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Yamareco

記録ID: 7350265
全員に公開
ハイキング
東北

本名御神楽、御神楽岳

2024年10月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:07
距離
16.2km
登り
1,626m
下り
1,631m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:38
休憩
1:28
合計
8:06
5:54
9
6:19
6:25
21
6:46
32
7:18
7:27
32
7:59
31
8:30
8:36
5
9:01
9:12
39
9:51
10:35
29
11:04
11:05
11
11:16
11:17
11
11:28
29
11:57
11:58
29
12:27
12:30
30
13:00
13:01
29
13:30
13:35
16
14:00
0
14:00
ゴール地点
GPS受信迷子のため距離が長くなってます。実際は12km弱程度の歩行距離と思われます
天候
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■本名トンネル東側の側道から林道に入る。GoogleMAPはトンネル西側から入るように案内するが道が狭いため必ず東側から入りましょう。
https://maps.app.goo.gl/sfLBZcywg4WyYmms8
■未舗装路は約8km。凸凹も少なく普通車でも大丈夫。登山口に5,6台程度、少し手前の橋の前にも5,6台程度停車できそう。
■トイレなし。北東からのアクセスなら道の駅奥会津かねやまが最寄りトイレ
コース状況/
危険箇所等
■登山口から尾根取付点:地味なアップダウンやトラバース気味の道、へつり、短い鎖場もありと中々にアスレチックな道が続く。刈払いはされていたが朝は露でぐっしょり濡れた。
■尾根取付点から杉山ヶ崎:少し急な坂だが個人的には一番お気に入り
■杉山ヶ崎から本名御神楽;避難小屋の手前に熊撃ち場なる鎖場がある。鎖を利用しなくても登れる程度。むしろ登りなら使わない方が登りやすいかも。尾根上は🐻💩多
■本名御神楽から御神楽岳:狭い道のトラバース路。灌木の根で滑ったり躓いたりしないよう注意。灌木に引っ掛かって崖下までは落ちないとは思うが滑落には気を付る。
登山口前駐車場ではなく少し手前の駐車場にとめた。アクセスのところにも書いたが、林道には必ず本名トンネル東側から入りましょう。
2024年10月13日 05:51撮影
10/13 5:51
登山口前駐車場ではなく少し手前の駐車場にとめた。アクセスのところにも書いたが、林道には必ず本名トンネル東側から入りましょう。
登山口
2024年10月13日 06:00撮影
10/13 6:00
登山口
しばらくは沢沿いの平坦な道が続く
2024年10月13日 06:11撮影
10/13 6:11
しばらくは沢沿いの平坦な道が続く
八乙女滝
2024年10月13日 06:15撮影
10/13 6:15
八乙女滝
八乙女滝の前はちょっとした鎖場になっている
2024年10月13日 06:18撮影
10/13 6:18
八乙女滝の前はちょっとした鎖場になっている
途中で見上げた写真
2024年10月13日 06:20撮影
10/13 6:20
途中で見上げた写真
へつり。トラロープが張ってあり助かるのだが、実際通ってみると体が押し戻される感じで少々歩き難かった
2024年10月13日 06:21撮影
10/13 6:21
へつり。トラロープが張ってあり助かるのだが、実際通ってみると体が押し戻される感じで少々歩き難かった
刈り払いされているが朝露の重みで垂れ下がっていた。卒業生の気分
2024年10月13日 06:31撮影
10/13 6:31
刈り払いされているが朝露の重みで垂れ下がっていた。卒業生の気分
ここが八丁洗板だろうか。登山道は葉っぱがうっとおしい
2024年10月13日 06:43撮影
10/13 6:43
ここが八丁洗板だろうか。登山道は葉っぱがうっとおしい
いっそ沢を歩いた方が楽なのではとも思ったが沢の先がどこに行くのか分からないので登山道に戻る
2024年10月13日 06:44撮影
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10/13 6:44
いっそ沢を歩いた方が楽なのではとも思ったが沢の先がどこに行くのか分からないので登山道に戻る
渡渉点。石飛で楽々通過
2024年10月13日 06:47撮影
10/13 6:47
渡渉点。石飛で楽々通過
スタートから約1時間。斜度が上がる前に一息つく
2024年10月13日 07:06撮影
10/13 7:06
スタートから約1時間。斜度が上がる前に一息つく
急にはなったが大好きな針葉樹の細尾根だ
2024年10月13日 07:25撮影
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10/13 7:25
急にはなったが大好きな針葉樹の細尾根だ
南東方向。昨日に引き続き今日も雲海がすごい
2024年10月13日 07:42撮影
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10/13 7:42
南東方向。昨日に引き続き今日も雲海がすごい
北西方向。青空に岩肌がばえる。あれが山頂だべが(違います)
2024年10月13日 07:44撮影
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10/13 7:44
北西方向。青空に岩肌がばえる。あれが山頂だべが(違います)
小鳥のさえずりを聞きながら
2024年10月13日 07:51撮影
10/13 7:51
小鳥のさえずりを聞きながら
杉山ヶ崎到着
2024年10月13日 07:56撮影
10/13 7:56
杉山ヶ崎到着
こっちが本名御神楽。御神楽岳はこの奥か
2024年10月13日 08:03撮影
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10/13 8:03
こっちが本名御神楽。御神楽岳はこの奥か
先ほど見ていたスラブの先には矢筈岳かな
2024年10月13日 08:22撮影
10/13 8:22
先ほど見ていたスラブの先には矢筈岳かな
ギザギザした山は守門岳?
2024年10月13日 08:26撮影
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10/13 8:26
ギザギザした山は守門岳?
熊撃ち場という鎖場が見えた
2024年10月13日 08:26撮影
10/13 8:26
熊撃ち場という鎖場が見えた
登りはこんな感じ(帰りに撮影)
2024年10月13日 11:25撮影
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10/13 11:25
登りはこんな感じ(帰りに撮影)
見下ろして(帰りに撮影)
2024年10月13日 11:22撮影
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10/13 11:22
見下ろして(帰りに撮影)
修理予定(時期未定)の避難小屋
2024年10月13日 08:38撮影
10/13 8:38
修理予定(時期未定)の避難小屋
確認してないが2階は使えそうな雰囲気で毛布もあった
2024年10月13日 08:40撮影
10/13 8:40
確認してないが2階は使えそうな雰囲気で毛布もあった
本名御神楽の標柱を視認
2024年10月13日 08:47撮影
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10/13 8:47
本名御神楽の標柱を視認
到着。360度の見晴らし
2024年10月13日 08:58撮影
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10/13 8:58
到着。360度の見晴らし
西側には浅草岳
2024年10月13日 09:00撮影
10/13 9:00
西側には浅草岳
これから歩く御神楽岳への道
2024年10月13日 09:02撮影
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10/13 9:02
これから歩く御神楽岳への道
北東側。雲が掛かりだしているのが飯豊かな
2024年10月13日 09:07撮影
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10/13 9:07
北東側。雲が掛かりだしているのが飯豊かな
おお!この水晶尾根のスラブが見たかったのですよ
2024年10月13日 09:37撮影
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10/13 9:37
おお!この水晶尾根のスラブが見たかったのですよ
写真で見るのと現地で見るのとでは迫力が全く違う
2024年10月13日 09:43撮影
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10/13 9:43
写真で見るのと現地で見るのとでは迫力が全く違う
あの上も登山道らしいが難易度の高いコースらしい
2024年10月13日 09:52撮影
10/13 9:52
あの上も登山道らしいが難易度の高いコースらしい
御神楽岳到着。あまり広くはない
2024年10月13日 09:48撮影
10/13 9:48
御神楽岳到着。あまり広くはない
雨乞峰。億劫になって行かなかった
2024年10月13日 10:00撮影
10/13 10:00
雨乞峰。億劫になって行かなかった
本名御神楽北面もなかなかの迫力
2024年10月13日 10:48撮影
10/13 10:48
本名御神楽北面もなかなかの迫力
登りの時は気づかなかったが杉山ヶ崎の手前に熊棚があった。どおりで尾根上にフンが多かったわけだ
2024年10月13日 11:48撮影
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10/13 11:48
登りの時は気づかなかったが杉山ヶ崎の手前に熊棚があった。どおりで尾根上にフンが多かったわけだ
逆光のオオカメノキはとにかく綺麗
2024年10月13日 11:57撮影
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10/13 11:57
逆光のオオカメノキはとにかく綺麗
名前は分からないが見事なキノコだ
2024年10月13日 12:13撮影
10/13 12:13
名前は分からないが見事なキノコだ
リンドウ
2024年10月13日 12:38撮影
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10/13 12:38
リンドウ
2024年10月13日 13:08撮影
10/13 13:08
宮城ローカルネタだが大東岳の裏コースを思い出す。
2024年10月13日 13:01撮影
10/13 13:01
宮城ローカルネタだが大東岳の裏コースを思い出す。
ヘツリの帰路。こっちからだとロープ掴まない方が楽だった
2024年10月13日 13:19撮影
10/13 13:19
ヘツリの帰路。こっちからだとロープ掴まない方が楽だった
八乙女滝前の鎖場。写真の見た目よりは全然怖くないよ。
2024年10月13日 13:24撮影
10/13 13:24
八乙女滝前の鎖場。写真の見た目よりは全然怖くないよ。
お気づきだろうか。ひとつ前の写真に蜂の巣があったことを。。
2024年10月13日 13:27撮影
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10/13 13:27
お気づきだろうか。ひとつ前の写真に蜂の巣があったことを。。
真っ赤なキノコ。いかにも毒々しいが綺麗
2024年10月13日 13:28撮影
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10/13 13:28
真っ赤なキノコ。いかにも毒々しいが綺麗
八乙女滝を見に近づいてみた
2024年10月13日 13:29撮影
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10/13 13:29
八乙女滝を見に近づいてみた
登山口の手前で捜索隊と遭遇したが翌日無事に下山したらしい。おわり
2024年10月13日 13:48撮影
10/13 13:48
登山口の手前で捜索隊と遭遇したが翌日無事に下山したらしい。おわり

感想

連休2日目は、明らかに新潟県の山である御神楽岳と県境の本名御神楽へ。東北百名山のリストにも入っているので一応福島県側からアクセスすることにした。

登山口から尾根取付きまでは、比較的フラットながら滝あり、鎖場あり、へつりあり、滑沢ありと中々に変化に富んでいて飽きさせない。
急坂の尾根も大好きな針葉樹の細尾根で俄然やる気が出てきてワクワクしながら登れた。避難小屋前の鎖場も恐怖をするような斜度でもなく程よいアクセントだった。本名御神楽山頂は遮るもののない360度の見晴らしで天気の素晴らしさもあいまって大満足の山頂であった。

これだけでも満足度は高かったがもうひと頑張りして二百名山である御神楽岳へ。道は歩き難いながらも、道中で姿を現す水晶尾根のスラブはこの山行最大の見所ではないだろうか。写真では何度もみていたが実物を見ると迫力は段違い。これは一見の価値ありの光景だ。

当初は前日歩いた会津朝日岳をメインと考えていたのだが、自分としてはこちらの山行の方が断然好みだった。この先、紅葉が進めばより一層魅力的なコースになることは間違いないであろう。


登山口への戻り際、消防の捜索隊と遭遇した。後日のニュースで知った事だが30台男性が疲労困憊で身動きとれなくなり救助要請し、翌朝自力で下山したらしい。ニュースには書いていないが初日の捜索は途中で打ち切られたようだ。まぁ既に14時頃だったし仕方がないか。

ところで、救助要請した時間が11時49分らしいのでその時間であれば自分は山頂から下山中でありどこかでスライドしていてもおかしくないはずなのだが疲労困憊な30台男性のソロとは会っていない。なのでその方は避難小屋に居たのであろうと推測されるが、YAMAPの記録を見てみたところ12時45分頃に避難小屋を訪れたであろうパーティーがいて遭難者のことはご存知ではない様子。そうするとこの遭難者は一般登山道には居なかったということになる。いったいどこにいたのだろうか。

個人的にはとても爽快な山行だっただけに、多少のモヤモヤは残ったものの不幸な事故が起きてなくて安堵している。

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コメント

お疲れ様です! いつも・・・いや偶に楽しく拝見しております。
えー早速ですが、遭難騒動のモヤモヤ解消につながるかも?の情報です。
『いっそ沢を歩いた方が楽なのでは』の沢(霧来沢=キリキタザワ)を途中まで詰めて、『あれが山頂だべが(違います)』の前ヶ岳のスラブを登り、『修理予定』の避難小屋へ出る、その筋の方々の割と有名なルートがあるようです。
昨秋、kokotarouさんと同じルートで歩いた際、駐車台数に対し擦れ違う人が少ないのでおかしいな?と思いまして、下山時、本名御神楽岳で実際にそこを登った方と会って教えて頂きました。ちなみにこの方、こちらの記事にも拍手されてるMさんでした。その日はスラブルートを登った3組とお会いしました。
もしかすると遭難者もそちらのルートだったのかも?
これでスッキリして、ぐっすりと眠って頂けたら幸いです。
失礼いたしました。
2024/10/17 17:33
anohinokazeさん こんばんは。
自分の時も既に駐車していた車の数の割にスライドした方の人数が明らかに少なかったので違和感を感じていましたがこの辺りは登山ガチ勢が集う遊び場だったのですね。どうりで会わなかった訳です。これでスッキリし夜以外もぐっすり寝られそうです☺️
ありがとうございました。
2024/10/18 18:08
プロフィール画像
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