南海高野線・紀見峠駅8:26出発。
紀見峠トンネル(8:37)
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11/21 8:37
南海高野線・紀見峠駅8:26出発。
紀見峠トンネル(8:37)
トンネルの写真を撮っていたら、急に特急が出てきた!黒コウヤ。あっというまに走り去っていき写真はこれだけ。高野山1200年や、真田雪村大河ドラマで南海電車もかなり力を入れているようだ。天見や紀見峠駅は結構使うので、これからもよろしく頼んます。
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11/21 8:38
トンネルの写真を撮っていたら、急に特急が出てきた!黒コウヤ。あっというまに走り去っていき写真はこれだけ。高野山1200年や、真田雪村大河ドラマで南海電車もかなり力を入れているようだ。天見や紀見峠駅は結構使うので、これからもよろしく頼んます。
紀見峠トンネル上(8:39)
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11/21 8:39
紀見峠トンネル上(8:39)
根古川を遡って行く。数組のハイカーが前後して歩いている。
■関電道分岐(8:55)ここを登る。
ダイトレに上がるのは、もう少し先の越ヶ滝まで行って三合目に上がる方が早そうなのだが、ボクはあえて関電道から登る。三合目の急登の下の鞍部に登り着くのだが、そこは第17番経塚・天見不動の至近距離なので・・・。
ここで2人のオバチャンが待っていて、一緒に登りたいというので同行した。
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11/21 8:55
根古川を遡って行く。数組のハイカーが前後して歩いている。
■関電道分岐(8:55)ここを登る。
ダイトレに上がるのは、もう少し先の越ヶ滝まで行って三合目に上がる方が早そうなのだが、ボクはあえて関電道から登る。三合目の急登の下の鞍部に登り着くのだが、そこは第17番経塚・天見不動の至近距離なので・・・。
ここで2人のオバチャンが待っていて、一緒に登りたいというので同行した。
最初は良い道だったが、谷筋を登っていくとちょっと荒れてきた。しかし、難儀というほどでもない。
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11/21 9:01
最初は良い道だったが、谷筋を登っていくとちょっと荒れてきた。しかし、難儀というほどでもない。
ダイトレ合流点(9:15)
ここで砥石谷や紀見峠から上がってきた道とも出合う。ボクはここで朝食!朝5時半にバナナ1本では急登がもたない。
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11/21 9:16
ダイトレ合流点(9:15)
ここで砥石谷や紀見峠から上がってきた道とも出合う。ボクはここで朝食!朝5時半にバナナ1本では急登がもたない。
★このマークを付けた写真はEP-L1で時間がずれていました。(約25分早い)なので右肩に有る時刻に約25分足してください。
朝食休憩後、天見不動にお参りした。2回目だ。
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11/21 9:03
★このマークを付けた写真はEP-L1で時間がずれていました。(約25分早い)なので右肩に有る時刻に約25分足してください。
朝食休憩後、天見不動にお参りした。2回目だ。
★第17番経塚・天見不動
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11/21 9:03
★第17番経塚・天見不動
★登り開始(9:32)
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11/21 9:08
★登り開始(9:32)
★ダイトレには名物階段道も木の根道もある
いずれにしても登りはシンドイ。三合目手前の休憩所で例のオバチャンたちが休んでいた。
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11/21 9:17
★ダイトレには名物階段道も木の根道もある
いずれにしても登りはシンドイ。三合目手前の休憩所で例のオバチャンたちが休んでいた。
★三合目着(10:07)
ここで5分ほど息を整える。
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11/21 9:43
★三合目着(10:07)
ここで5分ほど息を整える。
★休憩をしていると、ほんの5分ほどで5組くらいのハイカーが登ってきた。さすがに岩湧山は人気の山だ。
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11/21 9:52
★休憩をしていると、ほんの5分ほどで5組くらいのハイカーが登ってきた。さすがに岩湧山は人気の山だ。
★根古峰下を通過(10:30)
ここまで来るともうほとんど登りはない。
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11/21 10:06
★根古峰下を通過(10:30)
ここまで来るともうほとんど登りはない。
★ダイトレの南葛城山分岐の手前のピーク(というより、丘)の手前鞍部にきている。元々の岩湧山に至る道だと思うのだが、だれもこの道は通らない。何か規制でもあるんだろうか?それにしてもすばらしい道だ。地理院地図にも破線路が描いてある。
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11/21 10:14
★ダイトレの南葛城山分岐の手前のピーク(というより、丘)の手前鞍部にきている。元々の岩湧山に至る道だと思うのだが、だれもこの道は通らない。何か規制でもあるんだろうか?それにしてもすばらしい道だ。地理院地図にも破線路が描いてある。
★皆が通る林道
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11/21 10:15
★皆が通る林道
南葛城山分岐(10:48)
ここでオバチャンたちと別れる。
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11/21 10:48
南葛城山分岐(10:48)
ここでオバチャンたちと別れる。
★もうはや昼飯(10:55−11:25)
立派な林道が走っている。おまけに舗装もしてある。林道歩きはキライではない。普通にはあまり好まれてはいないが、林道が悪いわけではなく、景色が単調になるからだと思う。林道沿線にも多様性がある。その多様性を見つければ楽しくはなると思うのだが・・・
分岐から数分歩いて昼飯にした。コナラの黄葉はマアマアやな。
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11/21 11:01
★もうはや昼飯(10:55−11:25)
立派な林道が走っている。おまけに舗装もしてある。林道歩きはキライではない。普通にはあまり好まれてはいないが、林道が悪いわけではなく、景色が単調になるからだと思う。林道沿線にも多様性がある。その多様性を見つければ楽しくはなると思うのだが・・・
分岐から数分歩いて昼飯にした。コナラの黄葉はマアマアやな。
★五葉ノ谷辻
小さな谷を周り込み、阿弥陀山の南にきた。
はてこの看板は?読めそうで読めないので、イライラ。
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11/21 11:05
★五葉ノ谷辻
小さな谷を周り込み、阿弥陀山の南にきた。
はてこの看板は?読めそうで読めないので、イライラ。
★この看板の建っている場所からは踏み跡が登っていた。多分、五つ辻への尾根筋の近道だと思うが、勝手尾根道だと思うので、その道標では無いだろう。
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11/21 11:05
★この看板の建っている場所からは踏み跡が登っていた。多分、五つ辻への尾根筋の近道だと思うが、勝手尾根道だと思うので、その道標では無いだろう。
★この先、森ノ谷道乗越あたりから南へ尾根道を(あるいはその手前の林道を)降り、九重に至る。市販のマップには一本杉から九重に降る尾根道も、「九重道」と書いてあるので、九重越えの道はそこまで続いていたのかも知れない。地理院地図には、尾根筋に破線路が描いてあって、そこが旧道かも知れない。
久重越えの道(より正確には、その後作られたの林道)はまったく平坦で、ところどころ舗装もしてあるので歩きやすい。ランナーが一人追い抜いていった。
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11/21 11:26
★この先、森ノ谷道乗越あたりから南へ尾根道を(あるいはその手前の林道を)降り、九重に至る。市販のマップには一本杉から九重に降る尾根道も、「九重道」と書いてあるので、九重越えの道はそこまで続いていたのかも知れない。地理院地図には、尾根筋に破線路が描いてあって、そこが旧道かも知れない。
久重越えの道(より正確には、その後作られたの林道)はまったく平坦で、ところどころ舗装もしてあるので歩きやすい。ランナーが一人追い抜いていった。
風吹のタワ(11:45)
いかにも涼しげな名前だ。六甲にも風吹岩というのがあるが、それより一段と涼しげ。なにしろ千石谷から吹き上がってくる風なので。
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11/21 11:46
風吹のタワ(11:45)
いかにも涼しげな名前だ。六甲にも風吹岩というのがあるが、それより一段と涼しげ。なにしろ千石谷から吹き上がってくる風なので。
林道分岐が現れた(11:52)
左は九重に降りる。ココは右手の林道に入る。
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11/21 11:52
林道分岐が現れた(11:52)
左は九重に降りる。ココは右手の林道に入る。
森ノ谷道(11:58)
森ノ谷出合で先程見た軽トラックが帰っていった。市販地図によると、このあたり「御所台の森」というようだが、一帯をさすのか、どこかのピークなのかが分からない。さらに、そこには社があるらしいのだが、向うにみえる細い道をあがるのだろうか?
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11/21 11:58
森ノ谷道(11:58)
森ノ谷出合で先程見た軽トラックが帰っていった。市販地図によると、このあたり「御所台の森」というようだが、一帯をさすのか、どこかのピークなのかが分からない。さらに、そこには社があるらしいのだが、向うにみえる細い道をあがるのだろうか?
森ノ谷道分岐を覗いてみた。以前はブッシュらしかったが、道標が付いているところをみると、道が通じているのだろう。一度登ってみたい気がする。昔は高野豆腐(凍り豆腐)を作っていたらしいが、遺構があるのかどうかは知らない。
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11/21 12:02
森ノ谷道分岐を覗いてみた。以前はブッシュらしかったが、道標が付いているところをみると、道が通じているのだろう。一度登ってみたい気がする。昔は高野豆腐(凍り豆腐)を作っていたらしいが、遺構があるのかどうかは知らない。
★すぐに分岐があった。
いよいよ山道に入るようだ(12:06)
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11/21 11:42
★すぐに分岐があった。
いよいよ山道に入るようだ(12:06)
★どうもオフロードバイクが通っているようだが・・・相当深掘れしている。(12:08)
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11/21 11:43
★どうもオフロードバイクが通っているようだが・・・相当深掘れしている。(12:08)
この辺り、樹林のすき間から先程の林道が見えたが、カーブするあたりで厳重にバリケードが作ってあった。以前見た「通行止」はこのことか?
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11/21 12:09
この辺り、樹林のすき間から先程の林道が見えたが、カーブするあたりで厳重にバリケードが作ってあった。以前見た「通行止」はこのことか?
小さな峠のような所を乗り越えると、また林道に出た(12:16)
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11/21 12:16
小さな峠のような所を乗り越えると、また林道に出た(12:16)
★林道を乗換えた格好だ。乗換えた先の林道もなかなかすばらしい道だ(12:19)!
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11/21 11:55
★林道を乗換えた格好だ。乗換えた先の林道もなかなかすばらしい道だ(12:19)!
★もう一度山道が分れる(12:23)
左手の林道は、九重に降りて行くようだ。
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11/21 11:59
★もう一度山道が分れる(12:23)
左手の林道は、九重に降りて行くようだ。
★ヒノキ樹林の道
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11/21 12:02
★ヒノキ樹林の道
★ちょっとした高みに分岐があった(12:29)
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11/21 12:05
★ちょっとした高みに分岐があった(12:29)
地理院地図をみると、醤油谷におりてゆく破線路らしい。美しい道が付いていた。
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11/21 12:05
地理院地図をみると、醤油谷におりてゆく破線路らしい。美しい道が付いていた。
「檜皮の森」(12:31)
この付近一帯、「檜皮の森」に指定されている。このヒノキの樹皮を剥いで、神社仏閣の檜皮葺の屋根材に使うらしい。檜皮材料もそうだが、この樹皮を剥ぐ職人も不足していて、その育成も兼ねているそうだ。
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11/21 12:31
「檜皮の森」(12:31)
この付近一帯、「檜皮の森」に指定されている。このヒノキの樹皮を剥いで、神社仏閣の檜皮葺の屋根材に使うらしい。檜皮材料もそうだが、この樹皮を剥ぐ職人も不足していて、その育成も兼ねているそうだ。
★ちいさな丘を越えると、いよいよ待望の?ササブッシュだ(12:36)
ササ丈が肩あたりまであるので、雨上がりや朝ツユ時はカッパを着た方がよいだろう。
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11/21 12:12
★ちいさな丘を越えると、いよいよ待望の?ササブッシュだ(12:36)
ササ丈が肩あたりまであるので、雨上がりや朝ツユ時はカッパを着た方がよいだろう。
★こういうササブッシュも実に久しぶりだ。何十年ぶりか分からないくらい。
鞍部のヌタ場(12:37)
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11/21 12:13
★こういうササブッシュも実に久しぶりだ。何十年ぶりか分からないくらい。
鞍部のヌタ場(12:37)
★再度登りにかかる。ここで1人の登山者に出会った。
「こんにちは、南葛城ですか?」
「もうちょいですね」
2、3言葉を交わして分れる。
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11/21 12:15
★再度登りにかかる。ここで1人の登山者に出会った。
「こんにちは、南葛城ですか?」
「もうちょいですね」
2、3言葉を交わして分れる。
★一本杉鏡の宿(12:46−13:10)
巻きぎみに平たい丘を乗越して、一本杉に着いた。
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11/21 12:23
★一本杉鏡の宿(12:46−13:10)
巻きぎみに平たい丘を乗越して、一本杉に着いた。
★
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11/21 12:23
★
★さっそくお参りする。
右側が「不動明王」、左は「善女龍王」で明治十六年に九重と嵯峨谷の村民によって建立されたものらしい。不動明王の寄付額も分かっていて、5円九重村、2円嵯峨谷村、1円は竹尾・田原、上中、下中の4ヶ村となっている。山麓の村々の大切な守り神であり、雨乞いの神でもあったという。
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11/21 12:45
★さっそくお参りする。
右側が「不動明王」、左は「善女龍王」で明治十六年に九重と嵯峨谷の村民によって建立されたものらしい。不動明王の寄付額も分かっていて、5円九重村、2円嵯峨谷村、1円は竹尾・田原、上中、下中の4ヶ村となっている。山麓の村々の大切な守り神であり、雨乞いの神でもあったという。
★ちょっとのんびりする。それほど苦労は無かったが、ちょっと時間はかかったので、「ようやく着いた」という感じは強い。ヒノキ樹林の中だが暗くはない。静かだし、適度に明るいので清々しい。静寂とはこのことか。ちょっと気に入った場所になった。
祠の横には「南無妙法蓮華経」の石柱が建っていた。
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11/21 12:28
★ちょっとのんびりする。それほど苦労は無かったが、ちょっと時間はかかったので、「ようやく着いた」という感じは強い。ヒノキ樹林の中だが暗くはない。静かだし、適度に明るいので清々しい。静寂とはこのことか。ちょっと気に入った場所になった。
祠の横には「南無妙法蓮華経」の石柱が建っていた。
★祠の前から南に下る道があった。地図をみると、九重に降りて行く道のようだ。
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11/21 12:30
★祠の前から南に下る道があった。地図をみると、九重に降りて行く道のようだ。
★この周辺には石碑があといくつか残っているようだが、ササのため探索はしなかった。 休憩後、出発しようとしていると、バババババババババと爆音が聞こえてきた。オフロードバイクが通り過ぎて、九重の方に降りていった。知性の欠如!
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11/21 12:46
★この周辺には石碑があといくつか残っているようだが、ササのため探索はしなかった。 休憩後、出発しようとしていると、バババババババババと爆音が聞こえてきた。オフロードバイクが通り過ぎて、九重の方に降りていった。知性の欠如!
★南葛城山(13:15)
気を取り直して、ササをかき分ける。笹原の向うに看板らしきものが見えた。
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11/21 12:50
★南葛城山(13:15)
気を取り直して、ササをかき分ける。笹原の向うに看板らしきものが見えた。
★山頂には一本杉から5分ほどで到着。
登山者3名がベンチでご飯を食べていたので、写真だけ撮って退散。
南葛城山は別名、「嵯峨谷ノ峰」というらしい。紀州側からみると、嵯峨谷の背後だから、そう言うだろう。一本杉の経塚の様子だと、たしかに紀州の山、嵯峨谷の山だと言えそうだ。
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11/21 12:51
★山頂には一本杉から5分ほどで到着。
登山者3名がベンチでご飯を食べていたので、写真だけ撮って退散。
南葛城山は別名、「嵯峨谷ノ峰」というらしい。紀州側からみると、嵯峨谷の背後だから、そう言うだろう。一本杉の経塚の様子だと、たしかに紀州の山、嵯峨谷の山だと言えそうだ。
登山道に戻って降り始めると、またアイツが来た(13:23)
どういうふうに見られているのか、分かってんのかなあ?
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11/21 13:23
登山道に戻って降り始めると、またアイツが来た(13:23)
どういうふうに見られているのか、分かってんのかなあ?
★X字をした分岐に来た(13:26)
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11/21 13:02
★X字をした分岐に来た(13:26)
看板を見ると、左手(南)に行けば、「ふるさと体験村」に行くらしい。地名が書いてないので「ふるさと体験村」と言われてもねえ。嵯峨谷に降りる道だろう。ボクは右、蔵王峠方面に降りる。
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11/21 13:26
看板を見ると、左手(南)に行けば、「ふるさと体験村」に行くらしい。地名が書いてないので「ふるさと体験村」と言われてもねえ。嵯峨谷に降りる道だろう。ボクは右、蔵王峠方面に降りる。
★まだ坂道を下るのだが、ちょっと酷いねえ。
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11/21 13:07
★まだ坂道を下るのだが、ちょっと酷いねえ。
★桃の木ダオ
またX字分岐が現れた。地図をみると、桃の木ダオだろう(13:33)。
左(南東)に行けば嵯峨谷、北に行けば野谷へ降りて林道経由で蔵王谷の府道に降りるはずだが、林道までちゃんと道があるのかどうか?また、少し北に入って、西の尾根筋をいくと野谷ノ峰経由で尾根筋を降ることができる。取り付きは確認していないが。
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11/21 13:12
★桃の木ダオ
またX字分岐が現れた。地図をみると、桃の木ダオだろう(13:33)。
左(南東)に行けば嵯峨谷、北に行けば野谷へ降りて林道経由で蔵王谷の府道に降りるはずだが、林道までちゃんと道があるのかどうか?また、少し北に入って、西の尾根筋をいくと野谷ノ峰経由で尾根筋を降ることができる。取り付きは確認していないが。
★振り返ると右手の道、ヒノキの根元に見慣れた道標が見えた。鉄山道標。今は、大畑からこのコースを通って、14番一本杉・鏡の宿に巡行しているのか。
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11/21 13:09
★振り返ると右手の道、ヒノキの根元に見慣れた道標が見えた。鉄山道標。今は、大畑からこのコースを通って、14番一本杉・鏡の宿に巡行しているのか。
★まっすぐ(右手、南西)降って行くと、またしても分岐(13:43)
おそらく竹尾に降りる道だろう。このルート、やたら分岐の多いところで、その都度地図で確認する。スマホのGPSログは取っているので、電池が残り少なくなってきた。
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11/21 13:19
★まっすぐ(右手、南西)降って行くと、またしても分岐(13:43)
おそらく竹尾に降りる道だろう。このルート、やたら分岐の多いところで、その都度地図で確認する。スマホのGPSログは取っているので、電池が残り少なくなってきた。
★道は尾根を切り通すように付いていて、谷筋に向かっておりてゆく。実に良い道だ。谷筋を周って次の尾根先に来た(13:48)
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11/21 13:24
★道は尾根を切り通すように付いていて、谷筋に向かっておりてゆく。実に良い道だ。谷筋を周って次の尾根先に来た(13:48)
★相当暗い樹林を通る(13:52)
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11/21 13:28
★相当暗い樹林を通る(13:52)
★また分岐に来た、と思ったら、振り返ってみると、別の林道と合流し、バイパス道ができているだけだった。(13:55)
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11/21 13:31
★また分岐に来た、と思ったら、振り返ってみると、別の林道と合流し、バイパス道ができているだけだった。(13:55)
★合流点で振り返ると、鉄山道標が2枚ある。1枚は、分岐点の下からみて右に入れと言っている。第14番経塚への案内だ。
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11/21 13:32
★合流点で振り返ると、鉄山道標が2枚ある。1枚は、分岐点の下からみて右に入れと言っている。第14番経塚への案内だ。
★もう1枚は「大威徳明王」を案内している。
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11/21 13:33
★もう1枚は「大威徳明王」を案内している。
★大威徳明王
矢印の先を探すと、ちょっとした広場の上に祠があった。
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11/21 13:38
★大威徳明王
矢印の先を探すと、ちょっとした広場の上に祠があった。
★大威徳明王は、阿弥陀如来・文殊菩薩が人々を教え導くために敢えて恐ろしげな姿をとったものとされ、六面六臂六脚で、神の使いである水牛にまたがっている姿である。そういえば、牛滝山の大威徳寺も牛さんが祀られていたがあれは水牛なのか・・・・
ちゃんとお参りしておいた。
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11/21 13:35
★大威徳明王は、阿弥陀如来・文殊菩薩が人々を教え導くために敢えて恐ろしげな姿をとったものとされ、六面六臂六脚で、神の使いである水牛にまたがっている姿である。そういえば、牛滝山の大威徳寺も牛さんが祀られていたがあれは水牛なのか・・・・
ちゃんとお参りしておいた。
★大畑の里へどんどん降って行く
途中に水場があった(14:07)チョロチョロ音がしていたので十分汲めるだろう。
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11/21 13:43
★大畑の里へどんどん降って行く
途中に水場があった(14:07)チョロチョロ音がしていたので十分汲めるだろう。
★大畑の里に入った
最奥のお家を過ぎたあたりで、広い場所があったので休憩した(14:15−14:30)。
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11/21 13:52
★大畑の里に入った
最奥のお家を過ぎたあたりで、広い場所があったので休憩した(14:15−14:30)。
★周辺を見ると、昔は家屋のあったらしい空き地が多い。遠くをみると紀ノ川流域がよく見える。見晴らしは最高だ。
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11/21 13:53
★周辺を見ると、昔は家屋のあったらしい空き地が多い。遠くをみると紀ノ川流域がよく見える。見晴らしは最高だ。
★よく見ると、紀ノ川が「ヘ」の字に曲る辺りだ。そこには大きな送電鉄塔がある。紀ノ川に橋も架かっている。そうすると、鉄塔の左手は慈尊院、右手は三谷。中央のピークは、2番めが雨引山。そこから奥に連なっている尾根は町石道の入っている尾根だ!となると、左手遠くに見える山々は高野山か。
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11/21 14:07
★よく見ると、紀ノ川が「ヘ」の字に曲る辺りだ。そこには大きな送電鉄塔がある。紀ノ川に橋も架かっている。そうすると、鉄塔の左手は慈尊院、右手は三谷。中央のピークは、2番めが雨引山。そこから奥に連なっている尾根は町石道の入っている尾根だ!となると、左手遠くに見える山々は高野山か。
★背後の木々も深まりゆく秋を示す。
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11/21 13:57
★背後の木々も深まりゆく秋を示す。
★勝楽寺に向かう(14:30)。
ジグザグの急坂を降りていくが、沿道の多くの家は空き家か廃屋を撤去したあとの更地のようだ。
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11/21 14:10
★勝楽寺に向かう(14:30)。
ジグザグの急坂を降りていくが、沿道の多くの家は空き家か廃屋を撤去したあとの更地のようだ。
★全部は確認した訳ではないが、おそらく数軒しか残っていないような気がする。クルマ中心の世の中になって、クルマが入る道はあるにせよ、冬場とか豪雨の場合は孤立してしまう恐れが強いのだろう。絶景とか風光明媚等とは言っておれないキツイ生活なのだろう。
・・・にもかかわらず、小さな祠にも新しいお花が供えてある。
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11/21 14:11
★全部は確認した訳ではないが、おそらく数軒しか残っていないような気がする。クルマ中心の世の中になって、クルマが入る道はあるにせよ、冬場とか豪雨の場合は孤立してしまう恐れが強いのだろう。絶景とか風光明媚等とは言っておれないキツイ生活なのだろう。
・・・にもかかわらず、小さな祠にも新しいお花が供えてある。
★これはなんや?石垣に石仏でも埋めこまれているのか?石垣の上にご先祖からの何かがあるのか?きれいに手入れしてある。住む人が減ったとはいえ、神仏や先祖を敬うスピリットは決して失われてはいない。
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11/21 14:10
★これはなんや?石垣に石仏でも埋めこまれているのか?石垣の上にご先祖からの何かがあるのか?きれいに手入れしてある。住む人が減ったとはいえ、神仏や先祖を敬うスピリットは決して失われてはいない。
★勝楽寺への分岐に鉄山氏の経塚道標があった(14:36)
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11/21 14:12
★勝楽寺への分岐に鉄山氏の経塚道標があった(14:36)
★勝楽寺着(14:38)
現在は「児童会館」になっている。しかし、もうここを使う児童はいないのだろう。軒にはちょっと古めのヒデが張ってあったので、葛城修験の行所と分かる。
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11/21 14:14
★勝楽寺着(14:38)
現在は「児童会館」になっている。しかし、もうここを使う児童はいないのだろう。軒にはちょっと古めのヒデが張ってあったので、葛城修験の行所と分かる。
★見事なイチョウ。勝楽寺上のお宅は現役のようだった。柿とりかなにかの作業をする音が聞こえてきた。
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11/21 14:29
★見事なイチョウ。勝楽寺上のお宅は現役のようだった。柿とりかなにかの作業をする音が聞こえてきた。
★圧倒する石造物
お寺の裏手に回ってみるとおびただしい石仏、石造物が集められていた。
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11/21 14:15
★圧倒する石造物
お寺の裏手に回ってみるとおびただしい石仏、石造物が集められていた。
ちょっと気になった右上の石造物
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11/21 14:50
ちょっと気になった右上の石造物
★横には再建された地蔵尊が安置されている。再建は昭和41年ということなので、昭和の時代には住人も多く、お寺は地元の心のより所だったのだろう。
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11/21 14:15
★横には再建された地蔵尊が安置されている。再建は昭和41年ということなので、昭和の時代には住人も多く、お寺は地元の心のより所だったのだろう。
★燈明たての後ろには「如来講」の式次第が建ててあっことからも、往時は盛んな信仰があったことが分かる。
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11/21 14:25
★燈明たての後ろには「如来講」の式次第が建ててあっことからも、往時は盛んな信仰があったことが分かる。
★お寺の裏手は古い遊具が残っており、児童公園のようになっていた。それにしてもすばらしい眺めだ。
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11/21 14:27
★お寺の裏手は古い遊具が残っており、児童公園のようになっていた。それにしてもすばらしい眺めだ。
★広場の奥には巨大な仏塔と六地蔵ならぬ五体の地蔵さんが安置されていた。
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11/21 14:19
★広場の奥には巨大な仏塔と六地蔵ならぬ五体の地蔵さんが安置されていた。
★お地蔵さん5体
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11/21 14:17
★お地蔵さん5体
★全体像
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11/21 14:23
★全体像
★お地蔵さん
右から一の地蔵
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11/21 14:18
★お地蔵さん
右から一の地蔵
★二の地蔵。ああ、ちょうど影になってよく見えない。
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11/21 14:18
★二の地蔵。ああ、ちょうど影になってよく見えない。
★三の地蔵。廃仏毀釈のせいだろうか?痛々しい。
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11/21 14:18
★三の地蔵。廃仏毀釈のせいだろうか?痛々しい。
★四の地蔵。お鼻が大きい。
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11/21 14:23
★四の地蔵。お鼻が大きい。
★五の地蔵。お顔全部が剥がれている。剥がれたのか、剥がされたのか?
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11/21 14:18
★五の地蔵。お顔全部が剥がれている。剥がれたのか、剥がされたのか?
★仏塔は「南無阿弥陀仏」と彫られており、脇には寄進者と思われる無数の人名らしき文字が彫られている。
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11/21 14:17
★仏塔は「南無阿弥陀仏」と彫られており、脇には寄進者と思われる無数の人名らしき文字が彫られている。
巨大な梵字石
一通り見学して、やはり立ち去りがたい気がした。これらの石造物が修験と関係があるかどうかは分からないが、人をひきつける源泉は、それらを祀ることで、守り育ててきた土地の人のスピリットやパワーというものだろう。よく、神社仏閣がパワースポットであるなどといって、お参りすればパワーをもらえるという安直な話が流行っているが、そんなものはウソだろう。それをお祀りしてきた地の人のスピリットを感じられるかどうかだと思う。
帰宅後、「葛城の峰と修験の道」(中野榮治)をみていると、近くに「舟井の清水」なる遺跡があるという。見落とした。また、近くの丹生神社も省略した。季節を変えて再度訪れてみたい。大畑だけでなく、竹尾、嵯峨谷など嵯峨谷の峰(南葛城山)の南麓をめぐる旅も良かろうと思う。これは春か夏。
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11/21 14:44
巨大な梵字石
一通り見学して、やはり立ち去りがたい気がした。これらの石造物が修験と関係があるかどうかは分からないが、人をひきつける源泉は、それらを祀ることで、守り育ててきた土地の人のスピリットやパワーというものだろう。よく、神社仏閣がパワースポットであるなどといって、お参りすればパワーをもらえるという安直な話が流行っているが、そんなものはウソだろう。それをお祀りしてきた地の人のスピリットを感じられるかどうかだと思う。
帰宅後、「葛城の峰と修験の道」(中野榮治)をみていると、近くに「舟井の清水」なる遺跡があるという。見落とした。また、近くの丹生神社も省略した。季節を変えて再度訪れてみたい。大畑だけでなく、竹尾、嵯峨谷など嵯峨谷の峰(南葛城山)の南麓をめぐる旅も良かろうと思う。これは春か夏。
それにしても抜群のロケーションだ。子犬が途中まで寄ってきて、怪訝そうな顔をして立ち止まった。
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11/21 14:29
それにしても抜群のロケーションだ。子犬が途中まで寄ってきて、怪訝そうな顔をして立ち止まった。
★帰り道、勝楽寺を出たところでまた見つけた(14:54)
なんやろか?まことに信心深い土地柄と思う。
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11/21 14:30
★帰り道、勝楽寺を出たところでまた見つけた(14:54)
なんやろか?まことに信心深い土地柄と思う。
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11/21 14:31
蔵王峠のまん前に蔵王権現社がある。ここは外せないだろう。朱塗りの鳥居をくぐっていき、途中で折れ曲がってさらに鳥居をくぐる。(15:11)
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11/20 15:18
蔵王峠のまん前に蔵王権現社がある。ここは外せないだろう。朱塗りの鳥居をくぐっていき、途中で折れ曲がってさらに鳥居をくぐる。(15:11)
広場に入ると目につくのが、役行者のレリーフ像を祀った小社がある
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11/20 15:15
広場に入ると目につくのが、役行者のレリーフ像を祀った小社がある
役行者が前鬼、後鬼を従えている。裏面には寛永四年と正徳三年と彫られているそうだ。
左右には、それぞれ不動明王、理源大師の石造が祀られているか、これはよほど新しいものだ。
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11/20 15:15
役行者が前鬼、後鬼を従えている。裏面には寛永四年と正徳三年と彫られているそうだ。
左右には、それぞれ不動明王、理源大師の石造が祀られているか、これはよほど新しいものだ。
左手には、蔵王権現社がある。
その本殿
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11/21 15:19
左手には、蔵王権現社がある。
その本殿
ご祭神
なお、祭神の説明の右側には長文の「再興記」が刻まれている。あまりにも巨大な石碑で、とうてい写真に入りきれないし、読めるものではない。
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11/21 15:19
ご祭神
なお、祭神の説明の右側には長文の「再興記」が刻まれている。あまりにも巨大な石碑で、とうてい写真に入りきれないし、読めるものではない。
ここは「かつらぎ登山講」が活発で、この講によって昭和63年に社殿が造営されたという。女性の行者はおろか、先達さえも出現している。この碑文の下には、先達、行者の実名が刻まれていた。
もう3時を過ぎた。そろそろ退散しないといけない。滝畑のバス停まで1時間半とすると、5時少し前には到着できるが、それでは堀越−蔵王峠間が繋がらない。思案のしどころだ。
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11/21 15:13
ここは「かつらぎ登山講」が活発で、この講によって昭和63年に社殿が造営されたという。女性の行者はおろか、先達さえも出現している。この碑文の下には、先達、行者の実名が刻まれていた。
もう3時を過ぎた。そろそろ退散しないといけない。滝畑のバス停まで1時間半とすると、5時少し前には到着できるが、それでは堀越−蔵王峠間が繋がらない。思案のしどころだ。
堀越−蔵王峠間を繋ぐだけのために、とりあえず堀越の峠まで行ってみる。堀越の峠からは第13番経塚・鎌のタワまでは15分くらいで往復できるが、それでは5時のバスには間に合わないかも知れない。次のバスは7時過ぎなので、それには間に合うのだが、真っ暗な中で2時間近く待つのは避けたい。下りを快速で歩くことを前提に、堀越の峠まで行くことにした。
■蔵王峠(15:19)
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11/20 15:19
堀越−蔵王峠間を繋ぐだけのために、とりあえず堀越の峠まで行ってみる。堀越の峠からは第13番経塚・鎌のタワまでは15分くらいで往復できるが、それでは5時のバスには間に合わないかも知れない。次のバスは7時過ぎなので、それには間に合うのだが、真っ暗な中で2時間近く待つのは避けたい。下りを快速で歩くことを前提に、堀越の峠まで行くことにした。
■蔵王峠(15:19)
とにかくぶっ飛ばして堀越の峠(15:35)
16分で到着した。ここから滝畑バス停まで1時間半として、17時着予定。なんとか帰れそうだ。夏場ならば近くの「月空」でお茶でも飲んで、13番経塚もお参りして、7時のバスにするのだが、今の時期、そうもいかない。
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11/20 15:35
とにかくぶっ飛ばして堀越の峠(15:35)
16分で到着した。ここから滝畑バス停まで1時間半として、17時着予定。なんとか帰れそうだ。夏場ならば近くの「月空」でお茶でも飲んで、13番経塚もお参りして、7時のバスにするのだが、今の時期、そうもいかない。
峠にある鉄山道標
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11/20 15:36
峠にある鉄山道標
燈明ヶ岳に至る遊歩道。ここをモトクロスバイクが降りてきた。車止めの意味が分からないのか?
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11/20 15:36
燈明ヶ岳に至る遊歩道。ここをモトクロスバイクが降りてきた。車止めの意味が分からないのか?
すぐにUターンする。
降る途中で何枚か写真を撮ったのだが、よくわからないのがコレ(15:41)。
方角的には今日歩いてきた、P909、南葛城山あたりだと思うのだが、写真をみていると、なんと送電鉄塔が写っている。しかも山頂から手前に降ってきている。はて、鉄塔などあったか??
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11/20 15:41
すぐにUターンする。
降る途中で何枚か写真を撮ったのだが、よくわからないのがコレ(15:41)。
方角的には今日歩いてきた、P909、南葛城山あたりだと思うのだが、写真をみていると、なんと送電鉄塔が写っている。しかも山頂から手前に降ってきている。はて、鉄塔などあったか??
蔵王峠分岐を通過(15:49)
蔵王谷途中に地蔵さんがいらっしゃった(15:57)
さすがに古い街道の風情だ。場所は、近くに橋があったので見てみると「地蔵橋」で。そのすぐ上だった。
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11/21 15:57
蔵王峠分岐を通過(15:49)
蔵王谷途中に地蔵さんがいらっしゃった(15:57)
さすがに古い街道の風情だ。場所は、近くに橋があったので見てみると「地蔵橋」で。そのすぐ上だった。
尼滝(16:04)
途中に滝があった。尼滝。何段にも分けて左に巻きながら落ちて行く。
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11/20 16:04
尼滝(16:04)
途中に滝があった。尼滝。何段にも分けて左に巻きながら落ちて行く。
今は府道があり、快速で降りてゆけるが、行者さんの昔は、行者道があったとしても難儀して通過したことだろう。ここを通ること自体が行だったのではないか。
急坂を降りると、蔵王谷の滝もややおとなしくなってきた(16:10)
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11/20 16:10
今は府道があり、快速で降りてゆけるが、行者さんの昔は、行者道があったとしても難儀して通過したことだろう。ここを通ること自体が行だったのではないか。
急坂を降りると、蔵王谷の滝もややおとなしくなってきた(16:10)
16:17、野谷林道分岐を通過
16:24、林道茗荷谷線出合を通過
そこを過ぎると、府道はかなり高いところを巻きながら走るようになる(16:26)
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11/20 16:26
16:17、野谷林道分岐を通過
16:24、林道茗荷谷線出合を通過
そこを過ぎると、府道はかなり高いところを巻きながら走るようになる(16:26)
荒滝キャンプ場を通過(16:29)。次いで、光滝寺キャンプ場が見えてきた(16:34)
連休なので、数組の客がキャンプの準備をしていた。焚き火ができるのは大きなメリットだろう。
もう5時にバス停に着けるのは確定だ。バス停ではすぐに真っ暗になったけど・・・
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11/20 16:33
荒滝キャンプ場を通過(16:29)。次いで、光滝寺キャンプ場が見えてきた(16:34)
連休なので、数組の客がキャンプの準備をしていた。焚き火ができるのは大きなメリットだろう。
もう5時にバス停に着けるのは確定だ。バス停ではすぐに真っ暗になったけど・・・
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