記録ID: 737671
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ハイキング
近畿
小金ヶ嶽〜御嶽 (多紀アルプス・篠山市)
2015年10月10日(土) [日帰り]
兵庫県
inakabus
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:28
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 736m
- 下り
- 734m
コースタイム
天候 | くもり 最寄のアメダス観測点『柏原』当日の気温 朝の最低気温 10.4℃ (04:50) 日中最高気温 21.5℃ (13:59) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※トイレ・東屋あり ※篠山市登山マップによると、駐車可能台数は30台。 当日入山時は4台利用。下山時は1台のみ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山中は概ね『兵庫県立自然公園多紀連山登山コース』として整備された登山道です。岩場を伴う急坂区間もあり、特に小金ヶ嶽エリアの鎖場は要注意です。 私設のものを含め、要所に道標や案内が設置されています。 ■大タワ〜小金ヶ嶽山頂 登り始めは植樹林、尾根筋に出ると岩場が目立ち始めます。山頂手前は鎖の設置された区間が断続的に続く手足を駆使して登る必要のある岩場となっています。 難易度はあまり高くなく、岩場に慣れた方なら鎖に頼らずとも登りなら問題ない程度。断続的に細く切り立った岩尾根が続く区間に付き、特に落葉期は高所が苦手な方にはお勧めできません。 ■小金ヶ嶽山頂〜県道301号出合 山頂より南へ急な下りが続きます。山頂よりしばらく下ったあたりから岩場の多い急坂区間となります。ヤマレコに『迷い込みやすい谷』として危険個所登録されており、複数のルートもあるようです。地形的には谷というより尾根、露岩の多い急斜面となっており尾根線は不明瞭であることが迷いやすい原因のようです。 踏み跡の解り難いところもありますが、ルートを外さない限り道標や目印が設置されています。但し、今回は道標のある鎖場を通るルートを外れましたが、歩き難いながらも、テープ類や岩場に補助ロープが設置されていました。 南の鞍部手前は階段も整備されており、鞍部より西へは道標にも大タワと案内されています。鞍部よりの下りルートは下りてきた階段の西側に続いており、急坂区間は九十九折のルートが整備されていますが荒れ気味、踏み跡は明瞭ですので安心して歩けるルートです。 ■クリンソウ登山道入口〜ヨートギ谷コース 登山口入口直後の渡渉箇所等、増水時は危険と思われる所もあります。植樹林の谷筋メインのルートは近年整備されたようですが、ルートはは荒れ気味で不明瞭な所もあります。要所に道標、テープ目印があり、それらを頼ってコースはトレースできますが、歩きやすい遊歩道ではありません。 クリンソウ自生地への近道ですが、変化に富んだ山道を好む方にはお勧め出来ますが、クリンソウ目当てなら一般的によく利用される火打岩登山口より御嶽道(近畿自然歩道ルート)を辿るのが無難です。 ■御嶽道〜御嶽山頂〜大タワ 御嶽山頂へは岩場のある急登ですが、特に危険箇所はありません。大タワへの下りはロープや鎖の設置された滑りやすい下り坂を経て、長い下り階段が続く区間があります。それ以外は雰囲気も良く、眺めも楽しめる尾根筋が続きます。 御嶽山頂より広がる眺望は西〜北方面。南は登り途中の岩場がお勧めです。山頂手前に東屋(避難小屋)有、簡易トイレもあるようですが、使用状況は不明です。 【主な過去の記録】 ■御嶽〜小金ヶ嶽 (多紀アルプス・篠山市)2015年05月07日(木) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-633133.html ■三嶽〜西ヶ嶽 (多紀アルプス・篠山市)2013年10月26日(土) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-361621.html ■筱見四十八滝〜小金ヶ嶽 2013年10月02日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-352617.html |
写真
撮影機器:
感想
今年5月に歩いたルートを整理して歩きました。
麓の多紀連山登山者駐車場より登るのに比べて距離も短く、変化に富んだお奨めできるコースですが、高低差が大きく、距離の割には歩き応えがあります。
■小金ヶ嶽の『迷い込みやすい谷』エリア
今回が3回目。本意ではないものの、いずれも違ったルートを辿って下山しました。全てレコを残していますが、今年5月の山行記録が正しいルートのようです。
今回は、方向が曖昧な道標とそれらしい踏み跡に騙され、滑りやすい斜面を下ったものの、テープ類や岩場に補助ロープ等、整備された痕跡もあり、鎖場を迂回するコースのようです。
小金ヶ嶽より下山時には『登山道』と書かれた木にバネ?で巻き付けた道標を少し下った辺りで分岐したようですが、本来なら直後にこのルート唯一の鎖場が現れるので、間違いに気付くべきでした。
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