北アルプスの貴婦人 薬師岳 紅葉と草紅葉を満喫 日本百名山 87/100

2024年10月14日(月) ~ 2024年10月15日(火)

• GPS: 16:16
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,864m
• 下り: 1,862m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:46

8:21 スタート地点
8:22 8:23 十三重之塔
8:26 8:27 十三重之塔 慰霊碑
9:30 9:36 太郎坂
10:20 10:35 三等三角点「青淵」ベンチ
10:52 積雪深計測ポール
11:31 11:33 ベンチ
12:35 13:01 五光岩ベンチ
13:33 太郎兵衛平
14:20 太郎兵衛平
15:07 太郎平小屋

2日目

• 山行: 7:57
• 休憩: 1:07
• 合計: 9:04

6:16 太郎平小屋
6:33 薬師峠
7:14 薬師平
8:04 8:05 薬師岳山荘
8:47 8:48 薬師岳避難小屋跡
9:10 9:27 薬師岳
9:41 9:42 薬師岳避難小屋跡
10:00 10:03 薬師岳山荘
10:26 薬師平
10:52 薬師峠
11:28 11:52 太郎平小屋
12:14 太郎兵衛平
12:39 12:40 五光岩ベンチ
13:06 13:21 ベンチ
13:45 積雪深計測ポール
14:06 三等三角点「青淵」ベンチ
14:06 1869m 青淵ベンチ
14:32 太郎坂
15:15 15:19 十三重之塔
15:20 折立

天候

初日：晴天　2日目：晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口のある折立までの有峰林道（有料）は砂利道では無くて、片側1車線の舗装道路で白山スーパー林道のような断崖絶壁を切り開いた道で、安全に通行できましたが20時00分〜6時00分までの夜間は通行止めとなります。料金はゲートで2,000円支払います。（往復料金です）

コース状況／危険箇所等

登山口から三角点までの標高差520mは樹林帯の急登が続きました。段差の大きい巨木の木の根が続いたりします。
三角点から太郎平までは約400mの標高差があり、ずうっとガレ場やザレ場が続き、また、800段はあると思う石を敷き詰めた階段もあり、思いの外大変でした。ガレ場で足を挫いていた方もいましたので慎重に。
太郎平小屋から山頂までのは標高差708m。キャンプ場に下ると山頂まではずっと上り。キャンプ場からはゴーロの急登が約30分。尾根までガレ場が続きました。
薬師岳小屋から避難小屋跡まではつづら折りザレ場
避難小屋跡から山頂まではゴーロ場でしたが、○や✘のマークが沢山あり迷わないで済ました。

その他周辺情報

帰路の関係で立山IC近くの日帰り温泉
船橋立山天然温泉 湯めごこち
1,080円（タオル付き、ガウン付き）
営業時間10：00〜00：00まで
https://www.yumegokochi.co.jp/
露天風呂がとても良い！

写真

10/18 17:11

折立登山口

10/18 17:12

飲料水の自動販売機有り
ほとんど売り切れ状態でした

10/18 17:14

10/18 17:16

10/14 8:46

10/14 9:09

10/14 9:18

10/14 9:33

ドクタースランプのアラレちゃん
太郎を愛する会

10/14 9:39

10/14 9:57

10/14 10:18

10/14 10:25

三角点から眺望が開けました

10/14 10:26

早速、薬師岳が登場

10/14 10:26

雲一つ無い晴天となりました

10/14 10:35

立山と劔岳

10/14 10:55

眼科に有峰湖
水位が低い様子でした

10/14 10:55

草紅葉が綺麗

10/14 11:00

10/14 11:00

10/14 11:25

ザレ場がずうっと続きます

10/14 11:32

10/14 11:43

石が敷き詰められて階段
途中まで数えたらなんと800段以上！

10/14 11:47

10/14 11:48

富山市と遠くに能登半島

10/14 11:48

白山

10/14 11:48

線路は続くよ　 どこまでも・・・

10/14 11:52

まだまだ続きます

10/14 12:09

太郎平小屋まで2.5km

10/14 12:10

空が綺麗です

10/14 12:10

10/14 12:14

10/14 12:14

有峰湖

10/14 12:14

富山市と日本海

10/14 12:22

10/14 12:23

10/14 12:25

10/14 12:25

10/14 12:26

10/14 12:26

秋の衣を羽織った北アルプスの貴婦人かぁ

10/14 12:26

10/14 12:26

10/14 12:27

紅葉と劔岳

10/14 12:27

10/14 12:39

10/14 12:39

10/14 12:39

10/14 12:51

薬師岳を見ながら昼食

10/14 13:06

10/18 11:36

10/14 13:08

10/14 13:09

池塘もありまいた

10/14 13:30

この辺で忘れ物に気付き途中まで探し物で戻りました。
時間はあるので良かったですが疲れました。

10/14 14:27

10/14 14:43

登るにつれ、薬師岳が隠れていく

10/14 14:43

10/18 11:37

10/14 14:46

10/14 15:01

太郎平小屋が見えました

10/14 15:04

チングルマの群生地

10/14 15:04

10/14 15:04

10/14 15:13

予定より1時間遅く小屋に到着

10/14 15:14

雲の平と水晶岳（黒岳）ワリモ岳　その背後に鷲羽岳？
地図では分かり難かった距離感がようやくつかめました

10/14 15:14

谷の先に雲の平　　黒部五郎岳

10/14 15:55

受付を済ませて、17：30からの夕食まで外のベンチでホットウイスキー

10/14 16:05

10/14 16:07

10/14 16:08

10/14 16:11

10/14 17:20

10/14 17:23

10/14 17:24

外にもトイレがあります

10/14 17:26

臭わないです

10/14 17:26

10/14 17:27

ガスがかかってきました

10/14 17:49

夕食後の空

10/14 17:50

富山市内が見えました

10/15 5:32

山頂アタックの朝です。
深夜に星がたくさん見れましたが、怪しげな空

10/15 5:33

ワリモ岳上空に笠雲が発生
天気が崩れるのかな？

10/15 5:37

朝食です

10/15 5:54

朝焼け

10/15 5:54

10/15 6:21

予定よりも20分遅れで山頂アタック開始
サブザックで軽々です
前も後も誰もいませんでした

10/15 6:25

池塘の先に能登半島

10/15 6:25

10/15 6:29

10/15 6:33

キャンプ場まで下ります

10/15 6:36

10/15 6:40

ゴーロの急登開始

10/15 6:47

10/15 6:57

10/15 6:58

振り返ると太郎平小屋

10/15 7:02

チングルマの大群生地

10/15 7:03

10/15 7:06

10/15 7:07

10/15 7:09

チングルマに夢中でした

10/15 7:12

黒のニット帽を置き忘れてしまい、また戻りました。
大事な叔父の形見の帽子なので無くせません。

10/15 7:12

叔父も同じチングルマを見ていただろうなぁ

10/15 7:14

ゴーロが終わり木道です

10/15 7:21

すぐにがレ場

10/15 7:24

3人の方とスライドしましたが、山頂からの眺望が素晴らしかったそうです

10/15 7:31

ガスが上がってきていて焦りますが、スピードが上がりません。高所だからかな？

10/15 7:54

オッ！槍ヶ岳

10/15 8:01

尾根に出て間もなく薬師岳山荘が見えてきました

10/15 8:01

轟音とともにジェット機が眼下の有峰湖を北上していきました

10/15 8:02

10/15 8:02

10/15 8:08

槍ヶ岳と穂高

10/15 8:09

避難小屋跡の山頂が見えてきました

10/15 8:14

振り返ると薬師岳山荘

10/15 8:19

つづら折りのがレ場を登ります

10/15 8:31

10/15 8:31

10/15 8:46

10/15 8:46

黒部五郎岳はガスで覆われました

10/15 8:46

10/15 8:48

10/15 8:48

間もなく避難小屋跡

10/15 8:53

避難小屋跡とケルン

10/15 8:52

避難小屋跡からの眺望
カールですねぇ

10/15 8:53

薬師岳山頂を確認
もう少しです

10/15 8:53

後立山連峰の山々
左から白岳 五竜岳（先月登頂）鹿島槍ヶ岳 爺ヶ岳
その手前が針ノ木岳？

10/15 8:53

読売新道の尾根と赤牛岳

10/15 8:53

水晶岳の右にガスで見えない鷲羽岳か？

10/15 8:53

10/15 8:54

10/15 8:55

10/15 8:57

10/15 8:57

カール

10/15 9:02

風が強くて身体がブレました

10/15 9:08

間もなく山頂です

10/15 9:17

北薬師岳を経て室堂へ続く縦走路

10/15 9:17

一瞬ガスが晴れた
奥大日岳　劔岳　立山（雄山）その先に白馬に峰々

10/15 9:20

三角点発見

10/15 9:21

太郎平小屋からちょうど3時間で山頂
日本百名山87座目達成！
山頂は誰もいなくて、なんとかセルフ撮影

10/15 9:23

10/15 9:23

10/15 9:34

約20分山頂でガスが晴れるのを待ちましたが、風が強くなる一方で、ガスも濃くなる様子で下山開始
ゴーロを慎重に移動

10/15 9:36

10/15 9:46

10/15 9:58

10/15 9:59

10/15 10:05

10/15 10:06

10/15 10:06

10/15 10:06

小走りで下山

10/15 10:10

薬師平の道標まで強風が続きました

10/15 10:14

黙々と下山

10/15 10:18

10/15 10:21

10/15 10:22

10/15 10:24

10/15 10:27

10/15 10:32

10/15 10:46

ゴーロの沢を下ると沢水。沸かせば飲めると思いペットボトルに汲む

10/15 10:57

キャンプ場にはテントが一張り

10/15 11:14

登り返し

10/15 11:16

無事に太郎平小屋に下山
昼食と思いましたが、パンと小屋で購入できたコカコーラ（500cc700円）だけで満足

10/15 11:58

メインザックで折立登山口に下山します

10/15 12:02

10/15 12:39

10/15 12:41

10/15 12:42

10/15 12:42

10/15 12:43

10/15 12:45

10/15 12:54

この辺りから左膝下のヒラメ筋上部に痛みが発生

10/15 13:05

階段を降りると痛くて辛い。ゆっくり下山することに。
雨もパラついてきて、雨具着用

10/15 14:03

三角点で小休止。
小屋で楽しく語った青年が追いついてきたので、また談話。別れを告げて、先に下山。

10/15 14:39

10/15 14:42

10/15 14:48

10/15 15:19

昭和38年1月の三八豪雪で遭難した愛知大学の13名の慰霊碑です

10/15 15:19

折立登山口になんとか無事に下山できました。

10/15 15:23

駐車場には数台しか車がいませんでした。

10/15 16:00

車のナビで移動していたら、来た時とは別な場所に。

10/15 16:00

なんと、有峰ダムでした。
ダムを渡って行くルートをナビは示しましたが、来た道を戻って予定の林道を下りました。ヤレヤレ・・・

10/15 18:28

日帰り温泉は移動ルート上にたくさんありましたが、臨時休業や定休日だったりで、立山IC近くの「船橋立山天然温泉 湯めごこち」に寄りました。

撮影機器：

E-M10 Mark III OLYMPUS CORPORATION

SOV39 Sony

OPPO Reno3 A OPPO

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ガスバ−ナ− 熊撃退スプレー

感想

redtalecat

日本百名山を巡る山旅の87座目は北アルプスの薬師岳
今季最後の百名山だったので、天気予報を毎日確認して決行日を決めて陸路500km移動。太郎平小屋は10月20日で営業終了となるので私にとってはラストチャンスでした。
今年は猛暑続きで、この日でも平地では25℃もあり、山の装備品に悩みましたが、防寒着やチェーンスパイク程度は必要だろうと思いザックに入れましたが、必要なかったです。ただ、駐車場で車中泊しましたが、早朝の気温は6℃まで低下し、寒かったです。
初日は快晴で風もなく素晴らしいアルプスの紅葉も楽しめました。
ガレ場がほとんどの登山道で、アルプスの山なのだと痛感。今後チャレンジする北アルプス7座も同じだろうと思います。筋力つけないとダメですね。