ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7358103
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂高岳→奥穂高岳→涸沢→屏風の耳(パノラマ新道)

2024年10月12日(土) ~ 2024年10月14日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
15:09
距離
26.4km
登り
2,583m
下り
2,593m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:47
休憩
0:16
合計
2:03
距離 4.5km 登り 686m 下り 15m
7:14
7:15
5
7:59
8:00
6
8:06
8:08
52
9:00
9:10
3
9:13
宿泊地
2日目
山行
5:45
休憩
1:52
合計
7:37
距離 6.7km 登り 1,355m 下り 1,244m
5:00
51
宿泊地
5:51
5:58
24
6:22
6:23
24
6:47
17
7:04
7:14
20
7:34
7:53
18
8:11
8:18
69
9:27
9:30
12
9:42
10:05
43
10:48
11:23
37
12:10
12:13
16
12:29
12:32
1
12:33
12:34
3
3日目
山行
4:48
休憩
0:40
合計
5:28
距離 15.2km 登り 543m 下り 1,335m
4:50
69
5:59
6:01
18
6:19
6:39
12
6:51
63
7:54
8:05
42
8:47
8:53
1
9:25
9:26
8
9:34
29
10:03
10
10:13
5
奥穂山頂からは人が増えて写真待ちやすれ違い待ち渋滞も。徳澤あたりからはバス待ち行列を避けるために結構早足でした。
天候 午後は雲が優勢で初日は夕方に降雨。それ以外は快晴で涸沢モルゲンや富士山も見られました。
気温は3℃〜20℃ほど。風はほぼなし。稜線は降雪や氷もあり朝夜は氷点下を割るようです。
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
さわんどエリアは4時頃から満車。6時頃に臨時の駐車場に誘導され、岩見平からシャトルバスに乗車しました。
駐車料金2,100円/3日。臨時駐車なので現金先払い。シャトルバス往復2,800円。
コース状況/
危険箇所等
稜線は氷雪が付き始めたので今後は冬山の想定が必要です。横尾から小梨平までは左岸が通行可能になっていました。
危険度の高さは次の順かなと思いました。
―殿析鎖憩〜西穂高岳奥穂高岳〜穂高岳山荘〜ザイテングラート西穂高岳〜奥穂高岳の吊尾根ぅ僖離薀淇憩察舗疎〜屏風のコル)。
その他周辺情報 駐車した近隣で入浴しようかなと思いましたが、木漏れ日の湯は休業(閉業?)で、上高地ホテルの入浴は12時かららしく、結局いつもの梓湖畔の湯へ。大人1人750円。
上高地BTは登山者で大賑わい。
2024年10月12日 07:09撮影 by  XQ-ES44, Sony
1
10/12 7:09
上高地BTは登山者で大賑わい。
河童橋と穂高。快晴でみなさん笑顔でした。
2024年10月12日 07:14撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/12 7:14
河童橋と穂高。快晴でみなさん笑顔でした。
河童橋を渡って岳沢湿原を行く。
2024年10月12日 07:26撮影 by  XQ-ES44, Sony
1
10/12 7:26
河童橋を渡って岳沢湿原を行く。
岳沢登山口スタート。
2024年10月12日 07:29撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/12 7:29
岳沢登山口スタート。
岳沢小屋までは特に危険はないです。
2024年10月12日 07:47撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/12 7:47
岳沢小屋までは特に危険はないです。
風穴。シーズンを過ぎたためか特に涼しくはなかったです。
2024年10月12日 07:58撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/12 7:58
風穴。シーズンを過ぎたためか特に涼しくはなかったです。
視界が開けました。
2024年10月12日 08:23撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/12 8:23
視界が開けました。
岳沢沿いを登っていきます。
2024年10月12日 08:40撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/12 8:40
岳沢沿いを登っていきます。
岳沢小屋が見えました。
2024年10月12日 08:51撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/12 8:51
岳沢小屋が見えました。
上高地から2時間ほどで岳沢小屋に到着。
2024年10月12日 09:10撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/12 9:10
上高地から2時間ほどで岳沢小屋に到着。
沢を渡ってすぐの箇所にテントを張りました。ガレ場なのでペグは使えず。
2024年10月12日 09:42撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/12 9:42
沢を渡ってすぐの箇所にテントを張りました。ガレ場なのでペグは使えず。
ここから1段登ったほうが広くて平らなスペースがあります。
2024年10月12日 09:45撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/12 9:45
ここから1段登ったほうが広くて平らなスペースがあります。
ランチ10:00〜13:00。
2024年10月12日 11:08撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/12 11:08
ランチ10:00〜13:00。
蟹のトマトクリームパスタを注文。デザートやドリンクも付ければよかったなあ。
2024年10月12日 11:14撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/12 11:14
蟹のトマトクリームパスタを注文。デザートやドリンクも付ければよかったなあ。
ヘリポートから岳沢小屋と前穂高岳側を望む。これどこを登るんだろう?と言う感想。
2024年10月12日 11:30撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/12 11:30
ヘリポートから岳沢小屋と前穂高岳側を望む。これどこを登るんだろう?と言う感想。
振り返って天狗沢側。だいぶ雲が湧いてきました。
2024年10月12日 11:30撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/12 11:30
振り返って天狗沢側。だいぶ雲が湧いてきました。
トイレ。手動ですが水洗。手洗いや鏡もある。
2024年10月12日 12:03撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/12 12:03
トイレ。手動ですが水洗。手洗いや鏡もある。
便座はよくあるタイプ。こちらは水洗ではないです。
2024年10月12日 12:03撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/12 12:03
便座はよくあるタイプ。こちらは水洗ではないです。
インフォメーション。参考になります。
2024年10月12日 12:52撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/12 12:52
インフォメーション。参考になります。
翌5時前に穂高岳へ出発。重太郎新道へ。
2024年10月13日 05:04撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 5:04
翌5時前に穂高岳へ出発。重太郎新道へ。
梯子手前の辺から岩岩してきます。
2024年10月13日 05:30撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 5:30
梯子手前の辺から岩岩してきます。
長梯子。上の方にも梯子はありました。
2024年10月13日 05:32撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 5:32
長梯子。上の方にも梯子はありました。
カモシカの立場から振り返り。乗鞍岳が真っ白になっていました。
2024年10月13日 05:51撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 5:51
カモシカの立場から振り返り。乗鞍岳が真っ白になっていました。
赤く染まっているのは西穂高?
2024年10月13日 05:52撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 5:52
赤く染まっているのは西穂高?
どっしりとした山容の前穂へ向かっていきます。
2024年10月13日 06:25撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 6:25
どっしりとした山容の前穂へ向かっていきます。
雷鳥広場。そういえば穂高で雷鳥は見たことないです。
2024年10月13日 06:47撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 6:47
雷鳥広場。そういえば穂高で雷鳥は見たことないです。
紀美子平に到着。奥穂の向こうに涸沢岳も見えます。
2024年10月13日 07:01撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 7:01
紀美子平に到着。奥穂の向こうに涸沢岳も見えます。
ギザギザの明神もカッコいい。
2024年10月13日 07:01撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 7:01
ギザギザの明神もカッコいい。
ザックをデポして前穂高岳の山頂へ(写っているのは他の方のザック)。
2024年10月13日 07:02撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 7:02
ザックをデポして前穂高岳の山頂へ(写っているのは他の方のザック)。
前穂の山頂周辺は日陰に少し雪が残っている程度。特に支障はなし。
2024年10月13日 07:32撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 7:32
前穂の山頂周辺は日陰に少し雪が残っている程度。特に支障はなし。
前穂高岳山頂に到着。思ったより広いんですね。
2024年10月13日 07:38撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 7:38
前穂高岳山頂に到着。思ったより広いんですね。
槍と銀座方面。
2024年10月13日 07:39撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 7:39
槍と銀座方面。
快晴無風。360℃素晴らしい景色です。
2024年10月13日 07:39撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 7:39
快晴無風。360℃素晴らしい景色です。
白出コルの穂高岳山荘も見えます。
2024年10月13日 07:44撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 7:44
白出コルの穂高岳山荘も見えます。
広い山頂を独り占め。気持ちいい。
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広い山頂を独り占め。気持ちいい。
紀美子平に戻り、吊尾根を通って奥穂へ向かいます。
2024年10月13日 08:14撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 8:14
紀美子平に戻り、吊尾根を通って奥穂へ向かいます。
ガレっぽい箇所もあるので足元に注意です。
2024年10月13日 08:42撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 8:42
ガレっぽい箇所もあるので足元に注意です。
吊尾根からの明神と岳沢、上高地方面。
2024年10月13日 08:46撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 8:46
吊尾根からの明神と岳沢、上高地方面。
反対側の眼下には涸沢と常念方面。いい尾根だなあ。
2024年10月13日 08:48撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 8:48
反対側の眼下には涸沢と常念方面。いい尾根だなあ。
振り返り前穂高岳。
2024年10月13日 08:48撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 8:48
振り返り前穂高岳。
縦登りな鎖場も。
2024年10月13日 09:17撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 9:17
縦登りな鎖場も。
奥穂高岳山頂に到着。前回はガスで視界ゼロだったので絶景に感動。ジャンダルムもすぐそこなんですね。
2024年10月13日 09:40撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 9:40
奥穂高岳山頂に到着。前回はガスで視界ゼロだったので絶景に感動。ジャンダルムもすぐそこなんですね。
穂高と私と槍と。撮影ありがとうござた。
2024年10月13日 10:01撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 10:01
穂高と私と槍と。撮影ありがとうござた。
今回カメラのSDカードを忘れたためスマホ撮影なのがちょっと惜しい。
2024年10月13日 10:01撮影 by  XQ-ES44, Sony
2
10/13 10:01
今回カメラのSDカードを忘れたためスマホ撮影なのがちょっと惜しい。
穂高岳山荘へ下ります。奥穂北斜面側は雪が多めに残っていました。
2024年10月13日 10:04撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 10:04
穂高岳山荘へ下ります。奥穂北斜面側は雪が多めに残っていました。
白出のコルと涸沢岳。北穂との間に槍。いいですね。
2024年10月13日 10:20撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 10:20
白出のコルと涸沢岳。北穂との間に槍。いいですね。
山荘が見えているものの、梯子前後では結構長い時間すれ違い待ちしました。
2024年10月13日 10:34撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 10:34
山荘が見えているものの、梯子前後では結構長い時間すれ違い待ちしました。
穂高岳山荘に到着。
2024年10月13日 10:49撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 10:49
穂高岳山荘に到着。
お昼時で賑わっています。どうせ涸沢も混んでいるのでここでお昼にすることに。
2024年10月13日 11:00撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 11:00
お昼時で賑わっています。どうせ涸沢も混んでいるのでここでお昼にすることに。
絶景を見下ろしながらの味噌ラーメン。
2024年10月13日 11:07撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 11:07
絶景を見下ろしながらの味噌ラーメン。
ザイテングラートを下って涸沢へ。
2024年10月13日 11:34撮影 by  XQ-ES44, Sony
1
10/13 11:34
ザイテングラートを下って涸沢へ。
昼時なのでザイテンもなかなかの賑わいです。
2024年10月13日 11:40撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 11:40
昼時なのでザイテンもなかなかの賑わいです。
ザイテン下部から振り返り。涸沢槍?
2024年10月13日 11:45撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 11:45
ザイテン下部から振り返り。涸沢槍?
涸沢まで下りました。振り返り白出沢。
2024年10月13日 12:18撮影 by  XQ-ES44, Sony
1
10/13 12:18
涸沢まで下りました。振り返り白出沢。
涸沢小屋テラスから吊尾根を望む。だいぶ雲が出てきました。
2024年10月13日 12:30撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 12:30
涸沢小屋テラスから吊尾根を望む。だいぶ雲が出てきました。
涸沢小屋から見下ろす涸沢テン場。
2024年10月13日 12:30撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/13 12:30
涸沢小屋から見下ろす涸沢テン場。
涸沢野営場。パノラマコース沿いにテントを張りました。涸沢はペグ無用。
2024年10月13日 12:58撮影 by  XQ-ES44, Sony
2
10/13 12:58
涸沢野営場。パノラマコース沿いにテントを張りました。涸沢はペグ無用。
テント場から涸沢槍を見上げる。
2024年10月13日 12:59撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/13 12:59
テント場から涸沢槍を見上げる。
翌朝5時前にパノラマ新道を下山開始。屏風までは登り基調です。
2024年10月14日 04:52撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/14 4:52
翌朝5時前にパノラマ新道を下山開始。屏風までは登り基調です。
危なそうなところでは写真撮り忘れました。
2024年10月14日 05:18撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/14 5:18
危なそうなところでは写真撮り忘れました。
日の出頃、前穂北尾根の稜線に乗る。
2024年10月14日 05:47撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/14 5:47
日の出頃、前穂北尾根の稜線に乗る。
飛び出てるのが屏風の耳。
2024年10月14日 05:50撮影 by  XQ-ES44, Sony
1
10/14 5:50
飛び出てるのが屏風の耳。
北穂〜槍ヶ岳。朝焼けが濃い。
2024年10月14日 05:53撮影 by  XQ-ES44, Sony
1
10/14 5:53
北穂〜槍ヶ岳。朝焼けが濃い。
奥穂〜涸沢〜北穂。リアルにだいぶ赤かったです。
2024年10月14日 05:53撮影 by  XQ-ES44, Sony
3
10/14 5:53
奥穂〜涸沢〜北穂。リアルにだいぶ赤かったです。
屏風のコル。標識から左へ登ります。
2024年10月14日 05:58撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/14 5:58
屏風のコル。標識から左へ登ります。
屏風の耳へ。
2024年10月14日 06:15撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/14 6:15
屏風の耳へ。
屏風の耳から望む朝の穂高。
2024年10月14日 06:34撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/14 6:34
屏風の耳から望む朝の穂高。
ケルンがあるのが恐らく屏風の頭ですかね。その向こうに槍や東鎌尾根が見えます。
2024年10月14日 06:35撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/14 6:35
ケルンがあるのが恐らく屏風の頭ですかね。その向こうに槍や東鎌尾根が見えます。
屏風岩三角点。屏風の頭と槍バック。
2024年10月14日 06:37撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/14 6:37
屏風岩三角点。屏風の頭と槍バック。
上高地へ下ります。
2024年10月14日 06:51撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/14 6:51
上高地へ下ります。
中畠新道分岐から振り返り。
2024年10月14日 07:53撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/14 7:53
中畠新道分岐から振り返り。
奥又白池登山口。
2024年10月14日 08:25撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/14 8:25
奥又白池登山口。
徳澤は相変わらずテント沢山でした。
2024年10月14日 08:51撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/14 8:51
徳澤は相変わらずテント沢山でした。
明神屏風方面を振り返り。右の方ちょこんと飛び出てるのはもしかして屏風の耳?違うか。
2024年10月14日 08:58撮影 by  XQ-ES44, Sony
10/14 8:58
明神屏風方面を振り返り。右の方ちょこんと飛び出てるのはもしかして屏風の耳?違うか。
小梨平に到着。天気いいなあ。
2024年10月14日 10:06撮影 by  XQ-ES44, Sony
2
10/14 10:06
小梨平に到着。天気いいなあ。
河童橋に右岸から帰着。予定より早く着けました。
2024年10月14日 10:12撮影 by  XQ-ES44, Sony
1
10/14 10:12
河童橋に右岸から帰着。予定より早く着けました。
懸念していたバス待ち列はほぼなし。さわんど着時は予想以上の混雑でしたが、上高地発は午前中なら大丈夫そうですね。
2024年10月14日 10:18撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/14 10:18
懸念していたバス待ち列はほぼなし。さわんど着時は予想以上の混雑でしたが、上高地発は午前中なら大丈夫そうですね。
梓湖畔の湯で一風呂浴びたてコーラとゆで卵。よかったです。
2024年10月14日 11:57撮影 by  XQ-ES44, Sony
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10/14 11:57
梓湖畔の湯で一風呂浴びたてコーラとゆで卵。よかったです。
撮影機器:

感想



穂高の中で未踏だった前穂に登ってきました。せっかくなので奥穂へ縦走しザイテンを降り、こちらも初めてのパノラマ新道で上高地へ戻りました。
午後は雲が湧いており初日は岳沢小屋で雨も振りましたが、行動中は3日間とも快晴無風でした。また今年の紅葉は期待していなかったのですが、岳沢や涸沢、屏風コル周辺などは思ったより色付いており、遠目にはなかなかの好景でした。
好天好景に恵まれた素晴らしい山行でした。

■1日目
さわんどの渋滞を避けるために深夜に家を出たのですが、昨年よりかなり早く駐車場が満車になっており予想外の空き待ちに。初日は岳沢小屋までの予定のため焦らず長期戦の構えでいましたが、6時頃に開いた臨時駐車場に入ることができ、タイミングよくシャトルバスにも乗れたため、7時には上高地BTに到着できました。
岳沢小屋には上高地BTから2時間ほどで到着。比較的小屋から近い場所にテントを張り、紅葉と青空と穂高の山容や、通過していく人たちを眺めながら翌日に向けてのんびり過ごしました。

■2日目
暗い重太郎新道を進むのは危ないかなと思いつつも、テン場確保のために涸沢に早めに着きたいという思いもあり、5時前にテン場を出発しました。
稜線は雨ではなく雪が降ったようで、紀美子平あたりからは道に雪が出てきました。前穂側はごく薄っすらといった程度でしたが奥穂に近づくと雪が少しずつ増え、山荘へ降りる北稜線側はそこそこ積もっている箇所や、岩が凍ってツルツルになっている箇所もありました。
涸沢に着いたのは1時前でしたが、まだ平らで通路側の1等地も残っていました。とはいえソロでエアーマットなので、邪魔な岩もある狭いスペースに幕営しました。もう少し良い場所を選んでもよかったかな…。
テントを張って落ち着いたところで久しぶりに馴染みの体調不良に襲われました。症状は倦怠感と頭痛と吐き気。低体温症か脱水か寒暖差疲労かそれらの複合か。指先が冷えているためかSpO2が測定できなかったのでやはり体温低下が主要因でしょうか。
横になると悪化するので座って休んでいましたがやはり次第に悪化。いつも通り嘔吐して暫くすると治りました。早めに回復できたので、夕景の白出沢を仰ぎつつ夕食をきっちり食べて就寝しました。

■3日目
暗いパノラマ新道を進むのは危ないかなと思いつつも、バス待ち行列に巻き込まれないよう早めに上高地に着きたいという思いもあり、5時前にテン場を出発しました(天丼)。
パノラマ新道は涸沢〜屏風のコルまでが注意箇所です。片側がキレ落ちた樹林帯のトラバース路で、足場が狭い箇所やズルズルな急斜面、ちょっとした岩場などがちょいちょいあります。
途中途中で涸沢や穂高、槍がよく見えるポイントがあり、前穂の北尾根でかなり濃い目のモルゲンを拝めました。
屏風の耳は360度周囲の山々がよく見え、思っていた以上の絶景ポイントでした。徳澤からここをゴールにハイキングするのもかなりアリなのではと思いました。屏風の頭はすぐそこに見えていましたが、だいぶ藪っぽいらしいので頭までは行かずに引き返しました。先に居たお2人組は頭へ向かったようでした。
屏風のコルから上高地へは特に危険箇所はなし。シャトルバス行列に巻き込まれないようやや急ぎ足で上高地BTまで歩き、10時過ぎにはBTに到着できました。バス待ち列はほぼなし。ちょうど臨時バスが来るタイミングであっさりとバスに乗れました。

◆装備メモ
上)DFメッシュメリノロングスリーブ、ULシャツ
下)別注カミノパンツ、スーパーメリノウールL.W.タイツ、ブーツソックフルクッション、RUSH TRK GTX
防寒着雨具)アクティブプルオーバー、ハヲリモノ、ライトアルファパンツ、サーモヘアアンクルソックス、フェザーライトJKT&パンツ
その他)ザック:Arc Haul ultra 50L、テント:VB-12Z 3S、シュラフ:ULスパイラルダウンハガー#3、エスケープライトビビィ、マット:NeoAir X-lite、GN EVA1/8"form pad、ポール:トレッキングコンパクト、ヘルメット:シロッコ

今年は気温がなかなか下がらなかったので、まだなんとかなるかなと、保温着はニット系の化繊アクティブインサレーションのみ。就寝時も行動時も使えるのがいい点ですね。
稜線は降雪がありましたがテン場は氷点下までいかない程度。衣類を全て着込めば寒いということはありませんでしたが、涸沢の3時は足先がやや冷えており、シュラフに包まっていてもぬくぬく感はありませんでした。
冷え込むようになったためかVB-12Zはけっこう結露しました。雫が降り注いだりフロアへ垂れて溜まったりするほどではなかったので問題ない範囲です。岩が飛び出まくった場所に幕営していたら流石にフロアに穴が空きそうな傷が出来ており、リペアパッチを貼っておきました。やはりもう少し場所はちゃんと選ぶべきですね…。

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