水無川 東不動沢・右俣
- GPS
- 12:04
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,779m
- 下り
- 1,748m
コースタイム
- 山行
- 11:24
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 12:05
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
オツルミズ沢、真沢などの全国的に知られる名渓を擁する水無川にあって東不動沢はあまり日の目を浴びない沢である。
東不動沢は最近ちょくちょく登られていて、関西のシブコーさんらやニセチュウさん(YAMAPアカウント消した?)が入っていた なかなか越後成分高そうな沢で一昨年くらいから行きたい沢リストに入っていた。
デトノアイソメから急なゴーロを行くと、終始滝が続く。ヌメリがあるがフリーで行ける範疇の滝がほとんどだ。
素晴らしい滝が多いが、特に東不動滝(40m大滝)は越後の名瀑にランクインする素晴らしい滝だった。
ただ、この滝の高巻きが面倒臭くて左岸を大きめに巻いて藪も濃い。
地形的にやばいわけではないから藪慣れしていればどうということはない。
そして壮大な二俣ではまず、右俣に目が行く。
右俣は多段の連瀑となっている。
計画では記録のある左俣から五龍岳にぬけるはずだったが、右俣の方が明らかにそそられる。
右俣は入道岳へ直接突き上げる沢で行程も長くなるが、ここは記録未見の右俣へ行くこととした。
右俣は連瀑からゴルジュ、そしてまた連瀑…と、とても内容の濃い沢 ロープこそ出さないものの出した方がいい場面は何回もあった笑
co1450にある奥の二俣で水流は消える、藪の下から水がこんこんと湧いている。
二俣はどちらもほぼ水がないが、悪そうなCSから始まる左沢を行く CSの巻きは1箇所非常に危険なトラバースがある。
詰めはスラブと藪と壁のミックス 登山道に出る手前だけ高密度の笹藪 抜けたそこは入道岳頂上まで徒歩1分だった。この沢、入道岳直登沢とでも名付けたい。
初めての八海山は水無川を一望する景色が素晴らしい。越後三山で一番眺めが良い気がする。
ここから見える顕著な山すべての名を知っているが、まだまだ登ったことない山がたくさんある。
視界の全てを行きたい。
今年最後の越後だろう、また来年くるね
阿寺山経由で下山したが、阿寺山の登山道は史上最強に降り辛い道で、長いし、へとへと…
阿寺山下山はできるなら避けた方がいいレベル
秋は日も短く、山の中でヘッデンを灯した
体調不良も相まって今年一、二くらい疲れた。
でも、いい沢だったなあ
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