記録ID: 7349844
全員に公開
ハイキング
甲信越
八海山〜阿寺山 ↗屏風道↘広堀川河原登山口 周回(屏風道2合目駐車場)
2024年10月13日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:25
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,691m
- 下り
- 1,697m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:25
距離 15.5km
登り 1,691m
下り 1,697m
14:14
ゴール地点
天候 | 晴天、降雨なし DRYな登山道 (一部濡れた箇所あり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.yamakei-online.com/trailhead/detail.php?id=1329 ●ドライバー達が協力して13台+無理くり1〜2台 ●駐車場までの路肩に空きスペース+4〜5台 (!)紅葉シーズン3連休で4:50頃で空き2〜3台、5:00で満車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼屏風道ルート〜八ッ峰は、技術難易度=D区間です ヤマレコヤマップで表示される八海山の破線ルート区間が技術D登山道だと思ってます (!)屏風道ルートは下山禁止です(新潟県公式) 皆が安全に通過する為の基本的ルールですが、緊急退避の場合などはその限りでないと思ってます(自己責任で) ▼阿寺山〜広堀川河原登山口は、技術難易度=C区間です 登山者は殆ど居ません 藪漕ぎみたいな区間があります 沢と登山道が混線してる区間があります (※大雨降ると通行困難になる恐れがあります) 新潟県 山のグレーディング https://www.pref.niigata.lg.jp/site/opendata/1356812341916.html ▼道迷い箇所あり 入道岳の下り→五龍岳の稜線 登山者が結構な頻度で道誤りする箇所だと思います ‘道岳からの↘下り斜面に鎖場があります ∈疹譴鯆眠畍紂脳死で斜面を下ると道誤りします 正順路は、鎖場を通過後→斜面途中に(進行右手)に五龍岳稜線に接続する踏み跡が出てきます て道岳からの↘下り鎖場通過後、五龍岳に続く稜線を意識しながら下ると良いと思います (あくまで私の感想ですが…) ●危険個所における鎖設置率95% ●鎖場↗上りは、鎖を使わず三点支持だけで通過しましたが、その日の状況により難易度は変動します (!)岩場が濡れてると非常に滑りやすく足の掛かりが不安定になります 3点支持のうち、足掛かりが1点すっぽ抜けても、他2点の掛かりで滑落せず耐えれる筈です(理論上+ヒヤリハット経験) ですが濡れた岩場で、3点支持の組合せが「足・足・手」の時、足掛かりが1点すっぽ抜けるとその拍子にもう一方の足掛かりもすっぽ抜け、手掛かり1点だけで耐えるというデンジャラス事態に陥ったことがあります すっぽ抜けて落ちる時は(本当に)一瞬なので、咄嗟に鎖を掴むことはできません (※そういう時の為にランヤードシステムがあるのね) 鎖に頼らず↗上れる人であっても「ちと危険かも」と感じたら躊躇せず鎖を頼りましょう ●鎖場↘下りは、鎖を使わないと下りられない岩崖があります ●屏風道ルート「横へつり場」のトラバースは、濡れてたり残雪あると厄介です 鎖も最初の所らへんにしか設置されておらず、その後は信用できなさそうなロープが張ってありました 晴天Dryな環境下でしたので、鎖やロープを頼りに三点支持で通過しましたが、状況が変われば難易度も変動します 今時期からは積雪もありますので早朝溶けずに残っていると厄介です |
その他周辺情報 | 2合目駐車場から屏風道へ進むと直ぐに沢があります 下山後そこで登山靴を洗いました |
写真
装備
個人装備 |
●ザック:GREGORY ミウォック24L 830g
●ポーチ:GraniteGear ヒップウィング 100g
●●ザック計=930g
●レイン上:Arc'teryx 2018ベータSLハイブリッド袋込309g
●レイン下:mont-bell 2022ストームクルーザー袋込196g
●風防上:Arc'teryx 2022 ガンマLightweight(ジャージ) 袋込265g
●防寒上:mont-bell スペリオダウン 袋込185g
●手袋:mont-bell クリマプレン アングラー パーム 36g
●防寒手袋:BlackDiamond クラッグ 81g
●●携行衣類=1072g
●BCAA1000ml=ボトル込1230g
●ポカリスエット 900ml=930g
●浄水器ソーヤ・ミニ 48g
●飯:300g
●行動/非常食(プロテインバー・スニッカーズ・カロリーメイト) 袋込360g
●アミノバイタルパーフェクトエネルギー2パック 袋込287g
●●食料・水=3155g
●GPSウオッチ:GARMIN Instinct2S=40g
●スマホ2台+ココヘリ+電子タバコ=610g
●モバイルバッテリー:10 000mAh=USB込243g
●●電子機器=893g
●ヘルメット:BlackDiamond Vapor 200g
●ヘッデン2個:Petzlジプカ(+CORE1個)+Petzlビンディ=88g
●熊鈴2個=50g
●HMSカラビナ2個 + 120cmスリング2本=300g
●スパイク:mont-bell リバーシブルグリッパー 袋込170g
●ビバーク用:Lifesystems ULサバイバルシェルター2 袋込220g
●ビバーク用:中華PE封筒型Bivyバッグ 袋込120g
●ビバーク用:ヒートシート エマージェンシーブランケット76g
●ファーストエイドキット・携帯トイレ=206g
●●安全装備=1420g
●タイベックシート 袋込48g
●ティッシュ/トイペ/ゴミ袋など=147g
●他諸々(財布とか車キーとか) 100g
●●その他=295g
●●ザック・トレポ込み合計重量=7.8kg
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感想
3連休中、人が少ないルートをゆっくり歩きたいと思案し屏風道コースを選定しましたが人一杯でした
ところが道中でお話しした方から、八海山の先にある五龍岳〜阿寺山を周回して駐車場に戻れるルートがあることを聞き、そのルートを歩くことにしました
五龍岳〜阿寺山〜広堀川河原登山口ルートは、日常的に人が歩いた形跡が殆ど無く藪漕ぎみたいな区間も多々あり難路でした
人が少ないルートをゆっくり歩きたいけど、人の気配が全くしない登山道は怖いです
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コメント
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屏風道5合目辺りから入道岳までご一緒させて頂いたトレラン兄さんです。
(昭和40年生まれで来年還暦なので兄さんと言って頂くほど若くないんです・・・)
まずは道中ご一緒して頂きありがとうございました。
そして滋賀からの遠征お疲れ様でした。
五龍岳から入道岳を見返したらこちらに向かってくる姿を確認しましたが、
引き返した様にも見えたので先に行ってしまいました。
ルートミスした所をみたのかな?
あそこ五龍に向かう人は必ずミスするみたいで、
僕もかなり先まで行ってしまい戻るのに苦労しました。
五龍から阿寺山に向かう道はジャングルみたいでしたね。
途中熊の糞もあったので笛を吹きながら進みました。
阿寺山からの道では何回転んだかわかりませんでした。
途中登山道が川になっていて靴がずぶぬれになるし、
早く終わってくれぇと思いながら下山していて、
林道に出た時にはホント安心しました。
駐車場に戻ったら入道岳で写真撮影を依頼された岐阜から来られている団体さんに会い、
もう一人阿寺山に向かったよと言われ、
引き返さずに阿寺山経由の道を行かれたと認識しました。
僕はヤマップを使用していてヤマレコは山行記録の参考にしか使用しておりませんが、
これからもご安全にご活躍下さい。
コメントありがとうございます
こちらこそ道中楽しくお話ししながらご一緒させて頂いたことお礼申し上げます
本当に有難うございました
私よりも年上でしたか
スマートな体型、なにより脚力が凄かったものですから年下だと勘違いしてました
申し訳ございません
YAMAPレコ拝見しました、めっちゃ早いですねー自分はこのタイムは無理ですわー
ですが自分もトレーニングを継続すれば、後数年は体力維持できるんじゃないかと希望を見出すことができます
辛くてちっとも楽しくないトレーニングですが継続するようにします
入道岳からの↘下りで道誤りして…トボトボ上り返している様子を見ておられたのですねw
直前にお会いした方(五龍岳ピストンからの帰路)も道誤りされたようで、右に行くように!とアドバイス頂いてたのですが脳死で斜面を下ってしまいましたw
コース状況の欄に「道誤り箇所」を補足しておきます
阿寺山からの↘下りは凄い道でしたw
あそこは走って下りるとズッコケると思いました
岩稜帯が得意な登山靴(マルモラーダPro)でも、粘土質の急斜面ではグリップが効きません
(ここは余談ですが…)
スキーをされてる方は、ごちゃごちゃした下り斜面でも良い足裁きでスムーズに下りて行かれる方がおられます
あれは真似しようにも真似できません
長野・新潟・群馬の県境にある山々
関西在住の私は、なかなか行くことが叶わないのですが…
越後三山縦走、巻機山割引沢、谷川馬蹄形、飯豊山縦走などは、いつか歩いてみたいと思っています
sugiyamaさんにとってはホームみたいなエリアですので、ちょくちょくYAMAPレコを覗かせて貰います
またレコを見た上で、積雪・残雪・登山道の状態などお伺いすることもあるかもしれません
どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます
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