月06日 09:23撮影 by  F-51C, FCNT
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10/6 9:23
落ちればひとたまりもないので、緊張します。
草付きまで来て見上げると鹿窓が開いてました。
2024年10月06日 09:27撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
6
10/6 9:27
草付きまで来て見上げると鹿窓が開いてました。
山友さん鹿窓!突破!
2024年10月08日 21:02撮影
10
10/8 21:02
山友さん鹿窓!突破!
鹿窓下は なかなかスリリングな場所です。
2024年10月06日 09:43撮影 by  F-51C, FCNT
6
10/6 9:43
鹿窓下は なかなかスリリングな場所です。
鹿窓の下の鎖場を登ってます。
2024年10月06日 09:48撮影 by  F-51C, FCNT
7
10/6 9:48
鹿窓の下の鎖場を登ってます。
鹿窓突破した山友さんが撮ってくれてます。
2024年10月06日 09:59撮影 by  F-51C, FCNT
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10/6 9:59
鹿窓突破した山友さんが撮ってくれてます。
鹿窓下の難所を突破!ここまでくると安心です。
2024年10月06日 10:00撮影 by  F-51C, FCNT
7
10/6 10:00
鹿窓下の難所を突破!ここまでくると安心です。
鹿窓から本峰を望む!
2024年10月06日 10:08撮影 by  F-51C, FCNT
7
10/6 10:08
鹿窓から本峰を望む!
鹿窓を過ぎたあとも難所がつづく!!
2024年10月06日 10:18撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
5
10/6 10:18
鹿窓を過ぎたあとも難所がつづく!!
一旦下りての登り返し
2024年10月06日 10:20撮影 by  F-51C, FCNT
7
10/6 10:20
一旦下りての登り返し
鹿窓から本峰への細尾根
2024年10月06日 10:25撮影 by  F-51C, FCNT
4
10/6 10:25
鹿窓から本峰への細尾根
鋸岳到着!山頂独占かと思えば、釜無川側からきた日帰り登山者が数人いたよ。
2024年10月06日 10:35撮影 by  F-51C, FCNT
12
10/6 10:35
鋸岳到着!山頂独占かと思えば、釜無川側からきた日帰り登山者が数人いたよ。
山梨百名山、日本二百名山、日本百高山です。
2024年10月06日 10:33撮影 by  F-51C, FCNT
5
10/6 10:33
山梨百名山、日本二百名山、日本百高山です。
その後、角兵衛沢を下ります。
2024年10月06日 11:14撮影 by  F-51C, FCNT
4
10/6 11:14
その後、角兵衛沢を下ります。
ガレガレ
2024年10月06日 11:18撮影 by  F-51C, FCNT
3
10/6 11:18
ガレガレ
角兵衛沢の左側に登山道がつづいてます。ピンクテープあり!
2024年10月06日 11:57撮影 by  F-51C, FCNT
4
10/6 11:57
角兵衛沢の左側に登山道がつづいてます。ピンクテープあり!
角兵衛沢ルート・・・長い長い
2024年10月06日 12:37撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
3
10/6 12:37
角兵衛沢ルート・・・長い長い
角兵衛沢を下りきって、戸台川を渡渉します。
2024年10月06日 13:56撮影 by  F-51C, FCNT
5
10/6 13:56
角兵衛沢を下りきって、戸台川を渡渉します。
熊ノ穴沢登山口分岐
2024年10月06日 14:14撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
3
10/6 14:14
熊ノ穴沢登山口分岐
ふたたび渡渉。もう靴を履いたままです。
2024年10月06日 14:29撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 14:29
ふたたび渡渉。もう靴を履いたままです。
この奥の森の中に、丹渓山荘(廃屋)があります。
2024年10月06日 14:33撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 14:33
この奥の森の中に、丹渓山荘(廃屋)があります。
丹渓山荘(廃屋)
2024年10月06日 14:41撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 14:41
丹渓山荘(廃屋)
丹渓山荘の裏手に回って一旦、川に下りて行きます。
2024年10月06日 14:57撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 14:57
丹渓山荘の裏手に回って一旦、川に下りて行きます。
丹渓新道に乗るために、もう一度渡渉。(今回も靴を履いたまま突破)
2024年10月06日 15:01撮影 by  F-51C, FCNT
6
10/6 15:01
丹渓新道に乗るために、もう一度渡渉。(今回も靴を履いたまま突破)
無心で丹渓新道を登って。南アルプス林道に出る。バス(最終便)を待つ!
2024年10月08日 20:56撮影
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10/8 20:56
無心で丹渓新道を登って。南アルプス林道に出る。バス(最終便)を待つ!
今日登った鋸岳
2024年10月06日 15:53撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4
10/6 15:53
今日登った鋸岳
無事に帰れたよ。。。
2024年10月06日 16:22撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 16:22
無事に帰れたよ。。。
駐車場ガラガラ
2024年10月06日 16:55撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 16:55
駐車場ガラガラ
駐車場からも鋸岳が綺麗でした。仙流荘でお風呂に入って帰りました。お疲れ様!リベンジ鋸岳!
2024年10月06日 16:55撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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10/6 16:55
駐車場からも鋸岳が綺麗でした。仙流荘でお風呂に入って帰りました。お疲れ様!リベンジ鋸岳!

感想

今年もだんだんと秋が近づきつつある。もう言っている間に山小屋閉まったり、林道が閉鎖される季節になってきます。そう!昨年、そう言いながらチャンスを得れなかった"鋸岳"へ やっとチャレンジする機会がやってきました。

ちょうど、2年前ソロで鋸岳にアタックしたのですが、第2高点から第1高点へいく途中でルートミスをしてしまい。あえなく撤退した鋸岳っ!今回はその撤退を乗り越えて山頂に立ちたいという思いで臨みました。

この週は、天気予報でいうと、南アルプスよりも北アルプスの方がいい感じ!というよりも鋸岳方面は週末初日は雨予報!しかしこの週末を逃すと、また来年持ち越しということになりそうだったので、強い意志をもって”鋸岳”に登ることを決めました。


・戸台バス停(駐車場)
南アルプスの伊那側の玄関口、戸台ですが週末となればすごいたくさんの登山者が列をなすのですが、初日は朝から雨⤵⤵。すっかりガラガラ。すごく手前の駐車場に楽々駐車できました。戸台の仙流荘あたり、すっかり雰囲気が変わって新しくなっていたのにはびっくりしました。いつもなら秋のベストシーズンで大行列のバス停ですが、登山者ちょろちょろで2台目のバスに乗って北沢峠へ行くことができました。しっかり雨で車を出るときから上下レインウエアで身を固めての出発です。

・北沢峠から甲斐駒ヶ岳へ
久しぶりの雨の登山となりました。それなりにしっかりと降っているので登山者はほとんどいない。双子山、駒津峰を経由して甲斐駒ヶ岳山頂へ。今年、新しくなった"東駒ヶ岳"の看板を見ることができました。六方石からは直登ルートを選択しましたが、雨も降っていたので摩利支天方面のルートの方が良かったかもしれません。

・甲斐駒ヶ岳から六合石室避難小屋
甲斐駒から鋸岳へ向かう尾根では幸いにも雨が小降りになり、景色もそれなりに見えるようになって良かったです。ガスが強いと支尾根に入ったりしてルートロスに注意が必要ですが、この日はその心配なく小屋に着くことができました。先行の大学山岳部の4人パーティが小屋に到着しており、あと2人は余裕でスペースはあったのですが、後から登山者が到着して満杯になるのも嫌だし、ちょうど雨も小降りになっていたので、テントも持っていたのでテント泊することにしました。

・いよいよ鋸岳へ
翌朝、2時半起床で4時半出発!夜の12時くらいまで雨が降り続いていたけど、2時には雨は止んで星が出る。鋸岳の第2高点までは以前行ったことがあるので心配なく到達。いよいよ第1高点へ向かいます。2年前にルートを間違えているので、第1高点へ向かう接合部はどこなのかはちゃんと分かっていたので迷いなく進む。ただ、前日の雨で岩が濡れており、すべてにおいて難易度が上がっていた。ジャンクション部の残置ロープがルートが間違っていないことを示している。この残置ロープを軽く利用しながら自分の足をどこに置くか慎重に選びながらルートを選ぶ。接合部を抜けて草付きまでくれば少し安心。上をみると鹿窓の向こうに青空が覗いていた。鹿窓まで、3ヶ所程度難易度が高めの場所があり、上部には鎖がある。鹿窓まで到達してもまだまだ、難易度の高い岩の登り下りがあり、第1高点まで気が抜けない。鋸岳山頂には誰もいないかと思いきや、釜無川ルートからきた軽装の日帰り登山者が3人いた。鋸岳は甲斐駒から、中ノ川乗越、ジャンクション、鹿窓を突破してこその醍醐味と面白さがあるので、是非、皆さまも甲斐駒側からチャレンジすることをおススメします。

・角兵衛沢の下り
上部はザレとガレを進みます。その後、左岸側に登山ルートがあります。ピンクテープあり。とにかくしんどい、長い。私たちは最終便のバスに間に合うか微妙なタイムスケジュールだったので、余裕なくとにかく必死で下りました。

・戸台川河川敷
この河川敷を下って戸台大橋のバス停をめざすか?川を遡って歌宿のバス停をめざすか?今回、我々はあまり登山者が選択していない、歌宿方面の登山道を選択しました。まずは丹渓山荘まで向かいますが、角兵衛沢を下った付近で戸台川を渡渉する必要があります。石を伝って渡渉できる場所を探しましたが、結局、靴を脱いで川に入って渡渉しました。脛以上の水位でした。前日の雨の影響で水嵩は増えていたのだと思います。その後、戸台川の左岸を遡って丹渓山荘を目指しますが、それまでにもう一か所、濡れないと渡渉できない場所に出くわします(ここは靴のまま川に入りました )。丹渓山荘(廃屋)に到着後、八丁尾根に入ってしまってルートミス。普通にいくと八丁尾根に入ってしまいます。小屋の裏てから川に下りる登山道が正解です。ピンクテープもあります。八丁尾根の向かいの尾根から丹渓新道に入ることになるのですが、ここでも濡れないと渡渉できない場所があります(時間も押し迫っていたので、靴のまま突破です)。リボンの目印に沿って丹渓新道に入ってひたすら無心で歩いて、戸台ー北沢峠間の南アルプス林道に出てゴール。北沢峠を最終で出発したバスに乗せて貰うことができました。

とにかく、感無量。リベンジ鋸岳!ついに登頂できました。


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ー・ー・ー・ー・ー・ー・忘備録・ー・ー・ー・ー・ー・ー
・六合石室避難小屋 8名くらい
・水場も近くにある(けっこう険しい場所 )
・テントスペース、数張り分あり
・レインウエア、折り畳み傘、レイングローブ
・夏靴
・トレッキングポール
・日中15℃、晩8℃
・ハーネス、ガチャ類、ロープは30m
・シュラフはモンベルダウンハガー800#2
・中ノ川乗越にもテント設営スペースある
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
2年前の第2高点まで、撤退の鋸岳山行
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4778774.html



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コメント

お疲れ様でした!
一つお聞きしたいのですが、角兵衛沢の途中の大岩の所の水出ていたか知っていたら教えてもらえますか?
2024/10/9 10:45
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けいたさん
角兵衛沢の下りですが、バスの時間が気になり(ギリギリ)で余裕がなかったので、大岩下岩屋の水場も確認することができずでした。なんで、わかんないです。
2024/10/9 19:49
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omatsuさん すいません、返信ありがとうございました♪
確かに時間に追われている感じでしたよね😊 無事乗れて良かったですね。
お疲れ様でした!!
2024/10/9 21:23
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けいたさん
お役立てず申し訳ございません。狙っているのですね。レコを楽しみにしてますね!
2024/10/10 18:49
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omatsuさん もう5回以上取り付いているのですが、天候が悪かったり 渡渉失敗したり 急に面倒くさくなったりして登れてないんですよwww
もう鋸岳の神様には見放されているのかと思うくらいですが、懲りずに登ってみようと思っています。
応援ありがとうございます!
2024/10/10 18:52
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けいたさん
そういうのありますよねっ
2024/10/11 9:41
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