福島遠征1座目 安達太良山は紅葉見頃

2024年10月17日(木) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 9.3km
• 登り: 349m
• 下り: 752m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:53
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:09

距離 9.3km 登り 349m 下り 752m

8:49 あだたら山ロープウェイ 山頂駅
8:59 薬師岳
9:37 9:38 仙女平分岐
10:55 11:02 安達太良山
11:24 11:25 沼尻分岐
11:29 峰ノ辻分岐
12:32 12:37 峰の辻
13:38 勢至平分岐
13:56 13:58 八の字
14:58 奥岳登山口

天候

晴れ時々曇り　山頂強風　気温15〜20℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

奥岳登山口無料駐車場　朝8時はまだ余裕あり　トイレあり
往きだけロープウェイ利用　片道1,200円（公式サイト割引きで1,100円）
※山頂駅にはトイレありません

岳温泉に前泊　mt.inn　

コース状況／危険箇所等

往路：よく整備された登山道。前日の雨でところどころ泥濘あり。山頂直下は岩登りでハシゴや鎖もありますが難易度は低い。山頂はやや狭く強風。反時計回りに降りる。
復路：旧登山道は泥濘で滑りやすいと聞いていたので下山には馬車道を利用しましたが、単調で途中で飽きてしまいました。

その他周辺情報

日帰り温泉…ロープウェイ山麓駅近くに「奥岳の湯」。麓の岳温泉街に多数あり
成駒（岳温泉）…ソースかつ丼で有名なお店（量が多いですがお持ち帰り可能）
智恵子記念館、智恵子生家（二本松市）…410円　9:00〜16:30（入館は16時まで）水曜定休

写真

朝8時頃、駐車場に到着。平日にもかかわらず、次から次へと車が入ってくる。

朝はガスが掛かっていて真っ白

ついに来た奥岳登山口！

ロープウェイにはチケットを買う列ができていた。オープンは8時18分。

ガスが取れて青空が出てきた♪

素晴らしい紅葉！

最初は木道をゆるやかに登って行く

まずは薬師岳へ寄って行きましょう

ほんとの空を見ることができました。感謝！

ちょっと雲が多め

色づいてるよ〜^^

黄色が多いのかなぁ

薬師岳の祠

景色がいいので是非寄ってほしい所

ぬかるみあり。石があるので問題なし。

アキノキリンソウはそろそろ終わり

ダケカンバの赤い実と紅葉の競演

何度も足を止めて見てしまう

表登山口との分岐

やや急な登りが増えてきた

のりたまみたいだねぇ〜とは友の言葉

オオカメノキの赤

篭山？

遠くはガスってるところも

休憩場所を振り返ったところ。皆さん、紅葉を楽しんでいます♪

シラタマノキの実は食べられるそうです。食してみるとほんのりサロンパス風味(笑)

ここは山頂ではありません（間違える人いそう）

ついに山頂の乳首が見えた！

なんかガスって来たんですけど…(~_~;)

とりあえず下のほうの標柱を…

ザックをデポして身軽に登ってきた♪安達太良山山頂です

三角点もあります

強風に耐えながら景色を楽しむ

素晴らしい景色

裏のほうに可愛らしいお地蔵さまもいましたよ

山頂から下のほうを見たところ

遠くまで続く稜線

沼の平に続く登山道を行きます！

ガスの下に沼ノ平の火口が見えました♪

角度を変えてみ下ろす火口が異世界。硫黄臭もして改めてここは火山なんだと思い知らされる

爆風で飛ばされる〜〜！

とにかく風が強くて、お昼を食べる場所がない…

少し下った所にようやく無風の昼食場所を見つけた

なんとそこには一輪だけ残ったイワカガミが♪奇跡の遭遇！

下山はくろがね小屋は行かずに近道を降りることにした

巨岩が上から迫ってくるようです

おもしろいね

リンドウもほぼ終了

撮影スポットが多過ぎてなかなか前に進まない

岩々してる

ナナカマド

さようなら安達太良山

勢至平分岐。ここからは砂利が敷き詰められた道を行きます

くろがね小屋に電気が通るんですね

奥岳登山口に戻ってきました

感想

ミケル

福島遠征2泊3日。一座目は、紅葉見頃の安達太良山へ♪　前泊した岳温泉からは車で約10分の距離でとても便利です。8時頃駐車場に着くと、紅葉シーズンということもあり平日でも登山客は多めでした。チケット売り場が一つしかないのであっという間に列ができてしまい、やや時間を要しましたが無事ロープウェイに乗車。混んでいる時は4人の相乗りを強要されますのでご協力を。
山頂駅に着くとガスを抜けて晴れ間が見えていました♪支度を整えていざ出発！最初はゆるい木道を登って行くのですが、やや渋滞が起きていました。これが土日だったらどうなるのでしょうか？
薬師岳では智恵子抄で有名な「ほんとの空…」の道標を見上げつつ、これがほんとの空なんだとここに来れたしあわせ感に浸りました。
紅葉を眺めながら歩いていくと、ようやく山頂が見えてきました。急に風が強くなり、たぶん風速10mはあったと思います。気温は15℃くらいでしょうか。レインウェアで防風しながら乳首を登りました。山頂は混んでいて、それほど広くもないので順番に写真撮影してすぐに降りる感じかな。なにしろ風が強くてご飯食べるどころではありません。誰も食べてる人いませんでしたね〜(笑)
硫黄臭漂う沼ノ平火口は全くの異世界…というか地球じゃないみたいでした。一見の価値がある場所。そこから少し下ると風はやみ、穏やかな下りが楽しめます。紅葉を眺めながら歩いていくと、馬車道と旧道の分岐が現れます。どちらを歩こうか迷っていると旧道からハイカーさんが上がってこられて、「掘れてぬかるんでいて滑りそうなので戻ってきた」とのこと。私達、明日も歩くので服を汚せない！ということで、馬車道を歩くことにしました。ちょっと距離は長かったですが、無難に歩けて良かったと思います。

下山後は少し時間があったので、二本松市の智恵子記念館と生家に行ってきました。智恵子さんの生い立ちや作品、高村幸太郎との歴史を紹介しており、生家も見学できるので行けてよかったと思います。（16:30閉館　水曜定休）

遠征2座目　一切経山に続く…